やはり俺が雪ノ下さんを好きなのは間違っている、   作:ゼロ少佐

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8話

春休みに入って早1週間ちょっとが経った

今日から陽乃さんと二人きりで旅行だ

お金よし スマホよし バッグよし

んじゃ行きますか

 

陽乃「ひゃっはろ〜八幡」

 

小町との騒動があった日から俺らは互いに名前で呼ぶようになった 俺はまださん付けてるけどね 恥ずかしいし

 

八幡「おはようございます陽乃さん」

 

陽乃「もぅ陽乃でいいのに〜」

 

八幡「何れ呼びますから」

 

陽乃「うん!待ってるからね

じゃ車乗ってー!」

 

八幡「はい お久しぶりです都築さん」

 

運転手の都築さんは会釈をし 車を発信させる

羽田空港まで送ってもらい

2人で飛行機に乗る

 

八幡「うわぁ、たっか」

 

陽乃「八幡は飛行機のるの初めて?」

 

八幡「初めてです」

 

陽乃「そっか じゃあこれから慣れないとね♪」

 

八幡「そうですね、はは」

これから幾度と連れていかれるのであろう

陽乃が隣ならいいんだけど

 

数時間後

 

八幡「ほへーここが北九州空港か」

 

陽乃「こら キョロキョロしないの」

 

怒られちゃったテヘペロ

 

八幡「結構早く着きましたね どうします?」

 

陽乃「うーん 小倉に行ってみよ」

 

八幡「分かりました」

 

バスにのり苅田駅へ向かい

日豊本線にのり小倉へ向かう

城島高原は予約が多すぎて断念することになった

その代わり一日目は小倉をぶらつくことにしたのだ

 

八幡「やっと着いた…」

 

陽乃「途中から結構人乗ってきたからね、大丈夫?」

 

八幡「はい 大丈夫です」

 

そろそろお腹すいてきたなー

時間的にもう昼過ぎだしな

 

八幡「どこか食べに行きませんか?」

 

陽乃「そうだねー この辺にどんな食べ物屋さんがあるか調べて見よっか」

 

検索中

 

八幡「陽乃さん!小倉にもサイゼがありますよ!それにこんな近場に2件も!!」

 

陽乃「何でこの彼氏はサイゼでこんなテンション上がるかな〜」コメカミオサエ

 

八幡「1つ思った事言ってもいいですか?」

 

陽乃「なにかな?」

 

八幡「なんスか!このラーメン屋の数は!

駅周辺だけで13箇所位ありますよ!」

 

陽乃「えーうそー?お姉さんをからかったらいけないよ

流石に小倉と言えど……よし比企谷君どこ行こっか」

 

逃げた ラーメン屋に行こうってなったら何処に行くかめっちゃ悩みそうだしいっか

 

八幡「サイゼ?」

 

陽乃「そうしょっか」

 

食後

 

八幡「そういえばここanimateみたいな店がいっぱいありますね、というか揃いすぎてやばいっす」

 

陽乃「ここは九州屈指のオタクが集まる場所らしいよ

なんと言っても品揃えが凄いだってさ」

 

八幡「そりゃこんだけ店が集まっていたら…」

 

陽乃「少し回ってみる?」

 

八幡「いいんですか?」

 

陽乃「でも人多いから手繋いでね」

 

八幡「いいですよ」

 

いいですよとは言ったものも 周りからの視線が痛すぎる。何でお前みたいなやつがみたいな視線が送られてくる

 

八幡「ここ、凄いっすね フィギュアに同人誌 薄い本からCDに色々置いてます」

 

陽乃「そうだね」ニコニコ

 

八幡「何でそんな笑顔なんですか?」

 

陽乃「それはね ひみつ」

 

 

 

陽乃「そろそろ大分に行こっか

時間かかるし」

 

八幡「そうです」

 

いかんいかんつい堪能してしまった

日本のオタク文化恐るべし

 

あれから駅に戻り特急に乗って大分へ向かう

俺たちが泊まるホテルはその辺にあるビジネスホテルだ

そこで一部屋借りているそうだ...一部屋!?

 

八幡「一部屋なんですか!?」

 

陽乃「仕方ないじゃない一部屋しか取れなかったんだから(嘘だけどね)」

 

多分嘘だろうな

 

受付

 

「2名でご予約の比企谷様ですねお部屋の方のご案内いたします」

 

八幡「なんで俺の名前で予約してるんすか」

 

陽乃「いいじゃん 結婚しても私比企谷名乗れないんだから」

 

そうか雪ノ下家の娘と結婚するってことは、婿として扱われるのか

 

八幡「分かりました、ですが不用意に使わないでくださいよ」

 

陽乃「うんうん分かってるよ」

 

本当にわかっているのだろうか

少し不安だ

 

「あれ陽乃?どうしてここに君がいるの?」

 

何このイケメン

 

陽乃「小泉君こんばんは、私がここにいるのは旅行できたの」

 

「そうなのかい?なら是非とも僕に案内させてくれないかい?」

 

うわ絶対こいつ俺の事見えてないよ

 

陽乃「折角のところ悪いんだけど、彼氏ときてるから

二人きりでいたいの?」

 

このとき今まで爽やか風のイケメン表情が変わった

 

「冗談はよしなよ 陽乃彼氏は俺だろ?」

 

は?何言ってんだこいつ

 

陽乃「小泉君こそ質の悪い冗談言わないでよ

いつ君と私が恋人になったのかな?」

 

「うぐ...だが!なぜこんな男なんだ!?俺の方がルックスもいいし金も持っている

それに才能にも恵まれているのにどうしてなんだ!」

 

陽乃「確かに顔は平均並みで一般家庭出の彼はお金も持ってないし才能にも恵まれてないわ」

 

「だったら!」

 

陽乃「私がそんなくだらないことで誰かと交際すると思う?

そんなステータスだけの人間と」

 

「ステータスだけなんかじゃーー」

 

陽乃「じゃあ君は見ず知らずの人...いえ見ず知らずの犬のために命を犠牲にできる?」

 

「できるわけないじゃないか、そんなことできるやつ居るわけないだろ」

 

陽乃「彼はできるわ、二年ほど前のことだけど彼は一匹の犬を助けるために車の前に飛び出したわ

それだけじゃない、これは半年ほど前にあった文化祭の話だけど、その時の実行委員長が全然使えなくて自分はさぼるわ、人任せにして自分は逃げると散々なひとだったわ。もちろんそんな状態で文化祭ができるわけがない

そんな時彼は自分を悪役に仕立てこいつには負けられないとみんなから蔑まれるように行動し、文化祭を成功させたわ。だがそのせいで彼は全校生徒からヘイトを買ったわ。あなたはそこまで自分を犠牲にできるかしら?」

 

ちょっと待て!何俺の黒歴史持ち出してくれてんの!

超恥ずかしいんですけど!

 

「だが!それがすべてじゃないだろ!」

 

陽乃「ええそうよ、私はそれ以外にもいっぱい彼のいいところを知っているわ」

 

「くっそそれなら!」

 

おっと俺の方に殴りかかってきたか

だがこいつ喧嘩素人だな

 

陽乃「彼に貴方程度の人間の攻撃が通じると思って?

私直伝の合気道を教えているのよ」

 

八幡「そういうことだ諦めろ、それにこんな人好きになってもいいことないぞ?

面倒だし鬱陶しいし 周りの関係をかき乱してくるし」

 

陽乃「八幡!?」

 

なんか叫び声みたいの聞こえたが別にいいや

 

八幡「お前に自分以外のすべてを捨ててでもこの人についていきたいと思える覚悟はあるか?」

 

八幡「ないだろうな、あるなら陽乃がお前に何かしらアプローチしてるだろ

面白いおもちゃとして」

 

「お、おもちゃ?」

 

八幡「あぁ俺と出会ったときに新しいおもちゃを発見したとか思ってたらしいしな

その後は大変だった。なんならこの人のせいで友人をなくしかけたことすらある」

 

「..........すまない君の事何もわかってなかった

そんな強い人間だったんだな。俺はもうあきらめるよ」

 

そういってあいつは去っていった

 

陽乃「八幡後でお話あるから」ニコニコ

 

おぉ怖い さすがに言い過ぎたか

 

八幡「説教でもなんでも後で受けますよ

それでも俺はあなたのことが好きですから」

 

この後いっぱい絞られていっぱいキスされたのは別のお話

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