・・・そう言えば、僕が此処に来たのは原作を壊すためだった。よし、ここはOKって言っておくか。
「ゴメン、僕、露出狂は嫌いなんだ」
・・・え? 何か、言ってはいけないセリフを言った気がする。目の前の少女が激しく落ち込んでるじゃないか。
「そ、そうか」
「まぁ、あれだよ。名前も何もわからない内から結婚は出来ないよ。まだ、結婚できる年齢じゃないしね」
それにこの子には僕以上に見合う男がいるんだ。
「あ、そろそろ弟が来るかr『貴様の名前は何だ?』・・・僕の名前は球磨川紫野。何処にでもいる普通の子供さ」
というか、本当に先生の所に行かなくちゃ。どうせ、先生のこと脅してるだろうし。
「ひとみせんせい、だいじょうぶですか?」
僕が病室に入ると、先生は怯えた顔をしていた。そして、扉には螺子が刺さったと思われる跡があった。多分、さっきの音のが刺した時だろうな。
「え、ええ」
瞳先生にはどうやら刺激が強すぎたようだ。子供の無事を思っているのか、それとも今後の人生を思っているのか。
「ねぇ、あの子は君の弟なんでしょ? 家でもあんな感じなの?」
「いや、いえではもっとおとなしいですよ。ただ、へらへらわらっていますけどね」
やっぱり、この人の前ではコ○ンのように幼児化しないといけないのか。あの子も苦労してるんだね。
「そう。君はあの子が何をしたのか知ってるんでしょ?」
「ぼくはどこかのいいんちょうじゃありませんし、しってるわけないじゃないですか。なんでもはしらない、しってることだけです」
「? そう。でも、あの子には気をつk」
突然、螺子が飛んできて、先生の頬を掠めた。
「『お兄ちゃん』『早く行こうよ』」
音もなく侵入してた禊は非常に濁った眼を先生に向けながらそう言った。
「そうだね。じゃあ、行こうか」
そう言い、先生に立ち去ろうとした。
「ま、待って! あなたは、ここに残って」
ここで言うあなたは僕のことなんだろうな。そういえば、診断も途中だったね。
「禊、お父さんたちに帰りが遅くなるって伝えてくれる?」
「『・・・・・・』『うん』『わかったよ』」
そう言って、禊だけ、先に帰って行った。ホント、禊はかわいいなぁ。
「ねぇ、あなたはあの子が怖くないの?」
僕からすれば心底どうでもいいことを聞かれた。
「こわくありません。と言うか、僕が女の子だったら例え弟であっても求婚を申し込んでるところです」
実際のところ、禊の女装はかわいかったしなぁ。あれ? 先生が引いてる。愛想笑いと言うか、ものすごく複雑な顔をしてる。おかしいなぁ?
「えーと、それはどうして?」
「きまってるじゃありませんか。にんげんのほうがみにくい。ぼくはそうおもってるからです」
そう言い残して、立ち去る。はぁ、これからどうしようかなぁ?
小説書くのがこれで二回目くらいになりましたが、語学力はどう頑張っても上がらないみたいですね。まぁ、読んでくださった皆様、ありがとうございます。よかったらコメントしていってくださいね