個性『Lobotomy Corporation』   作:Lobo

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体育祭の方針が一杯思いついたのでアンケートを実施します。
オリ主の未来を決めるのは君だ!というやつです。
〆切は明日の17:00までです。
皆様のご協力をお願いします。


特訓、そして決断。

雄英体育祭まで

後一週間が迫ろうとしている休日のとある施設。

そこは昔、ホテルがあったが都市の発展につれ場所を移しリフォームしようという話になり、取り潰した土地をアンジェラが買い占め作り上げた特製の訓練施設である。

 

 

そんな場所では今、1人の少年が来たる祭典に向け特訓をしている最中だった。

 

 

「ほら、いくわよ!もう一本!!」

 

「うん!」

 

「では、いきます!」

 

「うふふ・・油断してると食べちゃうわよ?」

 

 

闘技場を想起するような場所の中央には3人の『魔法少女』とその使役者である倉持が立ち、現在15セット目に突入するありとあらゆる状況に反撃及び自分からの攻撃なしで対応する為制限時間5分の訓練が行われていた。

彼の勝利条件は5分間逃げ切れる事。

彼女達の勝利条件は素手で彼の体の何処かに触れる事である。

因みにこの訓練の前には『雪の女王』と『火の鳥』による2時間耐久訓練だった。

 

「それ!!」

 

『憎しみの女王』が彼に向かって魔力弾を放つ。数にして20。

それの隙間を直ぐに探し当てつつ回避。

次の『絶望の騎士』の攻撃に備える。

 

「はぁ!!」

 

「ふっ!!」

 

騎士が常人の数倍の速度で斬りつける剣を回避、そしてつけている『黄金狂』で騎士の体勢を崩す。

 

「流石です!ですが・・。」

 

「これならどうよ!!アルカナビート!」

 

今度は更に騎士の背後に配置してある剣と女王のアルカナビートのコンボ。

総数は先程の倍。

 

「うわわわ!!」

 

魔力弾は避けて、剣は弾いていたが流石にこの弾幕には対応しきれず咄嗟にワープゲートを開き退避。

しかし。

 

 

「うふふ、はい。タッチ♪これで貴方はぱっくんよ?」

 

転移した真正面には『強欲の王』がにこやかに立ち、彼の肩に触れる。

 

「あーー!!またやっちゃった!!」

 

「うふふ。それは元々私があげたものなんだから転移先も何となくわかっちゃうのよ?だから今のは悪くないってこれで何回目だったかしら?」

 

彼女は彼の『EGO』を指差してにこやかに笑いかける。

そこには怒りは無く、寧ろ大変にこやかに楽しそうに語る。

 

「あー!またご褒美は先輩なの!?ずるいわよ!!」

 

魔力弾と剣が発生させた砂煙が晴れた先で女王が地団駄を踏んでいる。

どうやら特訓で彼が捕まった場合に

何でも言う事を1つ聞くという約束を立てていたようだ。

 

「うふふ、ごめんね?また私がとっちゃった♪」

 

これで『貪欲の王』の12勝目。

その下を女王、騎士、管理が横並びになっている。

 

「じゃあ、お菓子。宜しくね?」

 

「はーい。」

 

そう言って彼は大人しく別ブースにある食堂に向かっていく。

そう、彼女のご褒美はホールケーキや団子といった手作りのお菓子を作ってもらう事。

しかも、普通の大きさでは無い。

例えるならばウェディングケーキ並みの大きさ。或いは米国の都市で作られた『お菓子の家』並み。

どう考えても時間がかかるがそれこそが彼女の策略と食欲の結果である。

 

 

 

 

 

 

「ええ・・これで先輩って何キロカロリー食べるのかしら?」

 

「・・さぁ?」

 

 

余談だが現在時刻はまだ14時であり、お菓子の制作時間は約1時間。

どう考えても料理の時間の方が多いのである。

 

 

♢♦︎

 

翌日。

 

今日は久々に帰ってきたゲブラーとの訓練。

こちらは武器ありの模擬戦。先に武器を弾いた方の勝ちである。

当然装備は万全に装備。

 

彼は『失楽園』を装備し、彼女は『赤い霧』の状態で行っている。

現在、既に戦闘を開始。

闘技場の周りは地震でも起きた様にボロボロだ。

 

「そらぁ!!!」

 

彼女が『ミミック』を振り下ろし、彼が同じもので受け止める。

同時に彼が立っている地面がその圧により割れていく。

 

「っ・・!!はぁ!!」

 

「はぁ・・はぁ・・。あれ?」

 

何とか、彼女の大剣を弾き体勢を立て直すため、前を向く。

だが、彼女は既に前方にはその姿は無く。

 

「こちらだ!!」

 

横から黄金が見えたと思えばそこにはゲブラーがおり、彼の顔面を掴み

地面へと叩きつける。

 

「ぐっ!!」

 

「余所見をそして油断をするな!!それをするのは私よりも強くなってからだ!!」

 

「はい!」

 

彼女が欠点を指摘、叱責し。

彼がそれを受け止め学ぶ。

 

彼らの訓練はこの後管理が疲れにより気絶するまで延々と続いた。

 

 

♢♦︎

 

その日の夜。

 

オールマイトが帰ってきたのを確認し夕食を作る。

当然、彼の秘密については承知済みなのでなるべく健康重視で吸収が早いものを作り上げる。

 

「おお!ありがとう息子よ!では!頂きます!」

 

「頂きます。あ、それもう解いても大丈夫だよ。」

 

「おお!忘れていた!では・・。」

 

オールマイトはマッスルファームを解除し、本来の痩せ細ったトゥルーフォームへと戻る。

 

「そっちはどう?」

 

「あぁ。今の所は大丈夫だよ。けどぶっちゃけ私がヒーローとしてやっていける時間も刻々と短くなっているのが現状かな。」

 

「・・そっか。」

 

「でも大丈夫!まだ3時間は耐えられるよ!本当だったら2時間が限度だったんだが、この前『リカバリーガール』にそう診断を受けてね。まだまだ私もやっていけるみたいだ。」

 

「そっか。じゃあ僕ももっと頑張んなきゃ。『Plus Ultra(更に 向こうへ)』・・でしょ?父さん。」

 

「そうだとも!君はまだまだ上を目指せる!父として応援しているぞ息子よ!」

 

「うん。だから応援しててね?」

 

 

「ああ、勿論!」

 

 

♢♦︎

 

 

深夜、寝室にて。彼は想起する。

 

『管理、貴方は私たちの全てです。』

 

『父として応援しているぞ息子よ!』

 

『化け物め・・。』

 

 

(僕はこのお祭りでどうしたいんだろうか?)

 

 

彼はそう考えながら、深い眠りにつく。

 

明日にはきっと答えは決まっているだろうと思いながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想批判意見等大募集中です。

ではまた次回。
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