【艦これ】色んな鎮守府の日常【SS】   作:大キャバクラ

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流行りに乗っかる提督の鑑


32話・貞操逆転した鎮守府 ☆※

〜執務室〜

 

提督「…」ボー

 

大本営からの連絡「〜昨今の艦娘による男性提督へのセクシュアルハラスメントについて〜」

 

提督「…」ボー

 

提督「」ハッ

 

提督「いやいや、何だこれ?」

 

提督「艦娘が提督にセクハラ?普通逆だろうが、誤植かな?大本営もこんなミスするのか…」

 

提督(昨日も大和つついたし…翔鶴を中破で少し放置して秘書艦にしたし…俺もいつかこんな事例に乗っかるのかな…)

 

 

コンコン

ガチャ

 

提督「?」

 

大和「あ、もう起きてたのですね」

 

大和「何でも無いです、それじゃ」にこ

 

バタン

 

提督「…何だあいつ」

 

 

〜廊下〜

 

大和(ちょっと露骨過ぎたかしら?いつもなら無防備な提督が見れたのに…)

 

大和(っていけない…いつまでもこんな事してたら憲兵に捕まっちゃうわ…)

 

 

〜執務室〜

 

提督「朝飯でも行くか〜…」てくてく

 

………

……

 

 

〜食堂〜

 

提督「すごい混みようだな、相変わらず」ぎゅうぎゅう

 

「ちょっと瑞鶴、押さないで!?」

 

「ごめん翔鶴姉!わざとじゃ無いの!」

 

ぎゅうっ

 

提督「うぐ…翔鶴…っ!押すなっ…」

 

翔鶴「ご、ごめんなさい!でも私も居場所が…」ぎゅうぎゅう

 

瑞鶴「…チッ」ボソ

 

翔鶴(悪いわね瑞鶴、これも戦いなの)

 

提督「…?」

 

提督(股に違和感が…?)チラ

 

吹雪「ごめんなさい司令官!身動きが取れないんです!」ハァハァ

 

提督「お、お前顔埋めてんじゃねぇか!大丈夫か!?」

 

提督(ヤバイ!これラバウルであった憲兵事案だ!俺最悪捕まるんじゃ…)

 

 

艦娘達「!?!?」

 

ザワザワ…

 

「最低…」「変態…」「死ねなのです」

 

長門「…」ズカズカ

 

提督(提督…楽しかったな…みんな今までありがとう)

 

長門「」ガシ

 

提督「…?」

 

長門「吹雪、ちょっと来てもらおうか」ぐい

 

吹雪「うぇへへぇ…」〜☆

 

長門「…」ズルズル

 

 

提督「…あれ?」

 

瑞鶴「提督さん!大丈夫だった!?何もされてないよねぇ!?」

 

翔鶴「本当、無防備にも程があります!男性である事を自覚して下さいっ!」

 

提督「は…?」

 

瑞鶴「あのまま襲われてても、きっと誰も助けるどころか殆どの子は加勢しちゃうのよ?(多分…人の事言えないなぁ)」

 

翔鶴「そうです…女は狼ですから…(ここで淑女アピールすれば…)」

 

提督「…」

 

提督(まさか…)

 

………

……

 

あの後朝食を食べた俺は、執務室へ戻り過去の資料や書籍を読み漁った。

どうやらここは、男女の貞操観念及び価値観が逆転した世界であるようだ。

艦娘達から見られるたびに余所余所しさを感じる…

なかなか寂しいな…

さて、どうするか…

 

提督(う〜ん…)

 

提督(とりあえず執務をしなければならない事には変わらんな。今日の秘書艦は…)チラ

 

提督「ん?」

 

提督「おかしい…予定表はどこだ?」ガサガサ

 

コンコン

 

提督「いいぞー」

 

ガチャ

 

大和「提督、お茶をお持ちしましたよ」にこ

 

提督「おお、てことは大和が秘書艦か」

 

大和「提督、そのネタ古いですよ?」くす

 

提督「え?」

 

大和「秘書艦制度なんて、とっくに廃止されてるじゃないですか」

 

提督「そ、そうだったか?」

 

大和「?」

 

大和「数年前から各地の鎮守府で秘書艦が襲いかかるなど暴走、男性提督の居る鎮守府では提督の身を守る為に2人きりにしない事にしたって…」

 

大和「大本営からの報告があって廃止されたじゃないですか」くす

 

提督「そ、そうか、そうだったな…」

 

提督(凄いな…まるで逆だ…)

 

大和「…どうしても秘書艦制度が必要と言うなら」

 

 

大和「それは全て自己責任ですから」にこ

 

 

提督「」ゾクッ

 

提督「は、はは…」

 

大和「では、大和はこれで」

 

バタン

 

提督「…ふーっ…」

 

提督「あの目…完全に獲物を狙う獣の目だったな…」

 

提督(よく考えてみれば…娯楽の無い男子校に若い女が1人居るのと変わらない状況だよな…今って…)

 

提督「こわっ」

 

提督(てことはこの量の書類を1人で裁くのか…なかなかどうして骨が折れる)

 

ごそ…

 

提督「…?」

 

提督(何だ…?)

 

スタスタ…

 

「ぴょーーんっ!!」びょいんっ

 

提督「うわっ!?」どさ

 

卯月「むっふっふ〜!司令官ドッキリ大成功だぴょん!」ドヤ

 

提督「何だ…卯月か…」

 

卯月「しれいか〜ん!突撃!覚悟するぴょん!」どむっ

 

提督「うっ!」

 

卯月「〜♪」スリスリ

 

提督(この感じ…懐かしいな…お前は変わらないでいてくれたのか)ナデナデ

 

 

卯月「はぁ…はぁ…///」ギラギラ

 

提督「」

 

提督(ひえぇ…)

 

卯月(うーちゃん子どもっぽいから許されるぴょん…このまま司令官と…)スリスリ

 

「そこまでだ!」

 

提督&卯月「!!」

 

武蔵「卯月、ちょっと来てもらおうか」ガシ

 

卯月「!?う、うーちゃん何も悪い事してないぴょん!離せ〜っ!」バタバタ

 

武蔵「子どもだからと大目に見ていたが…とんだバカが見つかってしまったなぁ?」

 

卯月「な、何の事…?」

 

卯月(ましゃか…)

 

武蔵「こいつが教えてくれたよ」ぐいっ

 

時津風「うーちゃん…えぐっ…ごめんなさいっ…」

 

卯月「時津風ちゃん!?」ダダダ

 

提督(時津風服ボロボロ過ぎだろ…何されたんだよ…)

 

武蔵「提督、これから話す事は男性のお前にはショックかもしれないが…」

 

提督「な、何だ…?」

 

武蔵「こいつらはな…子どものフリをしてお前の部屋に入る度に下着を盗んでいたのだぞ」

 

提督「」

 

卯月「ふえぇ…」ぐす

 

時津風「ぐすっ…ぐすっ…」

 

提督(うーん…頭を抱えてしまうな…)

 

武蔵「こんな奴はここには置いておけん、いっそ更生施設へ…」

 

卯月「!?」

 

時津風「っ…」

 

提督「ま、待て待て!」

 

武蔵「情けは無用だ」

 

提督「全然気にしてないから!な!」

 

提督「ほら、卯月も時津風も反省してるよな!?もうこんな事するなよ!」

 

卯月「…」こくこく

 

時津風「はい…」

 

武蔵「…後悔しても知らんぞ」

 

バタン

 

〜廊下〜

 

武蔵「提督は意外と寛容な様だな…」ニヤ

 

武蔵「くく…覚悟しておけ…」ペロ…

 

 

〜執務室〜

 

提督「…ふぅ」チラ

 

卯月「…」

 

時津風「…」

 

提督「なぁ」

 

卯月&時津風「」ビク

 

卯月「ご、ごめんなさぁい!」ペコペコ

 

時津風「ごめんなさいっ!ごめんなさいっ!」

 

提督「いや、いいよ…」

 

提督(俺もよくドックに忍び込んで下着盗ってたしな)

 

提督「俺で良かったらいつでも相手するからさ(遊びの)、あんま気にすんな」にこ

 

卯月(ま、まさか相手するって…!)

 

時津風(しれー!)

 

卯月「そ、そんな事言われたらうーちゃん…」ドキドキ

 

時津風「はぁ…はぁ…」

 

提督「あ、あれ…?」

 

卯月(目の前に…食べても良いごちそうが…)

 

時津風(これはもう…良いんだよね!?)

 

提督「お、お前達近くないか?」アセアセ

 

卯月「しれいかぁん…」じりじり

 

時津風「はっ…はっ…//」じり…

 

提督「ま、まって

 

ガバッ

 

 

………

……

 

 

提督「う…あぅ…」ピクピク

 

卯月「や、やっちゃったぴょん…」ツヤツヤ

 

時津風「ど、どーしよー…」ツヤツヤ

 

提督「お、お前達…」ヨロ

 

卯月「っ…」ジワ

 

時津風「ご、ごめんなさいっ!許してくださいっ!」ぎゅうぅ

 

卯月「う、うーちゃんも悪かったぴょん!解体でもなんでも…」

 

提督「大丈夫だったか…?」ナデ…

 

卯月「…?」ぐす

 

時津風「っ…っ…?」ボロボロ

 

提督「初めては痛かっただろう…」

 

卯月「!」

 

時津風(何でこんな私達を心配してっ…)

 

提督「もっと自分の身体を…大事に…」ぱた…

 

卯月「し、しれいかぁーーん!!」うわーん

 

時津風「いやぁぁ!!しれぇぇええ!!」ボロボロ

 

提督「…」

 

提督(最初はびっくりしたが…)

 

 

提督(なかなかどうして悪くない)ニヤリ

 

………

……

 

あの一件以来、駆逐艦達の間で俺は簡単にヤらせてくれると話題になった。卯月は秘密にしていたらしいが、時津風の方が口を滑らせてしまったらしい。

無理もない、男子中学生として考えたら自分の初体験を自慢するのはそんなに珍しい事ではないだろう。

 

 

綾波「し、司令官っ綾波も…その…きょ、今日もっ!」

 

綾波「えっ!?そ、そんなぁ…」ウルウル

 

 

時には焦らし…

 

 

満潮「ば、バカじゃないの!?」

 

満潮「アンタがそう言うならしてあげても…って行かないでっ!お願いします!悪かったから!謝るからっ!」

 

満潮「ねぇってばぁ!」ジワ

 

 

時には小悪魔のようにからかい…

 

 

漣「た、たまんねぇ〜!」

 

漣「…え?み、見るだけですか…?お触りは…?…NGですか…」

 

 

様々な事をして来た。

普通ならこちらが土下座しても出来ない事…

この世界では俺は艦娘達を意のままに操る事が出来る!!

…そう思ってた。

今日が来るまでは…

 

 

〜執務室〜

 

武蔵「聞いたぞ、提督よ」

 

提督「む?」

 

武蔵「貴様、駆逐艦どもに好き勝手させているらしいな?」

 

提督「…そんな事か」

 

武蔵「何…?」

 

提督「お前も俺に興味があるのか?」にや

 

武蔵「…」

 

提督「お前さえ良ければ、ヤらせてやっても良いぞ?」ニヤ

 

武蔵「貴様…」

 

提督「ふ…憲兵には秘密にしておいてやるよ…」

 

武蔵「あまり女を舐めてると痛い目に合うぞ」ガッ

 

提督「!?」

 

武蔵「くく…どうした…?」

 

提督「は、離せ…っ」バタバタ

 

武蔵「さっきまでの威勢は何処に行った…?」ニヤニヤ

 

武蔵「男の癖に女に勝てるとでも思っていたか!!」

 

提督「っ…」ゾワ

 

提督(こ、これヤバイんじゃ…)

 

武蔵「ふふ…その顔…実にそそられるな…提督よ…」にたぁ

 

提督「ひっ…!」

 

武蔵「最近街に行く事も出来なかったからなぁ…」チラ

 

武蔵「お望み通り貴様を使ってやるとしようか…」ペロ

 

提督「ま、まって…」

 

武蔵「どうした…?今更撤回しようなんて考えちゃいないだろうなぁ?」

 

提督「け、憲兵が黙っちゃいないぞっ」ガタガタ

 

武蔵「ふむ…それは怖いな…」

 

武蔵「なぁ?」

 

 

憲兵(女)「全くでありますな」

 

提督「!?」

 

提督(い、いつの間に!?…待てよ…?)

 

提督「…」ニヤ

 

提督「け、憲兵さん!この艦娘が俺に暴行を…」

 

憲兵「…」じろじろ

 

憲兵「悪くないですな」

 

提督「あ、あの…」

 

武蔵「ふふ…受け取れ…」スッ

 

憲兵「…」くしゃ…

 

提督「な、何でお金…」

 

憲兵「武蔵殿、お裾分けも楽しみにしていますぞ?」ニヤ

 

武蔵「あぁ…」ニヤ

 

バタン

 

提督「うそ…」

 

武蔵「さて…憲兵が…何と言っていたかな?」

 

提督「い、いや…その…」

 

武蔵「提督よ」

 

提督「」ビク

 

武蔵「女を舐めるどどうなるか…まだ言っていなかったな?」

 

提督「…?」

 

武蔵「おい、もう入っても良いぞ」

 

ガチャっ

 

戦艦娘「」ゾロゾロ

 

提督「え…」

 

武蔵「これから駆逐艦に加え我々戦艦も相手をしてもらおうではないか」

 

提督「こ、これは…」

 

大和「ふふ…楽しみですねぇ?提督?」にこ

 

提督「た、助けて…」

 

大和「?」

 

大和「提督、こうなったのは全て貴方の行いです」にこにこ

 

大和「詰まる所…自己責任ですね」ぽん

 

提督「…っ」

 

武蔵「我々は駆逐艦のように甘くないぞ」

 

提督「ま、待ってくれ…」ぶるぶる

 

武蔵「そうか、まだ足りないか」

 

提督「え…?」

 

武蔵「戦艦だけでは足りないか…空母、巡洋艦も呼んでみようか」

 

提督「っやめ…」

 

武蔵「良かったな提督、好きなだけ私達艦娘達と遊べるぞ」

 

提督「」

 

武蔵「この女所帯の中のただ1人の男として、覚悟するんだな、提督よ」

 

武蔵「貴様は今から私達に犯されるためだけの存在となった。月月火水木金金、海の男に休みは無いと…よく言ったものだなぁ?」ペロ…

 

提督「ひぃっ…」ブルブル

 

武蔵「これからしっかりと働いてもらうぞ」

 

 

逆転したこの世界でなら…艦娘と好きだけ…って思ってたけど…

艦娘達に好きなだけされるだけでした…

 

ー完ー

 




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