(シンジ)「ほれ、オヤツだ。今日は色んなクッキー焼いたからな。美味しくいただけ」
(アスカ・マリ・カヲル)『お~』
様々な形のクッキーが盛られた皿を見て、喜びの歓声をあげる3人。
『いただき…』
ガチャッ…
静かにドアが開く。
シンジ「遅かったな、レイ。クッキー焼けてるぞ」
レイはツカツカ歩いてきて、空いている椅子に座る。
そして
「いただきます…」
パクパクパクパク…
静かだが物凄い勢いでクッキーを食べ始める。
「シンジ君(モグモグ)聞きたい事が(モグモグ)あるの(モグモグ)」
「大人も子供も大好きなメロン。フルーツによく分類されるが…あれはスイカと同じ『野菜』だ」
「(モグモグモグモグ)…違うの」
クッキーを食べ続けるレイ。
「ちょっとレイ!あんた食べすぎ!」
「あたし達の分が~!」
「ひどいよ」
レイは3人の事お構いなしに食べる。
その勢いは、You tube某アニメのキャラクター、ヒューマノイド型インターフェイスちゃん並みだ。
(レイ)「次の電王の事」
(シンジ)「次の…?ああ、次のトリロジー『BLUE・派遣イマジンはNEWトラル』か」
(レイ)「変わった電王が出てる」
(シンジ)「うん。あれは『NEW電王』っていって、『さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』から出てきた仮面ライダーで、未来から来た良ちゃんのお孫さん、『野上幸太郎』って人が変身しているんだ」
(カヲル)「今度の話は彼と彼のイマジンの話らしいね」
(アスカ)「桜井侑斗と愛理さんで気を取られちゃったけど、電王って凄い仮面ライダーよね」
(シンジ)「ああ、最初はバラバラだった心が、絆を一つにしていく。モモタ達も最後には『自分』を手に入れたんだ」
最後には自分達の『
(カヲル)(あの金色のイマジン…キンタロス君の言葉…)
カヲルはモールイマジンの大群と戦うキンタロスのセリフを思い出す。
キンタロス『気にするな!俺はとっくに、消えるはずだったって言うたやろ!お前のおかげでここまで居れたんや!』
キンタロス『凄い事なんや!命だけの事やない、俺は時間も持てたんやからな!』
キンタロス『ああ、カイのアホが言うとったように、俺らには思い出すような過去はない。せやけど、良太郎に拾われてからの事は全部思い出せる!俺は自分より、この時間を守りたいと思うとる!!」
(カヲル)(今の僕ならわかる。記憶こそが時間。そして、それこそが人を支える。彼女も僕も…)
カヲルはクッキーの取り合いをしている皆を見て、
(カヲル)(シンジ君達と出会ってからの記憶は全部思い出せる。この共に過ごした時間の記憶が…彼女と僕に『
(シンジ)「よっし、映画館行こうぜ。トリロジー・ブルーを見に行こう」
(アスカ)「言いだしっぺなんだからオゴリなさいよ。レイ行くわよ!」
(レイ)「うん。キャラメルポップコーンも」
(マリ)「やった!ワンコ君のおごり♪カヲルンもいこ!」
(カヲル)「そうだね。僕は純粋に塩かな」
(シンジ)「酷いぞお前ら!」
(レイ)(この
(カヲル)(決して誰にも…)
(レイ&カヲル)(消させない)