龍球は幻想を抱いて 幻想は龍球に願いを 作:ツーと言えばカーな私
というか、いい加減東方全人録投稿しないとなぁ…
それと!アールオーエム様!毎度毎度、誤字報告ありがとうございます!!
この世界には、宗教という概念はあまり無い。
私たちが住んでいる世界には、世界三大宗教のキリスト教、イスラム教、仏教という広く知られており今でも無意識にやっている物がある。
この世界には、そんな宗教的なものは出回ってはいない、強いて言うなら、死んだ者を墓に埋め、その人物を弔い、冥福を祈ると言う。宗教的な概念は持っているが…。
そして、全くと言っていいほどそんな宗教がないわけでも無い、人々も神はいると信じている。でなければ、神の力の源である信仰力が無く、神奈子や諏訪子と言った。悟星の知り合いの神も居ない事になるのだ。
そして、また村々によって対象とする神として崇める者も当たり前だが違ってくる。
ある所では、洞窟から異常にこの世界では希少な鉱山資源が大量に出てくる所から、それは神様の御加護があるから、と考え、その洞窟を神の居住している所だと思い。貢物を捧げる村もある。
また、龍のように大きな怪物を神の使いと定め、生贄を送り、その神に守ってもらったりだのと、思い込みの部分もあるが実際その怪物は信仰力によって、ただの怪物から、神の力を得た聖なる龍のようになったという伝承もあったりする。
様々な神がいる中で、この地球上で一番偉い神というのは、聖なる地カリンの中央にそびえ立つ、カリン塔の更に遥か上空。神殿にて居る。ナメック星出身という事を忘れた。全身緑色の肌を持つ異星人である。
そして、ドラゴンボールの生みの親でもある。
また、皆のご存知の通り博麗の巫女、それは昔からドラゴンボールと長く関わってきた唯一無二の一族だ。
科学では説明がつかない、なんでも願いを叶えると言う球、ドラゴンボール 。
ドラゴンボールがまだ神に七つに分岐させていない頃には、最初は神として、その球を大勢の人間が崇めたが、やがて欲の出てきた者が悪用するようになり、一時期は神が『初代』博麗の巫女が管理するよう頼み管理をしていたが。人々は争いを更に過激化させ、やがては国家規模の戦争に近くなっていた。
流石に、初代博麗の巫女がいくら『気』や気とは別の力『霊力』を扱えたとしても、その大勢の人数相手にやがて力尽きた。
やがて、その醜き争いを見た神は、そのドラゴンボールを七つに分岐させ、それぞれが厳しい環境下で入手がとても困難な場所に飛ばし、人々の争いを止めた。
そして、その醜き争いを見た神はやがて、悪の心が増幅し、善と悪で分離したのだ。これが後に悟空と対峙するピッコロ大魔王である。
だが、博麗は初代で終了しておらず、巡りに巡り、第七代目博麗 霊奈の死去。その娘の第八代目 博麗 霊夢によってドラゴンボール は管理されている。そして、何故か必ず一つのドラゴンボールだけはこの博麗神社にくる様になっていた。
しかし、長い年月が経ち、今はそんなに信仰はされておらず、本当に伝承なので、真偽を知るのは、紫のような古参の者たちだ。まあ、本当なのだが。
実の所、霊夢は既にこの世界の主人公の孫悟空とそのパートナーであり、いずれ悟空のライバルの嫁になるブルマに会っているのだ。
ちなみにその時の会話だが…それは霊夢が神社の庭を掃除している時だった…
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「ハァ…今月も賽銭少ないわねぇ…昔は大盛況だったって本当なのかしら…」
あまりに人が来ないことを駄弁る。いつも思っていることなのだが、つい口にしてしまった。
その時、気の感知により2人ほどこの神社に近づいて来ていることが分かった。
(一人は…気は小さいけど、もう片方が少し大きいわね)
そして、足早に鳥居の方へ向かう。
そこに居たのは、今の世でもあまり見ない水色の髪をしているまだ自分よりも年下な女の子と更に歳下の少年だったしかし、その子は異様に気が高かったが、その気に邪気は無い。一体なんの組み合わせだ?と思ってしまう。
「いらっしゃい、こんな所に珍しいわね、客なんて」
「悪いけど私達、客じゃないのよ」
「え?じゃあ何のためn……」パンパン
突然自分の股間辺りからのちょっとした衝撃にびっくりした霊夢。
そして、そこを見ると。
「ブルマ!コイツ女だ!」
「だからアンタ!レディに会うたびにパンパンするの止しなさいよ!!…ウチの孫くんがごめんなさいね…」
いつの間にか居たのか、さっきまで無邪気だと思っていた子供がまさがこんな破廉恥な奴だとは…と一瞬頭をよぎったが、別にイヤラシイ笑みを浮かべているわけでもなく、触り続けているわけでもなく、まだあからさまに無邪気な笑顔を見せられ、直ぐに手を離したとなると、本当に性別確認したと思った。
「いきなりビックリしたけどいいわ…この子にそんな
ゴツン!
一応、これ以上の被害者が出ないように、拳骨を喰らわす霊夢。その痛みは慧音先生の頭突きに遅れを取らない…。
「イッテェ〜!!?……イチチ…オラ頭かち割れるかと思ったぞ…」
「そんな強くやってないでしょ」
「それに自業自得よ、普通だったらそれ以上の事やられちゃうんだからねアンタ」
まあ、そんな事、悪い事だと知らない悟空が知る由も無いので仕方ない。
「ま、いいわ、取り敢えず中入りなさい」
「お邪魔しまーす」
「じゃ、オラも」
取り敢えず中に入り、事情を聞くことにした。
客でも無く、参拝も御守りも何も買わないんじゃあ私の今月の食料がまた草とか野生肉とか不衛生極まりないものになってしまう。という思いを抱いていたのは内緒である。
実際蓋を開けて聞いてみれば、自分が管理しているドラゴンボールを譲ってくれないかという話であった。
しかもドラゴンボールを使って叶える願いは素敵なボーイフレンドを作りたいからという何かやるせない願いだ。
「ふーん…やっぱり伝承は本当なのね…それなら…(私を大金持ちにしても…いやいや、代々私の一族が預かってきたんだし、あの私より金にがめつい母親も決してこの球を金の為に商売は使っ……あれ?…まあいいわ、でも流石に渡すのは駄目かしら…それに私の神社の意味が失われちゃうじゃ無い!でも、確か使った後は必ずこの台座に戻ってくるっていうし…)……」
全てが伝承なので、未だに半信半疑の霊夢。それに代々母の代も受け継ぎここまでやってきたのに、いきなり彼氏作りたいからという理由で、このドラゴンボールを渡すのは抵抗があった。何しろ霊夢は母の事を一番に尊敬していた。良い部分と少し悪い部分を。
「ねぇ~お願い!少しの間だけでいいのよ!」
「アンタの少しが分からないわ…もしかしたら1ヶ月も…」
「本当に一週間で返すからさ?ね!お願いよ!」
「オメェ、そんな格好で寒くねぇんか?」
ここで、どうでもいい事を聞いてくる悟空、相変わらずの様だ。興味ある事は直ぐに知りたいの年頃なんだろう。
「今は夏だから逆に暑いのよ!これくらいしないと!それに、寒い時はちゃんとマフラーしてるしいいのよ(後、どうせコタツにずっといるし…あー…でもアイツが来れば別か…)」
(脇出してんのにマフラーする訳?ここの神社の決まりなのかしら?)
と、そんな事を思うブルマ。まあ、確かにそんな決まりは無いのだが…何故か、同じ脇出し服しかないのだ。しかも代が変わっていくごとにデザインが細かに変わっていくので、並べたら、面白い光景でもあるし、ちょっとした博麗の歴史を学べるかもしれない。
そしてそんな事を思って束の間_____
ベキッ!
ドタドタドタドタ!
突然、木造の物が派手に壊れる様な音がしてドタドタと大勢がこちらに近づいてくる足音がする。
「さあ!ドラゴンボールを渡してもらおうか!博麗の巫女よ!!」
そこには銃をもった武装した兵士、胸には紅いリボン型のマークの中にR Rの文字があり、
「あら?何?またアンタたち?まーた、性懲りも無く…
「何訳の分からないことを言っている!早く出せ!」
「何!?何なのよ!」
「何だオメェら!!じっちゃんの形見狙ってんのか!」
「女二人に子供一人だと?何故こんな奴らに支部を置くぐらいの兵が必要なのだ?」
実は最近ここのドラゴンボールに目をつけられなんども襲撃されている博麗神社、最初の頃は今の様に威勢がよかったのだが、どれだけ戦力をぶつけようと全員気絶して基地の目の前に置かれてくるのだ。
そんな恐ろしい現状を何度も見て何かの祟りか呪いだと信じ込んでしまった前の指揮官は逃げたのだが、新しい指揮官が来たようだ。因みに前の指揮官は書類案件担当の方へ行き、何度もお祓いを受け精神科医へ通っているらしい。
以前の指揮官と兵たちとは違い、今回は霊夢の相手をしていた兵より上の階級の兵士を呼び寄せたようで、若干ではあるが、前の兵達よりは気が高い…。まあ全然問題にならないが。
力の差が分からないでいる
また、ただの銃火器を持った人間の戦闘力はたったの6~10、それに比べ今の悟空は30、霊夢の戦闘力は20000だ。どれだけ人数が増えようが次元が違いすぎる為、絶対に勝てないのである。
おお兵士よ!子供と巫女に拳で負けるとは情けない!!
「仕方ないわね…前の人だったら話は通じたのに…また懲らしめてあげるわ」
「フン!小娘一人に何ができる!」
「はぁ…」
今回の指揮官は頭が前の指揮官よりも劣っているように感じる。一応、指揮官になるという経験や技能。戦略的知識は持っているのだが…。
そこから、目の前の小娘が消えたと思ったらまたずくに現れ、その瞬間、よく剣の達人がやる一騎打ちの時、鞘に剣をしまった後に血しぶきが急に巻き散るような事が目の前で起こった、実際には血は出ていないが、兵士達の大半が倒れ伏したのだ。
「は?」
一瞬、そんな呆気に取られるも、霊夢のした事はただ早く動いて殴っただけだ。ブルマも何が起こったのかとあわあわしている。これが通常の人の反応である。
「な、な!?」
直ぐに正気を取り戻し現実を受け入れる指揮官、直ぐに自分の後ろにいる後方部隊に射撃命令を出すように指令しようとくるが、既にそこも倒れていた。
「ホラ、さっさと帰んなさいよ、アンタたちに土足で入られてこっちは堪ったものじゃないんだから」
「クソーー!!」
自棄になったのか、自分が持っている拳銃を構えてせめて、頭に風穴あけてやる!と銃口を向けたが…
「おりゃぁああ!!」
ドガッ!
「ぐわぁぁぁ!?」
悟空の入れた蹴りで壁にめり込んでしまった。
先程悟空も驚いたには驚いたが、すぐに浮かんでくる感情は戦ってみてぇ!という彼の種族的な思考だった。強いものに遭ったならば、戦ってみたいそれがサイヤ人の思考だ。まあその戦った後の殺り方には何も言えないが…。
「ちょっと!アンタ!何してくれてんのよ!!」
ゴツン!!
本日二度目の拳骨であるが、更に痛みは増していた。さっきやられ痛みには慣れたはずなのに、また違う痛みが襲う。その衝撃は気絶しそうで気絶しないという絶妙なバランスの痛みであり、意識が遠のく様な感覚に悟空は見舞わられた。
「いってぇぇ!!?何すんだよ!!」
直ぐに拳骨が放たれた場所を押さえつける。もう既にでっかいコブができていて痛々しい…。
「アンタが神社の壁壊すからでしょ!!」
ごもっともである。こちとら金欠すぎて草しか食べてないのに、更に金がかかる案件を持ち込んだ悟空に怒りが心頭するのは無理のない話だった。
それから、土埃などを片付けて、RR軍の兵士達は外の方へ並べておいた。流石に気絶した状態で積み上げて下の人たちの呼吸を圧迫させるのは良くないと無意識に思っての行動だろう。
「良い?本当にちょっと貸しておくだけだからね!早めに使って返しなさいよ?」
結果的に言えばだが霊夢は負けた。元々神社に住んでいるので買い物以外は村の方へと余り降りないので話術が得意ではない霊夢が結構都会の方ではお嬢様で気が強く話術にも結構長けているブルマに言いくるめられるのは早々に時間がかからなかった。
「分かってるわよ!(でも、あんなおっかない連中に狙われるんだとしたら今後、嫌になってくるわね…)」
「くかー…くかー……」
「本当に声出して寝る奴なんているのね…」
あまりの長く会話はしてないのだが、寝てしまっている悟空。
寝ている姿はどこかアイツに似ている…と思う霊夢であった。
「あ、あと、はい!これ壁の修理代内の孫くんが壊しちゃったからね」
「え?一、十、百、千、万…,十万!??しかもその束が5つ…ご、50万ゼニー!!?いいの!?」
「いいのよ!ホラ、知らない?私の事?週間雑誌とかで見てない?」
え?と自分の記憶を辿る。雑誌はこの環境での数少ない娯楽なので見ている。水色髪の女優さんか何かか?と思って記憶をたどっていると確かにあった。確か……
「…………あ!
「ふっふーん!その通りよ!」
「何よー!それだったら色々と特別なおもてなしもしてあげたのに!」
この女、嘘である。
ちゃんともてなす気ではいるが、ただ単にお金が更に手に入るかもしれないという淡い期待からの言葉である。
「いいわよ、そんなの!」
「はぁ…!これで家の修理代にも結構な額のお釣りが来るはずだわ~!」
「それじゃ、私たち、またドラゴンボール探しに行くから」
「気をつけて行ってらっしゃいね!」
「大丈夫よ、私にはこいつが付いてるし」
そんな夕焼けを背にして、悟空をおんぶしながら階段を去る2人を眺めながら、今日の晩御飯は何にしようかしらと思考を巡らせている霊夢がいた。
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とまぁ、こんな一連があった。
そして意外なことに明日は年は違うが同じ日時の日にもう1人の地球のサイヤ人。悟星が来る日である。
主は宗教にそんな詳しくはありません。何か不満を持たせてしまっていたらすいません。
それと、よくおかしな日本語使うので、どうか、感想か、誤字報告等でどうか指摘してやってください…。
そして、この作品では霊夢の母親が登場します。名前は思いつきですが、霊夢に似せてます。
というか、霊夢母って色々と背負い込みが激しいって思うのですけど、思い過ごしですかね…
今回4500文字も行ってましたよ(正確には4553文字)一旦、区切ります。