作者はちょっと.........ね?
その後、海軍食堂にて
「お〜いルインちゃ〜ん。飲んでるかぁ〜」
「貴様は飲みすぎなんじゃあクザン!!」
「...あっしは酒に弱いからねぇ〜...君の気持ちがわからないよぉ〜」
クザンに奢りで連れて行ってもらった海軍食堂は先程訓練場にいた次期三大将がバチバチに目立っていた。クザンが私のことをルインちゃんと呼んでくるあたり、この少将達の私に対する好感度はかなり上がったと思われる。サカズキに関してはなんでついてきたのか分からない。
「...
「どうしたヤクザ君。」
「なぜわしは
「ああ、さっきの事か、私の炎は解除すれば炎がそこに存在したと言う
私はお酒を飲みながら答えた。ほんと不思議だよな私の能力。まだまだ自分でも分からないことがいっぱいあるしな。
「...どういう経緯で、その悪魔の実と出会ったんだぃ〜?」
「ああ、気になるか。よし、教えてやろう!!」
ボルサリーノの質問に答えようとした途端、少将達の視線がこちらに集中する。酔っているクザンでさえもだ。
「...私は捨て子でな。幼い頃にマリンフォード近くの無人島に捨てられたんだ。そこで何年もサバイバル生活をしているうちに悪魔の実を見つけたんだ。だけどサバイバル生活で海で泳ぐっていうのは大事だったからな。ずっと保管してたんだ。センゴク大将に拾われるまで。」
「...ルインちゃん。ずいぶん大変だったんだな。」
「怖いねェ〜その親〜」
まあ半分作り話なんだが。
「...じゃが、おかしくないか?何故幼い時に捨てられたコイツが悪魔の実の存在を知っとったんじゃ?」
あ、ホントだ。ここどう説明しよう。
「あ、悪魔の実図鑑ってあるよね、それを私が捨てられる前に読んでたんだよ!!」
顔を赤らめて言ってみる。まあ、大丈夫でしょ。行動でごまかせれば。
「「「.........。」」」
ボルサリーノは物凄い冷たい目でこちらを見てくる。クザンを除いて。
「ブッ......」
突然クザンが鼻の辺りを押さえた。押さえている手から赤い液体が滴り落ちている。
「...今のはクザンには刺激が強すぎたかもねぇ〜」
「............。」
ボルサリーノは反応してくれたがサカズキは被っている海軍帽で自分の顔を隠していた。さてはコイツ、むっつりだなぁ〜?
「あれぇ〜?サカズキも照れてるのかぃ〜?」
「貴様は黙らんか!!ボルサリーノォ!!!」
「アッハッハッハッハ!!!」
「アンタは笑うなァ!!!ルイン中将!!!」
いやぁ、その人から想像できないような物を見るのって面白いなぁ。酒のつまみにもなるし。
「...あと、気になった事があるんだけど聞いていいか?ボルサリーノ?」
「...何だぁい〜?」
「ボルサリーノは悪魔の実を食べてないのか?」
そう、彼は能力を使うそぶりも見せなかったし、私の所まで歩いてきた。ピカピカの実を食ってるのならそんな事しなくても能力で近づけたはずだからな。
「ああ、食べてないよォ〜。そこの二人が食ってるから、あっしも何か食べたいんだけどねぇ〜。」
そうか、この時はまだ食べてないらしいな。
「成程、じゃぁ提案なんだけど、今度【悪魔の実市場】に行ってみないか?」
「「「!!!」」」
その言葉に3人が驚いている。まあ確かに中々行く機会なんてない筈だからな。
「...
「いや、持ってるよ、4枚。」
懐にしまっていたチケットを彼らに見せる。
「「「ええ!?」」」
「ルインちゃん、それ、どこで...。」
「ああ、【准将】の時の昇格祝いにセンゴク大将から貰ったんだ。私は将来有望な部下が出来た時用に置いておこうかなと思ってたんだが、期限が来年までだったからどうしようか困ってたんだ。」
「いや普通そんな高価な物貰えないからな!!一枚何千万ベリーすると思ってんだ!!?」
「...ルイン中将はセンゴク大将に気に入られてるってことだねぇ〜。」
へぇー、そんなに珍しいのかコレ。
「...でも、あっしの為に使ってもいいのかい〜?それ、売れば下手すれば数千万ベリーで売れる代物だよ〜?」
「まあ、海軍としても能力者が増えれば即戦力になるからな。それに私も行ってみたいしな。」
期限が残り少ないコレがそこまで高く売れると思わないし。
「...じゃあ、お言葉に甘えて行かせて貰うよぉ~。」
「んじゃ、明日行きますか。」
明日の予定が出来た。原作でも見たことないし楽しみだ。
「まぁ、悪魔の実の
「当然!だって四枚あるからな。使わなきゃ勿体無い。」
「......ルインちゃんって将来器が大きくなりそうだな。」
「珍しく、わしも同感じゃ。」
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海軍食堂で飲んだ帰り道にて
私は少将3人組と帰っていた。
「...ああ、今日は飲んだなぁ。」
酒なんて久しぶりに飲んだ。前世以来だ。飲み会したの。
「...帰るって、私、師匠のところへ帰ればいいのか?」
「...ん、ルインちゃんの師匠って誰なんだ?」
クザンが聞いてくる。そういえば言ってなかったか。
「ああ、ロキ中将だ。」
「「「えっ...。」」」
三人の顔が見る見る青ざめていく。どうしたのだろうか。
「中将、まさか
「...成程ねェ~。アンタのその強さの片鱗を見た気がするよぉ~。」
「.........!!」
三人それぞれが異なった表情をしているが、思っている事は同じように見えた。
「そ、それじゃあ中将、また明日...。」
クザンはそう告げた後、能力でその場から消えた。
「あ、あっしも彼とは会いたくないんで...。」
「...わしも帰る。」
クザンの行動をきっかけにそれぞれが別方向の道へ帰りだす。みんな師匠を避けている感じだった。
いつの間にか一人になった私、なんか仕事帰りの孤独感を味わってる感じだ。
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「ただいま。」
無事師匠が住むホテルの一室にたどり着いた私はそのホテルのドアを開ける。
「おいルイン!!!今まで何処に行っていた!!!!今日は寝ていろと言ったのに!!!」
奥から師匠の怒った声が聞こえる。そういうセリフは面と向かって言って欲しいんだが。
私は師匠の部屋に向かいながら答える。
「私が中将になった件について異議を申しに行き、少将達と手合わせをし、」
そして勢いよく彼のドアを開け、
「その少将達と飲み会に行ってきたんだ!!」
その言葉に師匠は顔を真っ赤にする。
「......お前、未成年だろォが!!!なんで酒なんか飲んだ!!?俺はお前をそんな弟子に育てた覚えは無いぞ!!」
「師匠は私の親か何かか!!!ちなみに明日、予定があるから出かけるつもりだ。」
「何ィ!!!...まさか、その少将達と...。」
師匠は青ざめた顔でこちらを見てくる。...彼は変な勘違いをしている。
「違う!!!確かに明日そいつらと出かけるが、【悪魔の実市場】に出かけるんだよ!」
「はァ!!!まさかルイン、その少将に悪魔の実を買ってやるんじゃないだろうな!!!どこの誰だ!!!その少将は!!!」
「...サカズキ、クザン、ボルサリーノ。」
少将の名前を言うと師匠の顔に少し落ち着きが見えてきた。
「...成程、たしかに
「師匠はどんな勘違いしてるんだ!!!」
この人、とんでもない勘違いしてたな!!!私が
「まあ。あそこに行くんだったら明日早いんだろ。だったらとっとと寝ろよ。」
「むぅぅぅぅぅうううううう!!!」
こうやってすぐ話を逸らす。いつか負かして泣かせてやる!!!
ボルサ君は実を食ってません。
そして次回、確実に彼は食べます。