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こんな駄文なのに...ありがとうございます!!
ロキside
俺はいろんな国を見ている。砂漠の国や春島、東の海の辺境も。ここも
だからめいいっぱい見てやろう。俺達がこれから住む国はいかがなものか見てやろう。
そう思った俺はニコラを引きつれ、人ごみの中に紛れていった―
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まず俺達はルイン達と飯を食べた店を出た後、町の大通りをひたすら直進していた。
ほとんどの家が石レンガで建てられていて、ごく一部の建造物は木材が使用されている。
マリンフォードの家と比べると重量感がある。しかもどの家も単調な色だな。
建物だけを見れば無表情、何も感じない。
―さあさあ、取れたてのドレスエビだよぉ!!今ならお安くしとくよぉ!!!
―皆さーん!!こちらの服はいかがですかー!どんな男性でもかっこよく着こなせるタキシード!!
―ママー!!あれ買ってー!!
―うっし!!今日もいい汗かいた、なぁ!?兄弟?
―全くだ!
...そんな街中だからだろうか。国民の楽しそうな声がやけに耳に残る。無機質な背景に映る賑やかな国民達は、俺の目から見ると輝いて見えた。
「いい町だな、ロキ。」
「...ああ、いいな。マリンフォードみたいだ。」
「フッ......ふわあ......あの店寄るか?」
「そうだな、行こうか。」
ニコラが珍しく興味を示したからな。寄らない手はなさそうだ。
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中に入ると、薬品のような物が入ったボトルがそこらじゅうに置かれていた。
そのボトル一つ一つにラベルが巻かれていたので、近くにあった一つを手にとって見る。
「...『爆蓮』...?」
...聞いたことも無いな。政府公認ではなさそうだ。
俺がまじまじと『爆蓮』を見ていると突然、服の裾を引っ張られた
「お客さん...危ないですよ...
「うおおッ!!!」
俺は驚いて思わず『爆蓮』を放り投げてしまう。白髪ロングの女性が幽霊のように現れ、俺の裾を引っ張ったのだから。
「ああ......!!私の『爆蓮』が......!!!」
彼女は流れるようなスピードで『爆蓮』をキャッチ。傷は無いかとボトルを念入りに見た後、もとある位置に戻した
「...すまん、驚いてつい...」
「いいんです...私が裾を引っ張らなければこんな事にはならなかったんですから...。」
...優しい店主だな...普通なら起こっても仕方の無い事なんだが。
「......ここ、何の店?」
「あら、お連れ様がいらっしゃったのですね...!ここは薬屋【八尾比丘尼】といいます...ちなみに私は店主のエミリーです...。色んな薬を扱ってますから...」
どんどん彼女の声が小さくなっていく、ニコラは気にしていないようだが。
...言いたくないが、この人。
「コミュ症ですね?」
「あぅぅ!!!」
「容赦ないな、お前......」
...あ、口に出てしまってたか。
「...そ、そうですよ!!...本当に......」
どうやら彼女はコミュ症がコンプレックスなようだった。
こういう人種もいるんだな。俺が知る女っていったら
「悪かった。お詫びに今日なんか一品買ってくよ。それとこれからも贔屓にさせてもらうよ。」
「本当ですか!?...なら許します!」
「...急に切り替わったな。」
「~♪」
「鼻歌まで歌いだしたぞ......」
さて...その薬品を買おうか...って言っても気になっているのは一つだけなんだが
「店主さん、『爆蓮』は一体どんな薬品なんですか?」
「はい!...『爆蓮』は私の作り出した爆薬です。空気に触れると化学反応を起こして大爆発を起こします。...正直言って、火力は『ダイナガン』と同等ぐらい...」
「!!『ダイナガン』だと!!!」
「...何それ。」
「...兵器だ。それ一つで島を一つ地図上から消せる。」
「へぇ...そんなおっかないのと同等、ねぇ...」
「ちなみに店主さん、量産出来るのか?」
「ええ...ですが、
...これは俺達が管理するしかない。こんな店に置くのは危険すぎる。
「...店主さん、これ買った!!」
「はい!お値段は1
...ん?聞き間違いか?
「...えーっと「一億ベリーです」...あ...はい。」
これも世界を守る為と、泣く泣く俺は一億ベリーを支払ったのだった。
『エミリー』
薬屋『八尾比丘尼』の店主
ロキが『爆蓮』を放り投げてしまった際、流れるようなスピードでキャッチした。
『爆蓮』
エミリーが作り出した爆薬。本人が言うには『ダイナガン』と同等の威力があるらしい。