silence of this area collapses   作:風見 桃李

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普通に緊張します。
後書きは作者の余韻が恒例となるかも。


高遠遙一の転生

 

目が覚めない暗闇、覚めても尚暗闇。

体の感覚は全くなく、意識のみ鮮明。

此処はそういう所でしょうか。

現実ではありえない、となると此処は死後、そう思いますか。

 

しかし死後となると私が死に際を覚えてないとは、少なくとも金田一君に長らく会えてなかった。

そうなると私は極刑にて死んだか、殺されたのでしょう。

私は、僕は特に未練は無いと、思うのですが…

あぁ、暗闇で動かずいるのに誰でしょうか?僕の名前を呼ぶのは。

 

この暗闇は実に心地好いというのに。

 

「よーいち!」

「…?」

「よーいち!しんじゃいやだ!いやだよ!」

 

死んじゃ、嫌だ?

クククッ、地獄の傀儡師に掛ける言葉ではありませんね。

しかし言葉に、声に耳を、いや、意識でしょうね、この場合は、傾けると微かに指のような感覚がっ!?

なんだ、痛覚が迫り来る!?あぁっ!

熱い、痛いイタイ、いたい痛いイタイ痛い痛い痛い痛い痛い痛い!痛い!

なんですかこの痛みは!あぁ、あぁああ!

「痛い!うっ、あ、あ゛っ!うっぁ、足が、お、折れてる?(しかも両方ですか!他にも背中が熱く痛い!擦った後ですか?!)」

「よーいち!」

「君、は…?」

 

目の前で泣いてるその子に手を伸ばしてみたら、僕の手は子供のように小さかった。

 

 

高遠遙一の転生(たかとうよういちのてんせい)

 

 

 

名前は、僕の、いえ私の名前は高遠遙一で、この子の名前は、名前は、名前はたしか…そう、高野遙、幼馴染で、泣き虫で、ドジ、それでいて私の奇術を魔法と言った子。

 

私は、輪廻転生を、したのか。

 

記憶をこんな時に思い出さなくても、いや、幼いままだったら痛みに耐えきれない、現状の把握もままならないでしょうね。

「…遙、何でこうなったのでしょう?」

 

前後が思い出せない、なら頼りになるのはこの子だけ、高野遙に掛けるしかない。

「あやしいおじさんが私たちをあの崖から落としたの!よーいちは私を守ってくれたの、守ってくれたからよーいちの、よーいちの足が折れちゃっだぁあぁあ!」

「泣かないでください、私は前後、あー、起きる前の記憶がわからないのです、どうして崖から突き落とされたのですか?遙、泣かず、落ち着いて話してくれますか?」

「う゛っう゛ん!あやしいおじさんに落とされる前にね、私たちは家の近くで遊んでいたんだけど裏のお家から大きな声が聞こえたの、真っ赤なおばさんと手にほーちょー持ったおじさんがいたの。それで、気付かれちゃって車に私たち入れられて近くの山に来て落とされたの」

 

殺す瞬間を殺人現場で見たという所でしょう、恐らく殺しもその男、そして近くの山、ですか。

遥だけなら行けそうですね。うん?

「遙?何で私をおぶろうとしてるのでっ!止めなさい!流石に痛いです!」

「やだやだ!よーいちもいっしょ!」

「君の身長では私の足がっ!止めなさい!」

「うー、うー…あっ!この前パソコンで見た持ち方する!」

 

パソコンで、見た持ち方?

待ちなさいそれはプロレス技の

「水車落とし、だと!?遙、これでは君、歩けないのでは」

「うーうん、歩けるよ!」

「…馬鹿力でしたか、君」

 

金田一君、私、もう一回死にそうです。

生きた心地がしない、とはこう言うことですね、ぐらぐら体が揺れてていつ落とされるか不安です。

それよりも小学生ぐらいの女の子にこの力は、何処から出ているのか、特異体質か元々か、ホントに馬鹿力か。

…女の子に肩に担がれる男の子、か。

「早く下ろして欲しいです」

 

 

無力とは良くない、実に良くないですね。

 

 

その後私と遙は無事山を降りた、大分下まで落とされたということですね。

それは足も折れますよ。

 

私達は警察に保護され犯人も捕まっていた。

特にトリックもない、そういう事件でしたから。

私も病院まで行き足の手術も成功、ただリハビリはかなり時間がかかるようだ。

そしてそんな中、遙は言った。

「よーいち!私お巡りさんになる!」

「…遙が?」

「うん!よーいちを守れるぐらいの強い人になって、よーいちが安心して魔法を使えるようにしてあげるの!」

「お巡りさん以外にもあると思いますよ?私を守る方法は」

「うーうん、お巡りさんが良いの!」

 

「そう、ですか。なら…地獄の傀儡師に、負けないようなお巡りさんになること、期待してますよ?」

 

「うー?うん!」

 

 

今は子供の戯れ言、覚えてない無いでしょう?

 

 

 

数年後、警視庁に刑事らしくない男がいた。

その男は、まるで一般人でも刑事でもない目をしていた。

まるでそう、狂気の手前に誘うような、そんな目を。

「本日付けでこの部署に配属されました。高遠遙一、警視です。目暮及び明智班に配属されます。それと今遅刻してる高野遙巡査部長は私の直属の部下のようなものです。よろしくお願いします。」

 

 

 

前世 高遠遙一

罪状及び怪人名及び性質

地獄の傀儡師、サイコキラー、殺人教唆、殺人他数十件

 

 

現世 高遠遙一

現在 警視庁捜査一課 警視及びピエロのおじさん

潜入捜査名 奇術師 スカーレット・ローゼス、フラワーアレンジメント 遠山遥治

 

 

彼の人生は始まったばかりである。

 





高野遙(Haruka Takano)

馬鹿力、未設定だらけ
少なくともこの子も転生者、金田一やコナンはかじりかじり知ってる。


高遠遙一(Youiti Takato)

転生高遠遙一、幼馴染によりまるくなりなんやかんや巻き込まれて警察になる。
頭は元より良いのでぐんぐん昇格、明智健悟に危険視されているがそれよりも休暇がほしい。
有給無休仕事頑張って関係無く事件が…己日本のヨハネスブルク 米花町、許さん。
ちなみに明智さんとは高校生か中学生の時出会う。
金田一は刑事になってから、金田一はコナンと同じく小学生か蘭と同じく高校生かで。
休日はピエロのおじさんとかしてる、副業ではないのでセーフ。

奇術師 スカーレット・ローゼスとして活動するときは対黒の組織、怪しさなら負けない。
裏世界では地獄の傀儡師とも?

フラワーアレンジメント 遠山遥治は対安室透、人当たりの良さなら負けない。(マネージャー時のようなキャラ)
マネージャー高遠遙一のようなキャラで正体知ってるコナンはすげぇ変わりようだと引いてる、けど待ってコナンくん、赤井秀一のことも思い出して?彼は今沖矢昴よ!


大学生 沖矢昴 VS フラワーアレンジメント遠山遥治 VS喫茶店店員及び探偵 安室透

FBI 赤井秀一 VS 警視庁 高遠遙一 VS 公安 降谷零

ファイ!ていうの面白そう

ってのを最初は考えてた。
マネージャーでコナンに今では会うのかすら謎です。
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