ファンタシースターポータブル外伝〜After the tragedy〜 作:烏山
最初のほうはテスト前に書いたので、なんか変な部分があるかもしれないので、見つけたら教えてくれると嬉しいです。
みなさん、こんにちは。マナです。
私は今、源泉のある洞をやや暴走気味のディーンさんと、かなり毒舌な村の少年のジャン君と3人で進んでいます。
そして、私の周りには『ル・ダッゴ』というタコのような原生生物の亡骸がたくさん転がっている。暴走気味なディーンさんが一人で倒したのです!!
ジャン「(…つ、強い…)
ディーン「…なんだぁ?お前の村の奴らはこんな雑魚も倒せなかったのか?あぁ?」
さっきまで、めちゃくちゃ怒ってたのに、とっても嬉しそうだ。
ジャン「ち、違う!村長たちはこんな雑魚じゃなく、もっとでかくて気持ち悪い奴にやられたって言ってたッス!!」
ディーン「ほう…?もっとでかくて気持ち悪いやつね……。…まぁ進めばわかるか…」
…そんな具合で、洞窟の最深部へと向かって行くのでした。
~源泉の洞窟 最深部エリア~
ディーン「…確かに厄介なのが、たくさんいるな…」
このエリアには『ル・ダッゴ』よりも大きい中型で2本の触手を持った浮遊している原生生物が至る所にいた。
マナ「…!!ディ、ディーンさん!なんですか?!この気持ち悪い生物はぁ!?」
ディーン「『ダゴ・グジェリ』。属性を変化させたり、属性に応じたテクニックを使ってきたりと、色々めんどくさい奴だ…。気をつけろ!コイツはさっきの『ル・ダッゴ』を主食にしてるぞ!」
マナ「つまり、さっきのタコみたいなのよりも格段に強いってことですね…。それが、こんなに…。…ジャン君、村の人たちがやられたのはこのモンスター?」
ジャン「…わかんないスけど、恐らく…」
ディーン「…流石にこの数をオレ一人で捌くのは厳しい…。オイ、クソガキ。お前は戦力として考えていいか?」
ジャン「何言ってんスか!?俺はあくまで監視なんで手は貸さないッスよ?自分の身は自分で守るんでそっちもお構いなく!」
ディーン「あ~わかった…。つか期待してなかった。…マナ!テクニックでサポートを頼む!」
マナ「あ、はい!」
ディーン「…よし、じゃあ行くか!」
ギュイイイイイ!!!
ディーンさんは左手に銃を構えチャージを始めた。
ディーン「オラァ!!」
ディーンさんはまだこちらに気付いていない様子の『ダゴ・グジェリ』の群れ向かって行き、チャージショットを打ちこんだ。
ピギャアア!!!
一匹に命中して、他の『ダゴ・グジェリ』達がディーンさんに気付いて向かってきた。
ディーン「こっちにこいや!ノロマども!!」
『ダゴ・グジェリ』がディーンさんに注意を向けた時…
マナ「えい!!」
ドゥーン!!!
ピギャアア!!!!!
私のお得意のラ・ゾンデが『ダゴ・グジェリ』たちにヒットした。
土属性だったようでかなり効いているみたいだったが、すぐにまた浮遊しだして・・・
じゅううううう…!!!
体から煙を出して変色した。
ディーン「マナ!やつら電気属性になった!今度は土属性のテクニックで頼む!」
マナ「え!?わ、私、まだゾンデ系のテクニックしか攻撃使えませんよ!?」
ディーン「はぁ!?お前マジか!?」
そんなことを言い合っているうちに『ダゴ・グジェリ』達が触手に電気を集め始めた。
ピギャアア!!!!
電気の矢のようなテクニック【ゾンデ】を一斉に放ってきた。しかも、さっき攻撃をしたせいで狙いは私だ!!
マナ「わ、私!?」
ディーン「やべぇ!」
ディーンさんがこっちに向かおうとしたが、間に合わない!
マナ「(じ、自分でなんとかしないとっ!)はぁ~~…えいっ!!!」
少しためを入れて、私の前方に雷を放電させて電気の壁を作った。
バリバリバリバリ!!!!
ゾンデは電気の壁に飲み込まれた。
マナ「う…うまくいったぁ~」
ディーン「【サ・ゾンデ】か!やるじゃねぇか!…じゃあオレも久々に使ってみるかな?」
ディーンさんは剣を構えて、その刀身フォトンを集中させた。
そして次の瞬間…
ザンッザンッザンッ…ザンッ!
マナ「えっ…?」
突然ディーンさんが消えて『ダゴ・グジェリ』たちの懐にいて4回斬りを決めた。
ディーン「ハァー!!!」
最後に一発斬撃を決めた。まるで、その場を嵐が通ったようだった。
その周囲にいる『ダゴ・グジェリ』は全て両断されていた。
斬撃はどれも速すぎて目に見えなかった。しかも、私の目に間違えが無ければ直接刀身に触れていなかった『ダコ・ジュエリ』も斬られていた。
マナ「…い、今のなんですか…?触れてないのに斬れてましたけど…」
『ダゴ・グジェリ』の亡骸が転がっているところの中心にいるディーンさんに問いかけた。
ディーン「…ふぅ……。…ん?今の?フォトンアーツ【インフィニットストーム】。速過ぎる斬撃によって発生した旋風の刃がこいつらを斬ったんだ…。…久々にしては、よく斬れた方かな?」
~ジャンのいるところ~
ジャン「(な、なんスか?!今のは!?ここまで風が…)」
ジャンはマナやディーンのいる場所から10mほど後方で戦いを見ていた。
ジャン「(あの青髪の男…強い過ぎるッス…それにあの女も…。…村の男総出で歯が立たなかった原生生物をたった二人で………凄い…凄すぎる!!!)」
ジャンが二人に見入っている時…
マナ「!!!ジャン君!!!危ない!!後ろ!!」
ジャン「へっ?」
マナがジャンの後ろで今まさに触手をジャンに向けて伸ばしている『ダゴ・グジェリ』に気付いて叫んだ。
ジャン「!!!(いつの間に!…く、喰われる!!)」
ヒューー!ザスッ!
何かが飛んできて『ダゴ・グジェリ』のコアのような部分に刺さった。
ピギャアアアア!!!!!
急所なのだろうか?その一発だけで『ダコ・ジュエリ』は動かなくなった。
ジャン「!!…へ?俺の…ナイフ?」
ディーン「お~当たった当たった…。……ナイフ一応返しておいたぞ?」
ジャン「なんで…?オレのことは助けないって言ってたじゃないッスか!?」
ディーン「別にオレはナイフを返しただけだぞ?そしたら偶然『ダゴ・グジェリ』の急所に当たっただけだ!」
照れくさそうに言った。
マナ「…ディーンさん、やっぱり優しいんですね♪」
ディーン「だから、違うって言ってんだろ!?誰がこんなクソガキ!!」
マナ「フフフ♪」
ディーン「…クソ…。まぁ、これで殲滅できただろ?さっさと原因見つけて、仕事終わらそうぜ?」
マナ「そうですね」
ジャン「・・・・・・・ディーン…さん…」
奥に進もうとした瞬間に、そう呼び止めた。
ディーン「あ?なんだよ?」
ジャン「……その……ありがとうございました!」
深々と頭を下げた。
ディーン「オイオイ、急になんだよ?気持ち悪いな……。ほら、行くぜ?」
ジャン「は、ハイ!」
3人は最深部の調査を始めた。
~10分後~
マナ「あれ?ここ煙出てません?それにちょろちょろお湯も出てますよ?」
天井が崩れ落ちたのだろうか?岩が積もっている場所を指さして言った。
ディーン「…お~よくやった!多分地震かなんかで天井が崩れて源泉をふさいだんだろう」
ジャン「…ここ数年、この地方で天井が崩れるほどの地震は起こってないッスよ?」
ディーン「は?じゃあどうして岩が…?それによく見たらこの辺、天井が崩れまくってないか?」
確かにこのように岩が積もっている場所がたくさんあった。
マナ「…!!!ディーンさん!あっちにっ!」
指を刺した方向には『ダゴ・グジェリ』が速いペースで動いていた。
ディーン「…まだ残ってたか…」
剣を構えるが、『ダゴ・グジェリ』は全然違う方向に向かっていた。
ディーン「あ?なんだ?オレ等に気付いてないのか?」
次の瞬間…
ドォーン!!!
天井が崩れて、そこから巨大な触手が伸びてきて『ダゴ・グジェリ』を捕まえて、天井にできた穴の中へ連れ去っていった。
マナ「な、なんですか!?アレェ!?」
ディーン「わからん!ただ、なんとなく見覚えがある…。…来るぞ!!」
ドォーン!!!!ガラガラガラ!!!
さっきよりも天井が大きく崩れて、触手の主が落ちてきた。
ディーン「…ウソだろ?」
オオオオオオオ!!!!!!!
タコのような6本の触手、薄れたピンク色のヌメヌメとしたボディ…
ディーン「『ル・ダッゴ』か!?こんな大型が存在するのか?!オンマゴウグより全然でかくねぇか!?突然変異にもほどがあるぞ!?」
マナ「ま、まさか…この『ル・ダッゴ』が暴れたせいで天井が!?」
ジャン「じゃあ…コイツが村を…それに多分、村のみんなを食べたのも…」
ディーン「多分ってか確実にコイツだな…。天井崩した犯人もな…」
ジャン「じゃあ、コイツを倒さないと、村は…」
ディーン「あぁ、つまりそういうことだ!…お前は下がってろ、死ぬぞ?」
ジャン「…いえ、俺にもやらせてください!!村は…村は俺が救う!!!」
ディーン「…ふっ……勝手にしやがれ!…それじゃあ、マナ、ジャン…来るぞ!!」
オオオオオオオ!!!!!!!
地下の洞窟にオオダコの奇声が轟いた。
キャラクター設定(Ⅵ)
ラグナ・ワイバーン
種族:デューマン(男)
年齢:28歳
身長:182cm
体重:68kg
髪色:銀
髪型:ロン毛
詳細:モデル体型、イケメン、強い…と理想的な人物だが、女癖が最悪。デートは7人の彼女と毎日交代でしているため、仕事をする暇がほとんどないように思えるが、生活は普通にできていて、デートでもいつも奢っている猛者。ギルドに入った理由は今後明らかに・・・。
名前の由来は、北欧神話の世界における終末の日「ラグナロク」から。ワイバーンは架空の生物のワイバーンから。