個性『Lobotomy Corporation』   作:Lobo

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日間ランキング12位本当にありがとうございます。
まさかこんなにも同志がいるとは・・感動の極みです。
これからも拙い作品ですがよろしくお願いします。

という訳で倉持、雄英でボッチだってよ。


雄英での授業。そして戦闘訓練。

さて、波乱の初日を超え2日目。

昨日のようないきなり落としにくる事も無く、唯の普通の授業が始まる。

といっても教師は全員プロヒーローで更にヒーロー科限定のヒーロー基礎学

一般から専門学科まで様々なカリキュラムが組まれているこの高校は流石倍率300倍というべきだろう。

 

さて、現在はプレゼントマイクによる英語が行われているのだが・・

 

(んー。ここの部分マルクトお姉ちゃんとやったなぁ・・。)

 

元々試験勉強と言っておきながら、各々の過剰な溺愛による教育の末彼にとってこの高校の授業は難しい事でも何でも無い。唯、教えている人のテンションがかなり高いだけの単純なものとしか認識されていないのだ。

 

まぁ、マルクトを始めとするセフィラ頭脳派達のテンションも表面に出さないだけで内面はリオのカーニバル並に高いのだが。

 

(暇だなあ・・)

 

彼の席は諸事情の結果窓際の1番後ろ。

更に言えば彼は2日目に入ってクラスメイトの2名としかいまだに会話していない。

つまり・・

 

今の彼は完全なボッチだった。

 

 

 

♢♦︎

 

午前の授業が終わり、昼休みが始まる。

多くの人が学食に向かって歩いていくが彼の場合

オールマイトと自身の分のお弁当を自作している。しかも重箱で。

そんな訳で、彼は席から動く事も無くただ黙々と食べている。

但し・・・

 

「んー!やっぱ美味しいわね!」

 

「はい、主の作ってくれた手作り弁当・・大変美味です。」

 

「ふふ・・ええ、とても。」

 

如何にも魔法少女!と言わんばかりの姿の『憎しみの女王』

まるで深海の様なドレスに身を包んだ『絶望の騎士』

黄金のドレスを纏いそして琥珀に輝く水晶の中にいながら掃除機の様に彼の弁当を吸い込んでいる『強欲の王』

 

所謂、『魔法少女』達と共に食べている事を除けば。

 

因みに他2人は彼の弁当を食べているのに対し、『強欲の王』は1人で重箱を消し去っていく。

王様はいつだって空腹なのだ。

 

そんな光景に残っていた男子の中でも非モテに分類される者は彼の状況に妬みを込めて血涙を流し。

今が年頃の女子はそんな王様を見て

 

・・・どこにあんなのが入るんだろう。

 

と少し引いていた。

 

 

♢♦︎

 

昼休みが終わり、ヒーロー科の最大の特徴であるヒーロー基礎学の時間。

その教師は・・・

 

「わーたーしーがー!普通に扉から来た!!」

 

1人だけ世界観違くない?といわんばかりアメリカンな雰囲気を持つNo.1ヒーロー。

倉持の養父でもあるオールマイトである。

 

「すげー!本当にオールマイトが先生やってる!」

 

という、1人の男子の声を皮切りに生徒のテンションも上がる。

オールマイトは教壇に立ち『BATTLE』と書かれてあるプレートを力強く置く。

 

「早速だが、今日はコレ!戦闘訓練!!そしてそれに伴って・・こちら!入学前に送ってもらった『個性届け』と要望に沿って作られた『戦闘服(コスチューム)』!!」

 

 

教室の壁がせり出し、ロッカーが現れる。そこには名札が貼られた箱がありそれぞれの戦闘服が支給される事がわかる。

生徒のテンションは最高潮。喜びのあまり飛び跳ねる人もいる。

 

「じゃあ、着替えたらグラウンドβに集まるんだ!」

 

「「はーい!」」

 

そう言い、生徒達が更衣室へと去っていく。

 

「ん?倉持少年は・・そうだったね。では私は先にグラウンドで待っているぞ!」

 

そう言い、オールマイトは一足先にグラウンドβへと向かっていった。

 

(戦闘か・・油断せずに『失楽園』着て行こ。)

 

油断も慢心もヒーローにとっては致命的だと理解している彼は早々に最強のカードの1枚をあっさりときり、誰よりも先にグラウンドβへ着いたのだった。

 

 

♢♦︎

 

さて、オールマイトの戦闘訓練というのは『ヒーロー側』と『ヴィラン側』の2対2で『ヴィランが建物の中に核兵器を隠し持っている』というコレまたアメリカンな内容の下敷きの元で行われるものだった。

ヒーロー側の勝利条件はヴィランを捕まえるまたは核兵器を回収する事。

ヴィラン側はヒーローを捕まえる或いは制限時間まで核兵器を守り抜く事。

但し双方が捕まえる際には捕縛用のテープを巻き付けるのが条件であるそうだ。

 

チームはくじ引きによって決められ、倉持は『I』を引き葉隠透(はがくれとおる)という透明少女と一緒のチームとなった。

 

因みに21人という奇数のためあぶれた青山は誰かのチームに入りそこだけ特例の3人となっていた。

 

 

♢♦︎

 

先ずは第1戦。

 

緑谷出久・麗日お茶子vs爆豪勝己・飯田天哉

 

思いっきりやっても良いというオールマイトの言葉が発火線となり本気で殺しにかかっているのではないかといわんばかりの怒涛の攻めを緑谷に行う爆豪。

対する緑谷は防戦一方になりつつも麗日との連携を組み、核兵器の回収に成功。建物の一部分を破壊、緑谷が複雑骨折するという惨状を生み出しつつも

ヒーロー側である緑谷・麗日ペアが辛くも勝利を収めた。

 

そして・・第2戦。

 

轟焦凍・障子目蔵vs倉持管理・葉隠透

 

・・勝負の幕が上がった。

 

 

♢♦︎

 

「・・お前が首席の?」

 

「・・うん。」

 

「そうか・・今回は俺が勝たせてもらう。」

 

「・・負けるつもりは無いよ。」

 

「そうか。」

 

たったそれだけの言葉を交わし倉持は建物の中に入っていく。

すると、ペアの葉隠が話しかけてきた。

 

「えっと・・よろしくね?」

 

「うん、宜しく。じゃあ早速だけど作戦会議しようか。」

 

ヴィラン側の作戦時間は5分悠長に話をしている時間は無い。その時間の中でペアの人柄、個性を把握した上で作戦を練らなければならない。ここは5階建の建造物、既に1階と4階に『彼女ら』を配置したとはいえ仮に浮遊系の個性では無意味になる。

故に万全を期さなければならないのだ。

 

「うん!戦闘訓練頑張ろう!じゃあ先ずは自己紹介と個性の説明ね!私は葉隠透!個性は見ての通り『透明化』だよ!」

 

「僕は倉持管理。個性は『 Lobotomy Corporation』。」

 

「ろぼとみー?」

 

「簡単に言っちゃえば召喚系の個性って事だよ。」

 

「ああ!あのオオカミさん!」

 

「う、うん。そのオオカミさんも僕の個性の1人だね。」

 

「なるほどー!私は前衛系じゃなくてこう・・キュッと不意打ちするタイプだから相性は良いかもしれないね!」

 

「そうかも・・ちょっと待って?まさかとは思うけど・・服どうするの?」

 

「・・脱ぐよ?」

 

「・・どうして光学迷彩とかにしなかったの?」

 

「・・・成る程ー!その手があったかー!うんうん、ありがとね!後で開発科に相談してみるよ!」

 

「・・じゃあ続けるよ。一先ず、葉隠さんは4階に降りて僕の仲間と合流して。彼女は前衛だし応用が効く人だ。一応君のお願いにも答えてくれるように頼んでおいたから・・」

 

「りょーかい!倉持くんは?」

 

「僕は核の部屋で防衛戦。体力テストとかで見たと思うけど一応戦えない事も無いからね。」

 

「おっけー!じゃあ次はヒーロー側の対策だね!」

 

「先ず、1人は確実に封殺できる。そういう人を置いたからね。」

 

「それってどっち?」

 

「轟・・だっけ?そっちの方。」

 

「ああ!エンデヴァーの!」

 

「え、エンデ?まぁそれは良いや。見たところ轟の個性は氷雪系。しかもパワーも高そうだ。多分あれぐらい強かったらこの建物ぐらい一瞬で凍りつくと思う。」

 

「え!?それってやばいじゃん!?どうするの!?」

 

「安心して、僕にとって彼は正直大した敵でもない。むしろ僕は彼の天敵だ。」

 

「つまり、何か策があるって事だね?」

 

「うん、とびっきりのがね。じゃ次は障子?くんの方だけど・・」

 

「障子くんは腕をいっぱい増やす個性だね!握力検査でいっぱい増やして握ってたからね。」

 

「じゃあ・・こういうでどうだろう?」

 

 

 

♢♦︎

 

「・・・時間だな、行こうぜ轟。・・轟?」

 

「・・いや必要ねぇ。」

 

彼は右手(・・)を建物に当たる。

瞬間、建物はみるみる内に氷結し、数秒後には完全に凍りついた。

 

「これで後は・・・」

 

 

障子が先に建物に入り次に轟が建物内に入った瞬間。

 

 

 

・・氷柱が落ちてきた。

 

「っ!?轟!!」

 

「なんだ・・!?」

 

氷柱は轟ともう1人(・・・・)が戦えるスペースのみを残して建物を完全に封鎖した。それはもう外には出られないという事。

 

狭まった視界の中の突然吹雪が吹く。そして、轟が再び目を開けると・・

 

 

『貴様が私の勇者が言っていたトドロキね。貴方に・・決闘を申し込むわ。』

 

透明な首に雪の様なドレスそしてその灰色の手に青い宝石の嵌まった灰色の柄とライトブルーの刀身の剣を逆さに掴んだ。

 

『雪の女王』がそこに立っていた。

 

 

 

♢♦︎

 

「ひぃ・・冷たいよぉ〜えっと・・4階のあ!あの人かな!」

 

部屋が凍結された際、倉持がおんぶしてくれたお陰で足が凍結するという事態を防いだ葉隠。

現在は4階階段付近に待っていると言われていた女性を探していた。

そして、彼女が見つけたのは1人の長身の女性とその側で羽ばたく一羽の美しい鳥だった。

 

「あ、あの、すみません!」

 

『・・・おや、貴女ですか?彼が言っていたペアは?』

 

「はい!葉隠透です!」

 

(ふわぁ〜綺麗な人・・ってあれ?)

 

「もしかして、お昼ご飯の時に・・」

 

『はい、その認識で間違いないかと。』

 

「貴女も彼の個性の1人・・何ですか?」

 

『ええ。私は・・そうですね騎士、とでも。』

 

「で・・そちらの綺麗な鳥さんは・・?とってもあったかいのですけど・・。」

 

『貴女も御伽噺か何かで聞いた事があるでしょう。火の鳥と呼ばれているものです。』

 

「ふわぁ・・綺麗ですねぇ・・」

 

『む、どうやらもう1人が来た様です。葉隠さん、準備を。』

 

「は、はい!」

 

 

 

 

「・・俺1人にあれだけ注ぎ込むのか・・倉持の個性の正体は?・・にしても綺麗な人と鳥だ。」

 

 

 

♢♦︎

 

「ぐっ!」

 

『どうしました?その程度なのですか?それなら・・興醒めですが。』

 

「くそっ!」

 

始めのうちは互いに似た能力だけあってほぼ互角の闘いを見せていた轟と雪の女王だったが、そもそも体力や能力の相性から攻撃を加えればその分雪の女王は強くなり、轟はパワーダウンする一方。

故にもう勝負は見えていた。

彼女は彼の左手を指差し告げる。

 

『何故そちらの手を使わないのです?情けのつもりでも?』

 

「こっちの個性は・・死んでも使うつもりはねぇ。」

 

『・・そうですか。では貴方には少し眠って貰いましょう。』

 

その言葉に僅かな失望を覚えた雪の女王はその大きな剣を振りかぶり彼に振り下ろす。

咄嗟に氷の壁を貼るが容易く破られる。しかし避ける時間稼ぎにはなり横に前転し回避した。

 

しかし。

 

『甘いです。』

 

その隙を狙って回転途中の彼をヒールで蹴っ飛ばす。

 

「ごほっ!ごほっ!」

 

腹を蹴られた事で鋭い痛みが走り轟はその場に膝をつく。

その隙を彼女が見逃すはずがなく。

『ふぅーー。』

 

「がっ・・ぐっ・・。」

 

その吐息を持って彼を凍らせる。

 

『安心なさい。殺しはしないわ。ただ確保はさせてもらうけど。』

 

そういって彼女は彼の意識を刈り取った。

轟は薄れゆく意識の中

 

(ちくしょう・・・。)

 

と悔恨の念を最後まで手放す事は無かった。

 

 

勝者、雪の女王。

 

 

♢♦︎

 

 

「・・くっ!!!」

 

その頃障子は絶賛逃亡中だった。

 

『逃がしません!』

 

だが、すかさず絶望の騎士が逃走ルートの全てを剣の射出によって妨害する。

 

「・・・な!?」

 

『今です!』

 

「はい、確保ー!」

 

彼が驚いた隙を突き、火の鳥の背中に乗った葉隠が上空から彼に向かって落下。即座に抑え込む。そして確保シールで両手を塞ぐ。

 

「いえーい!!」

 

「・・くそっ!」

 

 

『しゅーりょー!!3人とも戻ってきたまえ!轟少年は私が運ぼう!』

 

オールマイトのそんな声が響き、彼らの戦闘訓練はここに幕を閉じた。

 

 

勝者ヴィランチーム。

 

 

 

「・・ふう、どうやら作戦成功だね。」

 

 

 

♢♦︎

 

 

「今戦のベストは当然倉持少年だ!作戦の立案や個性での振り分け。葉隠少女のサポート!終始圧倒したその姿は圧巻の一言だ!」

 

「ありがとうございます。」

 

「葉隠少女はもう少し自分の意見も伝えてみるといい。その個性の使い道は他ならぬ君が持つ光で自分しか解らない事もある!それを伝えればもっと良い結果が生まれるだろう!!」

 

「はい!了解です!」

 

「あ、葉隠さん。これ服ね。」

 

「・・・ありがと。」

 

「障子少年や今眠っている轟少年はもう少し確認作業を行うことだ!倉持少年の様な多数の者を呼び出せる人は稀だが・・それでも伏兵の可能性を考慮するとしないとでは救出の任務では大きな差となる!今日をしっかりと糧にするように!」

 

「はい!」

 

「じゃあ次にいってみよう!!」

 

 

その後、第3、4、5試合は全てヒーロー側が勝利。個性だけではなく戦略性やチームワークの重要性が垣間見える結果となった。

 

「お疲れ様だ諸君!緑谷少年以外は大きな怪我も無し!しかし真摯に取り組んだ!初めての訓練にしちゃ皆上出来だったぜ!それじゃあ私は緑谷少年に講評を聞かせねば。皆は着替えて教室へゴーだ!」

 

と一瞬爆豪の方を向き急いで戻るオールマイト。

そんなこんなでヒーロー科初めてのヒーロー基礎学は終了したのだった。

 

 

♢♦︎

 

そして下校時間。

 

「なあ!放課後は皆で反省会しねえか?」

 

「あ、いいねぇやろう!」

 

「俺も参加しよう。」

 

切島が反省会の開催を企画すると芦戸がそれにのっかり、それに乗じる形で他の生徒達も参加した。

 

「皆参加か〜?爆豪は・・って居ねえし。轟はどうする?」

 

「すまない、俺も用事があるんだ。帰らせてくれ。」

 

「おー、わかった!じゃまた明日な!」

 

 

そんな中こっそり帰ろうとする人間が1人。

 

だが。

 

「ちょっとー!なんで帰ろうとするのー!」

 

「・・あ。」

 

そう、倉持である。他人との付き合いは苦手な彼。作戦をあんなにもハキハキ伝えられたのは、その前に驚きがあったため。普段はこんなもんである。

 

「待てぇ、お前だけは逃さん・・なんだあの美人さんは!!後お前!あ、あんなうらやま・・んん!けしからん事してオイラから逃げられると思うなよ!」

 

倉持は唯一の知り合いともいえる葉隠に助けを求めた。

 

「・・駄目?」

 

「駄目!」

 

「・・はい。」

 

 

そんなこんなで彼はなし崩しに巻き込まれて結果的に『絶望の騎士』を紹介する事で一先ず危機を脱したのであった。

 

 

♢♦︎

 

「クソォ!!」

 

その頃爆豪はどうしようもなくイライラしていた。

デクに負けた事は勿論。

気付いてしまったあの首席との差である。

爆豪は決して頭は悪くなく直感も優れている。

 

それ故に気づく力の差、先程デクに言われた言葉も相まって彼の苛立ちは最高潮に達していた。

 

「ふざけやがって・・No.1ヒーローはデクでもなけりゃあのモヤシ野郎でもねぇ・・この俺だ!」

 

一匹狼は吠える。力を蓄え、あいつらの喉元を掻っ切る為に。

 

 

(負けた・・俺はあの女王に。)

 

轟は少なからずショックを受けていた。それもそのはず似たような個性に一方的にやられる結果になったのだ。自信が崩れるのも仕方がないことだ。

だが、その程度で折れるほど父への憎悪は小さくはない。

今は負けた。だが次がある。対策を練り、更なる修練を重ねて再びあの女王の元に立とう。

 

(俺は・・右腕(母さん)の個性だけで必ずあいつに勝つ・・!)

 

英雄の子は燃やす。その左手にも劣らないその闘志を。

 

 

そして、その中心にいる彼は・・

 

(つ、疲れた・・・。)

 

クラスメイトからの質問責めと女王と騎士、そして火の鳥にお礼をした弊害で

フラフラしながらも愛する我が家に帰るのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




アブノーマリティ講座。
『雪の女王』
ゲーム内では、職員を一名凍結し更にもう1人に決闘を申し込み勝敗で取り戻せるかどうかを決める。
因みに、成功時には職員が2人が抱き合い女王は微笑ましく見つめている。
元ネタはかの有名なアンデルセン童話。
本作において彼女は彼を自身の勇者として扱っている。
もしかしたら彼女にとって彼こそがゲルダにとってのカイなのかもしれない。
そんな彼女が願うのは永遠。
彼が人間としての生を終えた時。彼を凍らして永遠に氷の城で過ごすのが彼女の夢である。
老いてなお彼はきっと美しいだろうならば、命が朽ちて溶けて落ちても彼の美しさはきっと永遠だろう。
それを愛でる。そして今も愛でる。これが彼女が彼に贈る『愛』である。


『火の鳥』
ゲーム内ではある種の迷惑枠。倒せない事は無いが1分半後ぐらいに脱走から帰ってくるので扱いに困る子
本作において、かの鳥はかつて失った視力を取り戻している。
それは彼が自身に関心を持ち、認識し愛を持って接してくれたから起きた小さな奇跡。
この鳥の行動原理はオオカミと同様。
但し、違う部分があるとすれば彼がいつか自分の前から死という形で消えた時。彼を火葬したいというのがかの鳥の願いである。
自分の火で彼という最大の理解者を送り出す。だけど今は彼の側でずっと過ごしていたい。
だから、『私』は彼に忠を尽くすのだ。
因みに雪の女王とは少なくない因縁を持っているらしい。


『魔法少女』はまた戦闘登場時に。

因みに御礼一覧。

女王→アイスの同伴。
騎士→膝枕。(彼女がする方)
火の鳥→深夜のフライト。


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