よし
〜工廠最深部・科学研究室〜
ビーッ!ビーッ!ビーッ!ビーッ!
陸奥「グルル…!」ギロ
明石「や、ヤバいわね...」ゴクリ
夕張「ちょっと明石さんこれマズイって...」カタカタ
陸奥「ふーっ!ふーっ!」ギラギラ
明石「ま、まさかこんなに精神に影響するとは…!!」
夕張「…眠らせますか?」ジャキッ
明石「そうね、陸奥さんには悪いですが…私達の為にも…」ジャキッ
麻酔銃「」バンバン!
陸奥「っ…zz」ドサ
明石「と、とりあえずこの最深部区画は隔離します!!提督にバレたらタダじゃ...」
夕張「そうですね...っ」
謎の装置「」ブシューーーー!!!
明石&夕張「!!!」
ビーッビーッビーッビーッ...
.......
.....
...
〜執務室〜
提督「よし、一通り書類は片付いたな」トントン
提督「あとは各設備の見回りとそれから...」
ドア「」ゴン...ゴン...
提督「ん?誰だー?」
ドア「」シーン
提督「...?」
ドア「」ガチャ...
キィィ
電「...」
提督「な、なんだ電ちゃんか...」
提督「どうしたー?」スタスタ
電「...」
提督「電ちゃん?」
電「...」ジーッ
電「」ガバッ
提督「ぅわぁっ!?」ドサ
電「...」ゴソゴソ
提督「ち、ちょっ、ちょっと!?」
電「ハァ...ハァ...シレ...カ...ン...」ガチャガチャ
提督「やめ...っ!」ググッ
提督(な、なんで服を脱がそうとしてくるんだ!?)
電「...」グググっ
提督(力じゃ...敵わないっ...!)
ドタドタドタドタ!
ドア「」バタァン!
矢矧「提督!た、大変よ!今艦娘達が...っ!?」
電「...」ギロ
提督「や、矢矧!」
矢矧「電!?貴女まさか...!い、今すぐ提督の上から降りなさい!」
電「...ノ...デス...」
提督「え?」
矢矧「提督も!今すぐ電から離れるの!もうその娘は既に...!」
電「イナズ...コヲ...ス...ノデス」
提督「...?」
電「ァー...」
矢矧「提督離れなさい!」ダダダ!
提督「へ?」
電「」カプッ
提督「あッ!!」びくんっ!
矢矧「あぁもうっ!!」ガシッ
提督「っ!」ドサ
矢矧「しっかりなさい!気をしっかり持って!」ユサユサ
提督「っ、ぅぅ、、、!」どくんっ...
矢矧「噛まれたのは腕ね!?」シュルシュル
提督「うぅ...!なんだ...!?甘噛みなのにこんな...火照って...!」ジンジン
矢矧「っ!」布ギュウウッ!
提督「いてっ!」
矢矧「これだけキツく縛れば毒の巡りも...」
提督「毒...!?毒ってなんだよ一体...!」
矢矧「はぁ、あのバカ2人よりにもよって...」
提督「...?」
矢矧「いい?とりあえず事態の収拾は私達艦娘でやるからいたっ!?」
矢矧「...え?」
提督「や、矢矧...?」
電「...」ギュッ
矢矧「あ...!?」
電「ァーッ」カプカプ
矢矧「いや...」カタカタ
電「...」ニコ
矢矧「提督...ニゲ...」ユラァ
提督「っ」ダッ!
矢矧「...」グイィ!
提督「あだっ!?」ドサ
提督「ひっ!?」
矢矧「ハァハァ」じゅるっ
電「」ハァハァ
矢矧「...ッ」ぐぐぐっ
提督「や、矢矧ぃ...お前...顔近...っ」
矢矧「ン...テイトク...」ぢゅるっ
提督「んっ!?」むちゅっ
電「イナズマモ...」ヂュゥッ
提督「〜っ!」
矢矧「チュッ...」シュルシュル
提督(服を脱ぎ始めた!?)
電「...」チュウチュウ
提督「〜っぷぁ!」ぷはっ
電「ヤダァっ...!」チュウゥ
提督「やめろこんな事っ...!!」ぐいっ
電「っ」
提督「っふん!!」ガバッ
矢矧「ァ...っ」ドサ
提督「ま、待ってろ二人とも!必ずどうにかしてやる!」ダダダ!
.......
.....
...
〜廊下〜
提督「はぁ...はぁ...」
提督「飛び出したは良いが...そもそも何が起こってるんだ... 」
提督「だがあの電ちゃんに矢矧の様子...人に噛みつき...あまつさえあんな行動...尋常ではないな...」ズキッ
ドタドタドタドタ!
提督「ん?」
「提督!こんな所で何をしている!?」「無事でしたか」
提督「お前たち!」
加賀「周囲に危険はありませんね」フゥ
長門「提督!危ないではないか!?名取から聞いていないのか!?執務室に篭っていろと」ユサユサ
提督「なんだと?」
加賀「長門さん、あれを」
長門「!!」
名取「ァァ...テイ...ト...」フラ...
提督「!」
長門「名取...!執務室までたどり着けなかったのか...!!」ギリ...
加賀「後ろにも居ますね」
陽炎「...」フラフラ 神通「...」ユラァ
長門「提督!状況は後だ!ここから脱出するぞ!」
加賀「掴まって」ぐいっ
提督「っ!」ガシ
.......
.....
...
〜陸上演習場〜
提督「つ、つまり電ちゃんや矢矧...他の皆は...」
長門「あぁ、明石と夕張の開発した媚毒ウイルスに感染している」
加賀「その結果鎮守府で唯一の男性である提督に本能的に接近しているのよ」
長門「全く...ウイルスなんぞに意識まで乗っ取られるなど...」
提督「そうか...だがウイルスであれば深海棲艦や妖精さんのような不思議なチカラでは無さそうだ、薬での対処が出来そうだな...」
加賀「えぇ、そうね」
加賀「ただ...」
長門「あぁ、それは...」
提督「...どうした?」
加賀「提督、あれを見て」
毒艦娘達「」ゾロゾロゾロ
長門「工廠前でたむろしているアイツらをどうにかせねばな...」ハァ
提督「何人いんだよ...」
加賀「まったく...これだから五航戦は...」
提督「関係な...あ、いるわ」
瑞鶴&翔鶴「ぁ〜...」
加賀「はぁ...」
長門「むぅ...我々が突っ込もうにも...ウイルスの回りがかなり早いらしいからな...感染しながら抗体を手に入れられたとしても...」チラ
提督「...?」
加賀「提督、男を見せる時ですよ」
提督「ちょっ!?囮かよ!?」
長門「大丈夫だ、我々が必ず守る...」
加賀「えぇ、心配しないでちょうだい」
提督「〜っ!!」パシン!
提督「おしっ!!やったろやないかい!!」
長門「ふ...では、往くぞ!!」
加賀「...」ぐっ
.....
...
〜工廠〜
夕張「...」ブスッ
明石「」びくんっ
明石「っ...っはあ、わ、私は何を...」
夕張「」E:ガスマスク
明石「うわぁ!?ゆ、夕張...?」
夕張「はい、明石さん、ダメですよ薬品扱うのに無防備じゃ...」シュコー
明石「うぅ、反省します...」
明石「そ、それより被害状況は!?」
夕張「ダメですね...鎮守府中に回ってしまって...もうおそらく全員...」
明石「...提督の命が危ないわね...!」
明石「夕張!あるだけの血清を持ってここから出るわよ!感染した艦娘が居るエリアをブロックごとに閉鎖!血清投与次第解放していくわ!」
夕張「は、はいっ!」
ポチっ
.....
...
〜工廠前〜
提督「ぐおぉぉぉっ...!!!」ぐぐぐ
加賀「ぁ〜//」すりすり
長門「〜」ぎゅうぅ
提督「この...!役たたずどもがぁ...っ!!」
提督(まずい...俺も電に噛まれた毒が...回ってきてる...!)ドクン
毒艦娘達「」ワラワラ
提督「...ひいぃ!」
「提督ぅー!」「おらぁ!汚物は消毒だァーー!!」ブシューっ!!
艦娘達「」バタバタバタ...
タッタッタッ
提督「」ハッ
明石「大丈夫ですか提督...って、大丈夫じゃ無さそうですねぇ...」ジリ
提督「まだ...まだ辛うじて大丈夫だ...」
夕張「ほほう、患部を縛って毒の巡りを遅らせると...」メモメモ
提督「お前たちには山程言いたい事が...くぅ...っ...」
明石「夕張!早く血清を!」
夕張「はいっ!」ブシューッ!
提督「ぐはぁっ!!」
ドサ
ドクンッ...
提督「...うぅ...」
提督「はっ!な、なんともない!」
明石「」ほっ
明石「提督、一応あなたにもこの血清を預けておきます!」
提督「ちょっと待て!」
明石「夕張、この調子でバンバン攻略していくわよ!」
夕張「イエッサー!」
タッタッタッ
提督「あっ!おいこら!」
…
〜工廠・最深部〜
明石「…っヤバいわね…!」
夕張「ど、どうするんですかぁ〜…!」ブルブル
毒陸奥「うー…!!!」フラ…フラ…
明石「陸奥さんてあんなに大きかったっけ…!?軽く3メートルはあるじゃない…!?角もあんなに発達して…」
明石「この血清で効くのかしら…!?」カチャ
夕張「やってみなきゃ分からないですよ〜…!」ギュ
カンカンカンカン!
陸奥「!!!」
明石「!」 夕張「!」
提督「おーいお前ら!こんなとこまで…ってえぇ!?」
明石「提督っ!何出てきてんですか!!」
夕張「そうですよ!!」
提督「む、陸奥!?な、なんじゃそのタッパはぁ!?」
陸奥「ぅーっ!」グルル
明石「やばいっ!提督を隠してっ!」
夕張「はいっ…あっ!?」ずてっ
血清「」カシャーン…
明石「な、何やってるの夕張ーっ!!」
夕張「っ!」ぐっ
陸奥「…」どん! 血清「」パリーン
夕張「あぁっ!?」
陸奥「…」ギロ
提督「ひぃっ!?こっち見たっ!おい明石!あれ何とかしろよ〜!」ガタガタ
陸奥「…」ズン…ズン…
明石「まずいっ!提督の方へ向かってるわっ!」
提督「うわ…うわぁぁ…」じり…
夕張「わ、私の後ろに隠れてくださいっ」
陸奥「…」ドムッ…ドムッ…ドムッドムッドムッドムッドムッ!!
提督「うわぁぁぁあああ!!きたきたきたきたぁぁぁああ!!!」ガタガタ
夕張「陸奥さん!とまっ へぶっ!?」どさぁ!
明石「あ」
陸奥「〜〜っ!!!♡」ぎゅううぅぅ!!!
提督「うおぉぉっ…!?///」むにゅぅ
陸奥「っ♡っ♡」ちゅっちゅっ
明石「ち、ちょっと!提督が陸奥さんに埋まっちゃう!!」
夕張「もう埋まってますよ〜!」
明石「っ一か八か!」ガコンッ
夕張「ま、まずいですよ!提督に当たったら…」
明石「その時はその時よ!それにもうほぼ提督の姿が見えない!陸奥さんの胸と太ももに埋まっちゃってるもの!寧ろ今しか無い!」
ドォン!!
陸奥「っ!」カンッ
陸奥の角「」カラーン…
陸奥「……!」グルル
夕張「お、怒らせただけですよぉ〜…!」
明石「くっ…!」
陸奥「…あっ!」ドクンッ
明石「…?」
陸奥「ぅぅ…っ…ぁぁぁ…っ!」シュウゥ
夕張「!ち、縮んでる…?」
陸奥「…っ…」どさ
明石「元の大きさに…」
提督「はぁ…はぁ…」つ血清
夕張「て、提督っ!」
明石「や、やりましたね提督ぅーー!!」
提督「お前ら…言いたい事は山程あるぞ」ギロ
夕張&明石「はい…」
…こうして、一連の騒動は幕を閉じた…
艦娘達へはすぐに血清が投与され次々と皆正気を取り戻していき、やがて普段通りの日常への戻っていった…
明石と夕張の開発した媚毒ウイルスは研究装置ごと廃棄…この世から跡形もなく消え去ったのであった…
……
…
…
……
〜工廠・最深部〜
「…見つけたわ!こっちこっち!」
「ほんと!?」
ザッザッザッ…
朝潮「…」
毒陸奥の角「」ズズズ…
朝潮「…」ニヤ
to be continued…
だいたいこうなる