個性『Lobotomy Corporation』   作:Lobo

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騎馬戦が物凄く難しい。
なのでなんか文章がおかしいかも。

決勝戦はもっと書くので許して。


追記、映画観ました。

面白かったので書くかどうかアンケートで決めたいと思います。
期間は次を投稿するまでです。
皆様のご意見をよろしくお願いします。


第二種目、決戦。

競技開始と同時に倉持チームが動く。

 

「うらぁ!!」

 

爆豪が地面を爆破。その地面から莫大な砂埃が発生し倉持チームの姿は見えなくなる。

 

「さぁー!行きますよー!私のドッ可愛いベイビー!!」

 

「……それじゃ、よろしくね。」

 

「おう!」

 

 

さて、彼らのそんな声が僅かに聞こえた後。

 

砂埃が晴れた先には倉持はおらず、代わりに騎馬の前方には大きなブリキがあり、騎馬のメンバーには妙な装備があった。

 

爆豪、瀬呂には腕に、発目にはほぼ全身と言っていいほどの重装備。

 

『おおっとぉ!!?倉持ボーイの姿がきえたぞぉ!??一体どこに行ってしまったんだぁ!?』

 

 

突然の1位のポイント失踪に驚く生徒達ではあったが先ずはその他を優先する事に決めたようだ。

 

轟チームもまた一時他のチームのポイントを稼ごうと動かんとする。

だが。

 

『見てみろ。』

 

「ふっ……!!」

 

突然、轟の真横に黄金のゲートが出現。

そこから純白の翼を生やした倉持が強襲する。

 

「なっ……くっ!!」

 

咄嗟に氷の壁を展開し、倉持の手を防ぐ。

 

「っ。」

 

「そこだっ……!!」

 

手を凍らされかけ倉持が怯んだ一瞬をつき轟は鉢巻を取らんと手を伸ばす。

 

「撤退。」

 

しかし、倉持は首を曲げて軽々と回避。先ほどのゲートからさっさと逃走する。

 

そのついでに乱戦状態のチームからこっそりと鉢巻を盗むのを忘れず、自身の騎馬へとゲートを開いて戻っていった。

 

 

『オイオイ!!いつの間にそこにいたんだぁ!?轟チームへと奇襲してから……何したんだ!?』

 

『簡単だ、まず、奴の右腕につけているのはワープゲートを開ける特殊な武器。そんでもって砂埃を爆豪が起こしてた瞬間にそのゲートを真横に開いて奇襲。だが、それはさっき見た通り失敗。即座に退避して他のチームのポイントを奪って帰ってきたって訳だな。』

 

『ヒュー!1000万に飽き足らずいきなり他のポイントを奪いにいく!貪欲すぎるぜ倉持ボーイ!!』

 

『だが、下手したら1000万を一気に失う行為だったぞ。』

 

『ってか、騎馬から離れてたよなぁ!?あれってありなのかぁ!?』

 

 

「テクニカルだからアリ!!地面に足がついた瞬間にアウトだったけどね。」

 

 

倉持の攻めの姿勢に驚愕する実況席。改めて先程の行動が違反だったかを審判のミッドナイトに聞くが反則判定は無し。

当然、攻撃すればアウトだったが特にそのような行動も無し。

競技は変わらず進行する。

 

 

「おい、きっちり取ってきたのかもやし野郎。」

 

「別の人のなら。……ここからは防衛戦。自由に妨害していって。」

 

「上等、全員ぶっ飛ばしてやるよ……!!」

 

「発目さん、設置は?」

 

「おっけーです!」

 

「瀬呂くん。」

 

「おう!作戦通りだな!」

 

 

「お願い。木こりさん。」

 

『…………。』

 

 

頷く木こり。

それを確認した倉持は翼を解除し、騎馬の上で指示を出す。

爆豪、そして『暖かい心の木こり』が迎撃。

発目はサポート発明で多数の罠、そして迎撃役の援護。

瀬呂は鉢巻を取りに来た大将の捕縛。

 

現在、前方には木こりが仁王立ちし、騎馬が見えなくなっており正に鉄壁の守りを固めていた。

 

当然1位の鉢巻を取ろうとする他のチームは木こりの防衛していない裏側に攻めいろうとするが。

 

「うわぁ!!?なんだぁ!!?爆発したぞ!!?」

 

「足がネバネバして……取れねぇ!!」

 

「ふふふふFFF……!!!かかりましたね!これが私のドッ可愛いベイビーですよ!!」

 

「じゃあ、鉢巻貰ってくね。」

 

 

後方の地面には発目が設置した踏むと爆発し粘着する物体が足を固定する地雷があり身動きが取れなくなる。

そうなるチームは大将がガラ空きになり倉持が奪っていく。

 

かといって前方の木こりは硬い守りで他の侵入を許さず、その剛腕による風圧で騎馬を崩していく。

だが、木こり自体はスピードが遅く複数には対応しきれない。

そこを補うのが火力のある爆豪。

爆風によって騎馬を崩し、また発目の特殊ローラーによって爆風での騎馬操作が可能とする彼、そして敵の拘束が可能な瀬呂がテープによって敵大将の攻撃を拘束する。

 

倉持は指令に徹し、敵の進行方向や攻撃から次の行動を予測し爆豪以外の人員に指示を出していく。

勿論、ちょくちょくワープで騎馬から消えては。

 

「ふっ……!!」

 

「うわぁ!!?」

 

「デクくん!!」

 

「……あれ。」

 

 

2位の緑谷や。

 

 

「はぁ……!」

 

「くっ!!」

 

「轟くん!!」

 

「そこですわ!!」

 

「……むぅ。」

 

3位の轟に対して突発的に攻め込んでいった。

 

10分経過、状況は倉持チームが場を支配。ここまでで1番無傷でこの戦場を切り抜けている。

 

ここで、轟チームが勝負に出る。

 

「このまま、あいつに翻弄され続けるのは俺たちにとって悪手だ。攻めに行くぞ。」

 

「けどよぉ!あのでっけぇブリキはどうすんだよ!?」

 

「私の創造でもあの大きさを押さえつけるネットは今は作れませんわ……。」

 

「いや、僕に策がある!」

 

「飯田……?」

 

「見た限り、あのブリキは速度が遅い!!ならそこに勝機はある!!」

 

「……何かあるんだな?」

 

「あぁ。轟君…君が倉持君に勝ちたいように僕も勝ちたい人がいる。だからこそ、僕は君とチームを組んだんだ。気持ちは君と同じだ!負けなくは無い!だからこそトップを獲る!!だがこの技を使えば僕は使い物にならなくなる。だから獲ってくれよ、1000万!!」

 

「 おい、何を……!?」

 

倉持チームの1000万を奪取するために、

飯田は自らの奥の手を出す。

自らのチームを勝利へと導く為に。

 

「しっかりと捕まっていろ!!―――トルクオーバー…」

 

 

脹脛のエンジンが爆発するように動き出す。

 

「―――『レシプロバースト』!!」

 

トルクの回転数を無理やり上げて、爆発的な加速を生む。

しかし、反動でしばらくの間エンストしてしまう実質的な彼の最後の手段でありクラスメイトには教えていない飯田の裏技。

この場にいる人の目では追えないほどの速さをもって倉持チームに迫る。

 

轟は最初こそその速度に体が追いつかなかったがそこは流石の天才性。

すぐに対応し、倉持の頭に手を伸ばす。

 

木こりはそれに気づくがその鈍重さ故に掴む事が出来ず、爆豪は目では追う事ができても体の反応が遅れる。

つまりは実質的な王手のはずだった。

 

……倉持という男が普通であったなら。

 

 

「よいしょ。」

 

 

彼の動体視力は、ゲブラーの全方面対応の高速訓練によって普通の人間よりも格段に鍛え上がっている。

といっても飯田のスピードもまた倉持をしてほんの一瞬だけ対応が遅れた。

だが、一瞬だけだ。

すぐに速度と到達時間を把握。

体を最低限に動かして回避し、轟の鉢巻を取ろうとするが流石にそこまでは出来ず、失敗したと判断した轟が咄嗟に繰り出した氷壁に手を阻まれて終わったのである。

 

「轟くん!……1000万は!?」

 

「わりぃ、失敗した。」

 

「そんな!あの速度に対応したというのか!?倉持くん!!」

 

 

「申し訳ないけど……師匠よりは遅いよ。」

 

 

『おいおい!!あの速さに対応したって!?こいつはマジでシヴィーーー!!』

 

『あの時にも感じたが……やはりあいつは他と一線を画しているな。』

 

『残り時間も僅か!!このまま1000万はあのままかぁ!?』

 

『……いや。そうでもねぇらしい。』

 

残り時間は1分。

 

だが、ここで倉持達に最大の窮地が訪れる。

 

 

「……氷壁で退路を塞がれた。爆豪くん、爆破よろしく。」

 

「……いや、そんな暇はねぇみてぇだぞ。」

 

「えーー!!?なんでこんなにたくさんの人たちがこっちに向かってるんですか!!?ベイビー達でも抑えきれませんよ!?」

 

「木こりさん……でも難しいか。」

 

「どうする倉持!!テープでこの数は無理だぞ!!?」

 

倉持達が陣取っていたのは丁度フィールドの中央。

後方に氷壁、前方にはA.B組のチームが続々と鉢巻を取らんと進撃してくる。

仮に木こりが抑えても別方向から攻められては意味がない。

正に八方塞がり。しかも取れる手段を完全に縛られた。

 

『おおっと!!?轟の氷壁で退路を断たれた隙をついて好機と言わんばかりにA、Bのチームが一斉に攻め入ってるぞ!!?残り時間も少なくなって一斉に勝負に出たのかぁ!!?』

 

『しかも、丁度囲むように回ったか。実に合理的だ。だとすればあいつが取れる行動はひとつ。』

 

 

「……誘われた。爆豪くんもう一回煙幕。」

 

「……わかってんのか?」

 

「当然。」

 

「……ちっ。負けんじゃねぇぞ。うおらぁ!!食らえやモブども!!」

 

爆豪が再び煙幕をはる。

 

と同時に倉持は翼を展開しゲートに入り上空に逃走する。

 

そして。

 

「それは……」

 

「読んでいたよ!!」

 

ここに来て、麗日と常闇によって飛んできた緑谷と八百万の大砲によって飛んできた轟が強襲。

 

ここで初めて倉持の額に汗が落ちる。

想定内とはいえ、2人同時に相手するのは空中では部が悪い。

更に倉持は嫌な予感が体を貫いた。

 

 

「はぁあああ!!!」

 

先ずは緑谷。彼はそのまま飛ばされた勢いのまま手を出す。

これは翼によって衝撃を全てそこに持っていき、横へと回避する。

だがここで問題が生じる。

 

「うわぁぁぁ!!!」

 

「っ。まずい。」

 

落下していく緑谷。それを見た倉持は翼を広げて救援と向かう。

しかし。

 

 

「届け……!!!」

 

ここで嫌な予感が的中。

轟の手が偶然右の翼を凍結する。そしてそのまま翼を掴んで倉持へと迫る。

 

 

「……まずい。」

 

当然、片翼が凍結した事で倉持も轟また自由落下を始める。

仕方ないので翼を解除。

防衛は二の次とし高速で落下して緑谷を先ず確保し、彼の騎馬の座標を把握。

 

「持ってて…!!」

 

「え?うわぁああ!!」

 

そのままゲートで彼の騎馬の真上に転送するようにして黄金狂をぶん投げる。

無事、騎馬に受け止められたようだ。

 

「次……!!」

 

再び翼を展開。今度は轟を抱きかかえる形で捕まえる。

両腕が捕まった上、離せば死を招きかねない状況のため轟も特に抵抗はしなかった。

 

「……今離したら死ぬからね。」

 

「……そうだな。」

 

そのまま、轟を騎馬まで運び、自分もまた騎馬へ着地しここで試合終了。

 

順位はというと。

 

1位は倉持チーム。

 

2位は轟チーム。

 

3位は緑谷チーム。

 

4位は以外にも心操チーム。

 

 

どうやら、あの時彼のチームはこちらに攻めいらずその裏で得点を稼いでいたようだ。

 

ともあれ、この4チームのメンバー達が最終種目へと進出。

 

 

いよいよ、雄英体育祭もフィナーレへと近づくのだった。

 

 

決戦が始まる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




感想批判意見等絶賛大募集中です。

木こりの解説は雄英体育祭終了後にでも。

ではまた次回。
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