家のルーターが壊れちゃって新しいのに取り替えたんですよ!!
色々言いたい事があるんですが、もう深夜ですので寝ますね。おやすみなさい!
ルインside
...本当だからな?
「あ、あの...」
向かい側に座っているぺルが申し訳なさそうに話しかけてくる
「何だ、遠慮は無くていいぞ?」
「は、はい...僕たちってどのくらいの期間ここに滞在するんですか?」
いい質問だ、答えて進ぜよう
「アズリエルの捕縛と
「私用って何ですか?」
「私直属の部下を三人ほどスカウトして、今の私レベルまで鍛えぬく。」
そう、私もそろそろ部下が欲しい!だってガープ見てみ!?あのじいさんにはもったいないレベルで優秀なボガードさんいますやん!!あれみたらさすがに欲しくなる。
「ええッ!!そうなんですか!?」
「ああ、ちなみにペルも私直属の部下にしようと思うがいいか?」
「...!!はい!!!」
断られたらどうしようかと思ったけれど、案外嬉しそうで良かった良かった。
「じゃあ、気持ち早めに食べてここを出よう。安心しろ、私のおごりだ。」
「......絶対この話が無かったら僕に奢らせてましたよね。」
「.........そんなことない」
「嘘が下手!」
店を出て数分道を前へ直進した頃の話
「さ~て、探すと言ってもねぇ、コロシアムには行けないし...」
「そうですねぇ......あ、ロキさんに電話してみてはどうでしょう!彼僕らより先にたいらげて出て行きましたし、心当たりがあったりするんじゃないですかね?」
「ペル...お前は天才か?」
「いやぁ...へへへ」
プルプルプル、プルプルプルガッチャ。
<はいこちらロキ、何用だ?ルイン。>
「師匠店出て行った後コロシアム以外にもどこか行った?」
<あー行ったな、何かニコラの奴が薬屋に行こうって言ってなぁ、その店に寄った。>
「何て言う名前の店だ?」
<『八尾比丘尼』って名の店だよ。妙な存在感放ってるからすぐわかる。>
八尾比丘尼...前世の世界では確か不死身の人魚の名前だったかな?恐らく関係は無いだろうが
「ありがとう師匠、行ってみることにするよ。」
<ああ、あと...>
何かを言いかけたが言い切る前に電電虫切ったので良く聞き取れなかった。まあ、それほど大事な事でもないだろう
ペルに行き場所が決まったと告げる
「へぇぇ、知らないですね。初めて聞きましたよ。」
「いや君ここの住人?...っていうか目の前にあるあの店がそうじゃないか?」
「...あ、確かに...人一人入ってないですね。」
「失礼だぞペル、以後控えるように」
「...善処します」
そんな会話をしながら『八尾比丘尼』へと歩を進め、店の戸に手を掛けて勢い良く開けた
「頼もー!!!」
「...あなたも大概ですよ」
「お、お客さん!?...えへへへ...今日はよく来る...」
店主と思わしき女性が私達の姿を認識するなり顔を綻ばせる
どうやら相当な経営難に陥っているらしい。そうでなければあんな神を見るような眼はされない。
「...ちなみにさっき来た人は長身の二人組だったか?一人は紫色の髪でもう一人は黒いコートを着てる」
「はい、そうです!もしかしてお知り合いですか?」
「ああ、まあ色々と。」
「へへぇ...あ、この店に寄ったということは何かお探しですか?」
「まあ、私は今私直属の部下をスカウトしようと思っている、連れに聞いたらこの店は面白い人がいる的なことを聞いてな。見に来たってワケだよ。」
「...なるほど、それで私をスカウトしたいってワケですか。」
「いや、そこまで言ってないが......いや、どうだ?私の部下になってみないか?」
「......お客様がどういった仕事をなさっているのか聞かなければ、お答えできませんね...」
確かにそうだ。いきなり私の部下になれって言われてはいなりますよって言う方が珍しい。ちゃんと身分を証明しよう
「
証明書を店主に見せると「嘘...」と言いながら膝からガックリとその場に倒れこむ
「!!大丈夫か店主さん!?」
「
...え、ええ~...
「...ルインさん、この人結構ヤバい系じゃないですか。」
「............そうだな。だけど薬屋を営んでるってことは一応薬全般作れるわけだ。」
「はいぃ!基本の回復薬やドーピング薬、毒薬、爆薬まで!!何でも取り扱っております!!」
ステータスは申し分ない。戦闘にも補助にも向いている最高のステータスだと思う。しかもこの感じだと私にベタ惚れだから忠義を誓ってくれる事間違いなしだ。
「採用。」
「ちょッ!ルインさん!?」
決めた、こんなに優秀な素材を薬屋に放置する事自体がもったいないのだ。
一人萌え上がっている店主の肩に手を置く。
「私と、来てくれるか(イケボ)」
「は、は...はひぃぃぃぃ.........」
頭から湯気を発した店主はそのまま気絶した。
「......何を見せ付けられてるんだ、僕...」
もう先の未来が曇りがかって来ていると言う現実に、ペルは頭を抱え込んていたのだった