S666の情報回収作戦   作:ソルジャーODST

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はじめまして。いろいろな方のドルフロ作品を読んで勢いのままに書いてしまいました。タグにも入れましたが処女作です。
とはいえ、普通のドルフロ作品ではないのですいません。 かなりぶっ飛んだ(原型もある意味ぶっ飛んでる)主人公になる予定です。後書きにてこの主人公について少し触れたいと思います。

誤字脱字等は注意したつもりですが見つけられましたら、お手数ですが報告頂けますと助かります。


輸送機内の最終ブリーフィング

高度3,000mを飛行する輸送機内で、全体に青みがかり、右上腕部には黄色の帯が腕章のように塗られた装甲を身に纏う兵士が機内の座席に座っていた。

彼は目的地へ向かう道中であった。そんな彼に機内のスピーカーから声が掛かる。

DP(ドロップポイント)まであと10km。S666、問題は無いか?」

スピーカーから聞こえる声は、30代後半くらいの男性の声だった。

問題無し(ノープロブレム)だよ指揮官殿(コマンダー)。それにしても直接目的地へ降下しろだなんて随分と荒っぽいじゃないか」

返す声もスピーカーの声とほぼ同じ年代の声に聞こえる。

彼は自慢のヘルメットの状態を確認しながら今回の作戦に関して思うところを言う。

「今回は緊急を要する。だからこそ君に直接出向いてもらう訳だ。高度3,000mからの紐無しバンジーができる奴は我が社(G&K)の中で君しかいない」

「せめてパラシュートくらい用意して頂けないですかね?」

彼の装甲服背中側にはパラシュートどころか何らかの減速する手段が一切見当たらない。

「撃ち落されるのが容易に想像できることに装備を回す余裕は、残念ながらウチには無い。それに君の重量ではパラシュートは意味が無かろう」

「俺…というか()()()()()()()()がなきゃ出来ないことを前提にするのはどうかと思うけどな。他の手段くらい考えておいてもらいたいものですなぁ」

「先ほども言ったが今回は急を要する上に、リトライは不可能な任務なのでな。代替手段なんぞ考えている暇があったら1秒でも早く君を落とした方がいい」

「落とすって言ったな!?実際そうだからなんも言えないがさすがにクルものがあるぞ!?」

彼は顔を上げてスピーカーに向けて抗議の声を上げた。

作戦の概要は出発前に聞いているとはいえ、しぶしぶ納得した以上これは言っておかなければならなかったのだろう。

内心では「()()()()()()()()()()()()()()()()()」と思っていながら。

彼にとって重要なことは()()()()()()()()()()()()()()()()()()()であり、あとはせいぜい保護対象がいるのかどうかと破壊してはいけない物があるかどうかだった。

 

DP(ドロップポイント)まであと5kmです」

パイロットを務めている自立人形から通信が入る。

スピーカーからの声が今まで聞こえていたものよりも低くそして機械的になった。

「さて、S666。作戦の最終確認だ。今回の目的は、E06地区にて鉄血の奇襲・包囲を受けた戦術人形2個小隊の救出だ。()()()()

 

「本来ならばこの戦術人形達は切り捨てられるハズだったが今回の作戦行動中に戦略的に重要な『情報』を入手しており、何としても回収する必要がある」

 

「件の小隊と通信が不安定になってからすでに4時間が経過している。一刻の猶予も無いと判断し貴官の投入が決定された」

 

「今回の作戦に於ける最優先目標は『情報』だ。極論、戦術人形の部隊が文字通り全滅しても構わん。『情報』を必ず手に入れ撤収せよ」

 

「これに伴い、あらゆる手段の使用及びそれに伴う被害を容認する。もう一度言っておこう、()()()()()()()使()()()()()()()()()()()()()()()()。意味は分かるな?」

 

「イエッサー。あらゆる物・状況・装備を利用して『情報』を回収。どうにかして包囲をぶち破り撤収。市街地や人形部隊の被害は考慮する必要は無いってことだな」

そう答えながら青い装甲を身に纏った兵士はヘルメットを持ったまま、輸送機後方にあるハッチへ歩いていく。ハッチの手前に着くと左手のヘルメットを一度正面から見て頷き。それを装着した。

 

彼の背中にはどういう仕組かDMR―M395ディジグネイテッド・マークスマン・ライフル―が張り付き、Mk.23にサプレッサーを取り付けたタイプをホルスターに入れて右の大腿部に装着している。

DP(ドロップポイント)まで1㎞」

パイロットが告げる。

 

「S666、作戦の成功を期待する」

指揮官の声が響く。

 

「了解した。ではコールサインS666(シエラトリプルシックス)、作戦行動を開始する」

ハッチが開き彼はゆっくりと歩いていく。そして、ハッチの縁にたどり着いた時パイロットから通信が入った。

DP(ドロップポイント)です」

 

「さーて、地獄へ降下開始(ヘルジャンプ)と洒落込むか」




では、前書きにも書きましたがこの主人公について少々。
この主人公はわかる人なら分かる可能性があるのですが、SPARTANという存在です。HALOシリーズと呼ばれるFPSゲームにて「マスターチーフ」というキャラがいるのですが、そのキャラの所属部隊というかほぼ同じような存在と言いますか……。まぁ、詳しく知りたかったらググッて下さい(丸投げ
一応そのSPARTANの第二世代であるSPARTANⅡである設定です。
ちなみにS666は転生ではなく、とある出来事に巻き込まれてドルフロ世界に転移してきました。なので元の世界(HALOの世界)にいた時の記憶・経験だけではなく装備を持っています。というかそれを前提にしないとアクション書けないorz
彼は本来存在しないハズのSPARTANでしたがなんだかんだで他のSPARTAN達にも認めてもらっている兵士です。ですが本来の指揮系統から離れ衛星軌道上からの降下部隊「ODST」と共に行動することが多かったためセリフ等はODSTの影響を受けています。
さて、これ以上書くのは後書きとしてどうかとも思うので(初投稿ではダメかなーと)ここで締めたいと思います。
もしもこれを読んで頂ける方が居られたのなら大変嬉しくそしてありがたく思います。
どれだけ書けるかわかりませんがこれから頑張ります。
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