ホントに申し訳ないです
付き合い始めの回になります
そして今日は平成最後です
私は目が覚めた。ハクに告白をし、私達は付き合うことになった。六年経って私達はようやく結ばれた。
あのあと、私はハクの家に泊まることにした。理由はお母さん達が仕事でしばらく帰って来ないからだ。ハクからも一緒にいた方がいいだろ?と言われ、泊まることにした。
もちろん、昨日は普通に寝た。普通といってもハクと一緒に寝ただけだ。いや、一緒に寝てる時点で普通じゃないか。
私は隣を見た。しかし、ハクは隣にいなかった。あれ?どこに行ったんだろう......。私を置いていくなんて、ハクにはお仕置きが必要だね。
さて、ハクを探そうかな。とりあえずリビングに行こう。ハクはきっとリビングにいるかもしれない。なんでそう思ったのかというと、リビングにいるかもと確信したからだ。
ハクを見つけたら抱き着いて耳許でおはようって囁こうかな。そうだ、それでいこう!ハクを驚かせてやらないと!
私は部屋から出て階段を降りてリビングに向かった。やっぱりいた。朝御飯を作ってるみたいだ。しかも珍しくエプロンを着てる。私は後ろからハクに抱き着いた。
「な、なんだ!?」
「おはようハク!」
「お、おはよう。起きたか」
いい匂いだ。もしかするとハンバーグを作っているのもしれない。私も料理始めようかな?
「なに作ってるの?」
「弁当だよ。俺とたえの分」
そうなんだ、と私は納得した。さて、顔洗いに行こうかな。今日は香澄達に付き合い始めたことを報告しないと。緊張するなあ、なんでだろう。
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たえの奴、いきなり抱き着きやがって......。しかも機嫌よさそうだったな。ハンバーグの匂いに釣られたのか?
今日からなんだな。俺とたえが付き合い始めての一日目は。六年待たせたんだから、ちゃんと幸せにしてやらないとな!さてと、エター達に餌をやらないといけない。弁当はできてるし、朝御飯もできてる。準備万端だな。
「エター、キル、ケー。餌の時間だぞー」
餌の時間と言った瞬間、エター達はすぐに駆けつけた。キルとケーは普段は俺に懐いて来ないのに、今日はやけに懐いて来る。おかしい、何故だ?
「キル、落ち着け!餌やるから落ち着いてくれ!あとケー、何突進しようとしてんだ?痛いからやめろよ!?」
こいつらホントどうしたんだよ。後からなんかありそうで怖いな。エターは相変わらず落ち着いている。メスだから落ち着いているのか?
「よーしよし、エターいい子だ。今餌やるからなー」
「さすがだね。さすが私だ」
「どわあ!?た、たえいつからそこに......」
「キルに落ち着けって言った辺りからだよ」
「最初からじゃん!てか顔洗うの早いな!」
たえがなんか引っ付いてくるし。嬉しいけど、当たってるからできれば朝はやらないでもらいたい。
「なあたえ。お前、エターの名前の由来知ってた?」
「知ってたよ。ハクが飼い始める前からね」
「マジかよ。このこと香澄達には言うなよ?俺とたえだけの秘密だからな?」
「わかってるよ。香澄達には言わないよ」
こんなこと知られたら立ち直れない。名付けた俺が悪いけどな。それにしてもキルとケーがここまで俺に懐くなんて珍しい。どうしたんだろうか。
「キルとケーは私達を祝ってくれてるんじゃないのかな?」
「そうなのか?」
「そうだと思う。多分だけどね」
多分かよ。たえらしいからいいか。さてと、早く朝御飯にしないと遅れちまう。急がないとな!
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「おたえ、おめでとー!」
昼休み、香澄達に私とハクが付き合うことになったことを言った瞬間、香澄に抱き着かれた。突然のことだったから倒れてしまった。香澄ってこんなに重かったっけ?
「ちょ、香澄!?重いって!」
「重いとか言わないでよー!」
「何やってんだよお前ら......」
「なあハク」
有咲がハクを呼んだようだ。何か話すのかな?というか香澄が頬をくっつけてきた。香澄、見られたら恥ずかしいからホントやめてよぉ。ハクの目の前でこんなことされてるだけでも恥ずかしいのに!
「どうした有咲?」
「その......おめでと......」
「ああ、ありがとな有咲」
「どういたしまして!ホントお前ら付き合うの遅いんだよ」
香澄がやっと退いてくれた。ふう、疲れた。私はハクの隣に座り、息を整えた。
「まあ、おめでと二人共」
「おたえちゃん、ハク君。おめでとう」
「沙綾、りみありがと」
「私達、幸せになるからよろしくね!」
あれ、私今なんて言ったの?幸せになるって言った?
私は自分が言ったことを思い出し、顔が熱くなってしまった。やっちゃったよ私!香澄達の前でやっちゃったよ!どうしよう、ハクに抱き着きたいけど、見られたくないし、どうしたらいいの私!
「たえ、どうした?おーい、たえー」
「気のせいかな?おたえの顔から煙が出てるように見えるんだけど......」
「おたえにしては珍しい」
「おたえちゃん可愛い......」
りみ、可愛いとか言わないでよ!どこが可愛いの!?そんなことを思っていたらハクに肩を掴まれ、抱き寄せられた。
「ちょっと、ハク!?」
「たえ、少し落ち着け」
「ハク、大胆だね!」
「お前ら真っ昼間からこんなことするなんて、恥ずかしくないのかよ......」
充分恥ずかしいよ!あとでハクには怒らないといけない。これはやり過ぎだよ!
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「たえ、ごめんって!」
「ふーんだ。ハクなんて知らなーい」
練習が終わり夜になった頃、俺はたえにひたすら謝っていた。原因はたえを抱き寄せたからだ。
昼休みに抱き寄せたせいなのか、たえに怒られてしまった。落ち着かせようと思ってやったが、自分でもやり過ぎたと今になって思ってしまった。
「なあ、たえ......」
「......なに?」
「どうしたら、許してもらえる?」
「どうしようかなぁー」
さっき久々に弾き語りをしたけど、ホントにヤバいことになった。そう、香澄達に練習終わりに弾き語りをしたのだが、弾いている間ずっとたえに睨まれていたんだ。たえは怒らせるとマジで怖い。
「じゃあ、ハクの耳を噛ましてくれたら許そうかなぁ」
「軽っ!まあ、それならいいか。許してもらえるなら耳を犠牲にしてやる!」
たえが許してくれるんだ。耳がどうなっても構わない、甘噛みされるくらいなんだからどうってことないさ。
――しかし、俺は知らなかった。
――甘噛みどころか、それ以上のことをしてくるということを知らなかったのだ。
俺はベッドに横になり、たえは俺の上に覆い被さった。なにこれ?普通逆だよな?まあいいや、今回のことは俺が悪いんだし......。
「じゃあ、噛むよ?」
「ああ、いつでもいいぞ」
たえの吐息が耳の穴に掛かってくすぐったい。そして、たえが俺の耳を噛んだ。ああ、駄目だ。ホントに駄目だ。駄目になりそうだ!
「ひゃう!」
「あれぇ?どうしたのハク?」
「もう少し弱くしてくれ......」
ああもう!変な声出ちゃったじゃん!というかたえの甘噛み上手くなってるような気がするんだけど、気のせいか?
噛まれて数十分、今度は耳の穴を舐めて来た。へ?嘘だろ......。そこまでやるのか!?
「ちょ、待ってたえ!」
「ん~?どうしたのハク?」
「聞いてないぞ!舐めるなんて!」
今まで耳を舐められたことはないのに、どうして今やるんだよ!てかもう許してくれ!
「私ね前から思ってたんだ。ハクの耳を舐めてみたいって」
「えぇ......」
「引くことないじゃん!」
「引くよ!いくら彼女でもそこまでやらないだろ!」
やるよ!、とたえは強く言った。はあ、もういいや。好きにしてくれ。俺は口に出してしまい、たえは問答無用に俺の耳の穴を舐めて来た。
「ねえハク、今どんな気持ち?私はぞくぞくするよ!」
「もう、好きにしてくれ。気持ちいいからもっとしてくれ」
そして俺は快楽に堕ちていった。たえに反撃をする間もなく。なんかたえがどんどん怖くなってきてる。十年待たせたからかな?
久々の更新終わりです
今後の予定としてはネタを交えつつ本編を少しずつ進めていく予定です
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