魔法少女リリカルなのは~転生者は魔法剣士~ StrikerS編 作:ピーナ
新暦76年6月4日、この日僕達にとってとても大きい出来事が有った。
それは、僕とはやての結婚式と披露宴。
はやての20歳の誕生日に合わせたのはもちろん僕がそうした。今までで一番大きな、きっとこれからでも一番大きな誕生日プレゼント。
ちなみに、今年の僕の誕生日プレゼントは婚姻届を役所に届けに行く。つまり『書類的にも家族になる』という、これまた大きなものだった。
前々から、カリムに言われていた通り、聖王教会の大聖堂で結婚式が行われたし、続く披露宴も教会の中でも一番大きい所を会場にしてもらった。
だって、10年間の管理局の生活でお世話になった人たちが多すぎるんだもん。そんでもって、招待状送ったら大体の人から披露宴の参加の返事が来たから、一番大きい所を抑えてもらったのだった。
…にしても、管理局の上の方の方々も結構な数出席していただいていたけど、指揮の方大丈夫だったんだろうか? 『管理局が止まった日』…ちょっと笑えないかな?
内容は…色々あって疲れたので割愛させていただこうと思います。
誰かが『披露宴だけど、新郎新婦にとっては疲労宴だね』と言ってたけど、確かにその通りだった。
一つだけ言えるのははやての投げたブーケはめでたくなのはの手に渡りました。ユーノとの結婚式の報告を僕は楽しみにしています。
まあ、でも、そんな事をすべて飛ばせるくらい、今日一日は嬉しかった。
んで、結婚初夜の今は家族の皆が気を利かせてくれてクラナガンでもかなり有名なホテルの一室に二人でいる。
はやてと出会って11年。偶然の出会いで一目惚れ。今でもよく覚えている。僕達はまだ20歳だから、人生の半分以上の時間を一緒に過ごしている。
はやてと付き合い出して10年。雪降る聖夜に伝えられた君の想い。告白するという勇気に僕は驚いた。今度のクリスマスで11年だから、正確に言うと10年と半年。
はやてにプロポーズして九か月。10日ぶりに目覚めた僕から告げた、一緒にこれからを生きて欲しいという願い。もう、あれからこんなに経つんだなあ。
こう考えると、凄く長い時間一緒に歩いて来たなと思う。そして、その時間だけ色んな事が起こったなあ。
でも、まだだ。僕達は今日第二のスタート地点に立っただけだ。
これからずっと、それこそ、今までの何倍もの時間を世界で一番愛する人と共に過ごせる。一番シンプルな事だけど、一番幸せな事だと思う。
「八雲君、ご飯いこか」
「そうだな、はやて」
まあ、なんというか、改めてこれからよろしくお願いします、僕の最高に可愛い奥さん。