ファンタシースターポータブル外伝〜After the tragedy〜 作:烏山
あと、2話の『スカウト』のキャラ設定のとこに挿絵でディーンを載せました。初めて描いた絵なのでヘタクソですが、そちらも見ていただけるとディーンがどんな見た目かわかるんじゃないかと思います。
それではどうぞ!
古巣
第四章「吹き荒れる蒼い風と蠢く黒い影」
こんにちは!マナです!
私とディーンさんは今、最近発見されたニューデイズのレリクスに向かっています!
もちろんミッションで向かっているのですが……そのミッションがなんと!!ガーディアンズと共同のミッションなのだそうです!!
なんでも、この前のケルビンの件で私たちのギルドの評判が上がり、ガーディアンズの方からギルドに協力の依頼が来て、お父さんが私たちにこのミッションを任せたのです!
私的には初めての大仕事でとても気合が入っているのですが………
ディーン 「……はぁー……」
船に乗ってもう20回くらいはため息を吐いたと思います…。
このミッションを任されたときからずっとこんな感じなのです…。
マナ 「ディーンさん…!そろそろ着きますよ?いったいどうしちゃったんですかぁ!?」
ディーン 「…ん?あぁ……。…だってさぁ…。気まずくね?…自分から退職した組織と合同のミッションだろ…?……ふつーに気まずいでしょお?」
・・・・・・・。…確かにそうかもしれないですが、この人は本当にプロなんだろうか?
マナ 「大丈夫ですよ!だって向こうから依頼してきたんですよ?堂々と行きましょうよ!」
ディーン 「…そうは言ってもだな…。…この前のモトゥブ支部でも結構気まずかったんだぞ!?マジで!!」
マナ 「で、でも誰もなんとも言ってこなかったじゃないですか!!」
ディーン 「まぁ…知り合い、いなかったからな…。でも、どうすんだよ…合同ミッションに知り合い来たら……」
マナ 「も、もしかしたら、気付かないかもしれないですよ!?」
ディーン 「…それならいいんだけどな……。…あ、でも、それはそれで凹むわ…」
なんだか、今日のディーンさんはとってもめんどくさいです…。
そんなこんなやっているうちに目的のレリクスの近くまでやってきました。
~ミズラキ・レリクス~
集合場所に指定されていた場所にはすでにガーディアンズの制服を着た人が一人待っていました!茶髪のロングヘアーの女性です!
??? 「あ!あなた方がギルドからの協力者ですか!?」
マナ 「あ、ハイ!そうです!初めまして、マナ・アーラニヤカです!」
??? 「マナさん!協力感謝します!……そちらの方は…?」
ディーンさんは私の5mほど後ろで目を細めて変顔をつくっていた。そのあと、ガーディアンズの女性の方をみてなにやら安心したような顔をして近づいて来た。
マナ 「ほら!ディーンさんもこちらの方に挨拶をしませんと…」
ディーン 「ちょっ……まっ…!」
??? 「…?…ディーン?……その海のような青い髪……あなたもしかして元ガーディアンズのディーン・オーシャンさんですか!?」
・・・・どうやら知っている人のようでした…。
ディーン 「!!!!!…ん、あぁ…確かにオレはディーン・オーシャンだ…。…君とは面識がなかったと思うんだけど、どうしてオレのことを?」
??? 「そりゃあ知ってますよ!ガーディアンズに吹き荒れた『蒼い風』といえば今、ガーディアンズの都市伝説的なものになっていますから!」
ディーン 「『蒼い風』?オレにそんなあだ名あったか?」
??? 「あ…多分、あなたがガーディアンズを辞めてからみんながそう呼ぶようになったんだと思います…。…兄から聞いた話だと、吹き荒れる嵐のような連続攻撃の使い手だとか……」
ディーン 「……兄…?」
??? 「あっ!イーサンです!イーサン・ウェ-バーです!…何度かあなたとミッションを合同したとか……」
ディーン 「!!英雄イーサンか!…じゃあ君は……」
ルミア 「あ、紹介が遅れましたね…!ガーディアンズ総合調査部のルミア・ウェ-バーです!!…伝説の『蒼い風』とミッションを共にすることができて光栄です!」
ディーン 「…そうか…君がイーサンの…。…イーサンは元気にしてるかい?」
ルミア 「ハイ!それはもう…」
なんだか、私が入れないような話の内容になってしまいましたが、ディーンさんはいつもの感じに戻ったみたいなので結果オーライみたいです!!
マナ 「…ルミアさん!ガーディアンズからのメンバーはアナタ一人だけですか?」
ルミア 「いえ、もう一人ニューデイズ支部から来ると聞いていましたが……」
…カツカツカツ……
??? 「いやいや……みな様…すでにお揃いでしたか……」
サラサラの整えられた赤髪にメガネをしたガーディアンズの制服を着た男性が草陰から現れた。
??? 「…スミマセン…道に迷ってしまいまして…ハハハ…!…集合時間には間に合ってますよね?」
マナ 「ギルドのマナ・アーラニヤカです!」
マルコ 「そうですか、あなたがギルドからの…。…私はガーディアンズ・ニューデイズ支部のマルコ・テリエーです。以後お見知りおきを…。…そちらの貴女は本部の方ですよね?」
ルミア 「えぇ、初めましてマルコさん。本部のルミア・ウェ-バーです!」
マルコ 「おぉ!英雄イーサンのご兄妹の!貴女がでしたか…いやはや光栄ですよ…。」
マルコは最後にディーンの方を向いた。
ディーン 「オレは……」
マルコ 「あぁ…知っていますよ?…ガーディアンズの『蒼い風』。……そう、ご友人を失ったショックでそよ風のように消えて行った…『蒼い風』・ディーン・オーシャンさんですよね?」
メガネのズレを直す動作をして、不気味な笑みをつくった。
ディーン 「………!!!!」
キャラクター設定(11)
マルコ・テリエー
種族:ヒューマン(男性)
年齢:27歳
身長:173cm
体重:51kg
髪色:赤
髪型:サラサラヘアー
詳細:ニューデイズ支部に努める入隊8年目の中堅ガーディアン。二刀のダガーを使用する。とても嫌味な顔つきをしている。なぜ、ディーンにこんな挑発的な態度をとったのか?答えは次回で明らかになるのだろうか!?