龍球は幻想を抱いて 幻想は龍球に願いを 作:ツーと言えばカーな私
また見に来てくれた方はおはこんばにちは!
全神王と申す者です!
今回は、ドラゴンボールが基盤となり、東方のキャラクター達がドラゴンボールの世界で生活しており、また、能力はお馴染みの通りの能力です。(まあ、殆ど通用しませんし、あ、使えたんだねぐらいの出番しかありません)
また、これはリメイク作です。前作は既に削除しています。
タイトルも大幅に変更してますので、正直リメイク作と言っていいのか分かりません…。
朝、日差しが舞い込み良いお天気日和となった山奥にポツンと立っている一軒家にて、誰かが忙しく走っている音がする。
その音は人間が土間を小走りするような感じで聞き慣れた音でもある、しかし、この一軒家…和風の家には、普通の人間は1人たりとも居ない。
居るのは、妖怪3人と唯一男性にして異星の民である者達だ。
妖怪と言っても、化け物の様な容姿でもなく、歳をとった男性の奇妙な老人の様な姿でも無く、その姿は18歳くらいの若い美女と美少女だ。
また異星の民と言っても、足が頭にくっ付いているタコ型の様な奴でもなく、銀色の液体生命体の様な訳でもない、その姿は我々と同じく人間の姿だ。しかし、唯一目立っているところと言えば、尻尾が生えているというところだ。
1人は(自称)みんなのアイドル事、妖怪の大賢者 《八雲 紫》または《ゆかりん》と呼ばれている。本人はゆかりんと言われてくれると喜んでくれるので、そう呼んでおこう。
市販では売り出されていない様な紫と白を基調とした幻想的な服をいつも着ており、この世界でも珍しい美しい金髪の髪をたなびかせている。また、その持っている胸も豊満で特徴の一つだ。
年齢は不詳、逆に聞くのは禁忌とされている。
因みに、この家の主である。
しかし、そんな彼女はぐうたらと寝ている日々を過ごし、怠惰な生活をしている。そんな彼女だが、ゴミ屋敷の主の如く住んでいるわけでもなく、周りのお世話をしている者がちゃんといる。
それはもう1人の妖怪、この家で家事全般と異星の民の修行の師範をしている、多忙者であり、苦労人の1人、《八雲 藍》である、彼女は八雲 紫と同じくして、大妖怪の1人の《九尾》である。
因みにご存知の通り、八雲 紫は《スキマ妖怪》とも言われている。
また、紫と同じく美しい金髪を持っており、二本の尖りを持つ、所謂ZUN帽を常時被っており、その中には狐耳が仕舞われているしかし、空洞部分の割合の方が多い様子。
また、羽毛布団顔負けの肌触りの良い、最高にフカフカしている尻尾を9本生やしているのも特徴である。
さて、あと1人は、もう既に存じている通り、この家のマスコットキャラ的な存在である、猫又妖怪の
上記の2人とは違い、茶髪であり、猫又のそれと同じく二本の猫の様な尻尾を生やしている。
そして、あと1人、この家に住み着いているのはサイヤ人と呼ばれる、宇宙の中でも特に残虐で狡猾な好戦的な強種族。髪色は黒髪で、常に逆立っている様な黒髪が特徴的で、橙とは違い、猿の様な尻尾を生やしている。
名を『八雲 悟星』
そんな男が何故妖怪と共に住んでいるのかと言えば追々説明して行こう。
時を遡って12年前。
それは私たちが普段過ごしている様な、街中ではなく、今の世界ではあまり見られない山の竹林の奥深くに、急にある二つの物体が落ちてきたのだ。
着地地点は近くで、その衝撃で地面はかなり抉れていた。
また、まるで定められた様に綺麗に間を空けて、着地していた。
その時は山奥でしかも夜中に着地したので、気づいた者はある一定の者達と、その近辺に生息している獣等だ。
しかし、その気づいたうちの一人は夜中で意識が朧気だった為に、歳のせいもあり、勘違いとした。まあ、翌日にはそれが発見され、1人の老人は一人の赤ん坊を育てる事になったのだが…。
その赤子の名は後に『孫 悟空』と呼ばれる。
だが、悟空が乗ってきた宇宙船は二つあるのだ。
何故、老人はもう一人に気づかなかったのかというと、既に回収されていたのだ。
回収したのは、珍しくスキマ妖怪の紫だった。何故普段動かない彼女が直ぐに向かった理由だが、自分の眠りを妨げたからである。普段であれば、笑っていられるが、その時の彼女はそうでもなかった。
所謂、二日酔いだ、そのお陰で頭がガンガンとしている中、どデカく甲高い音を家付近で騒がれたらそれは、ブチギレる。
因みに、藍と橙は、起きたには起きたのだが、紫がとても女性じゃない様なそんなおぞましい顔をしていたので、つい寝たふりをしてしまったのだ。
そして、彼女直々にシバイテヤロウと、していたわけだが…その現場を見た途端に、少し驚き、その物をマジマジと見る。
彼女は、怒りから、興味本位へと変わり、その機体の中の者を見た、1人は生まれたばかりの格好をしている赤ん坊、独特のカニの様な髪型をしていたので、それをちょっと弄ってみたりしたが、ぐずり出して泣いてしまう。今まで長い時を生きてきた紫だが、勿論、子を持った事がないので、それをどうにか止めようとするがなかなか上手くいかない。
どうしようかと迷っていた時に、煎餅食べたかったのに、無かったからと知らない人の家に勝手に侵入して、完全な盗みを働き、その戦果である煎餅を食べながらゴロゴロとテレビを見ていた時に子育て番組でやっていた事をやろうとした。
それは見事に上手く行き、赤ん坊は無事に泣き止んだ。
これが、先程に紹介したご老人に拾われる未来を持つ、孫 悟空である。
そして、もう1人の落ちてきた物の中を見てみると、さっきのカニ頭のことは違い、特徴的な逆立った髪型をした、幼児を見つけた。
その子は、先程の子より歳が上の様で、先程の赤ん坊の兄に思えた。
生まれた姿ではないが、何処かの民族の様な格好をしており長い肩パッドみたいな物もあった、この惑星の金属では中々発見されないような素材でも使っているのだろうかと思うほどに硬かった。
そして、紫は悩んだ。
この子達をどうしようかと、これが通常の人であれば、妙な球体型の機械で空からやってきた尻尾が生えている赤子など、面倒も見ないだろう。
しかし、彼女は妖怪である、多少なりとも人間の常識を理解しているし、社会に紛れ込んでいたりもするが、妖怪の常識…というより、彼女の常識では、面白そうなものがあったら拾おうという認識だ。
なので、彼女は持ち帰ろうとした…。その赤子と球体型の何かの機械を…。
しかし、彼女は一人だけ我が家に迎え入れようとした…。
無論、もう1人の赤子にも興味はあるが、彼女は赤子の扱い方の知識など無に等しい、また彼女の友人達も誰一人として赤子を育てた経験など無いし、知識も無い。
また、これ以上藍の負荷も、増やしたく無いと考えていた。
だから、奇妙な衣装を着た。先程の生まれたばかりの姿をしているカニ頭の子よりも、2歳年上くらいの子を選んだ。
それは彼女のめんどくさがり屋な性格のせいかも知れない…。
そして彼女は、彼の寝ていた球型機械をスキマに入れて、半ば人攫いの様に貰っていった。
因みに、もう一人の赤ん坊…後の『孫 悟空』は、流石に夜が心配なので、紫の大分昔に着用していた服を彼に掛け去っていったのだった。
そして、今の長い下りの中で、奇妙な民族衣装を着ていたのが、現在八雲家でいびきをかきながら寝ている男。
『八雲 悟星』である。
そして、話は朝に戻る。
朝の下りは、なんだったのだろう…と思えて来てしまうほどに回想がちょっと長かった気がします。
それでは!読んでくれた方ありがとうございます!
また何かありましたら言ってやってください!
では、また次回にお会いしましょう!
(まあ、私の投稿頻度かなり遅いのですけど…)