【艦これ】色んな鎮守府の日常【SS】   作:大キャバクラ

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今回も少し長めです
一部、提督達にとって辛い描写があるかもしれません
でもバッドエンドでは無いです


7話・ロリコン提督の居る鎮守府(睦月)

〜とある鎮守府〜

 

黒提督「おい!こんな遠征も満足にこなせないかッ!」バシン!

 

睦月「ごめんなさい!ごめんなさい!」ポロポロ

 

黒提督「ふん!貴様には補給は無しだ!」ドカッ

 

睦月「ふぇぇ…ごめんなさぁい…」グスグス

 

黒提督「…」ジロジロ

 

黒提督「…」ニヤ

 

黒提督「こっちへ来い!」グイ

 

睦月「いやぁ!許してください!」バタバタ

 

黒提督「えぇい!大人しくしろ!妹達も同じ目に合わせたいか!」バシッ!

 

睦月「ッ!」ヒリヒリ

 

黒提督「ふん…」

 

黒提督「今度この海域の中将殿が我が鎮守府に訪問なさる…」サワ

 

睦月「ゃ…」ビクっ

 

黒提督「その方は貴様の様な幼子が大変好きでなぁ…」ニヤ

 

黒提督「接待次第では私を佐官から引き上げてくれるかもしれんのだ」サワサワ

 

睦月「…?」ビクビク

 

黒提督「貴様、その方の接待をしろ」ギロ

 

黒提督「貴様の働き次第では悪いようにはせん…妹達にもな…」ニヤァ

 

睦月「ほ、本当ですか…?」ビクビク

 

黒提督「あぁ…」

 

睦月「が、頑張ります!」

 

黒提督「だがそれすら満足に出来ないなら…」

 

黒提督「貴様ら睦月型は1人残さず解体だ」

 

睦月「っ!」

 

黒提督「期待しているぞ…」ニヤ

 

 

睦月達は、この人の言う事に逆らえません…。

少しでも抵抗しようとすると、皆の妹や姉を引き合いに出されて、脅されてしまいます。

曙ちゃんはそれでも逆らって、綾波型はみんな、解体されて、海軍から去りました…。

そんな事があってから皆は、前よりももっと提督の言う事を聞くようになりました。

睦月も、妹達を人質に取られています…。

艦娘は、提督という人間の道具に過ぎないのでしょうか…?

だれか…睦月達を、助けて下さい…

 

 

………………

…………

……

 

〜ロリコンの鎮守府〜

 

大淀「提督、いい加減任務を再開してください」

 

提督「ばかっ!時津風達を見守っているのが分からんのか!」

 

提督「これだからおばさんは…」ハァ

 

大淀「」ピキッ

 

 

提督「お!そこだいけ!よっしゃー!」パチパチ

 

提督「いやぁ…駆逐艦のビーチバレー…眼福だなぁ…」

 

大淀「提督!終わったなら執務に戻りますよ!」イライラ

 

提督「まったく…この後の片付けも楽しみだったのに…」

 

大淀「もう十分でしょう!?大体貴方は…」ガミガミ

 

提督「はいはい」

 

提督(くそ…無駄に出世しなきゃ良かったな…まさか大本営から任務専属艦娘の大淀が着任するとは…)

 

提督(はぁ…昔みたいに駆逐艦と遊びながら執務したい…)

 

大淀「聞いているのですか!?」クワッ!

 

提督「あぁー!もう嫌だぁー!」ダバダバ

 

大淀「あっ!こら!」

 

大淀「全く……!?」ダッ!

 

「提督!そっちは駆逐艦寮ですよー!?」

 

……………

………

 

〜執務室〜

 

提督「うっ…うっ…」

 

大淀「もう!いい歳した大の男が泣かないでください!」

 

提督「っ…ぐす…」カキ…カキ…

 

大淀(あ…任務はちゃんとやるんですね…)

 

提督「…?なんだこれ?」ヒョイ

 

大淀「今度貴方が訪問する鎮守府の予定ですよ」

 

提督「えぇ!?そんなん聞いて無いのだが!」

 

大淀「いいえ、言いました」キッパリ

 

大淀「大方、上の空で聞いていなかったんじゃ無いですか?」フフン

 

提督「こんの…」

 

提督「はぁ…まぁいいや…予定だと〜…27日、明日か…」

 

提督「明日ぁ!?」ガタ!

 

大淀「っ」ビクっ

 

提督「おい!明日は鎮守府マラソン大会じゃないかよ!」

 

提督「この日の為にコツコツコツコツ予定を調整して」

 

提督「やっと艦隊が全員フリーになるというに!!」

 

大淀「じゃあ訪問の予定も調整すべきだったのでは?」シレっ

 

提督「そんな…ねぇ大淀さん…何とか…何とかならないの…?」ウルウル

 

大淀「うっ…な、なりません!それに、急に予定を変更したら下の者に示しがつきませんよ!」

 

提督「う、うわぁーー!」ダダダダ

 

ガチャバタン!

 

大淀「ちょっと提督!」

 

「きゃあっ!あ!提督!かけっこですね!?負けませんよ!」「あぁ!俺も負けないぞ!」

タッタッタッ

 

 

 

 

大淀「……もう!」

 

………………

…………

……

 

〜次の日〜

 

〜鎮守府正面〜

 

提督「くそ…何でこんな日にわざわざ男の所へ行かなきゃならないんだよ…」ブツブツ

 

大淀「ほら、いつまでもボヤいてないで、迎えが来ましたよ」

 

 

 

黒い車「」ガチャ

 

黒い車「」ブーン

 

 

 

 

〜車内〜

 

黒提督「これはこれは!中将殿!」

 

提督「貴様!遅いぞ!」

 

黒提督「も、申し訳ございません!」

 

大淀「ほら、いつまでも怒ってないで…」

 

大淀「…?」

 

睦月「…」

 

大淀(睦月ちゃんってこんなに大人しい子だったかしら?)

 

黒提督(おい…言われた通りにしないと…な…?)コソコソ

 

睦月「…っ!」

 

睦月「ち、中将さん!鎮守府に着いたら、睦月がご案内しても良いですか!?」

 

提督「おぉ!それは何とも魅力的な提案だ!ぜひお願いするよ!」ニコ

 

睦月「ありがとうございます!」ダキッ!

 

提督「何という…」ホワー

 

黒提督「…」ニヤ…

 

大淀(ふむ…)

 

………………

…………

……

 

〜黒鎮守府〜

 

提督「じゃあ俺は睦月ちゃんと鎮守府内を見て回るから、大淀は少佐くんから大まかな説明を聞いておいてくれ」

 

提督「じゃ、行こうか、睦月ちゃん」ギュッ

 

睦月(っ!)ビク

 

睦月「はいっ!」ギュッ

 

大淀「了解です」

 

 

 

黒提督「では大淀さん、こちらへ」

 

大淀「はい」

 

大淀(さっきからすれ違う艦娘達に覇気が無いわね…)

 

大淀(ここの提督を見て怯えてる子もいるわ…)

 

大淀(それにさっきの睦月ちゃんの態度…噂の通り、これはもうブラック確定かしら?)テクテク

 

 

〜黒鎮守府・工廠〜

 

睦月「ここが睦月達の鎮守府の工廠です!ここでは皆補給を受けたり、艤装を整備したりするんです!」

 

提督「ほほう!大体は他とあまり変わらないな、ん?」ツカツカ

 

睦月「…?」ビク

 

 

 

 

提督「これは素晴らしい!補給レーンがまるで新品のようだ!」

 

 

 

睦月「あ、あの…それは、ですね…」ワタワタ

 

睦月(あんまり使わせて貰った事が無いから…!どうしよう…!?)

 

提督「言わなくても分かる…君達の管理の賜物だな!」

 

睦月「!そ、そうなんです!睦月達、ちゃんと掃除も整備もしてるんですっ!」

 

提督「補給は大事…そこを大切にするとは…」

 

提督「偉いなぁ…」しみじみ

 

睦月「そんな、当たり前の事ですよ!」ほっ…

 

提督「では、次の所を案内してくれるかな?」

 

睦月「了解です!」

 

睦月(この人、さっきから睦月の事を人間みたいに触れてくれる…悪い人じゃ…無いのかなぁ…?)

 

……………

………

……

 

〜黒鎮守府・執務室〜

 

黒提督「〜〜という訳です。」

 

大淀「ふむふむ…」

 

黒提督「どうでしょう?我が艦隊のこれまでの活躍は?」

 

大淀「素晴らしいですね、着任して間もないのに、ここまで海域を広げるとは…、さぞかし艦娘からの信頼も厚い事でしょう」じっ

 

黒提督「っ!」

 

黒提督「そ、そんな、私などまだまだですよ…」

 

大淀(おかしいわ…こんな短期間でここまでの戦果を稼げる筈が無い…だとすればこの書類の偽造…?いや、これを最終的に仕上げるのは大本営に居る一部の大淀…私達が見落とす筈は無いわ…)

 

大淀(偽造では無いとしたら…どれだけの艦娘達が苦労を…)チラ

 

黒提督「…っ」ビク

 

大淀「分かりました、では提督が戻るまでの間、これからの方向もお聞かせ頂けますか?」ニコ

 

黒提督「」ほっ…

 

黒提督「まず私達は〜〜…」

 

大淀(提督、この鎮守府、真っ黒ですよ!)

 

 

 

〜黒鎮守府・廊下〜

 

提督「いやぁ〜、それにしても睦月ちゃんは可愛いねぇ〜」ナデナデ

 

睦月「っ…」ビク

 

睦月(人に頭を撫でられたの…はじめてかも…)

 

提督「おっとごめんよ!」アセアセ

 

提督「うちの子達にもしてるから、つい癖で…」

 

睦月(でも睦月が、頑張らないと…皆が…!)

 

睦月「ううん!いいんです!もっと褒めるがよいぞ♪」

 

提督「睦月ちゃん…」キュン

 

 

睦月「さ、着きましたよ中将殿!」

 

提督「お、ここで最後か」

 

 

〜艦娘寮〜

 

提督「ここは…寮かな?」

 

睦月「はい!中へどうぞ!」

 

提督「ではお邪魔しようかな」

 

睦月「…」ギュッ

 

睦月(…)

 

提督「…?」ギュッ

 

〜〜〜

 

睦月「こ、ここが睦月の部屋です…」

 

 

提督「?そ、そうか」

 

 

睦月「中将さん…中へどうぞ…」

 

ギィ…

 

 

提督「いや、流石に中までは入らない「…っ!」ドサ

 

睦月「中将さん…」

 

 

睦月「…」シュル…

 

睦月(…こう…かな…)

 

提督「睦月…ちゃん…?」

 

提督(くそっ!艦娘の力で押さえつけられたら動けん…!)

 

睦月(睦月が頑張れば大丈夫、睦月が頑張れば皆助かる…)

 

睦月「…」ブツブツ

 

提督「睦月ちゃん、馬鹿な事は止めるんむっ…っ!」ジタバタ

 

睦月「…んっ」チュウゥ

 

 

提督「ぷはっ…!冗談が過ぎるぞ…!」

 

 

 

睦月「…っ睦月がっ!!」ポロ…

 

 

 

提督「…!」

 

睦月「睦月がお姉ちゃんだから、頑張らないと…」にこ…

 

提督(泣いて…!)

 

睦月「だから、中将さん…睦月と…」ぷち…ぷち…

 

提督(こんな時でも仰角最大かよ…鎮まれ…!俺の主砲!)

 

 

 

〜黒鎮守府・執務室〜

 

黒提督(そろそろか…)ニヤ

 

大淀「それにしても遅いですね…提督…」

 

黒提督「あ、あぁそうですね…そんなに大きな鎮守府では無いのですが…」アセアセ

 

大淀「ちょっと探しに行きますね」

 

黒提督「あ、いや、睦月に頼んでるのでもうすぐ来ると思いますよっ!?」

 

大淀「そ、そうですか…」

 

 

大淀(提督…貴方まさか…)

 

 

黒提督(ビビらせやがって…艦娘の分際で…!)

 

黒提督(だがもうすぐ俺も将官…睦月の部屋に仕掛けたカメラ映像を憲兵に提出すれば)

 

黒提督(変態中将の悪行を止めたとして元帥の目にも溜まるだろう…犠牲になってもらうぞ…ロリコン野郎が…!)クク…

 

 

大淀(…提督…!)

 

 

〜睦月の部屋〜

 

睦月「中将さん…」

 

提督「止めるんだ睦月ちゃん、それ以上したら一生後悔するぞ!」

 

睦月「睦月は…今中将さんに、尽くさないと、一生後悔するから…」

 

睦月「…」さわっ…

 

提督「くぅっ…!」ビクン

 

睦月「睦月、初めてだけど…頑張るから…」

 

提督「や、やめ「動くな!!」ガチャッ!

 

提督睦月「!?」

 

バタバタ ドドド!

「おい!艦娘を保護しろ!」「はっ!」

 

 

睦月「やめっ!離してっ!」バタバタ 「大丈夫!もう大丈夫だから!」

 

 

「おい!この変態野郎!覚悟しやがれ!」バキッ

 

 

提督「あだだだ!まだ何もしてないって!!」ギチギチ

 

提督「ってお前は!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

憲兵「よう、また会ったな」

 

 

 

 

〜黒鎮守府・執務室〜

 

黒提督(くくっ…笑いが抑えられん…)ニヤニヤ

 

大淀(本当にまずいわ…!何としても提督の所へ「失礼します!」ガチャ

 

ゾロゾロ

 

大淀「け、憲兵…?」

 

黒提督(ん?まだ通報していないが…そうか、睦月の奴、意外と使えるようだな…!一芝居打つか…)ニヤ

 

黒提督「ど、どうしたのですか!?一体…」

 

憲兵「この男が貴殿の艦娘に猥褻行為を働こうとしていてな」グイっ

 

提督「ちょっ!痛っ!まだ何もしてねぇよ!」

 

黒提督「中将殿…貴方、私の艦娘達に何て事を…!」ワナワナ

 

大淀(や、やっぱり…!)

 

提督「クソが…!」

 

黒提督「憲兵殿!早くそいつをこの鎮守府から連行したください!見損ないましたよ!中じょ 憲兵「というのは建前の話ですな」

 

黒提督「…は?」

 

大淀「…?」

 

提督「チッ…早く離せ!」

 

憲兵「おっと、済まんな」パッ

 

憲兵「いやなに、最近この男をダシに使って何やら不穏な動きをする提督が多いのでな…現にこいつが訪問した鎮守府では、こいつにハニートラップを仕掛けようとする輩の多い事…」

 

憲兵「まぁ引っかかるこいつも大概、大馬鹿者ではあるがな…」

 

大淀「…」じっ

 

提督「うっ…」タジ

 

提督「こ、今回は無理矢理だし…」

 

憲兵「…」

 

 

憲兵「そこで今回我々は、こいつがここに訪問するという情報を大本営より聞きつけ、張り込んでいたわけだ」

 

憲兵「そうしたら案の定、こいつが艦娘に襲われていたと…」

 

ガチャッ!

 

「失礼します!」

「鎮守府内の艦娘達への聞き取り、完了しました!」

「こちらが、調査書です!」

「こりゃ酷い…」

 

憲兵「ご苦労、ふむ…」

 

憲兵「…」

 

憲兵「黒提督殿…やはり連行するのは貴様のようだな…?」ギロ

 

憲兵「この馬鹿へのハニートラップだけであれば売春紛いの罪で済んだものを…」ツカツカ

 

憲兵「艦娘に暴力を振るうとは…これらが事実であれば貴様…不敬罪であるぞッ!!」ダン!

 

黒提督「ひっ…!?」ゾワ

 

黒提督「ち、ちょっと待ってくれ!睦月!おい!どういう事だ!?睦月を出せ!!」

 

黒提督「この男は俺の艦娘に暴行を働いたんだ!なぁ!?睦月!!」

 

黒提督(こうなったら、あの変態野郎も道連れだ…!)

 

憲兵「…」チラ

 

睦月「…」ブルブル

 

黒提督「おい!睦月!お前はこの男に襲われたんだろ!?なぁ!!」

 

睦月「…」フルフル

 

 

 

黒提督「何か…何とか言えよっ!!」ドカッ

 

 

 

睦月「っ!」ドサ

 

黒提督「はぁ…はぁ………、あっ…」

 

憲兵「!?」

 

提督「てめぇ!睦月ちゃんに何て事を!」

 

 

憲兵「ッ貴様!!おい!現行犯だ!こいつを捕えろ!」

 

「はっ!」「おい!観念しろ!」バキッドカッ

 

黒提督「…っ」ボロっ…

 

黒提督「…おい…」ギロ

 

睦月「ひっ…」ビク

 

睦月「…む、睦月は…中将さんに…」

 

睦月「睦月はぁ…」ポロポロ

 

提督「もういいんだよ…睦月ちゃん…」ダキっ

 

睦月「…っ」ジワ…

 

睦月「ぅぁ…中将さ…ごめ、ごめんなさい、…ごめんなさぁぁぁい…!」ポロポロ ギュッ

 

提督「よしよし…」ギュッ

 

憲兵「…」チラ

 

憲兵「どうやら今は話を聞けそうにないですなぁ」

 

黒提督「くそ…くそがぁぁぁぁぁぁぁ!!!」バタバタ

 

憲兵「おい!そいつを連れて行け!」

 

「暴れるな!」バキッ「この外道っ!」ドスッ!

「おら!さっさと歩け!」

 

黒提督「睦月ぃぃぃぃ!!!絶対許さねぇからなぁぁ!」

 

睦月「ひっ…」ブルブル

 

「黙れこのやろっ!」ドン

黒提督「ぅ…」ガク

 

「失礼いたしました」「我々はこれで」

 

バタン

 

 

 

提督「怖かったね…睦月ちゃん…」ナデナデ

 

睦月「ひっく…ひっく…」ギュウ…

 

憲兵「…」

 

憲兵「中将殿、後でお話、よろしいかな?」

 

提督「お前に話す事なんてねーよ!俺をダシにしたのはてめぇらかっ!」

 

憲兵「ふっ…その事に関しては、まぁ、すまないな…」

 

大淀「まぁまぁ提督、少しでしょうし、ね?」

 

提督「チッ…」チラ

 

睦月「ぐすぐす…」?

 

提督「はぁ…睦月ちゃんだけが今の俺の癒しだよ…」ギュッ

 

睦月「ぐすっ…ち、中将さん…//」ギュッ…

 

 

憲兵「…」

 

憲兵「やはりこいつも捕らえようか?帝国海軍の恥め…」

 

大淀「…(苦笑)」

 

……………

…………

……

 

あの後、睦月達の提督は憲兵さんに連れて行かれ、軍法会議にかけられたそうです。そして憲兵さん達の調書により、艦娘に酷いことをしていた事や、偉い人にお金を貰っていた事もバレだそうです。後で憲兵さんに聞いたら、

 

「あいつは陛下からの賜り物である艦娘を粗末に扱っていたからな、罪状に不敬罪も追加されたよ」

 

「それに提督を解任されて軍からも追放…そこから先は我々憲兵ではなく、特高の奴らが張り切っていたからよく分からんがな…もう二度と外に出てくる事は無いだろう」

 

と言っていました。

睦月達の鎮守府には、あそこがトラウマになっていた子も居たみたいで、鎮守府自体が解体されて、艦隊はそれぞれ別の鎮守府に異動する事になりました。

睦月達姉妹は、あの中将さんが取り計らってくれたみたいで、また姉妹一緒に過ごす事が決まったようです。

でもしばらくはカウンセリングとか、また訓練とか、色々やり直さなきゃいけないみたいで、大本営の明石さんも、私達を見て泣きそうな顔をしちゃいました。

でもいつまでもくよくよしてないで、頑張らないとなのです…。

 

 

 

 

〜2ヶ月後〜

 

 

今日は新しく配属される鎮守府に皆で挨拶に行くんです。

前の鎮守府に近い所らしいけど、今度の提督は、怖い人じゃ無いといいなぁ…

 

 

 

 

コンコンコン

 

「どうぞ」

 

ガチャ!

 

睦月「失礼します!」

 

睦月「睦月型一番艦睦月、以下10隻!本日より着任致します!妹共々、よろしくお願い致します!」ビシ

 

睦月型一同「」ビシ!

 

 

 

 

 

提督「うん、これからよろしくね、睦月ちゃん」ニコ

 

 

 

睦月「…中将さん…!?」ウル

 

提督「ふ…今は大将さ…」

 

睦月「中将さぁぁん!!」ダキ

 

提督「おっと!」ヨシヨシ

 

睦月「…♪」

 

「睦月ちゃん知ってるの?」「何だかバカそうな司令官だぴょん」

「羨ましくなんかない…です…」「何だかこの部屋可愛いね!」ワーワー

 

 

睦月達、もしかしたら他のみんなよりも1番良い鎮守府に着任したみたいです。

これからどんな楽しい事があるんだろう?

睦月、艦娘として、生まれて初めて幸せですっ!

 

ー完ー




睦月ちゃん可愛いですよね
大発も詰めるし
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