EVOLTEC LYRYCAL   作:通りすがりの錬金術師

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なのは「前回のEVOLTEC LYRYCAL!」

預言者?「この本によると、普通の小学生高町なのは。彼女には悪魔や管理局の白い魔王と呼ばれる未来が待っている」

なのは「香帆ちゃん!?台本が違うよ!?」

預言者→香帆「え?……あ、これはやてが書いたやつだ。じゃあ改めて……

ある日フェレットを保護した私たち。彼(?)を引き取る為に家族を説得!」

なのは「だけど、夜に声が聞こえたから香帆ちゃんと一緒に外に向かうと突然謎の怪物に襲われた」

香帆「その時、件のフェレットが人の言葉を話し出し、なのはが魔法少女になっちゃった。この淫獣め!なのはに何するつもりだ!」

フェレット(淫獣)「なにもしないよ!」

なのは&香帆「さてさてどうなる第二話!」

フェレット(淫獣)「え、話振っといて無視なの!?
後、ボクの名前はフェレットじゃないし淫獣でもない!」

なのは「とりあえず、はやてちゃんとは後でOHANASHIだね♪」


1-2 Wake up Magic garl!

 なのはを包み込んだ光が収まると、そこには小学校の制服……によくにた服を着て、手には機械の杖を持ったなのはがいた。

 

 

「え、えぇぇぇぇ!?」

 

「凄い魔力だ……これなら!」

 

 

 その後、フェレット――本名をユーノ・スクライアというらしい――とレイジングハートという魔法の杖に色々と教えられたなのはがピンクの砲撃で怪物を撃退、封印することで一旦終息した。

 

 だけど、この光が目立ったのかパトカー等のサイレンが聞こえたので、急いで家に帰った。見付かったら補導されちゃうしね。

 

 

 

 

「と、いうわけでボクはジュエルシードを回収しているんです」

 

 

 そして今、お父さんとお兄ちゃんに夜に外に出たことがバレて軽く怒られた後、部屋で私、なのは、ユーノの三人(二人と一匹?)でユーノの話を聞いていた。

 

 ユーノは古代遺産……ろすとろぎあ?なるものの発掘の仕事をしていて、そこで見つけたジュエルシードっていう21個ある宝石が輸送している途中の事故で地球にばらまかれたらしい。発掘者としての責任としてそれを回収していたんだけど、一つ回収したところで限界が来て助けを求めて今に至ると。レイジングハートもその時に見つけたデバイス――魔法の発動補助機械みたい――らしい。で、ジュエルシードは膨大な魔力が内包されている魔力結晶体で『願いを叶える』という力を持っているそう。ただ、まともな叶え方はしないみたいだけど。

 

 

「今日はありがとうございました。お礼にレイジングハートは差し上げますので。ボクはこれで……」

 

「待って!私も手伝うよ!」

 

「え?」

 

「なのは?」

 

「だってほっとけないもん!ユーノ君が困ってるなら助けたいんだから!」

 

「いや、でも……」

 

 

 ユーノが何か言ってくれとばかりにこちらをチラチラ見てくる。けどね?なのはがそうなると止められないから、ごめんね?

 押しきられたユーノは渋々承諾。話はこれで終わりで寝ようかとユーノは言ったが、

 

 

「あ、ねぇ。私も魔法使って見たいんだけど出来る?」

 

「え?……あ、うん。なのはほど魔力があるわけじゃないけどデバイスがあれば出来ると思うよ。でも予備のデバイスは持ってないし……あ、もしかしたら。レイジングハート、あれ出して」

 

『了解です』

 

 

 ユーノが申し訳なさそうに言うが、何かを思いだしレイジングハートに頼む。そして出てきたのは……石で出来た手乗りサイズの四角い小さな箱。……ただ、どこかで見たことある模様が描かれている。

 

 

「ユーノ、これは?」

 

「これはジュエルシードと一緒に置かれていた物だね。台座に置かれていたからたぶん中身はロストロギアかデバイスじゃないかな?って。問題は開かないことなんだけど」

 

 

 開かないなら意味ないじゃない!?と、魔法を使えないことに沈んでいると、不意になのはがそれを手に取った。

 すると、箱が光り出した。

 

 

「え?え?」

 

「嘘……もしかして開くのか?」

 

 

 しかし、開くかと思われたそれは徐々に光が弱まっていき、特に何も起きなかった。

 これを見たユーノは何を思ったのか、私にも持ってみてくれと頼んできた。

 

 

「これは……」

 

「凄い……」

 

 

 とりあえず言われた通り持ってみた。すると、どうだか。私が持った箱を瞬間、先ほど以上に光り出し、模様がハッキリすると共に箱が展開されていった。

 中からは全体が赤く、蛇みたいな顔のパーツがついたボトルが出てきて、石の箱は一枚の黒いパネルに変形した。

 ここで私は思い出した。石の箱に感じた既視感の正体を。

 ボトルの方はコブラエボルボトル、パネルの方はパンドラパネル。いずれも()()()に出てきた物だ。

 でもなんで?あれは、夢じゃないの?

 

 

「…ほ……ん。か…ちゃ…。香帆ちゃん!」

 

「ふぇ?」

 

「えーと、聞いてた?」

 

 

 ごめんなさい、聞いてなかったです。正直にそう言うと、改めてユーノは話してくれた。

 

 

「そのボトルはデバイスみたいだね。パネルの方は……ロストロギアかな?

とりあえずそのデバイスはあげるよ。ただ、少しだけ調べる為に借りるかも知れないけど」

 

 

 私のデバイス……名前は、うん、わかる。理由は知らない。とりあえず起動してみる。

 

 

「『ブラッド』、セットアップ!」

 

 

 バリアジャケットなる防護服が展開。見た目はほぼなのはのバリアジャケットと同じ。違いは、なのはのでは白い所が赤くなっていて、ロングスカートじゃなくミニスカートになっているところ。手にはこれまたやはり夢で見た『トランスチームガン(ライフルモード)』が。分離出来るのかやってみたら、無事『トランスチームガン』と『スチームブレード』に分かれた。

 

 

「香帆のデバイスは近~中距離対応型みたいだね。なのはが遠距離型だから、バランスはいいかな。一応ボクは防御魔法は得意だし」

 

 

 こうして私たち二人はユーノの手伝いをすることに。

 危険もあるかも知れないけど、三人ならなんとかなる!……はず!

 

 明日からジュエルシードの回収だね。頑張るぞ、おー!




はやて「なんや、急に悪寒が……」

なのは「はーやてちゃん♪OHANASHIしーましょ♪」

はやて「ヒッ!?」

その後しばらく、はやてはなのはのことを様付けで呼んだり雑用を自ら引き受けたりしているのが見かけられたという。


石の箱
戦兎がジーニアスボトル作る前にパネルを変形させたやつ、もしくはVシネクローズでキルバスがエボルトを吸収したあれ。
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