後、クロエのセクハラ発言も多いので苦手な人はご注意を。
あの自己紹介以降、私は主に三人で動いている。
エリカとみほと私だ。
エリカはエリカで他に友達も多いらしいが、何だかんだ言って付き合ってくれている。
多分、初手ボーナスタイムが良い方向に効いてくれたのだろう。
みほはその人見知りが発動しまくってあんまり仲の良い友達ができなかったらしい。
みほに引かれてしまった私なのだが、結局みほは私といる以外居場所もないようでいつも一緒に行動している。グハハハ、まるで私はいたいけな少女の居場所を奪った変態おじさんのようだな。これから、R18指定のような事でも起こるのだろうか?いや、やっぱり百合じゃないんでいいです。
「今日は初めての模擬戦ですね、クロエさん」
みほが朝食を食べながらこちらに話しかけてくる。
最初はあまり話しかけては来なかったが、こちらこらベタベタと接するうちに結構話しかけてきてくれる様になった。
「みほ、あんたみたいな根性無しが車長なんて務まるの?」
対して、ツンツンしている銀髪のお姫様、エリカ。私のボーナスキャラだ。
「まあ、私とみほは車長だから同じ戦車に乗る事は無いだろうけど、クロエ、アンタは私とみほどっちの戦車に乗るの?」
「エリカのお股の上」
「アンタの性癖の話をしてるんじゃないわよ!」
ゴッ、そんな音がするような拳骨が私の頭に着弾した。
ひどいなー、そんな強く殴らなくても良いじゃないか。
「なら、みほといる時にそんな話しないで」
あら?"みほ"といる時にってぇ〜、二人っきりの時ならナニしてもいいの〜?
「え?クロエとエリカさんってそういう関係…」
ゴッ!!大口径砲弾、着弾今!着弾点、クロエの頭部!
「違うわよ!みほ変な勘違いしないでちょうだい、エリカが変な子だってのは身をもって体験してるでしょ?」
「あ、はい、そうですね」
二人共酷いな〜、えっと、私はみほの方の戦車に乗ることになってたよ。
「チッ、取られたわね」
「そ、そんなに悔しがらなくても良くないですか?」
「え、あんた、こいつの戦績知らないの?」
「え?クロエさんって凄い戦績してるんですか?」
「はあ、同室なのにそんな事も知らないなんて、なんでこんなヤツがそんな腕してるのかしらね」
「え、え、なんのことですか?」
「みほ、それぐらい自分で調べなさいよ。後、とりあえず、模擬戦ではあんたには負けないから」
「ひっ」
そんな強めに言っちゃってー、ツンケンしてる割にはみほのこと呼び捨てだよねー。
「クロエはどうでもいい事言わない!それにみほにはしっかりした人がついて無いと心配でしょ?」
なら私はしっかりしてないと?
「放置してたら暴走しそうなアンタがしっかり者?冗談も程々にしなさい」
へいへい、よく私の事をお分かりで、トッツァン
「私は銭形じゃ無いわよ、あと何?その発音?ツッコミ所多いわね」
ボケてないと死んでしまう呪いにかかってるもので。
「まあ、いいわツッコミも疲れるから、そろそろ時間だから行くわね、二人も遅れないようにしなさいよ」
私はもう、食べ終わってから、平気だよ〜
「え!?クロエさんもう食べ終わってるんですか!私もすぐ食べますから待っててください!」
オ〜ケ〜
「はあ、本当にこの二人大丈夫かしら」
◼️
「そんな事知りませんでした、なんで言ってくれなかったんですか!クロエさん!」
「え〜、言う必要も無いと思ってたから〜、言わなかった」
「いや、砲撃の全国大会で優勝経験があるなら言ってください!後、昨日からその伸びてる語尾はなんなんですか!?」
「ん?いい味出してるでしょ?」
「鬱陶しさに拍車がかかるだけです!」
「ズケズケ言うようになったね〜」
「誰のせいだと思ってるんですか…」
みほは解せぬといった顔でグヌヌとしている、なんだい?悩みがあるならおじさんが聞いてあげよう。
「ほら、二人共話してないでさっさと持ち場についてくんない?上の学年との模擬戦とは言えみすみすやられたくないし」
同乗者の子がせかしてくる。
「オッケー、装填よろしくね、みほ、指示だして」
「はい、分かりました、けどクロエさん黙ってたこと許してませんからね?皆さん持ち場についてください」
「おー、怖い怖い」
「あなた、口だけじゃないの?」
装填者の子が言ってくる。
「バカ、こういうのは様式美っていうんだよ」
「アンタ、アニメの見過ぎよ」
あら、なんか冷たく返された。
う〜ん、流石にうざったらしかったかな?
まあ、いいや。こうゆうのはスーパープレーで返すものだ。
「戦車、前進してください!」
どうやら始まったみたいだ。
さて、気合い入れていきますか。
◼️
「いやぁ〜!ハッハー、負けた負けた〜!!」
「クロエ、負けたのにそんな嬉しそうにしないでちょうだい」
エリカがこちらを凄みながら言ってくる。
「流石に相手とこちらとの連携力の差が開きすぎていました。そこもちゃんと考慮してなきゃいけなかったのに」
みほがしょぼ〜ん(´・ω・`)とした顔をしながら話をきりだす。
「それは仕方ないわよ、上手な連携は数多くの練習と経験がもたらすものなんだから。それよりも、殲滅戦でまさか後一両のところまで追い詰めるなんて、そっちの方を誇ればいいじゃない」
「相手は手を抜いてたみたいだけどね」
「クロエ、それは言わなくていい」
うへぇ、またエリカに怒られちった。
「いえ、いけたはずなんです。クロエさん程の砲撃の精度がある人を上手く使えれば倒せたはずなんです」
「みほは戦車道になると人が変わったように負けず嫌いになるよね」
「ならクロエさんは負けて悔しくないんですか?」
「何言ってんの?次当たったら速攻で叩き潰してやるわよ」
「結局あんたも負けず嫌いってことじゃない」
そういうことだ、私が強い事は確実だからな。一人でもなんとでもできるさ。
「クロエ、あんたいくら良いスコアを叩き出したからって一人でなんでもできるなんで思ったり、勘違いしたらダメよ」
「?」
エリカは何を言を言いたいんだろう?私はその言葉の意味がよくわからなかった。
「でも、クロエの速射は羨ましいわね。静止射撃の命中率もそうだけど、止まってから撃つまでが速いわよね」
「はい、体感ではまだ揺れているのに、確実に当ててきますから、確かな実力を感じますね」
「やだなぁ、二人共、まだまだ褒めてよぉ〜」
「まあ、今回は20両中8両撃破でしょ?まだ褒めてあげても良い戦績ね」
「ええ、上の学年にここまで奮闘できるのはスゴイことです」
二人共まだまだ褒めてくれるようだ。やぁ〜、照れますなぁ。
「最後の最後で隊長車に遭遇してしまったことが運の尽きだったわね。まほ隊長の車両にやられたんでしょ?」
エリカがそうみほに聞いてくる。
それを聞かれたみほは嬉しそうに
「はい!お姉ちゃんの戦車にやられたんですよ、いくらこちらが命中率が高いとは言え、回避の仕方も上手くてこちらの攻め方も読まれてました、お姉ちゃんは本当にすごいんですよ!」
エリカはみほのお姉ちゃん持ち上げに若干引いていそうだ、と思ったのだが
「そうよ!何言ってるのよ!相手はあの西住まほよ!あんた程度じゃあの人に勝てる訳ないわ!」
エリカも嬉しそうに誇らしそうに西住まほを持ち上げている。
嗚呼、ここの二人は西住まほファンだったのか。
私はこの話にはついていけないな。
「私、お姉ちゃんに勝てたらいいなぁ」
「あんたじゃ一生無理よ」
私もあの人のナイスボディに勝てる日が来たらいいなぁ。
ボンキュボン、特に尻のボンはなかなかだとお見それした。
みほも特に胸の方にその遺伝が集中している。中学生だというのにけしからん大きさだ。
「クロエ、また変な事考えてない?」
「考えてないよ〜」
「嘘つけ」
私の顔がエリカの手によって強引に横に向けられる。
「あんたの視線が私の胸と腰を行き来してんのよ」
「うん、なかなかいいスタイルだと」
「それでも視線が下世話すぎるのよ!」
痛い痛い、やめてエリカ、折れる折れる。
「明日からは練習を密にやっていかなければいけませんね」
「そうね、また負けるのは癪に触るわ」
「ええ、頑張りましょう、エリカさん」
「あんたの方が頑張らないといけないんじゃないの?みほ」
二人はガシッと握手を交わす。
ついでに私も混ぜて欲しいな〜、無視しないで欲しいな〜。
終始、こんなノリで今日の夜は更けていった。
終始、こんなノリでこの話書いてくかもしれません。
今、プラウダ戦までアニメは視聴しました。なぜかアンツィオも見ました。そろそろ、ガルパンをもっと詳しくなるかも。
後、戦車の事ほとんど知らないから細かい戦闘描写は難しいです。