インフィニット・ストラトス 白い流星の戦士   作:雷狼輝刃

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第5話  クラス代表決定戦

  

 

 

 IS学園にトモルが入学して1週間がたった月曜日の放課後、クラス代表を決める為の試合の準備が進められていた。

 トモル自身はクラス代表とは関係ないのだか、IS委員会の要請でデータ取りがあるために参加することになった。 

 組合わせは、セシリアVS一夏 セシリアVS箒 箒VS一夏で行われ、その後 トモルVS一夏 トモルVSセシリアor箒 で行われる。 

 

 トモルの試合はあくまでデータ取りが目的の為、後回しにされ、更にアリーナの使用時間がギリギリの為、一夏との試合しかしない場合もあると話があった。

 そしてトモルはいま、アリーナのAピットにいた。先程までセシリアがいたのだが、試合開始時間となったので出撃したのである。 だが、10分近く経つものの試合開始の合図は無い。 試合内容を公平に期すために対戦相手の試合は見ることは禁止されていた。 

 その為、モニターを付けることも出来ず、事態の確認が出来ないのだった。

 そこに、ちょうど千冬からの連絡が入るのであった。

 

 『真道、今大丈夫か?』

 

 「えぇ、問題ありません織斑先生。どうかされましたか? 試合がまだ始まっていないようですが?」

 

 『・・・・実はな、織斑の専用機がまだ届いていないのだ。』

 

 「ちょっと待ってください! それは本当ですか? 試合時間を過ぎても専用機が来ていないなんて!!」

 

 『本当だ。開発元の倉持に問い合わせた所、出発はしているそうだが到着時間が未だに未定だ。』

 

 「いくらなんでもふざけてませんか、その開発元は?」

 

 『文句は到着後にしっかり言ってやるつもりだ。 さて本題だが、到着時間が未定である以上、試合の順番を入れ換える必要が出てきた。 更にアリーナの使用時間の関係もあるので試合時間も短縮せねばならない。』

 

 「つまり、織斑くんの替わりに試合をしろと言うことですね。」

 

 『理解が早くて助かる。オルコットには此方から説明する。頼めるか?』

 

 「わかりました。それでは準備をしますのでセシリアと観客への説明をお願いします。それよりも到着しない場合はどうされるおつもりですか?」

 

 『一応、真道と篠ノ之との試合までに到着しない場合は訓練機で出場して貰うつもりだ。』

 

 千冬との会話が終わるとトモルは羽織っていた制服の上着を脱ぎISスーツ姿となる。 トモルのISスーツは黒地に青いラインの入ったウェットスーツのような形状だ。 そしてトモルはオーガンの待機形態であるブレスレットが右手首にあった。

 

 「いくぞオーガン、初陣だ。」

 

 トモルの声と同時にオーガンが展開され、アリーナに飛び出す。

 

 

 

 

 アリーナ上空、セシリアは初戦の相手である一夏が現れるのを待っていたが、いっこうに現れる気配が無いので少しイラついていた。

 

 (全く、試合開始時間はとうに過ぎてますのに、どういうおつもりでしょうか?)

 

 セシリアだけでなく、観客席に集まった生徒達もざわつき始めていた。そこに千冬からの連絡が入る

 

 『オルコット、ちょっといいか?』

 

 「どうかなされましたか織斑先生? 」

 

 『実は問題が発生した。織斑の専用機が未だに到着しないのだ。』

 

 「ちょっと待ってください、それは本当なのですか?」

 

 『本当だ。そこで申しわけないが試合順番の変更をして貰う。最初に真道と戦ってもらい、その後篠ノ之と戦って貰う。』

 

 「私はかまいませんが真道さんの準備万端は大丈夫なのでしょうか?」

 

 『真道は間もなく出撃してくる。それから試合時間も悪いが短縮させて貰う。』

 

 「わかりました。」

 

 『すまないなオルコット。』

 

 通信が終わり、アリーナのスピーカーから観客席の生徒達に説明が始まる。

 

 『諸事情により、試合順番の変更を行います。第1試合は真道トモルVSセシリア・オルコットとなりました。また、試合時間も30分から20分に短縮させていただきます。』

 

 真耶による、説明があると生徒達のざわめきが一層激しくなる。 そこの時、カタパルトから白い全身装甲のIS・・・オーガンが飛び出してきた。

 

 「すまないなオルコットさん、待たせてしまって。」

 

 「いいえ、織斑先生から事情は伺いました。寧ろ真道さんの方が準備をする時間を削ってしまい申しわけありませんわ。」

 

 「こっちの準備は殆ど終わっていたから別に問題ない。」

 

 「そうでしたか、それなら心置きなく戦えますわ。」

 

 『それでは、これより第1試合を開始します。LADY GO!』

 

 プーーーーー

 

 真耶の号令とブザーと共に試合が始まる。

 

 

 

 「篠ノ之さんとの試合もありますので、最初から全力でいかせていただきます。」

 

 そう言ってセシリアは手にしているレーザーライフルをトモルに向けた射つ。 レーザーは真っ直ぐトモルに向かっていくが、トモルはこれを余裕でかわす。しかし、その避けた方向にレーザーが次々と放たれていく。

 

 「くそ、避ける方向を読まれている!なんて、正確な予測攻撃なんだ!」

 

 セシリアの射撃は正確無比だ、だがそれだけでなく相手の何処を狙えば、どの方向に避けるかを正確に予測して攻撃しているのだ。 

 簡単に言えば、右胸を狙って射てば左に向かって避ける、それを先読みし2射目を左に向けて射つ、といった具合に。更にそれに緩急をつけることでそれをより高度なものにしている。 これがセシリアを代表候補生にしたスキル[予測射撃]なのだ。

 それでもトモルは何とか避け続けていた。かすりはするものの直撃だけは避けていた。これもエディフィーでの陽子との訓練とこの1週間の刀奈達との訓練での成果だ。

 

 「まさか、ここまで避けられるとは。こうなったら奥の手を使わせていただきますわ。行きなさいブルー・ティアーズ!」

 

 セシリアのISに取り付けられているスラスターパーツが4つ分離して浮遊する。 それぞれが独立して動きトモルに向かってレーザーを射つ。

 4方向からランダムに放たれるレーザーにトモルも避けきれずに被弾していく。

 

 「ちっ! 避けきれない!」

 

 被弾しながらもトモルはセシリアの動きを観察していた。 それは刀奈から言われていた事だ

 

 

 〔トモル、戦う時に必要な事は相手の動きをよく観察することなのよ。〕

 

 〔観察?〕

 

 〔そうよ、どんなに苦しい状況でも相手を観察することで、僅かな癖や隙を見つけるのよ。そうすることで逆転のチャンスを掴むのよ〕

 

 

 トモルはその刀奈の助言に従い、観察を続けた。

 

 (?! オルコットさん、さっきから動いていない! もしかして)

 

 トモルは手甲に内蔵されている発射口からライトニードルをセシリアに向けて射つ。 突然発射されたニードル状のビームをセシリアは避ける事が出来ずに装甲に刺さる。 しかも何本かは装甲の無い場所に命中した為に絶対防御が発動しSEを大きく減らす。

 

 「きゃあ?! 」

 

 ダメージを受けた事で集中が途切れビットからのレーザー射撃が止まる。

 

 「いまだ!!」

 

 トモルはオーガンの両手首に内蔵されているオーガンカッターを出現させて一気にセシリアに接近する。

 

 「ハァァァーーーッ!!!」

 

 「きゃあーー!!」

 

 オーガンカッターで連続で突きを放ち、そしてX字に斬りつける。  セシリアも突きは喰らったものの最後の斬撃はライフルで受ける、しかしその斬撃でライフルは破壊される。

 

 「ライフルが?! でもこの距離なら!!」

 

 スカート部分に隠されていたミサイルがトモルに向かって発射される。

 

    

 ドガァァァァァーーーーン!

 

 

 

 ミサイルはトモルに直撃して爆発した。

 

 「流石にこの至近距離でミサイルを受ければ・・・・えっ?!」

 

 爆煙の中からオーガンが飛び出してきてオーガンカッターで斬りつける。 その姿はミサイルのダメージを感じさせなかった。 トモルはミサイルが発射されたと同時にライトニードルを射って迎撃していたのだ。

 無論無傷とはいかないが、直撃していないのでダメージは僅かなで済んだのである。

 逆にトモルを倒したと思っていたセシリアは油断しており、斬撃をまともに受けてしまう。 ビットに指示を出そうとするもトモルの猛攻により集中することが出来ず動かす事が出来なかった。

 

 「イ、インターセプター!」

 

 セシリアもただやられるままでなくショートブレードを呼び出してトモルの斬撃に対応する。 しかしセシリアにとって近接戦闘は不得手とみえて受けきる事が出来ずに遂には

 

 「ブルー・ティアーズ、SEエンプティ。試合時間17分39秒、勝者 真道トモル。」

 

 真耶のアナウンスによりトモルの勝利が告げられた。

そして千冬からトモル、セシリアに通信が入る。

 

 『二人ともよく戦った。1度Aピットに戻り、その後真道はBピットに移動しろ。オルコットは10分間の整備並びに補給期間が与えられる。その後篠ノ之との試合になる。』

 

 「「わかりました。」」

 

 「ところで織斑先生、織斑君の専用機は?」

 

 トモルの質問に

 

 『・・・・・まだ、到着していない。』

 

 千冬の言葉にトモルとセシリアは呆れながらピットに戻った。 ピットには数人の整備科の上級生が待機していた。

 

 「真道さんは、私物を持ってBピットに移動をお願いします、そしてBピットで10分間の簡易整備とエネルギー補給を行ってください。 オルコットさんは整備ルームに、簡易整備とエネルギーの補給を行います。 破損したライフルの予備はありますか? 無ければ学校の物を貸し出し申請をしますが?」

 

 「ライフルの予備はありますので大丈夫です。」

 

 トモルは私物を持ち、整備を始めるセシリアや上級生達に会釈をしてピットを後にした。

 

 

 

 さて、ピットからピットに移動するには幾つかのルートがある。 1つはアリーナを横切るルート、1つはピット横にある非常階段を使いアリーナ観客席に出て反対側に向かい非常階段を使うルート、そして、アリーナの外周通路でピット同士を繋ぐ通路ルートがある。距離で言えばアリーナルート<観客席ルート<通常ルートとなっている。

 アリーナに出て横切るのは論外、観客席ルートは万が一途中で試合が始まった場合を考慮すると使えないので、通常ルートを使うことになる。

 トモルは通常ルートを使いBピットに向かった。

Bピットにつき中に入ると、箒が多少カスタムされた打鉄は装着し精神統一をはかっていた。 

 

 「む?! 真道か。」

 

 「すまないな、精神統一の邪魔をして。」

 

 「別に構わない。」

 

 「ところで織斑君は?」

 

 「そう言えばいないな? トイレか?」

 

 「ともかく、俺は整備があるから整備ルームにいくよ。」

 

 トモルの言葉に呼応するかのように、整備ルームの扉が開き、中から虚をはじめとする整備科の生徒達が現れる。

 

 「ト、真道さん、此方にどうぞ。」

 

 トモルが虚に促されて整備ルームに入ろうとした時だった、ピットの扉が開き息の乱れた一夏が入ってきた。そしてトモルを見るなり

 

 「トモル!! てめえ!!」

 

 殴りかかってきた。 だが、そんな一夏の前に虚が進み出て体に軽く左腕を添えて振るうと、一夏は空中で1回転して背中から床に落ちる。

 

 「ゴハッ?!」

 

 「織斑さん、いったいどういうおつもりですか?入室するなり真道さんに問答無用で殴りかかるなんて?」

 

 「グッ、そいつがオルコットに酷い事したから俺が替わりに殴ってやって謝らせてやるんだよ!」

 

 「いったい何の事だ?」

 

 一夏の話に身に覚えが無いトモルは聞き返す。

 

 「しらばっくれるなよ! さっきの試合だよ、ライフルを破壊されて武器が無くなったオルコットをいたぶるように攻撃しやがって! それが男とすることか!」

 

 一夏の話にピットにいるトモル達は違和感を覚えた。

何故、一夏がトモルとセシリアの試合内容を知っているのかを。 虚が一夏に尋ねた。

 

 「織斑さん、何故あなたが真道さん達の試合内容を知っているのですか?」

 

 「そんなのアリーナの観客席から見たからに決まっているだろう!」

 

 一夏がそう言った時だった、ピットの扉が開き千冬が入ってきた。

 

 「織斑は入るか! 今、専用機が到着した・・・・ん?いったいどうしたのだ?」

 

 千冬はピット内の異様な雰囲気に質問する。 そこで虚が一連の事を話す。

 

 「千冬姉だって、トモルのやったことは酷いと思うだろ!」

 

 一夏は自分が正しいと思い千冬に訴える。そんな一夏に千冬は

 

 「・・・・織斑、何度物言うようだが公私の区別はつけろ。それから色々言いたいが、まずお前は試合前の説明は確りと聞いたな。」

 

 「えっ?! あぁ聞いたけど?」

 

 「ならば何故アリーナの観客席で真道とオルコットの試合を見た? 私は言ったはずだ、試合の公平性を期すために自分が出場しない試合は決して見るなと!」

 

 千冬の言った言葉で一夏は本来なら見てはいけない試合を見た事を気付かされた。

 

 「そ、それよりもトモルの試合内容の方が!」

 

 一夏は慌てて自分ではなくトモルの試合内容の方に話題を持っていった。

 

 「・・・・試合内容についてだが、真道は何もルール違反は犯していないし、別に問題ある行動もとっていない。」

 

 「えっ?!」

 

 千冬が自分の意見を認めてトモルを非難すると思っていたのに全く反対の言葉が出てきた事に驚き、表情が強張る。

 

 「そもそも試合の勝敗は相手のSEを0にするか、装着者がギブアップを宣言するか、装着者が意識を失い戦闘不能と判断されるか、そして全ての武装を失うかで判断される。」

 

 そこまで言って千冬は一夏を睨み

 

 「真道がオルコットのライフルを破壊した時点では、まだオルコットの武装は残っていた。その後に使用したミサイル然りショートブレード然り、何より4機のビット兵器も健在だった。」

 

 「で、でも幾らなんでもやり過ぎだろ!女性相手に手加減もせずに「織斑!!」 えっ?!」

 

 なおも食い下がろうとする一夏だったが、手加減という言葉を発した瞬間に千冬の怒号がとんだ。

 

 「手加減だと! 織斑お前は真剣勝負の試合で手加減すると言うのか!ふざけるのも大概にしろ!! 真剣勝負の試合で手加減するなど相手を侮辱する以外の何物でもない!!!」

 

 千冬の怒りに一夏は顔を青くしていた。 いや、一夏だけでなく同じ室内いる全員が震えていた。

 

 「そもそも織斑、お前は代表候補生相手に手加減できるほどの腕前なのか? まさか、男と女とでは最初から身体能力が優れた男が有利で勝負にならないと思っているのか? 傲慢にも程がある。そもそもろくにISの訓練をしていないお前が簡単に勝てる程、代表候補生は甘く無いぞ。」

 

 「・・・・・・・・・・」

 

 「世の中は女尊男卑という、ふざけた思想が蔓延っているが、まさかお前もそれと同等の男尊女卑というふざけた思想の持ち主だったとは・・・・」

 

 千冬の言葉に完全に顔色を無くす一夏。そんな中、トモルは千冬のある言葉が気になった。

 

 (ん? ろくにISの訓練をしていない? なら織斑君はこの1週間何をしていのだ)

 

 室内に沈黙が訪れる。室内にいる全員の一夏を見る目は冷淡だった。 そこに真耶から千冬に連絡が入る。

 

 『織斑先生、オルコットさんの準備が済みましたが?』

 

 「わかりました。篠ノ之、試合前にくだらん騒ぎを起こしてすまなかった。 試合は出来るか? 何なら少し時間を取るが?」

 

 千冬に言われて箒は打鉄の両腕の装甲から手を抜くと

 

      パチン

 

 自分の頬を思いっきり叩くと

 

 「大丈夫です。一夏の・・・いえ、織斑の根本的思想がわかって踏ん切りがつきました。篠ノ之箒、いきます!」

 

 箒がアリーナに飛び出したのを確認して千冬は真耶に通信を繋ぐ。

 

 「山田先生、篠ノ之が出撃しました。それから、試合内容の変更の通達をお願いします。 この試合の後は真道と篠ノ之の試合を実行します。それから織斑の試合は織斑の機体の不調により棄権とし全試合不戦敗とすることを通達してください。」

 

 『わかりました。』

 

 「ち、千冬姉?!」

 

 「何度も言わせるな!ここでは織斑先生だ!!」

 

 バコォォォォーーーーーーン!!

 

 「イッテェェェェェーーーーー!!!」

 

  とうとう我慢の限界がきたのか、一夏の頭に出席簿の一撃が放たれる。

 

 「はぁぁーーー、真道は整備と補給を。それから織斑との試合は後日関係者のみを集めて行う。織斑は来い、別の場所で専用機の受領と最適化並びに一次移行を行う。そして今起きた事は他言無用で頼む。」

 

 そう言って千冬は一夏を連れてピットを後にする。

 

 




 
 
 IS名:オーガン 第3,5世代型IS
 装着者:真道トモル
 開発元:エディフィー(日本)


 武装
  ライトニードル:拳部手甲に内蔵されているビーム兵器。 ビームをニードル状にして連射する武器。発射されたニードルは暫くの間は実体化している。
  オーガン・カッター:両手首部分に内蔵されている高周波ブレード。
  オーガン・ランサー:腰部に収納されている大型の槍。腰部から二つのパーツを出現させて連結する。ブーメランのように投擲することも可能。 また対ビームコーティングが施されいる。ランサーを高速回転させて突撃する技もできる。
  ビームガン:連射も可能なハンドガンタイプのビーム兵器。Eパック方式の為に使い勝手が良い。
  オーガン・ランチャー:大型レールガン。
  P,E,Cキャノン:ペクサーキャノン。オーガンに搭載された第3世代兵装、額部装甲が展開して発射される大口径ビーム兵器。精神力をエネルギー変換して放つ。また装着者の意思によりビームを曲げてコース誘導したり、命中対象並びに破壊対象を指定したりできる。集束モードと拡散モードと使い分ける事ができる。使用に対しては装着者の精神力を大幅に消耗させる為に連続しての使用が制限されている(試合等においては1~2回)



エディフィーが真道トモル用に開発したIS。開発者である神先未知が会長の久見・ジェファーソン指示の元で採算度外視、全技術集結して作りあげた完全装甲型でありながら機動力を重視した機体。

 元々は日本国家代表である美剣陽子の為に開発していたのだが、陽子の「私にはまだ2,5世代型のジーラインがある、寧ろトモルの方に最新式を渡してくれ。今のあいつには必要なものだから。」という言葉を受けてトモル用に作りあげられた。 
 最大の特徴が第3世代兵装のP,E,Cキャノンだ。精神力をエネルギーに変換することで機体のエネルギーを使わないで済むという究極のシステムだが、その反面装着者の消耗も激しい事があげられる。現在、未知がエネルギーの増幅並びに変換効率の上昇と精神力消耗の減少に取り組んでいる。
 
 なお、セシリア戦においては武装の熟練度や本人の技量等を考慮してオーガンランチャーとP,E・Cキャノンの使用は制限された。

 
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