『ルイン』   作:shoon K

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新キャラ出ます。
それといつもながら文章力皆無ですいません。


世界会議(レヴェリー)♯1『ルイン』

私の所属する国際統治組織世界政府を形作るもの、それが加盟国であり今現在では170カ国以上の国が加盟国として世界政府を支えている。

そして、四年に一度、その加盟国の中から50カ国が聖地マリージョアに集まり、この世界について会議をする行事がある。

―それが世界会議(レヴェリー)だ。

この会議によって世界の方針が決まると言っても過言ではない。

 

「さて、司会はフィリップ君か。では早速今回の課題の内容を。」

「ああ。今回の課題は、()()()()()()()女の能力、そこの女の意思、思想等を問いただし、生かすか殺すかの判決を下すのが第一だ。その次に......」

 

 

そう、私は世界会議(レヴェリー)に出席することになった。しかも殺される可能性がある。

 

色々言いたいことはある。だが、その中から一つだけ言わせて貰うとするなら、

 

 

 

 

 

 

【挿絵表示】

 

 

 

なぜこうなった。

 

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「...ええと、ルイン君、だったな。改めて自己紹介しよう...私はドレスローザの国王を勤めているリク・ドルド三世だ。以後よろしく頼む。」

「丁寧な自己紹介どうもありがとうございます。私は海軍本部中将のルイン・アラクハートです。今回の議題に私のことが出るようですが、そんなに警戒しなくても私は世界を滅ぼす気なんて毛頭ありません。」

 

私は丁寧に自己紹介を済ませる。リク王はワンピースのキャラの中でも尊敬する男の一人だからだ。

 

「おお...!!礼儀がなっているとは...世界を滅ぼす力を持つと聞いていたので、どんな荒くれ者かと......。」

「おいリク!!その辺にしておけ。ルイン君は怒らせるととんでもない仕返しが待ってるからな!!」

「何!?これはすみませんでしたルイン殿!!!」

 

...なんか土下座されたわ。私はそんなに気にしてないし、逆に私のイメージを悪くするような事を言ったコブラに腹が立つんだが。

 

「いえいえ、リク王殿、私はそんな事で怒るような女じゃありませんよ。コブラ王はちょっとお話がありますが。」

「そうか...良かった。」

「......私は死ぬのかルイン君。」

「いやいやコブラ王、ほんのちょっと、()()をするだけですよ。けど良いお話じゃありませんけどね?」

「い、いやだ...いやだぁぁぁぁあああああああ!!!!」

 

師匠たちとドレスローザ兵が見ている中、私はお話と言う名の説教を慣行した。

 

 

 

 

 

_________________________

 

 

 

私のお話(説教)で病んでしまったコブラと完全に私のことがトラウマになってしまったリク王たちを連れ、無事目的地に到着した。

巨人族でも通るのかってくらい大きな扉が聳え立っている。

その扉を手で触れてみると、見た目の割には重量感を感じなかったので、私は勢いよく扉を開けた。

 

「たのもー!!!」

 

その一言で、場内の空気が凍りついた。物凄く視線が痛い。

 

「.........ルイン。」

「...はい、なんでしょうか。」

 

「お前、コブラ王に目立つなと言われただろうが!!!なんでそんな目立つ事する!!?バカか!!!見てみろ!!コブラ王とリク王が真っ白になってるぞ!!!」

 

そちらの方を見てみると燃え尽きた灰のようになっていた。

 

「...すみませんでしたァ!!!リク王様!コブラ王様ァ!!」

「「いや謝らなくていいから!!余計目立つわ!!!」」

 

「...ケッハッハッハ!!!!」

 

罪悪感に殺されそうになった私が土下座して謝っていると、一つの野太い声が辺りに響いた。

 

「...今回は面白ェ奴等連れて来たじゃねェか!!コブラ!リク!!」

 

そう言って私達の前に現れた男は、コブラとリク王の肩を掴んだ。

 

「...君か。フィリップ。...すまんな、私は今君のテンションについていけるほどの元気はないんでね。」

「...私もだ。」

「おいおい、つれねェなァ。...んで、そこのお前。」

 

フィリップと呼ばれた男は私を指差し、こう言った。

 

「お前、『ルイン』だろ。」

 

その一言に場内の空気がざわめきだした。

 

「...そうですね。私が『ルイン』です。」

 

―何ィ!!?

―『議題の女』だと!!?

―何故ここにいるの!!?

 

そう言った声があちらそちらで往復している。

なんだ、私がいちゃ不味いのか。

 

「ケハッ!!!おんもしれぇ!!!今回の世界会議(レヴェリー)に参加して正解だったぜ!!」

「さいですか。」

「なんだよ、お前さっきあんなに目立ったって言うのにそのナリか!?」

 

...言っちゃいけないけどこの人ウザいわ。私の苦手なタイプだわ。

 

「...あ、今俺の事ウザいって思っただろ?」

「!!...いやいや、そんなわけ...ないじゃないですか~...。」

 

この人、見聞色使いか?いや、そんなことよりも重大な問題がある。

―私、嘘下手だ!!!

 

「...まあ、良いか。嘘言ってるのは自分が一番わかっとると思うからな。」

「は、はあ。」

「そんなことより、皆ァ!!!」

 

彼は王族達に呼びかけ、告げる。

 

「今回の世界会議(レヴェリー)。コイツも出席させるから!!」

 

......はい?

 

「......いやいや、いやいやいやいや!!」

 

おかしい。コイツは何を言っている?

 

「今回は俺が議長を務めるからな!!多少の我が儘は通用するのさ。」

 

「いやいや、世界会議(レヴェリー)に我が儘って通用するんですか!?それだったらこの世界終わってますよ!!」

 

「ケッハッハ!!そうだな。だけど他の王達に異論はないみたいだぞ?そうだろォ!!?」

 

―今回の議題の本人が来てくれたのだ。出席させれば本人から直接いろいろ聞きだすことが出来る。

―確かに、それはありだな。

―私は兵器の事しか興味ない。勝手にしてくれ。

―見定めてくれよう。

 

 

「...だ、そうだ。出席してくれるな?」

 

「......はい。わかりました......。」

 

......もう逃げ場がないじゃんこんなの。

 

 

 

 

 

 

 

 

______________________________________

 

 

 

と、言う過程を経て今に至るわけだが、おかしくない?完全にフィリップとか言う奴のせいだよね!!?

しかも面子が凄い。

ジェルマのジャッジ、リク王、コブラ、エリザベローⅡ世、タラッサ・ルーカス等々この世界で様々な偉業を果たした者達が全員ここに集まっているのだから。

 

「さて、早速『ルイン』殿に質問があるのだが。」

 

一番最初に挙手をしたのは.........誰だ?あの人。

 

「えーっと、ハリウッド王国のハン・バーガー王だな。どうぞ。」

 

成程、ハンバーガーか。美味そうな名前だな。

 

「さっそく能力を見せて欲しい。とりあえず見ない限り判決を下すわけにはいかんのでな。」

 

...能力か。この部屋で見せるには少々危険だな。

 

「わかりました。が、この部屋で能力を使うのは危険です。」

「いや大丈夫だ。()がいるからな。」

 

そう言ってフィリップの方を指差す。

フィリップはそれにグーサインで返す。

...何か秘策があるのか?

 

「...じゃあ、使いますよ。」

 

そう言って私は席を立つ。世界の王達は私の行動一つ一つに注目する。

 

「【竜化】。」

 

瞬間、私の体は炎に包まれていく

 

「おお!!火の能力か。なら自然系(ロギア)なのか?」

「いや、竜化と言っていたから動物系(ゾオン)の可能性もある。」

 

王達は私の変化について語り合っている。答えを言おうか。

 

『...正解は動物系(ゾオン系)幻獣種。モデルファイアドレイクさ。』

 

変身完了。変身中に出た炎でこの部屋が燃えてるんだが、本当に大丈夫なんだろうな!?

 

...竜、か。そんな幻の存在の力を持つ人間はカイドウ以外で知らなかったが......。

成程、道理で世界を滅ぼす力を持つと言われているのか。危険だな。

ほう...面白い。

...コブラ、お前はあれとよく過ごせたものだな。

.....ああ、彼女は私の部下の一人に心から信頼されているからな。あの子が信頼を寄せる相手と同じ国で過ごせないわけないだろう?

 

 

「ケハハ!!つくづく面白ェ奴だ......けど、このままじゃここが燃えるから、()()を使わせてもらうぞ?」

 

フィリップはそう言って指を鳴らした。

 

「!!?」

 

なんだ、この感覚、どんどん小さくなっているのか?...いや、それにしては抵抗力というものを感じない。

...まさか、()()()()()()!!?

その感覚が無くなった後、私は自分の手に触れた。

 

「...人の手だ......!!!」

 

驚いてる私を見たフィリップは実におかしそうに笑い声を上げた。

 

「ケッハハハハ...ハン・バーガー王、これで大丈夫か。」

「ああ。問題ないよ。能力は世にも珍しい幻獣種だったことに驚きだが。」

「そうだな、俺も驚いた......他には無いか?」

 

彼は再び王族達に問う。

しかし、王族達の反応はない。もう彼等の中で私をどうしたいか決まっているのだろうか。

 

「...何もねェのか。じゃあ俺の意見を言わせて貰うぜ。俺はコイツを生かしても問題ねェと思う。ロジャーとまともに戦って生還するどころか一番の功績を挙げた猛者だ。しかもセンゴクから聞いた話なんだが海軍に従順らしいじゃねェか。言われた仕事はきっちりこなすし、なにより()()サカズキ、クザン、ボルサリーノの三人がコイツに懐いてるって聞いたしな。」

 

―ほう...アレ等をか...なら信用できるな...。

―私、以前サカズキを護衛にしたらとんでもない目に......

―さすがは、『ルイン』ですな。

 

私に対する賞賛の声やあの三人の愚痴が議会で飛び交いあう。今度あの三人にどうやったらそこまで嫌われるんですか?ッて聞いておこう。

 

「...他の王も異論は無いな。」

 

フィリップがそう告げる。その言葉に反論するものは一人もいなかった。

 

「...それでは、『海軍本部中将ルイン』は、これからも我々世界政府側に付き共に世界の均衡を保つ者として頑張っていこう...って感じで、これからも海軍で頑張れよ。」

「は、はい!」

 

案外速く私に関する議題が終了した。世界会議ってこんなものなのか?

 

「...さて、()()に入ろう。」

「えっ!!本題!!?」

 

私の話が本題じゃなかったのか!?

 

「...ルイン君には話してなかったな。...とある()()の話さ。」

 

「...?」

 

「先日、南の海(サウスブルー)にある人口2000万人の国であるデルタ王国という国が一夜にして滅んだのだよ。」

 

「!!?どういうことですか!!?」

 

私は思わず大声を上げる。人口2000万人を一夜で消すほどの危険人物がいるのか!!?

 

「...コブラ、そこからは俺が話す。」

 

先程の態度からは考えられないほど冷静に、真剣に話すフィリップを見て、私は内心驚く。

 

「フィリップ...。」

「デルタ王国は、俺の親友の国だ。しかも、その夜、俺もその国にいた」

「え...」

 

_____________________

 

 

 




フィリップ
南の海に存在する国『ザビエル』の王。
何かの能力者であることは間違いない。
挿絵の左下にいる男
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