━━━ダン!━━━ダ!ダ!ダ!━━━ダーン!━━━
8月の夏真っ盛りに、ある1つの小さな孤島で少年と少女の拳がぶつかっていた……
「はあっ!」
「フンッ!」
何ヶ月か前には木々で覆われていたこの島には、至る所にクレーターが出来ており、所々に拳の後が出来ていた……
「ゴムゴムの~ピストル!」
少女の腕がゴムの様に伸びると少年に向かって凄まじい速さで放たれる!
「ハッ!セイ!」
少女の攻撃を身体をひねり交わすと、少女に向かって拳を繰り出し岩に吹き飛ばす。
「効かないよ〜だ!」
直ぐに粉塵と共に少女が現れた。
「そりゃあ覇気を纏っていないんだ、この程度の攻撃でお前にダメージが入るわけないだろルフィ、何なら今から覇気の修行に移るか?」
「ウゲッ!龍気との覇気の修行なんて御免だよ!龍気の覇気の修行ってえげつないトレーニングばかりじゃん!」
「お前、身体ゴム何だから大概の無茶は大丈夫だろ……」
「その無茶が無茶の次元を超えてるでしょ!女の子には優しくするものだよ!」
「でも強くなりたいんだろ?」
「うぐっ……」
龍気の指摘に反論出来無いルフィ。
「まぁ、今日のところは技の開発に専念しよう」
「ヤッター!」
「まぁ……明日から重点的に覇気の修行を始めるがな……」
「ヤ"タ"ー"!!!」
孤島にルフィの叫び声が木霊した……
龍気との
孤島に1人の人物が上陸する……
その人物の名は海峡ヒーロー『ジンベイ』
海でのヒーロー活動を主としているが、陸での戦闘に置いても他の追随を許さない。
「ヤレヤレ……久方ぶりに様子を来てみれば……」
島の奥に進むと、至る所が陥没しており、所々焼け焦げていた。
ジンベイが数ヶ月前に見た頃と比べると劇的に島が変貌していた……
「何が起きたんじゃ!!!!!」
島のあまりの変貌に耐えられず驚愕の声を張り上げる。
すると背後から1人の少女が現れる。
「あ!ジンベイさん!久しぶり〜!」
「おお!久しぶりじゃのルフィ……って違う!一体何じゃこの島の有様わ!数ヶ月来なかった間に、島が半壊しておるではないか!」
「あ〜ちょっと私達の新しい必殺技の開発のため龍気と修行してたらいつの間にかこんなふうになっちゃって〜」
「ここは、お前らさん達の個人の島だからいいものの……もう少し被害を少なくできんかったのか……」
「いや〜最初はここまで酷くなかったんだけど……龍気がどんどんペースを上げていくから、私も頑張っていたら……」
「いつの間にかこうなってたと……」
「そうなんだよね!アハハハ!」
「笑い事でわないは!それより問題の龍気は何処にいるんじゃ?」
ジンベイはそう言いながら辺りを見渡す。
「あ〜龍気なrドガーン!またやったよ……」
島の隅に1人修練を行っていた龍気。
「ふぅ〜ようやく物になってきたな……」
「お〜い!」
そこに手を振りながらジンベイと共に現れるルフィ。
「どうしたんだルフィ?」
「どうしたんだ、じゃないよ!何さっきの音!?」
「ああ……新しい技が出来たんだが少し加減を間違えてな……」
「ほう……お前さんが作る技の殆どはどれも強力な物ばかりじゃからのう。今回は、いったいどんな技を作ったんじゃ?」
「ああ、今回作ったのは竜爪拳の竜の息吹と言う技なんだが、物体の核となる場所を探り一気に破壊すると言う技だ」
「なるほど……物体の核を一点に破壊したからこそあれ程威力が出たのか……」
「龍気ってそう言う変に凝った技つくるよね」
「お前の技は、単純なものばかりだろ」
「うっさい!私の技にも龍気みたいな強力なのあるよ!」
「技の開発も良いが、受ける高校は決まったのか?」
ジンベイは、不意に2人の入試に付いて気になり問いかけた。
「俺達2人は雄英を受けようと思っているんだが……」
「私だけ、偏差値足りないから普通科を受けて、ヒーロー科編入を目指そうと思うんだ!」
「なるほど……ならばそろそろ修練を終わらせ、身体を休めるため家に帰るんじゃな」
ジンベイの言葉と共に2人は、荷造りを開始する。
その後も帰宅した2人は様々特訓を繰り返し雄英入試に向けて精進していった……