【完結】いちばん小さな大魔王!   作:コントラポストは全てを解決する

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不穏なサブタイですまぬ。

あっ、偶然01になった。


第57奏 Error Code01:崩壊

「ねえねえリ~君、今日の放課後モカちゃんとデートしな~い?」

「ナンパか?俺はナンパをされているのか?」

 

 サンサンと太陽の昇る昼休みに、モカは竜介にデートの約束を取り付けていた。つぐみとあこが取り乱すのを隠し、蘭と巴とひまりは何食わぬ顔で弁当を食す。

 竜介は自身の女々っぽさから、ついに口説かれる立場になったんだと悟りを開いた。だが当然、モカにその様な意図はない。

 モカの目指す物──それは竜介が持つ写真一択だ。もう見られてしまってるから意味がないと言う人がいるかもしれないが、あの写真は処分しなければならない物──即ち黒歴史なのだ。何がなんでもこの世から抹消しなければならない。

 

「も、モカちゃんが行くなら私も行くよ!」

「あ、あこも!」

「ごめんね二人とも~。これはモカちゃんの戦いだから、二人は参戦出来ないのだ~」

 

 モカの戦い=恋の戦いと理解したあことつぐみは余計に焦った。否、あこに関しては何故自分が焦っているのかを理解していない。相変わらずの無自覚さだ。

 モカは昼食のやまぶきべーかりー産チョココロネを食べた後、竜介の返答を聞くべく聴覚を研ぎ澄ます。ここで断られたら、写真はもう戻ってこないと考えた方が良いだろう。やはり蘭に取り返すのを手伝って貰った方が……いや、今更引き返せない。モカは気合を入れなおした。

 

「どうする~リ~君」

「まあ、別に良いけどさ。何処行く?」

「そこはモカちゃんにお任せあれ〜」

「ちょっと不安だな」

 

 竜介の失礼な発言。モカは竜介の首を絞めた。そしてひまりが止めに入る。

 人が折角頑張ろうと決めて動いているのに失礼な人だと、モカは竜介をジト目で睨んだ。

 

「モカは俺の首を絞めるのが好きなのか?なに?新しい愛情表現?」

「そうかもしれないね~」

 

 愛情表現──良い例え方だ。これからは愛情表現として竜介の首に抱きつきに行こう。モカはそう考え至りニヤリと笑った。

 モカの様子を不審に思い、竜介はモカから距離を取った。しかし、モカは竜介が離れた分距離を詰める。

 

「……何だよ、モカ」

「モカちゃんはリ〜君が大好きだから〜、リ〜君の近くにいないと死んじゃうので〜す」

「首絞めたいだけだろ?」

「そんな事言うと首絞めちゃうよ〜?」

 

 こんなに分かりやすくアピールしても竜介は靡かない。竜介はあこが鈍感だと言っていたが、竜介もかなり酷い鈍感さを持ち合わせているとモカは思う。

 

「ふっふっふ〜、放課後のデートを楽しみにしているが良い〜」

「おう。楽しみにしとく」

 

 そう竜介が言いながら、モカの肩に寄りかかった。突拍子もなくそういう事をするからモカも照れてしまうのだ。

 モカは照れ隠しで竜介の首を絞めた。締める力が弱すぎてあすなろ抱きになってしまったが、たまにはこう言うのも良いだろう。つぐみとあこからの視線がモカを楽しませた。

 

「リ〜君、モカちゃんは唐揚げが食べたいで〜す」

「俺の弁当ハンバーグなんだけど」

「夕飯の話〜」

「あ、食べに来るのね」

 

 放課後デートで夕飯の買い物をする事になった。

 

 

 ____

 

 

 

 カラスが鳴いている。夕日を背景にカラスがトンビを追いかけながら鳴いている。弱肉強食。

 その様子を見ながら、いちごバナナのクレープを食べ歩く事十数分、ショッピングモールにやって来た。デートと言ったら何処に行くべきかを考えた際、ここ近辺ならショッピングモールしかないという事でここに来たのだ。

 

「リ〜君、お腹空いた〜」

「今クレープ食ってるよな?」

 

 モカの胃袋は異次元を誇るのだ。空いてしまう物は仕方がないとモカは言い訳した。

 ちょうど良い事に、近くにミニバンの焼き鳥屋があったので、そこで五本購入し食べながらショッピングモールに向かった。

 

「ほんとよく食べるよな。なんで太らないんだ?体質?」

「モカちゃんは美少女でいなきゃいけないからね〜、神様がモカちゃんを太らせないように調整してくれるのだ〜」

「便利な身体だな」

「便利だよ〜」

 

 服屋の前を通り過ぎ、エスカレーターに乗って化粧品コーナーにやって来た。ちなみに、焼き鳥はもうなくなっている。

 

「なんで化粧品〜?」

「折角だから見て行こうと思って。モカだって化粧とかするだろ?」

「しないよ〜。モカちゃんは美少女だから化粧なんていらないんだ〜」

 

 モカは全世界の女性を敵に回した。だが、この場にモカ以外の女性はいないため、ツッこむ者は誰もいない。

 

「化粧水と乳液ぐらいは付けるだろ?」

「全然〜」

「凄いな。それでそんなに可愛いのか」

「えっへ〜ん」

 

 腰に手を当てて、モカは自慢げに胸を張った。実は竜介に可愛いと褒められて胸が高鳴っているが、それを隠すのが女の子と言うもの。女は何時だって女優なのだ。

 

「ひまりとかは軽い化粧してるって言ってたけどな。あ、口紅でも買ってみるか?それともアイシャドウとか買ってツリ目メイクしてみるか。結構カッコイイんだぞ、ツリ目メイクって。女の人が寄ってくる」

「なんでリ〜君そんなに詳しいの〜?」

「……元演劇部部員だからな。化粧とかやってたんだ」

 

 モカの勘が言外の何かを竜介から感じ取ったが、気にしない事にした。これで竜介の女装癖でも暴いてしまったら、今後の付き合いに支障が出る。……いや、盗撮と女装癖、同じ変態という事で相性がいいかも知れない。

 モカは竜介に女装癖がある事を少し祈りつつ、適当な化粧品を手に取った。

 

「化粧品ってさ〜量の割にお値段高いよね〜。あたしならやまぶきベーカリーのパン買うよ〜」

「モカらしいな。でも、将来のために少しは化粧を覚えといた方が良いと思うぞ。いくらモカが美少女と言えど、歳とったら小じわとかが増えて来るんだし」

「そんな未来の話されても分からないよ〜」

 

 竜介はモカの母親の様な事を言ってくる。けれど、化粧なんてこの先数年はしないだろう。興味がないし、意味も感じない。そもそもなんで化粧をしなければならないのかが分からない。女=化粧の印象はこの世から抹消すべきだとモカは思う。

 

「あこちんは化粧とかするの〜?」

「あこはしないな、巴と一緒で。あの姉妹、何処か男っぽさがあるんだよ」

「あこちんもなんだかんだワイルドに行く時あるからね〜」

「そもそもドラマーって言うイケメン要素持ってるしな、あの二人」

 

 もしかしたらあこに男っぽさがあるから、竜介が女っぽくなったのかもしれない。いや、あこの男っぽさが女っぽい竜介を引き寄せたのか……。モカはしばらく考え、その運命性に首を捻った。

 

「でも、なんであこちんなんだろ〜。ともちんでも良くな〜い?モカちゃん的にはリ〜君とともちんの方が似合うと思うんだよね〜。亭主関白なともちんに〜、お嫁さんのリ〜君」

「それはほら、あれだよ。色々あったんだよ。出会いとか、その後とか」

 

 竜介は言いながら微笑んだ。何か大切な思い出を想い起こす様に。

 見たところ、何か運命的な出来事があったらしい。一体何があったのだろうか。車に轢かれかけた所を救われたのか、不良に絡まれたりでもしたのか。どちらにしろ男らしさの欠片もない。

 

「取り敢えず、俺にはあこしか居ないんだよ。そこを分かって欲しい」

「ふ〜ん。まあ、リ〜君が良いならそれで良いけどね〜。取り敢えずモカちゃん的には、そろそろ別の場所に行きたいな〜って」

「それもそうだな。ゲーセンでも行くか」

 

 結局、化粧品は見るだけに終わった。この時間があればやまぶきベーカリーのパン十個は食せたが、せっかくの竜介との時間だ。モカはこの時間が有意義な物だったと思う事にした。

 

 

 

 

 ゲームセンター──アーケードゲームやUFOキャッチャーのSEが騒がしく鳴り響く場所。モカが以前、お菓子の景品目当てに二千円を溶かした場所である。思い出しただけでモカの頭は痛くなった。

 

「ではでは、リ〜君にはモカちゃんのサイフになって貰いましょ〜」

「とんだ悪女だな」

「ほれほれ〜あれを取って見せよ〜」

 

 モカはそう言って、色んなお菓子が詰まっているバケツが景品の機体を指さした。これは、以前モカのサイフから二千円を奪い取った忌まわしき機体だ。景品の重さに対して、アームの力が恐ろしく弱い。

 家で裁縫や料理ばっかりやっているおかん属性の竜介に、この景品を取るのは至難の技が必要──

 

「ほら、取れたぞ」

 

 ……ほうほうなるほどなるほどと、モカは落ち着いて相槌を打った。竜介が五百円で景品を取ったのは、きっとモカの気の所為だろう。

 

「……リ〜君って、こう言うの得意なの〜?」

「今の時代、ネットのシミュレーションゲームで何でも出来るからな。UFOキャッチャーはNFOのプライズ景品が入る事もあるからあこのために極めてある」

「なる〜」

 

 モカは今一度相槌を打った。全ては意中の人に貢ぐため、そのために努力は惜しまないと、そう言う事らしい。中々に高い彼氏スキルである。

 

「じゃあ次はあれ行ってみよ〜」

「UFOキャッチャーは程々にやるからな。前に隣街のゲーセンで景品取りすぎて店出禁になったし」

 

 この男、何をしているのだろうか。

 

「俺はただ、あこのためにNFOの武器ストラップを乱獲してただけなのに……。あのクソ店主め、今度あったら店赤字にしてやる」

「どうどう〜」

 

 少し荒れ始めた竜介を宥めながら、モカは景品のお菓子が落ちるのを眺めていた。

 

「ほら、大事に食べるんだぞ」

「は〜い」

 

 取ってもらった景品を手に、モカはホクホクした顔を竜介に向けた。両手にはお菓子のバケツ。これで今晩のおやつには困らない。

 相変わらず、神楽竜介という人は有能性に満ちた男である。ご飯を作ってくれるし、他の家事だって頼めばやってくれる。寂しい夜の抱き枕にもなるし、写真はモカの元安定剤だ。彼氏スキルなしにモカの家に攫ってしまいたい。

 

 

「最後にプリクラ撮ってこうぜ」

 

 

 竜介が言いながら、プリクラの機械に入って行った。

 モカ続けて入──ろうとしたところで足を止めた。一度深く考えるために。

 

 待って欲しい。プリクラという事はあれだ。モカが竜介と一緒に写真を取るということだ。

 待って欲しい。竜介の盗撮卿であるモカが、いきなり御本人様と相写して良いのだろうか。それにあこの事は?

 いや、竜介のことだからとそんな事一ミリも考えていないのはモカも知っている。が、やっぱりちょっと待って欲しい。純粋に恥ずかしいのだが。

 

 一方竜介の方はと言うと、何の恥ずかしげもなくプリクラの設定をピコピコといじくっていた。何故男である竜介がプリクラの使い方を熟知しているのか、モカは頭の中で首を捻った。

 

「モカ、早く来いよ」

「え、え〜と〜、モカちゃん見てるだけで良いと言いますか〜。その〜」

「ほら早く」

 

 グイッと、思い切り竜介に腕を引っ張られ、ストンと竜介の胸の中に収まってしまった。瞬間、モカの乙女ハートがエンジンフルマキシマムで稼働する。

 顔が熱い。竜介が近い、というより接触してる。肩に腕回さないで。耳に息が当たってくすぐったい。なんかアロマのいい匂いする。それとなんかエロい。貴方男でしょ──様々な思考がモカの中に飛び回り、最終的にはショートという形で落ち着いた。

 プリクラのキャピキャピした音声ガイドが写真撮影の合図を切り、シャッターを押した。パシャリと撮られた写真には、キラキラフレームと共に竜介とモカが収まっていた。

 

 ついに……ついに竜介と写真を撮ってしまった。こんな事一生ないと思っていたのに。盗撮卿であるモカが、その盗撮相手と一緒に写真なんて……。

 

 そもそも、竜介だってモカが勝手に竜介の写真を撮っていた事を知っている筈だ。それなのに、何故わざわざ盗撮の事を思い出させる撮影機体(プリクラ)の前に来たのか。

 

「……もしかしてさ〜」

「ん?どうした」

 

 様々な思考を巡らせたモカだが、たった今頭の中に一つの可能性が浮かんだ。

 それは、このデート自体が仕組まれていたものではないか、と言う可能性だ。

 

「リ〜君さ〜、蘭と打ち合わせ〜?みたいのしたでしょ〜。それで〜リ〜君とあたしをデートさせて〜、二人が無事仲直り〜的な〜?」

「うーん。ちょっと違うけど、モカとデートしようって思ってたのは合ってる。モカが俺を盗撮してた事、蘭に聞いた時からちゃんと話したいって思ってたから」

 

 竜介はプリクラから排出された写真を手に取った後、自分のカバンの中からなくなったモカの竜介盗撮写真を取り出した。

 

「ほら。色々言いたい事あったけど、蘭がもう言ってくれたみたいだし。俺から言う事はない。けど、一つだけ言わせてくれ──」

 

 片手で持った写真達をモカに渡した後、竜介はそっとモカの頭を優しく撫でた。そして、慈愛と優しさを込めた微笑みをモカに向けながら、竜介は言ったのだ。

 

 

「俺を頼れ」

 

 

 ──あ、死んだ。

 

 

「……ふ〜ん……ふ〜ん……そんな事言っちゃって良いのかな〜?モカちゃん、結構めんどくさいよ〜?良いの〜?」

「その面倒臭い奴と何年も一緒にいた俺が言ったんだ。つべこべ言わず頼れ」

「ふ〜ん……そっかー……そ、っかー……」

 

 嗚呼、まずい。涙腺が崩壊してしまった。

 竜介の前でモカはみっともなく泣いている。今までずっと写真を糧に張り詰めていたから、その弦が切れてしまい抑えが効かない。

 溢れ出した涙色のビーズが、ポロポロと頬の上を転がっていく。

 

「リー、くんの……モカちゃんたらし……」

「ははっ。なんだよそれ」

 

 にこやかに笑いながら、竜介はモカの頭を撫でた。

 

 

 

 それからしばらく、一頻り泣いて、撫でて貰って、やっとモカは泣き止んだ。竜介の前で泣いたのは初めてだったから、後味が最高に酸っぱくてしょっぱい。

 竜介はモカが泣いている間、ずっと頭を撫でてくれていた。温かくて、優しく大きな手がとても心地良かった。

 

「モカもやっと泣き止んだし、そろそろ帰るか」

「りょうか〜い」

「あこに夕飯作らなくて良いって連絡入れなくちゃな」

 

 そう言いながら、竜介がスマホを取り出して自宅に連絡を入れる。ノリと様が家で待つ嫁に電話を掛けるそれだった。やはり、この二人の間に入るのは至難の技のようだ。どうやったらここまで仲が良くなるのか。

 

「あれ、出ないな。今日はRoseliaの練習無いはずだけど……ゲームしてんのかな」

 

 だが、どんなに仲が良くても、通じ合わない時があるようだ。

 モカの胸の内に、何か嫌な感覚が走った。場違いな言い方だが、モカちゃんセンサーが反応したのだ

 

「……リー君、早く帰ろ」

「そうだな。夕飯の材料は……家にあるから大丈夫か」

「そんなの良いから。早く」

 

 モカは竜介の手を引っ張って、彼の自宅を目指した。どうかこの胸騒ぎが外れてますようにと願いながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 竜介の自宅に着いた。一階にも、二階にも電気はついてなくて、前に覗いたあこの部屋も、外から見た限りでは真っ暗だった。

 

 玄関に入って。

 リビングに向かって、電気をつけて。

 部屋を見渡したら、台所の前ですすり泣くあこがいた。

 

「あこ、どうし──ッ!」

 

 あこの目の前には、割れたマグカップの様な破片が散らばっていた。取っ手らしいパーツの部分はイルカの形をしている。

 その惨状を見た竜介が、あこに怪我がないかを案じて真っ先に隣へと駆け寄った。

 

「ごめん、なさい……りゅう兄」

「だ、大丈夫だったか?怪我はないか?」

「りゅう兄が、買ってくれた……マグカップ、割っちゃった……」

「マグカップはまた買えば良いからさ。泣かなくて大丈夫だよ」

 

 竜介はあこを安心させようと声をかけるが、あこは一向に泣き止む気配がない。今までこんな事なかったせいか、竜介も酷く動揺していた。

 竜介がいくら大丈夫と声を掛けても、あこは一層泣き尽くすばかりで。そのマイナスな方向に突き進んでいく光景は、モカにも見覚えがあった。

 

 それは、モカが竜介を求めて堕ちて行った様と酷似していた。

 

 暗い暗い奥底へ堕ちていく。何かに縋り続けなきゃいけない地獄の落とし穴に、あこは突き落とされていたのだ。

 

 

 

「“また”……大切な物、壊しちゃった……」

 

 

 

 自分の罪を噛み締め確かめる様に、あこは自分の腕を抱きしめて、蹲って震えていた。

 

 

 

 

 ──嗚呼、崩壊する(壊れる)

 

 

 

 

「ッ!」

「あ、あこッ!待っ──」

 

 あこが、竜介を振り払って飛び出した。

 

 竜介は引き止めようと手を伸ばす。けど、その手はかすりもしない。

 

「リー君……」

 

 玄関の扉が勢い良く開かれる音が響いた。

 竜介はあこがいた場所に座りこんだまま、そっと伸ばした手を下ろす。ただ、困惑に満ちた顔をしていた。

 

「あこ、どうして……」

 

 

 

 永い永い、魔王城の夜が幕を開けたのだった。

 

 

 

 




モカちゃん編あっさりしてるなって思ったでしょ?でしょ?
いつもと比べてあこの出番多いなって思ったでしょ?でしょ?
当然。だってモカちゃん編は魔王編の序章なんだもの。
この小説の読者は僕の急展開についていける精鋭しかいないから、何やっても大丈夫(開き直り)
これぞ安心と信頼。

モカちゃん編はハッピーエンドだったからさ、オチはバットにしなきゃ行けないやん。ストーリー構成のお約束としてさ。いや違うんよ。モカちゃん編がただの盗撮魔って言う王道的でつまんなーい病みだったからとかではないの断じてないの。ただ僕はお話を面白くしようと思ったのと笑ってる子を泣かせたkゲフンゲフンしたかった訳で。僕はなにも悪くないの。

魔王編本章はじまりはじまり〜。

人の頭を撫でないと決めた竜介が、モカの頭を撫でた事に何かを感じ取って欲しい回。ただの撫でじゃないの。エモい。
モカちゃんって頭の中は忙しなく感情が飛び交ってそう。


ラスト千文字にニヤケが止まらねーぜ。性癖に刺さりゅのぉぉぉ。ぐへへへへ。

頑張れ竜介負けるな竜介。ここ最近で一番のアピールポイントだよ!さあ、囚われの魔王様を救いに行くのだ!(暗黒微笑)(性癖屈折ゲイボルグ)
第1奏から積み上げて来たあこと主人公の繋がりをぶっ壊したこの感覚が堪らない(恍惚)
崩壊したのはモカちゃんの涙腺だけじゃなかったんや。あことの関係もお気に入りのマグカップも全部崩壊(ぶっ壊れ)たんや。最 & 高 。オープンザフラッグ。
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