やはり俺が雪ノ下さんを好きなのは間違っている、   作:ゼロ少佐

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17話

今日は土曜日だ

学校もないし、課題もないから一日ゴロゴロできる至福の一日だ

 

昨日はキスしかするつもりが無かったが 殆ど強制的にさせられたから疲れた もうするのは3回目だったが 全然慣れないな

あんなのいつもしてたら全身筋肉痛になっちまうぜ

 

八幡「あれ、俺何で裸なんだ?寝る時服きてたよな?」

 

起き上がるために腕に体重をかけて起き上がろうとすると

 

ふにょんと何か柔らかいものを触った感触がした

 

布団を捲ってみると そこには服を着てない陽乃さんがいた

 

陽乃「スースー 寒いよぉ八幡…」

 

本当に寝ているのだろうか? まぁいいや布団を戻そう

 

ダキッ

 

八幡「うおっ」

 

陽乃さんに抱きつかれてしまった

やばい柔らかい柔らかい

寝起きのせいと陽乃さんの胸のせいでヒッキーの八幡がぁ

 

八幡「ん、抜けない もういいや諦めよ 気持ちいいし」

 

そのまま諦めて腕を背中に回し陽乃さんの胸の中で二度寝した

 

八幡「スースー」

 

陽乃「スースー んっ」

 

陽乃「八幡 顔擦り付けないで

アホ毛がこしょばい」

 

あれ何で私八幡と寝てるんだろ? あそうだった

昨日布団に潜り込んだんだった

 

陽乃「八幡、起きてー 抱きつかれてるから動けないよー」ペシペシ

 

八幡「んっ おはようございます陽乃さん」

 

陽乃「それで、私の胸の中で寝ていた感想は?」

 

八幡「すごく柔らかくていい匂いで 寝心地最高でした」しょぼしょぼ

あらこの子寝起きこんなに素直なんだ

なんだか可愛いかも

 

八幡「ふぁーあ 眠い おやすみなさい」

 

そしてまた私の胸に顔を擦り付け 眠りにつく

 

八幡「スピー スピー」

 

陽乃「まぁいいや、まだ朝早いし もうちょい私も寝よ。おやすみ八幡」

 

そうして昼過ぎまで2人で抱き合いながら寝ていた

 

 

 

雪乃「チャイム鳴らしても返事がないわね 出掛けてるのかしら?」

 

ガチャ

 

雪乃「あれ靴があるわね、まだ寝てるのかしら?」

 

トントン

八幡の部屋をノックし

雪乃「入るわよ」

 

雪乃「やっぱりまだ寝てるのね 起きなさい」

 

布団を引き剥がす

 

雪乃「なっ!?/// 何でこんな格好でねているの!!」

 

そこにあったのは裸で眠っている我が姉とその姉の胸の中でぐっすり寝ている同級生だった

 

陽乃「んー 寒い布団返してー」

 

雪乃「その前に服を着なさい!」

 

八幡「んっ、ふぁーあよく寝た」ふにゅん

 

八幡「そっか、おれ陽乃さんの胸の中で寝てたのか」ゴシゴシ

 

雪乃「おはよう比企谷君」ニコ

 

八幡「え、えぇ!?何でここに居るんだ!?」

 

陽乃「雪乃ちゃん!?」

 

この後しっかり二人揃って怒られました

 

雪乃「まったく休みだからってゴロゴロし過ぎよ」

 

陽乃「いいじゃん、別にー」ブーブー

 

八幡「そうだそうだー」

 

雪乃「ギロッ」

八幡「ごめんなさい」

 

雪乃「私が言うことじゃないのだけれど、あんまり爛れた生活しては駄目よ。」

 

八幡「爛れたって まだ3回しかしたことないし」

 

陽乃「八幡!言わなくていいから///」

 

八幡「あっ///」

 

雪乃「人の前でイチャイチャしないでくれる?不愉快だわ」

 

陽乃「でも、何でうち来たの?もしかしてお姉ちゃんのに会えなくて寂しくなったのかなー?」ニヤニヤ

 

まーたこんな事いう だから雪ノ下もまた突っかかるんだろ

 

雪乃「そんなんじゃないわよ、私はただ八幡に会いたくて来ただけなのだから」

 

お前も何で俺なんかに もっと良い奴いるだろ

 

八幡「あっそ」

 

雪乃「ご飯できたわよ 食べましょ」

 

陽乃「ありがとね 雪乃ちゃん」

 

俺と陽乃さんが付き合いだしてから この姉妹は仲良くなった。前では絶対考えられない位に。

 

多分前は雪ノ下の事が可愛くて仕方なかったんだろ

それが俺と付き合いだして 少し薄れたのかもしれない

 

雪乃「そ、その八幡…私には え、えっちな事してくれないのかしら?」

 

八幡「ブフォ ゴホッゴホッ 何言ってんだ!?」

 

雪乃「だ、だから私と」ごにょごにょ

 

八幡「す、すすすするわけねぇだろ 馬鹿か ねぇ陽乃さん」

 

陽乃「……」

 

あれ固まってる

すげーな箸を掴んだまま完全に停止している

 

雪乃「わ、私だって 初めてくらい、その好きな人とやりたいし」

 

八幡「お前結構むっつりなんだな」

 

雪乃「なっ!失礼な 誰のせいでこんな事になってると思っているのかしら。朝から貴方達が裸で抱き合ってるから!」

 

八幡「そ、それは だからっておかしいだろ!」

 

雪乃「う、うるさい!いいのか悪いのかだけ言いなさい」

 

八幡「ダメだ」

 

雪乃「即答なのね」

 

そりゃそうだ 俺が陽乃さんを裏切れるわけがない

 

八幡「当たり前だろ いいから飯食うぞ」

 

雪乃「はぁ…こんな事なら高二の冬位にでも貴方に告白するのだったわ それなら私のモノに…」

 

確かにそうだったかもしれない

あの時は陽乃さんの魅力にも気づいてなかったし

多分雪乃に気があった

だから本当に有り得そうだ

 

八幡「仮定の話は嫌いだ」

 

雪乃「そうね、貴方はそういう人だったわね」クス

 

八幡「俺はいまのこの環境が好きだ。お前がいて陽乃がいて、学校では戸部だったり 今でも戸塚や由比ヶ浜とも連絡を取っている。俺はこの居場所が好きなんだ」

 

雪乃「これが貴方にとっての本物なの?」

 

八幡「わからん、それに本物なんてあるのか分からないしな。それに俺が本物だと思っていた場所がこの人からしたらただの共依存だったしな。

本当に本物なんてあるのかな?」

 

雪乃「貴方らしくないわね 貴方なら…

それでも俺は、本物が欲しい!

と言うと思っていたのだけれど」

 

八幡「何で1字1句間違えずに言えるんだよ。

やめてくれ俺の黒歴史なんだから」

 

雪乃「少なからずとも私や、由比ヶ浜さん そして一色さんにもこの言葉は響いたわ」

 

八幡「一色か…」

 

卒業式の日あいつは生徒会長として俺たちの前に経った

そして、卒業生全員の前で俺に告白したのであった

 

いろは「これは生徒会長一色いろはではなく ただの1人の女生徒として1人の先輩に対してこの言葉を送ります。

比企谷先輩貴方の事が好きです!

私が1年の時から、いつも優しくしてくれて、

私のわがままに付き合ってくれて!困ったら

手を差し伸べて、助け出してくれて

本当に感謝しています!そんな貴方の事が

本当に大好きです!1年と少しの短い間でしたが

ありがとうございました!」

 

大泣きしながらあいつは俺に好きだと言ってくれた

本当に嬉しいと思う だけど俺はあいつの気持ちに答えられなかった。俺は陽乃の事が好きだったから

 

雪乃「一色さんとは連絡とってるのかしら?」

 

八幡「たまにな」

 

陽乃「はっ!あれ?私何してたんだっけ?」

 

八幡「おかえりなさい、陽乃さん」

 

陽乃「ただいま?ってちがーう!雪乃ちゃん何言ってるの!?そんなのお姉ちゃんが許さないから!」

 

今更その話題戻してくるのかよ てか、長い間フリーズしてたな、存在忘れてたわ

 

だけど、こんな日常が続けばいいと俺は思う

もしかしたらここが俺にとっての本物なのかもしれないから

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