EVOLTEC LYRYCAL   作:通りすがりの錬金術師

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フェイト「前回のEVOLTEC LYRYCAL!」

香帆「お茶会の会場となったすずかの家でジュエルシードの反応が!なのはとユーノが回収に行くと、そこに金の魔法少女が現れた!」

フェイト「………………」

香帆「……あれ?フェイト?」

フェイト「あの時の事だよね……。香帆が怖かった時の……

香帆「あらら……。これはちょっと無理かな?じゃあ代わりに私が続きを!
なのはが金の魔法少女と戦うけど負けちゃって、そこに現れた私が『アンコントロールスイッチ!ブラックハザード!ヤベーイ!』みたいなことになって撃退しちゃった♪まあ、私はその時の事は覚えてないんだけどね」

フェイト「( ゚д゚)ハッ!!え、えーと……」オロオロ

香帆「あ、戻ってきた。ほら、フェイト。今ここ」

フェイト「あ、うん。ごめんね、香帆」

香帆「大丈夫だって。それじゃあ……」

香帆・フェイト「いったいどうなる第7話!」



1-7 温・泉・休・息!

 夢を見た(気持ち悪い)

 『私』がどこかの星を破壊していた。それも一つだけに留まらず何個も。

 

 

【ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!】

 

 

 夢を見た(気持ち悪い)

 『私』が逃げ惑う無抵抗の人々を攻撃していた。歯向かってくる人々も。

 

 

【レボリューション!!】

 

 

 夢を見た(気持ち悪い)

 『私』はそれを見て高笑いしていた。星の滅び行く様を、満足そうに。

 

 

【フハハハハ!!!】

 

 

 

 

 

 なのはが金色の少女に負けたらしい日から数日。私は毎夜気分の悪くなる夢を見ていた。お陰で体調を崩してしばらく学校を休むことに。

 ジュエルシードの回収もなのはとユーノに任せている。話を聞く限り、特に進展はないみたいだけど。

 

 夢見が悪くて一向に体調が良くならず休みが続いたある日、私とすずかとアリサの家族で温泉旅行に行くことに。

 毎年この時期恒例の家族旅行。私が体調崩したから今年は無しかなって思ったけど、温泉でゆっくり温まって休養すれば私の体調も良くなるかも、ということですずかとアリサやなのはが大人組に提案した結果、三家合同での旅行が企画されたらしい。

 しんどかったら別の日に回すから無理しなくていい、とは言われたけど家で寝てばっかは流石にダメだし、ちょうどいいかな?

 

 

「ハァ……ゲホッゲホッ」

 

「香帆、大丈夫?やっぱり無理してるんじゃ……」

 

「だ、大丈夫だよ……たぶん

 

 

 とか、思ってたけどやっぱりまだ気分悪い……。しかもこの状態で車に乗ってるからより……ウッ。

 

 

 

 

 

(※しばらくお待ち下さい)

 

 

 

 

 

 ゲホッゲホッ……失礼しました。

 

 

「ほ、ほんとに大丈夫!?香帆ちゃん無理しちゃダメだよ!?」

 

「う、うん……大じょ……ウッブ」

 

 

 

 

(※今一度しばらくお待ち下さい)

 

 

 

 

 ハァハァ……すずかに大丈夫だと返事しようとしたときにまたやっちゃった。

 

 

「やっぱり止めといた方が良かったんじゃ……」

 

「キュー……」

 

『うん……』

 

 

 そんな!?せっかくの温泉なのになのはもユーノもそんなこと言わないで!?

 

 あ、今私はすずかの家の出してくれた車に乗っています。運転しているのはすずかの家のメイドの一人、ノエルさん。そして後ろに小学生組とユーノとすずかの家のもう一人のメイド、ファリンさん。

 ファリンさんはさっきから私が○○(ピー)度にエチケット袋を渡してくれてる。

 こんなはずじゃなかったのに……。

 

 

 

 それからは寝ることが出来たから、特に何もなく旅館に辿り着いた。

 旅館に着くと、私は車を停めたノエルさんに背負われて、まずは部屋に連れていってもらった。

 

 そこですずかの姉でお兄ちゃんの恋人の忍さんから『お手製万能風邪薬』なるものを渡された。風邪じゃないんだけどね……。

 私の記憶だと忍さんって機械系の人で、しかも薬って免許かなんかないと作ったらダメなんじゃ……。ちょっと怪しいけど、目の前で『早く飲んで』って催促するみたいな目をして見つめられると飲むしかないよね。

 一緒に渡された水と一緒にゴクン、と飲み込む。

 

 

 

 

 

 

 気がついたら夜ご飯前だった。

 おかしい……確かここに着いたの昼過ぎだった気がするんだけど。ここまで考えて気づいた。体が楽になってることに。

 いや、まだしんどい事はしんどいんだけど、物凄い楽になってる。あの(怪しげな)薬のお陰?もしかしたら寝てる時に夢を見なかったのもあるかもしれない。

 

 寝て汗をかいたから、ご飯の前に温泉に入りにいく事に。私は一応病人だから万が一に備えてノエルさんがついてきてくれてる。(どうやら寝てる間もずっといたらしい)

 

 

 

 

 

 

 

「あ゛ぁ゛……極楽極楽」

 

「香帆お嬢様、発言がどこぞのオヤジですよ」

 

 

 うっ……。今のは確かにそうだけど、ピチピチの女の子にそれって酷くない!?

 ノエルさんにそんな文句を言いながらペチペチ叩いていると、扉がガラガラと音を立てて開いた。誰か入って来たと思いつつ見ると、なのは、アリサ、すずか、美由紀お姉ちゃん、忍さんetc...と、一緒に来たメンバーだった。

 壁を隔てた隣の男湯からはお兄ちゃんやお父さんたちの声が聞こえて来てるから、みんな入りに来たのだろう。

 

 

「あ!香帆ちゃん!もう大丈夫なの?」

 

「一応だけどね。結構楽になったよ」

 

「良かった……」

 

 

 楽になったのは忍さんの(怪しげな)薬のお陰かもしれないって言うのは黙っていた方がいいよね?

 

 

 温泉から出ると、小学生組(+ユーノ)以外はどこかへ行ったから、四人で貰ったお小遣いで飲み物を買って飲むことに。

 

 

「やっぱり風呂上がりと言ったらコーヒー牛乳でしょ」

 

「私はフルーツ牛乳かな。なのはちゃんと香帆ちゃんは?」

 

「私は……イチゴミルクにするよ」

 

 

 うーん、何にしようかな……。

 普通の牛乳……でもイチゴミルクもいいし、コーヒー牛乳も捨てがたいし。あえてC○レ○ンとかでもいいかも……。

 

 

「そこの子達。ちょっといいかい?」

 

 

 そんなことで悩んでいると、お兄ちゃんやお姉ちゃんくらいの背丈でおっぱいの大きな女の人が話しかけて来た。

 ただ、私を見ると少しビクッとしたのはなんでだろう?

 そしてその人はなのはと私の顔をまじまじと見つめるだけで何も話さない。

 

 

「ちょっと!なんなのよ、あんた!」

 

 

 呼び止めといて何も話さない女の人に対してアリサがキレた。それに女の人は正気に戻ったのか、話し出す。

 

 

「あ、ああ、ごめんごめん。知り合いに凄い似てたもんでねぇ。ついまじまじと見つめちゃったのさ。人違いのようで悪かったね」

 

 

 それだけ言って立ち去った。

 

 

「なんなのよ、あの人……って、なのは?香帆?どうかした?」

 

 

 アリサが呼び掛けてくるけど、私たちは固まったままだった。

 

 

『今回はただの挨拶だけど……あんまり調子に乗ってるとガブッといくよ?

それと赤い魔導師。今度は負けないからね』

 

 

 さっきの人がそう去り際に念話で伝えてきたことに驚いたから……。あと私、あの人と今初めて会ったんだけど、人違いじゃ?




月村家の謎技術(超捏造設定)登場。
忍作『お手製万能風邪薬』
風邪や頭痛、下痢等、手術の必要がない病気等に物凄い良く効く薬。ただし飲むと凄い眠くなる。癌などはどうしようもならない。


平成最後に間に合った………。令和最初の話はなのはvsフェイトかな。
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