EVOLTEC LYRYCAL   作:通りすがりの錬金術師

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はやて「前回のEVOLTEC LYRYCAL!

………香帆ちゃんザマァ(≧▽≦)」

ヴィヴィオ「……香帆お姉ちゃんを貶した馬鹿はここかな?」

ドナドナドーナードーナー♪

ウワッナニスルヤメテ.
ウルセェ,ディバインバスター!
アー!


クリス『しばらくお待ちください』(の看板を持っている。)

サッ

クリス『とりあえず12話どうぞ』(同上)




A'sを早く書きたいのに無印が微妙に書けない……。ナゼェダァ!?更新遅くなってすいませぬ。


1-12 いざ!最後のジュエルシード回収へ!………え?最終決戦も終わった!?

 宇宙戦艦……じゃなかった、次元航行艦アースラというらしいこの船に乗ってジュエルシードの回収作業の手伝いを始めて数日。両親もしばらく学校を休む事を許してくれた……いや、ありがたいけど珍しくわがままを言ったからって軽々しく許可していいものなの!?確かにユーノを家のペットにする事くらいしかわがまま言ったことないけど!

 っと、まあそれはどうでも良くて。

 

 

「行くよ、香帆ちゃん!」

 

「え、えっと……う、うん!」

 

 

 なのはに引っ張られ、艦橋から出る。あー、もう。どうにでもなれ!

 

 

 

 

 

 

 残るジュエルシードが7個(内一つ、私が持ってるけどバレてない)になった時のこと。後回しにしていた捜索エリア、海で強力な魔力反応をアースラが感知した。モニターに映像を出すと、フェイトが雷を落として(儀式魔法という大がかりなものらしい)海に眠っていたジュエルシード6個全てを強制起動させた所だった。それを見たなのはは封印しに行くと言ったけど、クロノやリンディさんに止められた。曰く、フェイトが疲弊した所をジュエルシードとフェイトの総取りにした方がいい、とのこと。まあ、当然ながらなのはがそれに反発。リンディさんとかを完全無視して、ユーノと私を引っ張って出撃しようとしている。

 

 せっかく激務で疲れてるだろうアースラのみんなにコーヒー入れてる途中だったのに……。なのはにそう愚痴ると。

 

 

「嫌な予感したから香帆ちゃんも連れ出して正解だったね」

 

「ナイスだよ、なのは。お陰でアースラのみんなの命は守られたよ」

 

 

 その言い方だと私のコーヒーが劇物みたいじゃん!?解せぬ。

 

 

「転移装置起動するよ!二人とも用意はいい?」

 

「うん!行くよ、レイジングハート!」

 

「え、あ、ブラッド!」

 

 

 セットアップすると同時に装置が稼働。荒れ狂う海上に転移した。

 

 

「フェイトちゃん!」

 

「あいつら……また!」

 

 

 なのはが6つの暴走体と戦ってるフェイトに声をかけるとアルフさんが反応して敵意を向けながらこっちに来た。ユーノがバリアを張ってアルフさんの攻撃を受け止め、私がアルフさんを、なのはがフェイトを説得する。

 

 

「私たちは戦いに来たんじゃない!」

 

「フェイトちゃんを手伝いに来たの!」

 

 

 フェイトに近づいたなのはが、魔力を分け与える事で一応信じてくれたのか敵意を抑えてくれる。

 

 

「それで、何か作戦はあるのかい?」

 

「私とユーノとアルフさんが暴走体を抑えつつ、なのはとフェイトのバスターで一網打尽。これしかないでしょ」

 

「……わかった」

 

「フェイトが従うってならアタシもそれでいいよ」

 

「よし、じゃあユーノとアルフさん、援護お願いね」

 

 

 一声かけて、私は暴走体に向けて突っ込んでいく。

 

 

「香帆!?」

 

「あんた何を!?」

 

 

 私の最高速度はフェイトと同じくらい(ただし、長時間は無理)。この速度をもってすれば、囮くらい出来る!なのはとフェイトの準備が完了するまで時間を稼いでみせる!

 

 六つの竜巻に適当に魔力弾を放ち、注意をこちらに向けさせながらブラッドアクションで加速して攻撃を回避していく。ユーノとアルフさんはバインドで竜巻の動きを止めたり、私に直撃しそうになった攻撃をシールドを展開して防いでくれる。

 

 そして、その時は来た。

 

 

「ディバイン………」

 

「サンダー……」

 

 

 二人の魔力が集まっていき大きくなる。それを見た私は急いで上に向かって飛ぶ。

 

 

「バスター!」

 

「レイジ!」

 

 

 なんとか距離を取れて、それと同時に二つの砲撃が放たれた。それにより暴走体も沈黙。封印も成功したみたい。

 

 

「二人ともお疲れ~」

 

 

 そう声をかけながら下に見える二人の元へ向かったその時。私の意識は途切れた。最後に聞こえたのは雷の音だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 目が覚めると、アースラのベッドの上だった。今度は拘束じゃなくて、包帯を体の至るところに巻かれている。少し体が痛むけど、動けないほどじゃないから起き上がって、アースラのブリッジを目指す。

 

 ブリッジに入ると……。

 

 

『受けてみて。これが、私の全力全開!スターライト……ブレイカー!!!!』

 

 

 モニターに、バインドで拘束されたフェイトに向けてなのはが超弩級の砲撃を放っている所が映っていた。……っていうか、全力全開っていうより、全力全壊?

 

 

「なのはってこんな鬼畜キャラだっけ……」

 

「えっ、香帆ちゃん!?目が覚めたの!?」

 

 

 アースラクルーの一人、エイミィさんが呟いた私の声に反応して声をかけてくる。言葉を返そうとするけど、その前に突然アラートが鳴り響いた。同時にアースラにも衝撃が走る。私も震動により転けてしまう。

 

 痛む体にこれは効く……。

 

 

「これは……艦長!」

 

「防御を最優先に!その次に発射元の特定を!」

 

「了解!」

 

 

 え、何これ、アースラが攻撃された!?映像も途切れてなのはたちの様子もわからない(というか、どういう状況かすらわかってない。なんでなのはとフェイトが戦ってたのかとか)。

 しばらくすると震動も止まり、アラートも消えた。一体、何が……?

 

 

「場所特定しました!」

 

「武装隊の出撃を!」

 

 

 どうやら攻撃してきた場所を把握したみたいで、そこに人を送り込んだそう。

 

 

 

 

「リンディさん!」

 

 

 なのは達が戻ってきた。どうやらあっちは無事だったみたい。あ、フェイトもいる。手錠されてるけど。

 

 

「おかえり、なのは」

 

「え、香帆ちゃん!?起きたの!?」

 

「う、うん……もしかして私、長い間寝てた?」

 

「……まあ2日は寝てたよ」

 

 

 ウソーン!?え、ほんとに私に何があったの!?

 

 

「えっと、香帆ちゃんはその……雷に撃たれて、墜落して……」

 

「あ、うん。わかった、理解した……」

 

 

 なんか、恥ずかしいかも……。って、あれ?普通の雷ならバリアジャケットが守ってくれるはずじゃ?

 

 

『管理局だ!投降しろ、プレシア・テスタロッサ!』

 

 

 いつの間にか、突入した武装隊の人たちが攻撃してきた人のもとに着いたみたい。ん?プレシア・()()()()()()

 

 

「ねぇ、なのは。あのテスタロッサって人ってもしかして……」

 

「うん、フェイトちゃんのお母さんだって。いくらお母さんでもフェイトちゃんを攻撃するなんて許せない!」

 

「……あの人そんなことしたの」

 

「え、ってそうか。香帆ちゃん寝てたから何も知らないんだっけ」

 

 

 後で聞かせて、とだけ言うとモニターに視線を戻す。そこにはボロボロにやられた武装隊の人たちと、カプセルに入ったフェイトと瓜二つの人が映っていた。

 そして、リンディさんとプレシアさんの話が始まり、途中でフェイトの話に。その時、

 

 

『あの人形を娘だと思った事なんてないわ。聞いていて?フェイト、貴女の事よ』

 

「え?」

 

『私の娘は、このアリシア一人だけよ!貴女はアリシアの遺伝子から造った、記憶を複写しただけの失敗作の人形よ』

 

「プロジェクト・フェイト……」

 

『あら、よく知ってるじゃない』

 

 

 エイミィさんが呟き、それを拾ったのかプレシアさんが話し出す。簡単にいうと、クローンを造り出す計画の事らしい。クローンって聞いて、『夢』だとクローンヘルブロスやクローンスマッシュなんて造られてたな……なんて考えて、人間造り出す時点でプレシアさんの方が技術力は難波より上かな?

 

 

『でも、もうダメね。回収出来たジュエルシードも僅か。確率は低いけど、これで私たちはアルハザードを目指す!』

 

「なッ!?貴女は何を言ってるの!?」

 

『止めたいのならせいぜい頑張ってみなさい』

 

 

 そう言うと映像が切れた。同時にジュエルシードを強制起動させたのか、再び震動がアースラを襲う。

 

 

「クロノ執務官、出撃を命じます。プレシア・テスタロッタの確保を。なのはさん……それと病み上がりですいませんが、香帆さん。貴女たちも手伝ってくれませんか?」

 

「わかりました!まかせてください!」

 

 

 即答!?……ま、なのはがやるのなら私も手伝おうか。早く終わらせて近々あるはやての誕生日の為のケーキとか作らないといけないしね。

 

 

「はい!」

 

「それと香帆さんには、システム・ハザードの使用を許可します。なりふり構っていられる状況ではありませんので。出来るなら使ってほしくはないですけどね」

 

「……わかりました」

 

 

 その言葉を最後に、クロノとなのはとユーノと私の四人は出撃した。




香帆「あれ、はやて?どうしたの?」

ツンツン( ´∀`)σ)゚Д゚;)

はやて「(返事がない、どうやらただの屍のようだ……)」

香帆「うーん、寝てるのか。ならおやつに作ったケーキは要らないみたいだね」

タイサーン.トコトコ……

はやて「待って、生きてま…」ガバッ

ヴィヴィオ「バスター!」

はやて「ギャース!?」ジュッ



香帆「……誰かの声が聞こえたような?」


(※作ったケーキはこのあとヴィヴィオと、はやてを迎えに来たリィンとヴィータが美味しく頂きました)
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