龍球は幻想を抱いて 幻想は龍球に願いを   作:ツーと言えばカーな私

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ドッカンにまたどハマりしてしまい、こんな投稿が1ヶ月も開けていた…クズです。
本当にお待ちしていただいた方には申し訳ありません…。
謝罪文短いですが、どうぞ…(今回も駄文多いです)


第1話 妖怪と異星人

朝、山奥の竹林で怒声が鳴り響いた。

 

その怒声で静止していた小鳥や動物達がどれほど逃げたであろう。

辺りは騒然となった。

しかし、騒ぎはいずれ静かになるものである。

1分間くらい騒ぎになっただけで、前の静けさを取り戻した。

 

そして、その怒声によって起きた人が二人。

紫と悟星である。

 

二人はその声に慣れている様で、普通に起きたかの様に欠伸をしている。

そして、二人はまだ意識がはっきりとしない中、藍から朝の食事を食べる事を言われ、ぽわぽわとした様子で歩いていく。

 

「「いただきまーす」」

 

そして、悟星の食事の量は人並みではない10人前以上くらいあるかないかだ。

因みに紫の量は普通の量だ。

それを食べ終えた後、二人の意識は覚醒して来た。

 

「おはよう、藍姉、紫姉…」

 

「おはよう、悟星」

 

「それ普通は起きた時に言うものですよね?まあいいです、おはようございます、悟星」

 

「おはよう!悟星お兄ちゃん!」

 

「橙、おはよう」

 

一通り朝の挨拶を述べる一行。

悟星は最初の頃と比べると随分丸くなったものだ。

最初は敵意を剥き出して、挨拶などする筈もなかった、というか、惑星ベジータにはそんな風習も無かったので、おはようという単語さえ意味がわからない状態で、いつでも戦闘態勢に移行できる様にしていたし、実際攻撃して来た。

しかし、相手は大妖怪である、いくら悟星が戦闘を生き甲斐とし、得意とするサイヤ人という種族でも、戦闘経験をあまり積んでいない状態では勝つことは不可能だった。

 

そこから長い年月が経ち、悟星を徐々に変化させていった……何があったか端的に言えば、悟星がボッコボコにされた話や、女子供にあしらわれるという屈辱を受けた負のエピソードが様々な形であったということだ。

 

そして今に至る。

まだ無愛想な態度だが、それは仕方がないというもの。

 

 

それから各自いつも通りの日々を過ごしていた。

悟星は性格は地球人らしくなったものの、常識外れの筋力と脚力をその細く引き締まった体に収めており、力の制御が出来ないでいた。正確には、物に加減を間違えて壊しまくっていた為、その制御が難しいのだ。

(補足 現在、悟星の戦闘力12000)(地球到着時は1000前後)

なので、さっきから、コップがパキパキと徐々に割れてっているのだが…別に彼は怒っているわけではない。

 

 

そして、そんな悟星と共に過ごす橙と藍と紫も異常である。

妖怪、しかも最上位の存在であり、魔族なども簡単に消し去れる程の力有しており、スカウターで戦闘力を図った場合、15000は行く。

実際には、悟星と出会った時は900かそこらだった、それでも地球上でも最強を言えるほどなのだが、その時の悟星の戦闘力は1000、パワーでは負けたものの戦闘経験に差が出た。

まだ敵対していた時に、互いに殴り合い、技をぶつけ、悟星は独自の気功波を生み出した。

そして、紫達と悟星は共に戦いながら新たなステージへと行っていた。

勿論、これが限界だとは思ってもいない、まだ伸び代はある。

 

そして、紫は悟星と自分達の成長ぶりを自慢するかの如く、友人に見せつけたものだ、友人一同はいきなり急成長をした紫達の事を素直に賞賛した。その時の紫の顔は結構黒かったそう。

また、その友人達もかなりの頻度で紫家に来る様になり、その友人等も急成長を果たした。

 

そして、様々な戦法、中には卑怯な戦法、本気のぶつかり合い、特殊な技、剣術、様々な事を体験した悟星にも変化をもたらされ、現在の戦闘力になっていた。

悟星は元の名(サイヤの名)を憶えてはいないが、自分がこの地球の者達を絶滅させるために来たというのは覚えている。しかし、今は全くそんな気はない、この地球へと共に来たカカロットもとい孫悟空は谷底に落っこちて頭を強く打ち、記憶を失い本来の目的を忘れたが、悟星の場合サイヤ人の本能や残虐性は残っている。

まあ、真実を言ってしまうならこれっぽっちしか無いが。

 

 

話が大分逸れたが、今は藍と悟星は対峙している、それは稽古だ。常人から見た場合、稽古と言うには生ぬるい程の過激なバトルなのだが、本人たちに殺意などは無い。

悟星は例え、住んでいる家族、女とは言え手加減はしない、真っ向からただ、それに合わせて全力で戦うのみだ。もう一回言うが、容赦はしないが、殺す気は無い。

藍も、女だからといって見誤ってはいけない、最上位の妖怪である、悟星の本気の攻撃を受け流し、逆にその力を利用して相手にカウンターをしている。まあ、相手を殴打する時に発生する反動を『妖力』を使い増幅させているだけなのだが。

 

また特殊な方法で、カウンターを行なっている。

そのカウンター方法は相手と気を同調させるという、強い弱いの概念がひっくり返る程の超高難易度技術なのだ。それを巧みに扱うのは、やはりこれまでの経験という事なのだろう。(まあ見た目は20代前後のピチピチギャルだが)

 

悟星はフェイント等の小細工をしているが、それを藍は先読みして、全て次の攻撃を躱し、受け流していく。

今の今までもその展開は崩された事がない。勿論悟星だって、学習し、今まで闘ってきた者の戦い方を真似たり、それをオリジナルのものに変えてきたが、藍はそれを全て凌ぎ切る。逆に藍も悟星以上に成長している証でもあった。

 

自分が持てる最速のラッシュを叩き込んでもいつも当たらない。多少あたりはするが、それはいつも完璧に防御され、あまり効いていなく、受け流され、自分よりも力の弱い者がここまでしたらサイヤ人からした場合、屈辱的な事だが、悟星はそれを尊敬している。

 

「悟星!また、腕に集中し過ぎですよ!」ドンッ!

 

「くっ!!」

 

藍が足払いをし、悟星がバランスを崩すと、その細い腕からは、想像出来ないような、鋭く重い打撃が悟星の腹を襲う。

 

「がぁっっ!?」

 

だが、それはいつもの事である。すかさず後方の方へ飛び、態勢を整えた後、常人では完全に目視できないスピードで、藍の背後へと移動しようとするが、それは藍も同じで、その移動を繰り返すたびに後ろを取られた。

 

「悟星は動きが読みやすいですね…もっと相手に動きを掴み難くさせなさい!」

 

「……掴み難くっか…続きやってもいいか?」

 

「勿論いいですよ」

 

そこから、悟星はまた消えたが、今度は藍の背後を捉えた。

 

「だりゃぁぁ!!」

 

バキッ!

 

「くっッッ!!」

 

上手く背中に蹴りをクリーンヒットさせ、そのまま、気を手に集中させ、気弾を作り、それを投げ攻撃しようとするが、それは躱され、悟星は横から思いっきり右ストレートを受けた。

 

「ぐわぁぁぁ!!」

 

ドーーン!!

 

地面に思いっきり強打させたが、ぶつけた時の衝撃より、殴られた頬だ。

 

「ぺっ」

 

「汚いですよ…」

 

「……いつもこうして、歯が取れた時は捨ててたんだよ…」

 

「いつもはそうかもしれませんが、これからはなるべく唾を吐かないでください」

 

「善処する」

 

それからも稽古は続いた。そして、今日が藍と悟星が戦った6000戦中6000敗と6000勝の記念の日となった。というか悟星よ、いい加減勝て。この作品の主人公なんだから。

 

 

「今日は、この位にしておきましょう、紫様が、そろそろ、遊び相手()お探しになりますから」

 

「分かった…俺は橙の様子を見てくる先に行ってて」

 

その後、橙が、何処か知らない息荒いおじさんに襲われていたところを発見したが、直ぐにそのおじさんが猫の爪の様なもので、引っ掻かれたのを確認したと同時に、倒れ伏したので、全然心配することはなかった。

 

「あ!悟星お兄ちゃん!ただいまー!」

 

「まだ家じゃないだろ……相変わらず大荷物だな」

 

「殆どお兄ちゃんの為の食材なんだけどね」

 

「それを言われるたびに苦しくなるからやめてくれ…そう言えば、さっきのおっさん、生きてるか?」

 

「うん!まあ、ちょっと爪先に軽い毒塗ってたけどね!毎回毎回あのおじさんしつこいんだもん!」

 

「普通の人間には毒なんて効くもんなんだな…」

 

「悟星お兄ちゃんが異常なだけだよ!」

 

 

因みに、紫の遊び相手とは、話し相手みたいなものである、彼女は独りぼっちが寂しいのだ。まあ、それが馬鹿みたいに長いので、いつも相手をしているのは藍だが。

 




はい、今回はかなり無理矢理です。
ですが、インフレの下準備や伏線だと思っていただければと思います。

まず、急な戦闘力のインフレ。
そして、ネタバレですが、悟空達に悟星が出会うのは大体サイヤ人来襲の時です。
なので、こんな数値にしました。本当はナッパを余裕で倒せる8000くらいにしようかと思ったんですが、ベジータとも戦わせる事にして、今後のナメック星編のことも考えてこうしました。(ベジータには応戦する程度、元はボロボロになって貰う予定でした…)

東方の殆どのキャラが紫経由で顔見知りになり、戦い続けたので、一緒に成長しました。彼女たちも戦闘力は1万前後くらいです。
ずば抜けているのは、主に東方の主要キャラと私個人のお気に入りキャラなど…。

名前を忘れたのは、本当に無理矢理ですけど、悟星がずっと紫達に悟星と言われ続けたから。
そして、2歳の頃だったので、両親も曖昧、姉弟も曖昧で、サイヤ人名が多少本人にとって覚えにくかったからという理由で忘れました。

そして、一応疑問を持った人用で、藍の行ったカウンター方法、まあ自分の思いつきなんですけどね。
相手の気と同調させる。まあ、言葉通りの意味なのですが、自分の気を相手と全く同じにして、それを打撃で返す、相手とリンクするので、自分の気も一気に跳ね上がり、いきなり上限を限界突破してしまい、間違ったら体がそのエネルギー量に耐えきれず、爆散してしまうほどの危険な方法ですが、藍はそれを上手く制御して、相手に攻撃を浴びせているわけです。

例えば、戦闘力2000の人が戦闘力18000のベジータに使うと、2000の人が18000になります(一瞬だけですけど)

因みに、これは数百年前に藍が編み出した、オリジナルの技…という設定です。そしてこの技を習得しようと修行していた期間は100年以上は確実。
気の大きさに比例して、制御の失敗率は高くなります。確率というより藍の努力次第で何とか…。
まあ、流石に神の気というのは…悩んでますけどね。
因みに、これを伝授させる予定の人は今のところ一人です。


それと、藍と紫の現在の戦闘力が15000に対し、悟星が12000。
藍が悟星よりも力が弱いという文があるのですが、実質筋力に関しては、悟星の方が上で、根本的なスペックなら悟星の方が上ですが、気の量や技量は紫と藍が圧倒的に上なので、こんな数値です。

にしてもやはり、東方全キャラ投入はかなりきついですね〜それぞれのオリジナルの生い立ちなど考えるのが大変でした…。(まあ、本当に主要キャラ達だけっていう結末もあるかもしれないですけど…それが怖いですね)
というか、本当に投稿遅くてすいません…。
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