【艦これ】色んな鎮守府の日常【SS】   作:大キャバクラ

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32話の逆サイドになりゃ



68話・貞操逆転した鎮守府の日常 (反転)

〜提督私室〜

 

起床ラッパ「ぴゃん」

 

 

提督「んぅ…」もぞ…

 

ガチャ!!

 

ドタドタ!!

 

提督「…?」

 

ガバッ!!

 

提督「っ…!?」びくっ

 

卯月「司令官早く起きるぴょん!今日も艦隊勤務始まるぴょん!」ゆさゆさ

 

提督「な、何で部屋に…」ウツラ

 

もぞもぞ

 

提督「ひっ」ビクッ

 

 

時津風「うーちゃんうるさい…zz」もぞ

 

卯月「時津風ちゃんなんで入ってるぴょん!」

 

 

ガチャッ!

 

提督「…!」

 

大和「提督、朝食の準備が出来ましたよ」にこ

 

提督「大和まで…男の部屋に勝手に入るな…?」

 

大和「?」

 

卯月「なーに言ってるぴょん!嬉しい癖にぃ〜!」ぐりぐり

 

時津風「しれー…」ぎゅっ

 

提督「ひっ…」ぞわっ

 

卯月「うーちゃんも司令官と一緒にお布団入ろ〜っ!」もぞもぞ!

 

 

提督「!!」ぞくっ

 

提督「や、やめろ!!」

 

 

卯月「っ…?」

 

時津風「…?」

 

大和「提督…?」

 

提督「ど、どうしたんだお前達…!」

 

提督「ほ、ほら…卯月も時津風も、この事は憲兵には言わないでやるから…早く出て行ってくれ…」

 

卯月「…?」

 

時津風「ふぇ…?」

 

大和「…卯月ちゃん、時津風ちゃん、提督も支度があるのよ、とりあえず出ましょうか?」にこ

 

卯月「ぴょん…」

 

時津風「うぅ…」

 

提督「す、すまんな…」

 

バタン…

 

 

提督「ふぅ…びっくりしたな…」

 

提督「つい大声出したけど…俺も女の子にいきなり近づかれて怖かったし…」

 

提督「ていうか部屋に勝手に入ってくる時点で憲兵沙汰だろ普通…」

 

 

…大変な事である

気付いている方も居るかもしれないが…貞操逆転世界に居た提督が…あの提督と入れ違いに本来私達の良く知る艦これの世界に来てしまったのだ…

恐ろしいねぇ…

 

……

 

 

〜食堂〜

 

提督「…」もぐもぐ

 

瑞鶴「提督さん、今日なんか暗くない?」

 

提督「そ、そうかな…」

 

瑞鶴「そうだよっ、いつももっと下心全開で話しかけてくるじゃない?」

 

提督「!?」

 

瑞鶴「なになに?それで大和さんに怒られたとか?」にやにや

 

提督「そ、そんな事するわけ…」

 

翔鶴「瑞鶴ダメよ?提督に下心何て失礼な言葉は…」

 

瑞鶴「えー、だって本当の事じゃない!」

 

翔鶴「いくら本当でもそれは言わないものよ」にこ

 

提督「…?」

 

提督(なんだこいつら…いつもわざと触ろうとしてきてる癖に…下心あるのはお前達だろ!男はそういう女のいやらしい視線に敏感なんだぞ!)

 

瑞鶴「ま、提督さん元気出してよ!私がハグしてあげるから!」ぎゅっ!

 

提督「!!?!?」びくっ!!

 

翔鶴「こら!はしたないわよ瑞鶴!?」

 

提督「や、やめて…」びくびく

 

提督(な、なんだなんだ!?遂に隠す気すら無いのか!?憲兵にバレたらしょっぴかれるぞお前達!?)

 

提督(それに何より超怖い!まさかとは思ったけど本当にそういう目で見られてるのか!?)

 

提督「は、離せ離せ!」ぶんぶん

 

瑞鶴「どうしたのよ?いつも落ち込んでる時こうすれば0秒で回復してたじゃない」

 

提督「そ、そんな訳無いだろ!?女に急に抱きつかれて嬉しい男なんている訳…」

 

瑞鶴「ふぅん?ま、良いけど、元気出してよね?指揮官がそんなんじゃ艦隊は上手く回らないんだから」にこ

 

翔鶴「えぇ、本当に、心配してしまう子も出てきますから…」

 

提督「う、うん…」

 

提督(お前達のせいで余計に落ち込みそうだよ…本当になんなんだ…)

 

 

「あーっ!!」

 

提督「」ビクッ

 

吹雪「司令官返してくださいよ私のパンツ!」

 

提督「!?」

 

瑞鶴「ちょ、何!?提督さんまさか…!!」

 

吹雪「もう!ドックに入ってる隙に盗まれたんじゃおちおち入渠も出来ませんよぉ!」

 

提督「と、取る訳無いだろ!?」

 

吹雪「いーえ!絶対司令官です!前からいやらしい目で私のスカート見てたの皆んな知ってるんですよ!」

 

吹雪「さ、憲兵に言われたくなかったら返して下さい?」スッ

 

 

提督「…っ」ワナワナ

 

提督「い、良い加減にしろ!!」

 

 

吹雪「ふぇ…?」

 

ざわ…ざわ… なに…? 逆ギレっぽい…?

 

提督「何なんだよお前達はさっきから!?」

 

提督「勝手に部屋に入るわ急に抱きつくわ…」

 

提督「挙げ句の果てには女のパンツを盗んだだと!?」

 

提督「お前達セクハラもいいとこだぞ!!」

 

艦娘達「…」

 

提督「憲兵に言うだ…?勝手にしろ!捕まるのはお前達だからな!」

 

 

武蔵「まぁ落ち着け提督よ」ぎゅ

 

提督「!?」ビクッ

 

武蔵「何やら急におかしな事を言い出すからパーになってしまったのかと心配したぞ」

 

武蔵「疲れて居るならそう言うのも仕事のうちだぞ?」

 

提督「さ、触るな…」カタカタ

 

武蔵「はぁ…そう言えば私がもっと構ってやると思っているのか?」

 

武蔵「安心しろ、その通りだ」にこ

 

提督「…!」

 

武蔵「ほら、お前の大好きな武蔵だぞ…♪」ぎゅうぅ

 

提督「やっ、やめっ…!?」ブルブル

 

武蔵「よしよし…疲れていたんだな…」なでなで

 

提督(き…気持ち悪い…好きでもない女に頭撫でられるとか…)

 

提督「こ、これ以上はほんとに憲兵に言うぞ…!?」

 

武蔵「ふふ…好きにしろ…お前の世迷い言も受け止めてやるさ…」ぎゅ…

 

提督「ひいぃ…」

 

「提督さん疲れてたんだね…」 「ちょっと安心したぴょん!」

 

………

……

 

 

〜夜・提督私室〜

 

提督「こ、こんな所に居たらいつかレイプされちまう…!」

 

提督「取り敢えず大将に報告だな…」

 

プルル

 

ガチャ

 

『何の用かな?』

 

提督「夜遅くに申し訳ございません!実は聞いて頂きたい事が…」

 

『何だね…明日にしてはくれんか…?』

 

提督「そんな!艦娘に関する事なのです!」

 

『ん…?』

 

提督「じ、実は…」

 

ーそして今日あった事を話すー

 

提督「お、お願いします、助けて下さい…こんな所には居られません…」

 

『君…』

 

提督「うぅ…」グス

 

『惚気るのは構わないが時間をわきまえたまえ』ガチャ

 

提督「!?」

 

提督「大将さん!?大将さん!?」

 

ツー…ツー…

 

提督「…!」

 

提督「…海軍は終わってる…!!」

 

提督「部下が助けを求めてるいるのに惚気だと…!?」

 

提督「そんなに自分の管轄で問題が起こるのが嫌かよ…!?」

 

提督「身内に相談した俺がバカだった…最初から憲兵に相談すりゃ良いんだよ!」

 

提督「…」カチッカチッ

 

プルル

 

『はい、こちらラバウル派出所』

 

提督「憲兵さん!助けてください!」

 

『どうされました?』

 

提督「実は艦娘にあんな事やこんな事されてもう限界なんです!」

 

提督「あいつら全員捕まえて下さい!」

 

『…今のが全て本当だとしたら貴方を一時的に拘束し尋問することになりますが…よろしいか?』

 

提督「えぇ!?」

 

提督「ち、ちょっと待って下さいよ!被害者は俺で…」

 

『いくら艦娘側からと言っても淫行の疑いが出てしまうと我々は貴方を加害者として扱わなければならんのですわ』

 

提督「そ、そんな…」

 

『ま、わざわざこんな電話で捕まるのも嫌だろうし今回は艦娘側からという事で大目に見てあげるから』

 

提督「…」

 

『それと鎮守府内での艦娘との関係に困ったらここじゃなく上官やら軍令部やらに ブツッ

 

ツー…ツー…ツー…ツー…

 

提督「…どいつもこいつも…どうしちまったんだこの国は…」

 

提督「男が女に襲われてんだぞ!?助けようともしないどころか犯罪者扱いかよっ!?」

 

 

ガチャッ!

 

大和「提督っ!どうしたのですか!大声をあげて…」

 

提督「ひっ!?ま、また入って来やがって…!!」

 

提督「あっち行け!レイプ魔めっ!」

 

大和「提督!?」

 

バタバタ

 

どうしたのー? またおかしくなったん? 溜まってんすね

 

提督「ひいぃ!?」

 

武蔵「はぁ…今度はどうしたのだ提督よ…」

 

提督「く、来るな!それ以上近づいてみろ…!」

 

武蔵「提督…」ツカツカ

 

提督「っ!?」

 

武蔵「大丈夫だ…安心しろ…私達は何処にも行かん…」ぎゅ…

 

 

提督「っ!!」パァンッ!

 

ざわ…

 

 

武蔵「っ??」ヨロ…

 

提督「はぁ…はぁ…!」ギロ

 

提督「い、いい加減にしろ…!」

 

提督「お前達が悪いんだぞ…!こんなモノ使わせて…!」カチッ…

 

武蔵(…撃った…?撃たれた…?提督に…??)

 

武蔵「…」

 

提督「ば、バケモノめ…どうせ何とも無いんだろ…!」

 

提督「お前達で寄ってたかって俺を慰み者にしようとしてるんだろ!?」

 

提督「だから嫌だったんだよ提督になるのは…!女だけの所に男が一人行けば襲われるに決まってるじゃないか…!!」

 

武蔵「…」ツカツカ

 

提督「っ!」カチッ…

 

武蔵「…お前の気が済むまで撃つといい…私はお前の全てを受け入れよう…」

 

パァン!! パァンッ!!

 

武蔵「んっ…」

 

パァン!!

 

武蔵「良いぞ…提督…」じり…

 

提督「ひっ…」カチッ…

 

武蔵「私達はお前の全てを受け入れてやる…」

 

武蔵「安心しろ」にこ

 

提督「…ふざけるなっ!」カチンッ…

 

提督「っ…!?」カチッ…カチッ…

 

提督「そんな…嘘だろ!?」ジャキッ

 

グイッ!!

 

提督「うぐっ!?」

 

武蔵「ふふ…捕まえたぞ…提督よ…」ぎゅうぅ!!

 

提督「っ!!」メシッ

 

提督「は、離せぇっ…!!」バタバタ

 

武蔵「大丈夫だ…私はここに居る…」ぎゅうぅ

 

提督「っ…!」

 

武蔵「このまま寝るといい…」ぎゅうぅッ!!

 

提督「ぅっ…」

 

カクン…

 

提督「」

 

 

武蔵「…」

 

艦娘達「…」

 

武蔵「…」チラ

 

艦娘達「…」コクッ…

 

 

………

……

 

 

提督「…」パチ…

 

提督「…?」もぞ…

 

鎖「」ジャラ…

 

提督「!?」

 

提督「な、なんだよこれ…」ガチャガチャ

 

 

瑞鶴「あっ!皆んな!提督さん起きたみたい!」

 

武蔵「おはよう、提督」

 

提督「っ」ぞわ

 

提督「な、なんの真似だよ…これ…」

 

卯月「うーちゃんよく分からないけど、司令官がまたさくらん?しないようにって!」

 

提督「っ!?」

 

瑞鶴「もう!心配させないでよね!?ちょっと演技にしちゃ狂気じみてたんだから!」

 

提督「演技なわけ…」

 

武蔵「だがこれでしばらく様子を見て大丈夫そうだったら外してやる」

 

武蔵「なに、心配するなよ?その間世話は交代でしてやるからな」にこ

 

提督「っ…」

 

吹雪「司令官ごめんなさい…私…司令官があそこまで思いつめてるなんて知らなくて…」うるうる

 

吹雪「その…言ってくれればパンツだってあげないわけじゃ…//」ごにょにょ

 

武蔵「そうだな…結局のところお前も溜まっていたんだろう?」にや

 

武蔵「私達だって経験こそ無いがお前の為なら一肌脱いでやる、だから遠慮するな」

 

提督「」

 

武蔵「これからも一つになって頑張ろうじゃないか」にこっ

 

 

提督「…」

 

提督(誰か助けて…)

 

ー怨ー





幸せな者の裏ではこんな事が…
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