ルイン
【地獄の剛拳】
獣人状態時、腕に炎を纏うことで肥大化した拳を相手にぶつける。
纏う炎は【地獄の炎】の為、技を決めた後も相手をじわじわ痛めつける。
原作で言うルフィの【巨人の銃】のような感じ
【プロミネンス】
ある一定の場所に溜め込んだ炎を一気に全て放出する技。
炎を溜め込むほど火力が上がる。
牙王
【豪剣・嵐】
刀を振り回し、斬撃の竜巻を作り出す。
攻撃範囲が広く、銃撃等は全て切り裂き無効化できる。
これも牙王の筋力ゆえに出来る技である。
牙王side
ロジャーの処刑が執行された。
【海賊王】の最後としては余りにあっけなく、そして
「うわぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!ロジャー船長ぉぉぉぉぉおああああああ!!!」
私のすぐ隣にいるバギーが大声を上げて泣いている。
それも当然か。ロジャーは私たちのことを家族の様に思ってくれていた。泣かない方がおかしいだろう。
それほど彼は私たちにとって大きく、偉大な存在だったから。
彼は常に前を向いていた。どんな困難や謎が待ち受けていようとも物ともせず、むしろ嬉々として進んでいく奴だった。
そんな彼のおかげで楽しい航海が出来たし、楽しい海賊人生を送る事が出来た。
心から感謝する。我が船長よ。
そんな意を込め、私はロジャーの処刑台の方に向き、手を合わせる。
「...今まで、ありがとう。ロジャー。」
この言葉と、仲間の涙は地獄まで持っていってくれ。
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「追い詰めたぞ!懸賞金9億7200万ベリー【飛将軍】牙王!!!」
私は今、海軍の軍隊に囲まれている。見聞色で捉えれる限り、1万は軽く超える数の海兵だな。
私は愛刀を構える。
「君たちもしつこいな。残りの余生は静かに暮らしたいんだよ、私は。」
「貴様のような大犯罪者に余生もあるか!!!」
「世界を一周する事が犯罪と言うのはどうなのかね?」
「他の船員ならそうだろうが、貴様に関しては
大きな犯罪?.........ああ、
「成程、わかったよ。じゃあ返り討ちにしてやろう。」
私は愛刀を鞘から引き抜く。
「君たちには飛ぶ斬撃を見せてあげよう。」
刀を武装色で黒刀に変える。
「くるぞ!構えろ!!」
合図と共に全ての海兵が銃口を私に向ける
「大砲も全部奴に向けろ!こうでもしないと奴は全て切り刻むぞ!!」
軍艦の大砲の砲門も全てこちらに向ける。
「私の指示で一斉射撃だ。」
「さあ、指示は済んだかい?」
「!!?貴様、まさか...。」
「ああ、これくらいハンデにもなりやしない。伝説を舐めるなよ?海軍。」
「貴様!!!全体撃て!!!!」
その指示と共に発砲音が鳴り響く。まるで雨のように連続的に。
「ハッハッハ...【
刀を台風のように振り回し、斬撃の竜巻を作る。
放たれた弾丸全てを切り裂く、【飛ぶ斬撃】だ。
「...もう少し威力をあげるか、【
もう一度同じ技を放つことで技と技が重なり合い、倍の火力を生み出す。雑魚をまとめて斬るのにうってつけだ。
そしてこの竜巻、一つだけ欠点がある。
まあ、覇気を使えば欠点でもないんだがな。
竜巻が止んだ時、辺りは大量の血しぶきで真っ赤だった。
やはり数だけだな。脆い。
「...こんなものか、海兵は。」
私は失望する。ロジャーがいなくなれば所詮はこんなもの。
私は改めて思う。あの時代は黄金のような日々だったと。
「......いや、そんな事はないと思うぞ。」
私の背後から声がした。おそらく海軍側の人物。私の斬撃を防ぐ時点で只者ではない事が分かる。
私はその相手の方に振り向かず、問う。
「何者だ?私の斬撃を防ぐとはなかなかやり手の様だな。」
「まあ、伊達に【孤独の狩人】なんて呼ばれてないし。」
「!!」
【孤独の狩人】...確か【悪政王アバロ・ピサロ】を一撃で沈め、一時期有名になった男の通り名だった筈。
有名どころの海賊を一人で倒していくうちにそう呼ばれるようになった男と聞いている。【孤高のレッド】のような男だ。
...だが、何故そう呼ばれている男が軍隊の中に紛れていた?
そして、【孤独の狩人】と呼ばれていても海軍。海兵の命をこうも簡単に
私が臨戦態勢に入った時、【孤独の狩人】は慌てて手を上げ
「待て待て早まるな。今日戦うのは
「何?」
「来いよ!見せてやれ、今のお前の実力を。」
奴がそう言った途端、奴の後ろから何か
「【
ソレがそう叫ぶとソレの腕が肥大化する、まるで巨人族のような腕だ。
私は愛剣を引き抜き、黒刀に変化させ、拳を受け止める。
「ム!!」
多少覇気を纏っている。それはいい、しかし、この腕は
まるで何か別の力が働いているような感覚だ。
「【プロミネンス】!!!」
「ん!?」
瞬間、肥大化している腕からあふれだすように炎が噴出される。
咄嗟の出来事に対応出来ず、私はその攻撃をもろに受けてしまった。
「グォォォ!!!」
ま、まずい!どうにかして消さなければ!!
私は体を転がせ、何とか消そうと試みるが、消えない。むしろ火力が増している。
待て、この炎、まさかあの時の!!!
「そうだ!
そういった途端、私の体に纏わり付いていた炎が消えた。いや、意図的に消されたと言うべきか。
「...何故、火を消した。」
「これは挨拶代わりの一撃だよ。今のを見た感じ炎に弱そうだ。」
「...ハッハッハッハ!!ああそうさ!私は火に弱い!!!能力の性質上なァ!!」
なるほど、ロジャーの言っていた
「フッフッフ...なら私も自己紹介しよう。元ロジャー海賊団船員、懸賞金9億7200万ベリー【飛将軍】牙王だ!!」
我ながら少し燃えてきた。久しぶりに