【異世界から】K4Tの世界旅行【荒らしに来ました】 作:宵影
この章は迷走前提なので亀更新なります
【すごい】新たな世界へ【やばい】
〜1日目〜
この世界に着いてやる事は情報の改竄だった(犯罪)
それにより自分達4人の戸籍を作り換金した金で住居と食料を得て、ムッツとザクロで情報収集、クロトと自分で生活の基盤を整えていた所、ムッツからこの世界がとても残酷だという情報が届き、現在全員で新居に集まりこの世界の事を話している
「じゃあ、記念すべき第一回目の会議だ、ついさっきムッツがこの世界の事を残酷と言っていたがそれは何故だ?」
「この世界に気づいたのはそこら辺のもの食って腹を壊したからコンビニにトイレを借りに行った時に見つけた社員募集のポスターを見た時だ」
「そうか、で?間に合ったか?」
「間に合わなかった」
「そうか…」
そう言うとクロトはムッツから少し距離を置いた
「それで?この世界は一体なんだ?」
「なんでこんな硬いんだこれ…ああ、ロボトミーコーポレーションだ」
「なん…だと…?」
「よりによってそこか…」
「ロボトミーか…すぐ死なないようしないとだな…よし、まだ募集枠残ってるから全員分募集送っといた、明日面接らしいから荷物まとめるぞ、寮生活になるかもしれん」
「俺らに拒否権無いのか…」
「遺書書いとこうかな、宛先無いけど」
「俺もじいさん宛に遺書書いとこうかな、じいさんこの世界にいないけど」
そいう言ってクロトとザクロは遺書を描きに自室に戻って行った
「なあミロク、枠あるって言ってたけど、あそこ毎日凄い人数応募してるはずだぞ?」
「あぁ、それなら4人分の募集ラインを俺らに書き換えた」
「アンジェラにバレるだろそれ…」
「人死んでシャンパン開けるようなAIなんぞに遅れをとる訳が無い」
「そう言えばお前最初人工AIだったな…」
「忘れてたの…?まぁ今日は後にやることないし解散だ解散、ザクロとクロトに言っといて」
「了解」
〜2日目〜
特にやることも無く、ロボトミーコーポレーション本社に着いた自分達は面接官の前で入社理由を言い、短めの動画を見せられた後書類に判子を押し、与えられた部屋に入った
「…」
「…」
「…面接官…アンジェラだったな…」
「…言うな」
「…終始若干目開けてたな」
「…言うなと言っているだろう」
「あれ怒ってるらしいぞ」
「言うなって言ってんじゃん!?」
「誰だったかなー?昨日人死んでシャンパン開けるやつにバレるわけがないて言ってたのはー?」
「おま、お前ふざけんな!?面接官がアンジェラとかお前予想つくか普通!?」
「あれ完全にお前見てただろ!つまり情報改竄したのお前だって完全にバレてんじゃんか!?入社できたからいいものの俺ら何処に配属されるのかわかるか!?」
「十中八九懲戒チームだろうな!管理人優秀じゃなかったら休みないぞ俺ら」
「懲戒チームとか実質死刑室だろこれ」
「つーか忘れてたけどこの世界来て貰った能力なんだろな」
自分とムッツが言い合っているとザクロが能力のことを思い出した
「能力なら見ようと思えば見れるはずだぞ?」
「いやどうやって?」
「いやだからこんな感じに…【ステータスオープン】」
手のひらをを前出して唱えると、目の前に自身の能力を数値化したウィンドウのようなものが現れた
名前:ミロク
力:120
守:200
速:250
知:20
RED:耐性0.2
WHITE:耐性0.2
BLACK:耐性0.2
PALE:免疫0.0
能:次元移動.能力付与.
「こんな感じだな」
「知の部分低すぎて脳筋かと思ったわ」
「この世界だとどのくらい?」
「ステの最大値255だから速はほぼMAXだな」
「へぇ…じゃあ【ステータスオープン】」
名前:ザクロ
力:150
守:190
速:170
知:2000
RED:耐性5.0
WHITE:脆弱5.0
BLACK:免疫0.0
PALE:吸収2.0
能:アラガミ.
「さっきステ限255聞いたばっかりなのにすでに天元突破してんだけど」
「きっと能力のアラガミだろ【知】って言っても覚えやすさとかそんなだし」
「つまり最初の一言でだいたい全部把握できるということか」
「すげーな、じゃあ次俺ね【ステータスオープン】」
名前:ムッツ
力:230
守:200
速:210
知:240
RED:脆弱5.0
WHITE:耐性0.2
BLACK:吸収2.0
PALE:免疫0.0
能:万能.
「全体的に高いな」
「これも能力の影響だろうな、万能だし」
「つーかウツモノってなんだ、射撃系か?」
「いいねぇ、じゃあ最後俺ね【ステータスオープン】」
名前:クロト
力:255
守:255
速:120
知:250
RED:吸収2.0(耐性0.1)
WHITE吸収2.0(耐性0.1)
BLACK脆弱5.0
PALE:免疫0.0
能:武人.
「速度除けば最高だな」
「能力的に盾役だな」
「いうことないからって適当に感想いうのって結構ひどいと思うんだ、というかザクロは黙ってるんだ」
「いやさ、能力のところにルビが見えるんだよ」
「ルビ?なんも見えないが?」
「能力の関係で見えないものも見えるとか?」
「まぁいいだろ、
全員のステータスを確認し終わり暫く話していると、部屋の扉から誰かが入ってきた
「ん?誰だ?」
「えっと…職員のジョシュアと言います」
「ジョシュアさんか、いい名前だ」
「ありがとうございます」
「それえでジョシュアさん、何しにこの部屋に?」
「えーっと…新しく入ったと聞きまして、これ先輩から贈り物です」
「入社祝いあるのか…すごいな」
「はい、新しく入った職員の方が頑張れるように、と」
「ほぅ…貰いっぱなしというのもあれだしお返しにこれあげるよ」
「‼いいんですか⁉」
「?…ああ、かまわないが?」
「ありがとうございます!」
「お、おう、どういたしまして」
「では失礼しますね!」
「おう、がんばれよ…?」
そういってジョシュアと名乗った職員は部屋から早足で出て行った
「何だったんだ」
「急に元気になったな」
「というかクロトお前贈り物どっから出したよ?」
「ん?ああそういえば、どっから出したんだ俺…何か渡そうと思ったらすでに手に持ってたからわからなかった…」
「それ以前に先輩に対してため口とかお前それでも社会人か」
「あ、やっべ上司だったころの癖でつい」
「まぁ過ぎたことだからいいじゃん、向こうも気にしてなさそうだし」
「それもそうか、じゃあ次俺対応するわ」
クロトがそう言うとともに扉の前に移動したその時、警報らしき音が鳴った
「うるせぇ!」
「おお、なんだなんだ」
「収容違反だなクラスなんだろ」
「それまずくない?…ん?なんかジョシュアさん死にかけてる気がする」
「それこそなんだ?第六感とかそういう?」
「これたぶん渡したものから来てるな、あれはいい人だ、助けなければ」
「おっ?誰助けるの?」
「さっき来たジョシュアさん」
「能力の方も知りたいしな、全員で行こうや」
「それもそうだな、よしじゃあ【繋げ、鍵の弾丸】」
ムッツが手を銃の形にして能力を使うと、鍵の形をした弾丸が放たれ扉を穿つと、扉が勝手に開き、そこには今にも死にそうな女性職員、ジョシュアがいた
「お、これはいいな」
「んなことより、死にかけてんじゃん、いそげいそげ」
「あの黒団子どうする?」
「ムッツ、GO」
「あいさー、うるせぇ!?あでも気持ちいい」
「Mかよ」
死にかけのジョシュアをクロトが回収し、代わりにムッツが部屋を出て3つの状態の
「これでもくらえ!【穿て、棘の弾丸】」
そう唱えると、今度は棘の形をした弾丸が放たれ黒団子に突き刺さった、
「あれ?効いてる?効いてない?じゃあこれ【貫け、釘の弾丸】」
「反応無いから効いてるかわからんな」
「やかまし、ジョシュアさんの治療終わったんなら手伝えっての」
「はいはいザクロ‼クロト‼いくよ!」
「「了解」」
「じゃぁまず俺の能力から【命ず、マモルモノは前にウツモノは後ろへ、シルモノは対象の情報を開示せよ】」
「「「了解‼」」」
ミロクが能力を使うと同時にザクロたちの行動が強制され、クロトが前に出て笑う死体の山の攻撃を受け、ムッツは後ろへ下がり指先から連続して釘を発射し、ザクロは笑う死体の山の懐に飛び込みその体を少し削ることで情報を得てそれを他の三人へ伝えた
「情報の開示、対象、名は笑う死体の山、弱点はRED属性、攻撃属性はBLACKになる」
「情報を受領、命令の変更【命ず、ウツモノは前に出て笑う死体の山の攻撃を優先して受けよ、マモルモノは能力を使い受けた傷を癒せ】」
「ウツモノ了解‼【貫け、釘の連弾】」
「マモルモノ了解【受けよ、変わり身の盾】」
シルモノから得た情報に合わせて能力を発動すると、ムッツが前にそしてクロトが笑う死体の山の後ろへ回り込み持ち右手に棘のついた盾を取り付けた
そしてダメージを与え続けていると、笑う死体の山の頭の数が3つから2つそして1つになると、ムッツがダメージを受け始めた
「痛い⁉」
「情報の変動、ダメージ属性BLACKからREDへ」
「命ず【ウツモノは後ろへ、マモルモノは前へ、シルモノは退路を塞げ】」
「ウツモノ、了解」
「マモルモノ、了解【不壊の盾よ、我を守れ】」
「シルモノ、了解扉のロックを始める」
再度能力を使い、ムッツを後ろに下げクロトを前に出し、ザクロに廊下の扉の鍵を閉めてもらった
そしてしばらくすると予想道理笑う死体の山が逃げ出すが、扉が開かずそのまま逃げることもできずにクロトによって再収用された
「部隊装置【解除】」
「…お、自分で体動かせる」
「能力使用時の言葉が痛すぎてつらい」
「俺最後扉の鍵閉めただけ…」
「まぁいいじゃん、部屋戻るか?」
「そうだ『収容違反だ!?レベルV職員を呼べ⁉』…ミロク」
「言うな」
「悲報、俺らアブノーマリティ」
「まぁそんな気はしてた」
遅れてすいませんでした
何書こうかなーって仕事中に考えては家に帰った時には忘れるを繰り返して、休憩中に書き始めました
字の文ないなー、1割超えてるかな…?