このふたりの男女に祝福を!   作:スカイハーツ・D・キングダム

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大トロ「……」←土下座している大トロ

カズマ「……前回の投稿から1年半に加え本編は2年投稿されなかったがこれについて申し開きはあるか?」

大トロ「た、確かに…投稿しなかったのは俺のせいだ………そして楽しみにしていた読者様を待たせてしまったことは悪いと思っている











だが、私は謝らない」

カズマ「じゃあ死ね」

グチャ

カズマ「ええこの愚者がこれまでこっちの投稿をサボってきたことに対し、代わりに謝罪します……今後も不定期更新にはなりますが、これからもよろしくお願いします。そして本日をもちまして執筆投稿四年目を迎えられました。ありがとうございます。引き続き『このふたりの男女に祝福を!』をお楽しみください」


第74話 ダスティネス・フォード・ララティーナ

裁判長「え〜、検察官の主張と提出した証拠らを見て聞いても国家転覆罪を犯す者としては証拠不十分ですね……よって被告人サトウカズマ。あなたへの嫌疑は不十分とみなし、無罪です」

 

アルダープ「待て、そいつは死刑だ!」

 

裁判長「ですが今回は死人も怪我人も出ていません。処刑に値する罪は背負っておりませんので…」

 

アルダープ「もう一度言うぞ…そいつは魔王軍の関係者であり手先だ」

 

そうセナに向かって言った

 

セナ「いいえ、彼はそのような事をする人間ではありません。短い時間ですが彼と共にいましたが、彼が犯罪を犯すような人柄ではない事は、自身を持って言えます!」

 

そんなセナの反応を見たアルダープは驚きながらもなお喚いた

 

アルダープ「ええいい!セナ!貴様!そんな事を言っていいのか!?ワシの決定に歯向かうとどうなるか」

 

セナ「そんな事は関係ありません!ここは裁判所…被告人と被害者の双方の主張を聞き、平等に審判を下す場所です。あなたが例え領主であろうと、私の、彼が無実であるという主張は曲げません!例えどうなろうが、私は自分が正しいと思った事は最後まで貫きます!」

 

カズマ「(セナ………いくらなんでもあの事情聴取だけでそこまで信頼するのか………どうにか助け舟を)」

 

 

ダクネス「裁判長……これを」

 

そこでダクネスは紋章入りのペンダントを取り出してみせた

 

それに場が騒ぎ出した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《カズマ視点》

 

ダクネス「はあ!」

 

カズマ「ッ!」

 

裁判から3日後

 

俺はダクネスの実家で使用人の服を来てただいまあちこちにあちこちに切り傷跡のあるドレスを着ているダクネスことダスティネス・フォード・ララティーナとやりあっている

 

その横ではメイド服を着たアクアとめぐみん…そしてさっきまでダクネスと勝負していたアルダープの息子であるバルターが見ていた

 

なぜこうなったのかというと、あのあとダクネスがアルダープに貸し一つでこの場を納めさせ、アルダープはその見返りに自身の息子と見合いをするよう言い

 

ダクネスとしては結婚はまだしたくなかったようでなんとか破談にならないかと俺に知恵を貸すよう頼まれた

 

俺を助けたつもりが、今度はダクネス自身がピンチを迎えるとはなんとも間抜けな話だ

 

とはいえそこはパーティのリーダーである俺

 

ダクネスがパーティメンバー脱退なんて事態にはさせたくなく、とにかく見合いの日の一日だけダクネスの実家の臨時使用人として雇ってもらい、ダクネスのフォローにまわった

 

無論アクアとめぐみんにもメイドとして雇って貰い、フォローさせた

 

アクア達はダクネスが実は大貴族の令嬢だったことに驚いたがすぐに受け入れた

 

あと今日初めてダクネスのおやっさんであるダスティネス・フォード・イグニスと顔を合わせたが中々良い人で俺に『この見合いが成功しなくてもいいからせめて…娘が粗相しないようにフォローしてくれるだけでいい!報酬はたっぷり弾む!だ、だから』そう言ってきた

 

本来、貴族の娘が結婚せずに居続けるのは当主としては跡継ぎ問題とかで合ってほしくないはずだ

 

しかし、あの人は娘の幸せを第一に考えている…それが伝わったから…俺としてもせめてこの見合いで発生するであろう傷を最小限に収めたい

 

そう思いフォローをしてきた

 

それとこのバルターという男

父親と違い好青年で性格もよくイケメンで文武両道でありとてもあの父親と血のつながりがあるのかと疑うレベルで面影がない

 

見合い中ダクネスは何をとち狂ったのかたびたび本性をあらわにし、最後には自身の手で見合いをぶち壊そうとバルターを修練場に連れ出し勝負させた

 

バルターは女性相手に手を上げたくないと言ってきたがダクネスは問答無用で木刀を持ちやりあった

 

相変わらず命中精度が低く、バルターの攻撃を受けまくり、ドレスのあちこちが切れ、とても見せられない姿になっていった

 

それとバルターもバルターで何をとち狂ったのかと真っ直ぐで自分の言葉をはっきりと言い、下々を上から見下すような態度を取らない…そんな姿に惚れてしまったらしい

 

……このお嬢様アンタの攻撃受けて喜んでるんですが…

 

最終的にはバルターが根負けし勝負はダクネスの勝ちとなった

 

するとダクネスは何を思ったのか、俺に勝負を挑んできた

 

曰く物足りないらしく、いつもどおりの容赦のない攻撃をしてこいと頬を赤くしながら言った

 

……まーた病気の再発か……もういいや

 

俺は木刀を持ちダクネスと木刀で勝負

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんてことはせず木刀を投げつけ、ダクネスはそれを避け、その瞬間、ダクネスの顔に卍蹴り…をしようとしたが腕でガードされた

 

その後もダクネスの胴体に向かって拳を振るった

 

ダクネス「ぐふっ!こ、これだ!!この、相手が女であろうと容赦のないこの攻撃が、いいぃぃぃぃぃ!!」

 

この変態、攻撃を受けて喜びながら掴みかかってきた

 

ああクソ……変態の相手は本当疲れる

 

俺は一旦距離を置くと助走しダクネスに飛び蹴りをかまそうとした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルター「そ、そこまでだ!」

 

が、そこへバルターが俺達の勝負を止めるために持っていた木刀を投げつけ、それが俺の足に引っ掛かった

 

カズマ「へ?」

 

すると勢いよくよろめかせ、ダクネスの膝に顎を思いっきりぶつけた

 

カズマ「ごふぁ!」

 

そしてこのときその一撃を受けた勢いで拳が一瞬ぶらんっと上を向け、それがダクネスの顎にクリーンヒットした

 

ダクネス「がふぅ!」

 

それにより、両者ともに顎を痛めながら意識を失った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

《アクア視点》

 

イグニス「修練場にいると聞いて飲み物の差し入れを………」

 

カズマとダクネスが相討ちし気絶したその直後にダクネスのお父さんが現れ、持っていた飲み物を落とす

 

それに使用人達もどうしたのかと思い視線の先を見た

 

そのさきには、全身にあざをつけ、スカートを裂かれ…色々な物が透けたあられもない格好のダクネスと…同じく服装がボロボロになっているカズマが倒れていて、そのそばには木刀を持ったバルターの姿が…

 

私はめぐみんと視線を合わせるとふたり揃ってバルターに指差し口を開いた

 

アクア/めぐみん「「あの人がやりました」」

 

イグニス「よし処刑しろ」

 

バルター「違うんです、誤解です!!」

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