届けさせてください!   作:賀楽多屋

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平成最後ってことで、ちょっと頑張ります。


あの女、一体何だったんだ!?

「……ねェ……れ……きろ」

 

 体が、怠く重い。

 深く水底に潜っているような意識の繋がりの悪さを感じて、指を動かすのも億劫だ。

 

「……ろ……きろッ!」

 

 誰かが何かを喚いているが、耳の中に水泡が詰まっているのか、とても聞き取りにくい。

 誰が言っているのかだけでも見ようと、開きたがらない瞼をどうにか押し上げたところで、その誰かの言葉が漸く理解出来た。

 

「起きろッ! お前ェが起きねェと、飯が食えねェんだ!!」

 

 薄ぼんやりとした視界に映ったのは、首から麦わら帽子を下げているあどけない顔立ちの少年だ。

 

 左目の下に痛そうな傷跡がある。

 きちんとした処置を施さずに放置していることもあって、それは古傷として残りそうであった。

 

 ───と、メルはしみじみその少年こと、ルフィを観察していると、このままだと埒が明かないと思ったらしいルフィに両脇に手を差し込まれる。

 

「……へ?」

 

「世話が焼ける奴だなァ。お前、体調悪いんだろ? 飯食え、飯。飯さえ食えばどんな病気も治るんだ!」

 

 自他ともに認める程に朝が弱いメルは、まだまともに動いていない思考回路でものを考えられないまま、ズルズルとルフィに居間に引き摺られていく。

 

 ───此処、自分家じゃない。

 

 昨夜、ガープに頼まれて、ニシンのパイとクッキーを孫であるルフィに届けたことをすっかり忘れているらしいメルは、何故自分の家じゃない所で目覚めたのだろうと若干パニックになる。

 

 しかし、ルフィに運ばれることで居間に近づいていくと、チーズの焼けるいい匂いがしてきた。

 

 鼻腔を擽るこの匂いにメルは、ごちゃごちゃとした頭を整理することを一旦中断した。理性が本能に押し負けた瞬間である。

 

 

「やっとお嬢ちゃんは、お目覚めかい」

 

 居間に着くと、この家に住んでいる全員が勢ぞろいしているのが見えた。

 

 囲炉裏の火の傍では、鉄の串にぶっ刺した特大チーズが炙られている。

 火の元から離れたところでは、広げた風呂敷の上に熊や兎の焼いた肉が豪快に置いてあって、それを山賊達は涎を垂らして見下ろしていた。

 

 そんな中でも、とりわけ年少組であるエースとサボの口元が不自然に動いているが、どうやら誰も気付いていないようだ。

 

 流石、盗み食いで名を響かせているだけあって、山賊達が相手であっても二人は余裕綽々らしい。手癖の悪さだけは一流だ。

 

 段々と己の置かれている状況を把握出来てきたメルは、囲炉裏の前で新聞を広げるダダンにぺこりと頭を下げる。まともに挨拶が出来る子供に出会ってこなかったダダンは、メルの真意が掴めないと言いたそうな顔だ。彼女の苦労が忍ばれる。

 

「お、おはようございます。すみません、仕事中に風邪なんて引いてしまって。お世話をお掛けしました」

 

「全くさ。此処にやって来るガキは、迷惑ばっかあたしらに掛けるんだから困ったもんだ」

 

 はァと朝から重たい溜息を吐き出すダダン。

 最近は特に子供達による心労のせいで、肌ツヤも無くなってきているのだ。

 

「お頭、デッキブラシのガキが来たんすから、そろそろ朝飯を食べましょーよ」

 

「そうだぞッ! メルを連れてきたら朝食にするって言ったんだから、約束は守れよな!!」

 

 頭に布を巻いている小男ドグラと、メルをまだ引き摺っているルフィからダダンは朝食の催促を食らう。しかも、ルフィに至っては「ぐぎゅるるるる」と腹から文句を言う始末だ。

 

「どいつもこいつも、食い意地ばっか張りやがって……」とダダンが呆れて目元を抑えるのも、無理のない話だ。

 

「じゃあ、飯にしようか」

 

 そして、ダダンから朝食開始を知らせる言葉が出たのを切っ掛けに───居間はたちまちにして戦場となった。

 

 

 

 白ひげ海賊団と摂った朝食が、メルの人生において最も賑やかな朝食であったのだが、どうやらその記録も此処で塗り変わるらしい。

 

 骨が、肉が、何故か人までが宙を飛ぶダダン一家の朝食は、良くいえば豪快、悪く───否、事実を言えば、かなり節操がない。

 

 カトラリーが用意されていない、コップも満足な数が揃っていない、そもそも取り分けるための皿すらないのだ。無礼講にも程があるのでは……というレベルの朝食にメルが固まっていると、「はい」と鶏冠頭の男が横からチーズが乗ったパンを差し出してきた。

 

「ぼんやりしてると、食いっぱぐれちまうよ。特にエース達の胃袋は底無しだからなァ。皆、空きっ腹で仕事なんてしたくないから、いつも飯食うのに命懸けなんだ」

 

「……ありがとうございます。なんか、人間の根源を見ることが出来たような気がします」

 

 鶏冠頭の男、マグラから受け取ったチーズ乗せパンを口に含むと、パン自体がかなり固くて、一瞬歯が折れるかとメルは思った。

 

 ───この乾燥しきって固いパン……! 極限時代に食べた奴だ!!

 

 一目見て、この山賊達はあまり稼ぎが良くないんだろうなとは思っていたが、どうやらメルの読みは当たりだったらしい。

 

 恐らく、質落ちしたパンを安値で購入したのだろう。

 溶けたチーズの塩分が無ければ味すら無くて、飲み込むのにも苦労したはずだ。

 

 どうしてこんな劣悪な環境に、BARで暮らしていたルフィが居るのかが分からない。ルフィの保護者であったマキノとは何故、一緒にいないのだろうか。

 

 ───極めつけは……あの麦わら帽子。あれは、シャンクスさんの帽子だよね。ってことは、シャンクスさんが腕を無くした原因は……。

 

 

 次から次へと湧いてくる疑問に明確な答えを出せないまま、メルはもそもそと唾液でパンを湿らせながら咀嚼する。

 

 メルがルフィの現状を推理している目前では、ダダンと肉を取り合っている当人の姿があった。

 

 片方の手でダダンの肉を掴みながら、もう片方の手は自由自在に伸縮を繰り返して、遠くにある肉を引っ掴んでは口元に運び込んでいる。

 

 まるで、ゴムのような人外の動きをしてみせるルフィの片手を見ながら、メルは己の中にある常識が瞬く間に崩れ去っていくのを感じた。

 

 因みに、そんなルフィの隣では、栗鼠のように頬袋を作っているエースと、肉に齧り付いて幸せそうな表情を浮かべているサボがいる。

 

 彼等もルフィに負けず劣らずに、さっきから肉ばかりを食べているのだが、よくも朝っぱらからあんなに重たいものばかり食べられるものだ。

 

 飲み物は主に水であるらしく、彼等は水が入っている瓶に直接口をつけて飲み干していた。もしかして、メルもそんなワイルドな飲み方をしなければならないのだろうかと思っていると、マグラがちゃんと古ぼけた木のコップを持ってきてくれたので、そこには少し安堵した。

 

 そんな山賊式朝食が終わりを告げたのは、それから三十分後のことである。

 

 

 ☆☆☆

 

「おれの自己紹介がまだだったよな。おれはサボだ。前までは、不確かな物の終着駅(グレイ・ターミナル)に住んでいたんだけど、ちょっと色々あってな。今は、ダダン一家に世話になってる」

 

 二っと乳歯の欠けた前歯を見せて笑うサボは、子供にしてはかなりしっかりとした言葉を喋った。

 

「ご丁寧にありがとう。私は、サルヴァー二・メル。偉大なる航路(グランドライン)で、配達屋をしているよ。もし、運んで欲しいものとかあったら『デッキブラシの宅急便』をご贔屓にね」

 

 サボは後々に上客になるかもしれないと、青田買いもやってみせるメルは、ポケットから名刺を取り出して彼に渡す。

 

 店の住所とメルの名前が入った名刺を受け取ったサボは、「デッキブラシの宅急便かー」と声を上げた。

 

「エースから聞いたよ。今、グランドラインではデッキブラシで荷物を運ぶのが流行ってるんだろ。ってことは、その空を飛ぶっていうのは、メルの悪魔の能力じゃ無いんだよな」

 

「……さ、さぁ、どうかな?」

 

 やらかした。

 

 メルの脳内は、今その一言で埋め尽くされていた。

 

 約一年前についた嘘に、まさかこんなにも早くに苦しめられるとは思っていなかったとメルは深い後悔に沈む。

 

 ───あの時、あんなテキトー言わなければ良かったー!! これからは、もっと慎重に喋ろう。

 

 恐らく、喉元過ぎればなんとやらというレベルの後悔をしているらしいメルの傍では、そんな彼女とは正反対な能天気さを誇っているルフィが「おれも空を飛びてェな〜」とデッキブラシを振り回していた。

 

 そんなルフィを相手にしていられないと、素早く距離を取ったエースは、木の枝の上で寝そべって悠々とメル達を見下ろしている。しかし、エースのその横顔は何処か浮かない。

 

 さて、話はメルに戻る。

 

 東の海(イーストブルー)の中でも、かなり端にあるドーン島。しかも、そのドーン島の中でも辺鄙な所にあるフーシャ村、の更に裏にあるコルボ山を、そう何度も来訪することになるとメルが予想できなかったのも無理のない話である。

 

 メルは主に、グランドライン地域(エリア)を担当している。

 その主な例が、海軍本部のあるマリンフォード、それからトムズワーカーズのあるW7(ウォーターセブン)である。

 

 しかし、超お得意先であるガープの依頼となれば、別である。

 そのガープからの依頼も、ほぼグランドラインで完結していたのだが、彼の孫宛の依頼だけは、イーストブルーに出向かなければならない。

 

 ───いっそのこと、ルフィ君もマリンフォードに住んだらいいのに。

 

 

 

 

 と、現時逃避するのもそろそろ止めにしなければならない。

 

 何故なら、まだサボがメルの返事を静かに待っているからだ。

 心無しか、目の前にいるサボの目の中は、星屑でいっぱいになっているような気がするが、多分気の所為だ。

 

 ───そんなに興味深げに見られても、種も仕掛けも“魔法”しか無いんだけどなー。

 

「そ、空を飛ぶ技術は、秘伝なの。 もしかしたら、デッキブラシがスーパーテクノロジーの産物なのかもしれないし、貴方の思いもよらない悪魔の実の能力によって、宙に浮くのかもしれないし」

 

「おおッ! ますますそれっぽいな! 」

 

 サボの興奮を落ち着かせようと、いつものように、空を飛ぶ理由を聞いてくる客に対して言っているデマカセを口にしてみるが、いつかの船大工のように余計、好奇心を煽っただけになってしまった。

 

 ───船大工はオタクだったけど、この人は、学者って感じだよね……。オタクと学者って何処に好奇心スイッチが埋まっているか分からないから、あんまりこういうことで相手したくないんだけども。

 

 因みに、件のデッキブラシは、未だにルフィがブンブンと振り回している。段々とブラシの部分が堪忍しきれなくなったのか、猫が怒った時のよう毛羽立たっている。これは完全に、シルフもお冠になってきている。

 

「なぁなぁ。どうやったら、おれも空を飛べんだ?」

 

「もう! 乱暴に扱っちゃ駄目だよ! シルフが目を回しているでしょ!?」

 

「し、るふ? お前、デッキブラシに名前なんて付けてんのか。痛いやつだな」

 

「商売道具なんだから名前ぐらいつけても良いでしょ! ったく、ルフィ君もルフィ君だよ! 君、なんでこんな所に居るの!?」

 

「……おれ?」

 

 目を吊り上げて、デッキブラシを乱暴に振り回すルフィをメルが注意すると、彼は鼻をほじりながら、冷めた目で見てきた。

 

 シルフは正確に言えば、デッキブラシに住む風の妖精のことなのだが、流石にそこまでルフィに明かすつもりがないメルは、逆上したふりをしながら、朝食の時間中ずっと抱いていた疑問をぶつけた。

 

「だって……一年前は、フーシャ村でマキノさんと暮らしてたじゃん。それが、今じゃあ山賊と同居って……謎過ぎだよ」

 

「しゃーねぇだろ。じいちゃんがおれを無理矢理、此処に連れてきたんだ」

 

「ガープさんが……?」

 

「此奴、なんでもフーシャ村で海賊に会ったみたいでさ。その海賊に憧れて、海賊王になるってじい様に宣言したもんだから、じい様がカンカンに怒ったらしい。んで、根性を叩き直してやるって張り切ったじい様は、もう一人の孫であるエースを預けてたダダン一家にルフィも任せたって訳だ」

 

 

 メルはサボの説明を受けて、つい「なるほど」と掌に拳を打ち付けた。

 

 ルフィがシャンクスに、海賊の道へと誘われているとチクったのは誰であろうメル自身である。

 

 ガープはメルのそのタレコミを受けて、結局事の真相を確かめるためにフーシャ村に来襲していたようだ。

 

 ───ってことは、ルフィがダダン一家に預けられた元凶は私になるってことね……まぁ、本人はなんか楽しそうだからいっか。

 

 それよりも、メルは他にも気になることが出来た。

 ルフィは話に飽きているらしくて、今度はエースがいる木をスルスルと登っていっている。

 

 振り回していたデッキブラシは、その辺に放っておかれていた。

 自由人過ぎるルフィの所業には最早言葉も出ないが、シルフが漸く解放されたと喜んでいるのがメルには見えたので、暫くデッキブラシはそっとしておくことにした。

 

「エースもガープさんの孫なの?」

 

 ガープに孫が二人もいるなんて、メルは聞いたことも無い。

 

 質問の答えが欲しくて、頭上で此方を見下ろしているエースと視線を絡ませる。

 

 別に勿体つける話でもないと、エースは容易に口を開いた。

 

「……ああ。ワケありって奴だがな」

 

 エースに肯定されてしまえば、それ以上メルが言葉を連ねるわけもいかない。

 

 ようやっと、エースの傍まで登ることが出来たらしいルフィは、エースに勝負を挑んでいたが、ひょいっと上手いこと拳を躱されて、かなりの高さのある枝の上からひゅーんと落ちていった。

 

 しかし、ルフィはこんな展開には慣れていると言わんばかりに腕をゴムのように伸ばして、エースの座っている枝よりも低い位置にある枝を掴んで事なきを得ていた。野生児というよりかは、ルフィは自然の一部になりかけているのかもしれない。

 

「ガープさんの所も複雑だねー……ま、いいや」

 

 ルフィとエースは同じ親元に産まれたのかなとか、

 

 いや、見た感じ従兄弟の方が近そうかなとか、

 

 モンキー家ってそんなに家族が居たんだとか、

 

 脳内を実に様々な思考が過ぎっていったが、結局は他人事だし、これ以上、メルが突っ込んでも良いことはないかと切り上げることにする。

 

 メルも、血の繋がらないミンク族を養い親としているが、それはそれで幸せなのだ。

 

 それに、血の繋がった家族と暮らしているから幸せだとは限らない。そんなことは、部下の複雑な家庭事情に巻き込まれた時に、嫌っていう程に知ったのだから。

 

「おい、メル」

 

「なあに?」

 

 メルの質問が終わったことを見計らって言葉を発したのは、受け答えをしていたエースである。今度はこっちの番だと言いたげな顔をしている彼に、メルは何を言われるのだろうと首を傾げる。

 

「お前の母親って、どういう奴なんだ」

 

「……え? 私の母親?」

 

 しかし、よもや、エースの口から自分の母親を問う言葉が出てくるとは思わなくて、間抜けな顔をメルはつい披露してしまう。

 

 そんな惚け顔のメルと違って、エースは至って真剣な表情だ。

 

 メルの前で一緒に話を聞いていたサボでさえも、鳩が豆鉄砲を食らったような顔をしている。一体全体、何がこのコルボ山で起きてるんだと言いたげだ。

 

 

 メルには、母親の記憶はない。

 物心着いた頃には、既にジジィがいて、気がついたらラブも増えていて。

 彼女の記憶は、血の繋がらない家族だけで埋め尽くされているのだ。

 

「私、生まれて直ぐに母と生き別れてるからさ。ちゃんとした記憶はないんだけど……ジジィ───養い親の人からはどんな人だったか、聞いたことはあるよ。唯我独尊が人間の形をした、愛に生きた人だったって」

 

「生き別れたってことは……お前の母親、もう死んでんのか?」

 

 エースが何故かそれを聞いてギョッとしたような顔をしている。

 どうして、メルの母親が死んでいると知って、エースがそんなアクションを取るのかが分からないが、メルは事実は伝えねばと頷く。

 

「うん。もう九年も前ぐらいになるけどね」

 

「嘘だろ……」

 

 エースが異様な程に、メルの話を聞いて取り乱している。

 サボに訳を尋ねるように目を向けるが、彼も分からんと両手を天に見せた。

 

 そんな変になったエースに、もう勝負を挑むつもりは無いらしいルフィが、今度は標的をまたメルに戻したようで、彼女の傍までやってくる。

 

「メル! おれも空が飛びたいぞ! 」

 

 どうやら、デッキブラシに乗って空を飛ぶことをまだ諦めていなかったらしい。

 

 ルフィから再び指名を受けて、あからさまにデッキブラシがビクリと動いたが、サボもエースも他のことに気を取られていて気付いていないようだ。

 

「そんで、おれをグランドラインに連れて行ってくれ! 海賊になるための下見だ!」

 

「……なんか、ルフィくん見てるとすっごく落ち着くよ」

 

「此奴は、本能だけで生きてるからな」

 

 色んなことが一気に身の回りに起きすぎて、メルも少し気疲れを感じていた。サボも、異様なエースについて考えることに頭が痛くなったらしく、空を飛びたいと分かりやすく欲求するルフィに癒されたらしい。

 

 いい子いい子と頭を二人から撫でられるルフィの「子供扱いすんじゃねェ!」という吠え声がコルボ山中に木霊した。




なんか最後らへんがグダってるような気がするので、また編集するかもしれません。

文字の中でも好き勝手にちょこちょこ動くルフィ。
エースは死んだ魔女と喋ったことにカチンコチン。
まともなサボはデッキブラシにロマンを感じています。

原作では、革命軍に入って大暴れしているサボ君ですが、彼が盃兄弟順だと関羽の立ち位置にいる理由に最近納得しています。

なんかすごく、華麗に散りそうな予感がするんですよね。
なんでこの兄弟は皆して死に急ぐのでしょうか。

三人の中でもダントツにツッコミポジで、コアラちゃんと双子コーデしてて、兄弟が居ないと大☆暴☆走するサボ君が好きです。

幼い盃兄弟本当に可愛い。可愛いしかない。
でも、大人になった三兄弟も書きたいから、頑張ります。


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