新世紀エヴァンゲリオン -破壊の継承者-   作:歌音

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第EX-03話/超電王トリロジー お宝DEエンド・パイレ~ツ公開記念作品

 

 

 

(シンジ)「ほーれ、ご飯だぞ。今日は中華だぜ」

 

テーブルの上には様々な料理が並んでいた。

 

レタスチャーハン・拉麺・肉饅・シューマイ・春巻ナドナド…

 

(レイ・アスカ・カヲル)『おー!』

 

レイ・アスカ・カヲルは歓声をあげる。

 

(シンジ)「ありゃ?マリは?あのニャンコ、飯時には絶対に帰って…」

 

バンッ!

 

勢い良く扉が開く。

 

犯人はここにいない最後のチルドレン、マリだった。

 

(シンジ)「おっ、マリ助。飯だ…」

 

つかつか歩いてきたマリはいきなり、

 

バンッ!

 

テーブルを叩く。

 

料理が浮くが、

 

ガチャン!

 

再び皿が割れずに、元通りの位置に落ちる。

 

どこかの副料理長のような技工だ。

 

(マリ)「ワンコ君!」

 

(シンジ)「世界三第スープは…」

 

(マリ)「違うにゃ!今日変にゃ奴に会ったにゃ!」

 

(シンジ)「変な奴?」

 

 

 

 

 

遡る事、数時間前…

 

(マリ)「きょっうのご・は・ん・は何かにゃ~♪…ん?」

 

マリがルンルン気分で歩いていると、

 

(男の子)「ぐす…ぐす…」

 

子供が泣いていた。

 

(マリ)「どうしたにゃ?」

 

マリは声をかけてみる。

 

(男の子)「ぐす…あれ…」

 

子供は指を上に指す。

 

見ると…木に飛行機が引っかかっていた。

 

簡単なペーパークラフトだが、結構高く飛ぶものだ。

 

(マリ)「ありゃ~。まっ、諦めてるんだね」

 

(男の子)「あ、あれじゃなきゃ…だめ…」

 

(マリ)「いいじゃん。あんな安物。そっだ、新しいの買ってあげよっか?」

 

(男の子)「あ、あれ…あれ…」

 

トンッ…

 

(?)「よっ!」

 

トス…

 

突然、一人の男が現れ、木に引っかかった飛行機を取る。

 

(?)「ふ~ん、確かに安物だね。でも…」

 

男は飛行機を見ながらそういったが、まるで『宝物』を扱うような手付きで

 

(?)「ほら、君の『お宝』。大事にしなよ」

 

と子供に優しく渡した。

 

(男の子)「ありがとう、おじちゃん!」

 

(?)「…お兄さんだよ」

 

(男の子)「これ…これパパと一緒に作ったんだ。パパ忙しいから滅多に遊べないから…だから、これ僕の『宝物』なんだ」

 

(?)「そうかい。『お宝』は決して失われてはならない。気を付けなよ」

 

(男の子)「うん!」

 

そう言って子供は走っていった。

 

それをマリは呆気にとられ、見ていた。

 

(?)「…まったく、君はまだまだだねニャントラスちゃん」

 

(マリ)「にゃ、にゃに~!誰がニャントラスだ~」

 

(?)「いいかい、君も『ディエンド』なら、知っておくことだ」

 

チャキッ

 

男は『拳銃』回転させて、マリに向ける。

 

(マリ)「!?」

 

それはマリもよく知っている『拳銃』だった。

 

(?)「僕達に取っては安物で価値がなくても、人によっては『お宝』という存在がある事をね」

 

(マリ)「にゃ、にゃ?」

 

男は『拳銃』を再び回転させて外すと、違う黒とシアンの『物体』に手をとり、

 

(?)「未熟者の君にはまだまだこれは渡せないね。ああ、シンジ君に伝えておいてくれたまえ」

 

男はマリに伝えるとそのまま走り去った。

 

マリは追いかけたが結局逃げられてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

(マリ)「何なのあいつ!なんで私と同じもん持ってるの!」

 

(カヲル)「気になるね。『ディエンドライバー』を持っているなんて…」

 

(アスカ)「なによ、ディエンドってもう一人いるの?」

 

(レイ)「何者なの?」

 

(シンジ)「いや、俺は知っているよ。その人を」

 

(レイ・アスカ・マリ・カヲル)『え?』

 

(シンジ)「マリ。その人が言った事…忘れるなよ」

 

(マリ)「ワンコ君?」

 

(シンジ)「自分達ににとってはガラクタや紙切れでも…誰かに取っては『最高のお宝』かもしれない。これを覚えておいて」

 

(マリ)「…ん」

 

(シンジ)「さぁて、その人の正体を知る為に、明日映画館に行こうか。取り敢えずご飯だご飯」

 

そう言われて、マリは嬉しそうに座る。

 

そこで、ふとシンジが思い出す。

 

(シンジ)「そういえばその人俺に伝言ってなんだったんだ?」

 

(マリ)「え?ん~と…」

 

マリは思い出しながら

 

(?)『気を付けたまえ。『最後』はこの世界の『BE』を望んでいる』

 

(マリ)「だっけ?」

 

(シンジ)「………」

 

(アスカ)「どうしたのシンジ」

 

(レイ)「シンジ君?」

 

(カヲル)「………」

 

(シンジ)(まさか…あいつなのか)

 

そして食事が始まった。

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