バンドリ×ミドリ! ss   作:taki倫也

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新作置場
4譜面


CIRCLE スタジオ

 

つぐみが部屋に入ってきた時、私はギターの調整をしていた。

それより少し前、荷物とかをいじってるとき他のみんなは別の話をしていた。

 

「巴見た?あの人。めっちゃイケメンだった」

 

「ああ、雨音のことか?」

 

どうやらさっきの店員のことで話しているようだ。

切り出したのはひまり。

 

「え、巴知ってるの?というかなんで教えてくれないの!?」

 

相変わらずひまりは面食いだ。

ひとつ上の瀬田先輩にもベタ惚れだし。

 

「まあ、知ってると言うか商店街に良くいるからな」

 

「そ、そーなの!?」

私も彼を知らない訳ではない。

以前、商店街のゲームセンターで見たことがある。

リズムゲームを一生懸命、汗をかきながらプレイしてて、なんか熱中できる人だ格好いいって思ってた。

そんな人がまさか近くにいるとは誰も思わない。

 

「あ、あまあまのこと?」

 

「え、モカまで?」

 

「あまあまはね~、コンビニに来たり、私がつまづいたときに支えてくれたりしたんだよ~」

 

「え、何それ紳士的。あまあまって呼んでいるの?てか良いな~私も支えられたい!!」

 

ひまりがどんどん惹かれている…気がする。

当人は扉の向こうにいるけど。

多分、つぐみと話しているんだろう。

 

「あ、あと~リサ姉も知ってるぽかったな~」

 

「ええー!!ライバルたくさんいるのー!?」

 

嘘ではないだろうがひまりにとっては大ダメージ。

それをみて笑うモカ、本気で悔しがるひまり。

「それって私も入ってるのか?ひ~ま~り!」

 

「いった!?ちょっと巴、やめてよ~」

 

楽しそうな三人を見てると、こっちも明るくなる。

でもなんだろう、この気持ちは?

初めてあったはずなのに…?

 

「お待たせ、みんな」

 

「おかえりぃ、つぐ」

 

「ねぇ、つぐみ!あの人ってどういうひと?」

ひまりがつぐみに聞く。

 

「え?それって雨音さんのこと?」

 

「そう、あまあまとどういうかんけい?」

つぐみは苦笑いしながら

「あまあまって…。雨音さんはうちの常連さんだよ?良くお話をする仲だったからここでも少し話をしていただけだよ」

 

 

「へえー、そうなんだ…てことは私もまだ脈あり?」

 

「やったじゃないかひまり!やっと恋人が出来るな」

 

「頑張れ~」

 

「その応援は全然嬉しくない!!」

 

二人にからかわれるひまり。

彼女はそういう役回りでしかない。

私も会話に参加しようかな…。

 

でも、やることはひとつ…いつも通りに

 

「さ、みんな練習しよ!」

 

「おう!」と巴。

 

「「うん!」」とつぐみとひまり。

 

そして、「やりますか~」とモカがそれぞれ返事をした。

このあと、パン屋さんに間に合う時間まで練習をしていた。

バンドリ編のメインヒロインは笑顔?

  • こころ
  • 花音
  • はぐみ
  • 美咲(ミッシェル)
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