【艦これ】色んな鎮守府の日常【SS】   作:大キャバクラ

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お出汁がいっぱい



70話・抗い提督の居る鎮守府(武蔵)☆

〜大本営〜

 

「オラッ!キビキビ歩かんかい!」

 

提督「くそ…すぐ戻るからな、天津風…」

 

天津風「あ、あなたぁっ…」うるうる

 

大本営大淀「では、○○中将、こちらへ」スタスタ

 

提督「…」こくり

 

てくてく…

 

俺はこれから1週間、大本営で訓練を受ける事になった。

中将にもなって何故かって…?

 

俺は天津風に手を出してしまったのだぁ!

 

〜大本営・執務室〜

 

元帥「困るよ君ぃ…今の時代色々厳しいんだからさぁ?」ペラ…

 

大将「全くお前ともあろう者が…」ガミガミ

 

 

提督「なっ!こっちだって頑張ってるんだが!毎日毎日戦闘以外でも任務押し付けられても充分やってるじゃないですか!ちょっとくらいいいじゃないですか!それに俺と天津風は愛し合ってるんです!」

 

提督「あなた達には分からないでしょうねぇ!?」バン

 

元帥「ひっ…す、すまんのう…」

 

大将「貴様!逆ギレするなこの馬鹿者!」ゴチン

 

提督「〜っ!!この…!!」ガッ

 

バキッ

 

大将「っ…!、ほう…上官に手をあげるか…その腐った根性、叩き直してやる!!」

 

ドカドカ…

 

元帥「ひいぃ…」

 

バタァン!

 

 

武蔵「何事だ!騒がしいぞ!」

 

長門「喧嘩か!?良い大人の男がみっともないと思わないか!」

 

 

大将「」ゼーゼー

 

提督「」ボロっ

 

元帥「うむ、取り敢えず○○中将、君、その子達に特別指導してもらいなさい…」

 

元帥「すまんのう…こうでもしないと周りに示しがつかんでな…」

 

提督「うぅ…クソ…」

 

長門「ほら立て!」グイッ

 

提督「は、離せクソ女ぁ…」フラ…

 

長門「く、くそ…!?」ワナワナ

 

武蔵「ふふ…最近こういった血の気の多い奴は少なかったからなぁ…」ニヤ

 

武蔵「二度と生意気な口聞けんようにしてやるぞ…」

 

ずりずり…

 

バタン!

 

 

大将「…」ゼーゼー

 

元帥「ふぅ…困ったもんじゃい…」

 

大将「…ふん、彼女達の折檻なら奴も目を覚ますでしょう」

 

……

 

〜大本営・仕置き部屋〜

 

提督「くぅ…離せぇ…!」ギチギチ

 

武蔵「大人しくしろ!」バキッ

 

提督「うぐっ!!」

 

長門「貴様!さっきはよくも私をクソゴリラ扱いしてくれたな!」ゲシッ!!!

 

提督「ぐはっ!?」

 

武蔵「ほぅ…2発耐えるか…」ニヤ

 

武蔵「普通拘束された時点で気絶するか泣いて許しを請うがなぁ…」

 

長門「」バキッ!ドカッ!

 

提督(何だよこれ…もう目眩が…艦娘のパワーで人殴ったらダメだろ…)くらぁ…

 

武蔵「…」ガシ

 

武蔵「おっと、まだくたばるなよ?」

 

武蔵「貴様には教えてやらねばならん事があるからな」ブスッ

 

提督「っ!?」びくっ

 

長門「高速修復材だ、それがあれば死にはしないさ…」にやぁ

 

提督「こ、この…!」

 

長門「どれ、もう2、3発私の鉄拳を食らわせてやろうか」ビキビキ

 

提督「ひっ」びくっ

 

武蔵「ほどほどにな?」ニヤニヤ

 

長門「あぁ…」スッ…

 

……

 

〜2時間後〜

 

提督「ぅ…ぁぅ…」ボロボロ

 

長門「こんな所で良いだろう」

 

武蔵「そうだな、明日もまた指導してやるからな」ヘラヘラ

 

提督「」ガタガタ

 

武蔵「…」ジロジロ

 

長門「…?どうした武蔵、早く行くぞ」

 

武蔵「!あ、あぁ」

 

長門「○○中将、また来るからな」

 

バタン

 

 

提督「くそ…くそ…」

 

提督「こんなの…不当じゃねぇか…」

 

提督「こんな所とっとと抜け出してやる…っ…」

 

ドサ

 

提督「はぁ…はぁ…」

 

提督(ダメだ…足に力が入んねぇ…!)プルプル

 

 

キィ…

 

提督「…?」

 

提督「!!」

 

 

武蔵「…」

 

提督「な、何の用だ…今日はもう良いだろうが…」

 

武蔵「いやぁ…?ちょっと気になってなぁ…」

 

提督「な、何だよ…?」ビクビク

 

武蔵「貴様…なかなか悪くない顔をしているな…」くいっ

 

提督「!?」

 

武蔵「身体つきも…ふむ…しっかりと引き締まっていて…」さわさわ

 

提督「…っ」びくっ

 

武蔵「最近の男にしては悪くないじゃあないか?」ニヤニヤ

 

提督「て、てめぇ…!何気色悪ぃ事言ってんだ…!!」ぐぐ

 

武蔵「暴れるな…!」ぎゅうぅ!

 

提督「うぐっ!?」

 

武蔵「ふふ…どうだ?私のモノにならないか?そうすればもうあんなこt

 

提督「お断りだね…!誰がてめぇみたいな女…の…っ!?」

 

武蔵「…」ぐぐぐっ

 

武蔵「わかった、ならば力づくで手篭めにするまでだな」びりっ!!

 

提督「て、てめぇっ!!」

 

武蔵「なに…案ずるな…壊れない程度に優しくしてやるからな」にやぁ

 

提督「や、やめろっ!お前じゃない…!俺の相手はお前じゃ無いんだ…!!」ぐいっぐいっ

 

武蔵「心配するな…天津風だったか…?あんなガキの事なんてすぐに忘れるさ…」ペロ

 

提督「!!」

 

武蔵「では、参ろうか…提督よ…」にたぁ

 

 

うわぁぁぁぁ…

 

 

 

〜翌日〜

 

提督「…」ボーっ

 

長門「どうした?今日は随分と威勢が悪いな?」ぐいっ

 

提督「…」

 

長門「武蔵、お前もだぞ?」

 

武蔵「あぁ、好きにしてくれ、私は今日は気乗りしないからな」ニヤニヤ

 

長門「」ぞくっ

 

武蔵「今は…なぁ、提督?」にや

 

提督「」びくっ

 

提督「へっ…お前ら2人揃って死んじまえ」

 

武蔵「」ぞくぞくっ

 

長門「…じゃあ、私は遠慮なく」スッ

 

ドカッバキッ

 

 

〜5日後・夜〜

 

長門「くそ…何なのだあの男は…!!まだむしゃくしゃするぞ!」

 

長門「いつまで経っても舐め腐った態度…腹立たしい…!!」イライラ

 

長門「寝る前に1発ぶん殴って…」

 

ギシ…ギシ…

 

長門「?」ソッ

 

 

「もう…やめてくれ…」

 

「何だと?この武蔵は…ん、まだ満足していないぞ…?」

 

ギシ…ギシ…

 

 

長門「」

 

「んぁぁっ…う、上手くなったじゃないかっ♡はぁ…はぁ…♡」

 

「は、離せぇ…!」

 

「そんなに冷たい事言うな…毎晩愛し合っている仲じゃないか…♡」

 

「俺は愛してなんk 、んぐぅっ!?」

 

ちゅ…じゅる…ぢゅっ…

 

長門「」

 

長門「痴れ者め」ボソ

 

ツカツカ…

 

 

〜翌日〜

 

長門「…」

 

武蔵「む?どうした長門?支度しないのか?」

 

長門「」チラ

 

武蔵「〜」ぺたぺた

 

長門「武蔵…何故化粧なんかしているのだ…」

 

武蔵「!」

 

武蔵「ま、前からじゃないか!化粧をする事は女としてのマナーじゃ…」

 

長門「あの男が来てからだな…?」ギロ

 

武蔵「」びくっ

 

長門「毎晩…何をしているのだ貴様らは…」

 

武蔵「…」

 

武蔵「どうした長門、私は何もしていないぞ、第一この武蔵があんな軟弱者に絆されるように見えるか?」

 

長門「軟弱者…か…」

 

長門「中々骨のある、お前好みの男なんじゃないのか?」

 

武蔵「な、何を言っているんだ!」

 

武蔵「全く意味の分からん事を…」ブツブツ

 

長門「なら…今日は貴様があの男を折檻するのだな?」

 

武蔵「!!」

 

武蔵「き、今日は気分じゃ…」

 

長門「ほう?貴様、ここ数日全く気分が乗らんなぁ?」

 

長門「やはりあの男に手懐けられでもしたか?」

 

武蔵「ち、違う!」

 

長門「ふん…どうだかな…」

 

長門「おっと…こんな時間か…」すくっ

 

長門「ほら行くぞ武蔵」にこ

 

武蔵「…」

 

長門「今日こそはあの男を屈服させてやろうじゃないか、武蔵」にこぉ

 

 

〜仕置き部屋〜

 

提督「また来たのか…てめぇら…」ギロ

 

長門「あぁ、貴様を完全に教育するまで何度でも来るぞ?」

 

武蔵「…」

 

長門「ほら、どうした武蔵?」

 

長門「今日は貴様の番だぞ?」ニヤニヤ

 

提督「!」

 

武蔵「…」ふるふる

 

武蔵「く、くらえ!」ぽふっ

 

提督「っ」

 

長門「なんだその腑抜けた拳は…!?」

 

 

長門「それはこうして使うものだぞ!?」バキッ!!

 

提督「うぐっ!?」ドサッ

 

武蔵「…ぁっ」ズキ

 

長門「ほらどうした武蔵!貴様もやれ!」

 

武蔵「…っ、」ふるふる

 

長門「」ティン!

 

長門「ふふ…」

 

長門「わかった…そこで見ていろ…」

 

提督「…?」

 

長門「ふむ…たしかによく見れば悪くない男だなぁ…?」ペロ…

 

武蔵「!!」

 

提督「ひっ…!?き、気持ち悪いんだよお前ぇ!?」

 

長門「…ふ…ふふ…ちゅぱ…」はむはむ

 

提督「」ぞくぞくっ

 

武蔵「や、やめろっ」

 

長門「ん〜?なんだぁ?」さわさわ

 

長門「おっと…服がはだけてしまったなぁ?」さわさわ

 

提督「い、いい加減にしろ…!」ぐいっ

 

長門「ダメだ…お前らの本性を暴くまで私はやめんぞ…」ぎゅうぅ

 

提督「ぐっ…」

 

武蔵「違う!何もしていない!」

 

長門「ならば私がこの男に何しようと文句は無いな?」ぺろぺろ

 

長門「ほれどうした…仰角が上がっているぞ…?」さわさわ

 

提督「くぅ…」びくっ

 

武蔵「や、やめろ…」

 

長門「砲門も開いてみるか…?なぁ…?」スルスル

 

 

武蔵「やめろぉ!それは私の男だぁ!!」ガッ!!

 

長門「うっ!?」ドサ

 

武蔵「大丈夫か!?殴られて痛かったな…こんな女に触られて気持ち悪かったな…」ぎゅうぅ

 

提督「…くっ」

 

長門「…くく」

 

武蔵「…」ギロ

 

長門「武蔵…目を覚ませ…その男はお前のものでも何でもない…」ニヤニヤ

 

武蔵「違う…これは私のものだ…」ぎゅ

 

長門「いいや違う…」

 

長門「その男は一時的に武蔵に身を任せているだけだ…そうすれば1週間、無事に過ごし自分の鎮守府へ帰ることが出来るからなぁ」

 

武蔵「ち、ちがう!」

 

長門「いいや違わない…その男からお前を想う言葉を聞いた事はあるか?その男からお前を求められたか?なぁ!武蔵!」キッ

 

武蔵「」ビクッ

 

提督「…」

 

武蔵「な、なぁ…お前は私を…」

 

提督「…どうせあと1日だ、はっきり言うぞ」

 

 

提督「俺の心は天津風一筋だァ!」キリッ

 

提督「お前達に何されようと俺は耐えてみせるぞ!!」カッ

 

長門「」ニヤ

 

武蔵「…」

 

長門「これで分かっただろう武蔵、お前なぞ最初から愛人未満なのだ…」ぽん

 

 

武蔵「」ガッ

 

長門「うぉっ!?」ドサッ

 

武蔵「出て行け…ここから…」ギロぉ…

 

ぎゅうぅ…

 

長門「む、武蔵…っ、目を…あぐっ…覚ま…せ…」ブルブル

 

武蔵「…」ぎゅうぅ!

 

長門「っ!?、わ、わかったっ!で!出て行くっ!からっ!」バタバタ

 

武蔵「…」ぽいっ

 

長門「うぐっ」ドサッ

 

ガチャバタン!

 

 

長門「武蔵…」

 

〜〜

 

武蔵「なぁ?お前は私のものだろう?」にこ

 

提督「何度も言う、俺は天津風のものだ!」

 

武蔵「と言う事は私は天津風なのか?」

 

提督「お前のようなデカイ天津風が居るか!」

 

武蔵「ふふ…そうだな…」

 

武蔵「さて…どうしたものか…」

 

提督「いいか…俺は何をされても決して屈しない…特にお前みたいなやつにはな!」

 

武蔵「…」

 

武蔵「…そうか」にたぁ

 

 

〜最終日〜

 

元帥「困るよ大将くん…うちの武蔵連れてかれちゃったら戦力が…」

 

大将「まぁまぁいいじゃないですか、武蔵を眠らせておくのももったいない事ですし」

 

大将「それに彼も目を覚まして立派な提督に戻るはずです」

 

提督「か、勘弁してください!1週間だけのはずでは!」

 

大将「貴様がその1週間で更生しなかったのが悪いのと違うんか!えぇ!?」

 

提督「この野郎…!!」ブルブル

 

武蔵「そうだ、貴様が更生すれば私はここへ戻る」うむうむ

 

提督「…」

 

提督(こんな奴…ウチの駆逐艦隊と協力して総スカン状態にしてやる…)キッ

 

武蔵「…」にこ

 

元帥「よし、分かった!では中将くん、武蔵と一緒に帰るのじゃ!」

 

大将「もう二度と来るなよ」ケッ

 

提督「頼まれても来ねぇよ!ジジィに猿が!」スタスタ

 

元帥「じっ…!?」

 

大将「」プルプル

 

……

 

 

〜海上〜

 

提督「…おい」

 

武蔵「なんだ?相棒よ」にこ

 

提督「もう日が暮れるぞ」

 

提督「大本営からウチまで3時間あれば着くはずだろ」

 

武蔵「そうか?」

 

武蔵「おかしいなぁ?羅針盤が壊れているのかぁ?」カチャカチャ

 

提督「」ハァ

 

提督「見せてみろ、ったく…お前は羅針盤の使い方…も…」

 

羅針盤「」シーン…

 

提督「お、おい…羅針盤の妖精さんはどこ行った…!?」

 

武蔵「あぁ…私と反りが合わなくてな…何処かへ行ってしまったよ…」にこ

 

提督「てめぇ!どうするんだよこんな海の真ん中で!」

 

武蔵「騒ぐことか?ほら、あそこを見てみろ」

 

提督「…」チラ

 

武蔵「恐らく旧大戦の前進基地だろう」

 

武蔵「しばらくはあそこで過ごすしかないなぁ?相棒よ?」

 

提督「…お前最初からそれが狙いか」ギロ

 

武蔵「まさか」にた

 

提督「いいか…何度も言うが俺はお前のモノになる気は無い、どんな事があってもだ」

 

武蔵「ふふ…」にたにた

 

提督「…」ぞっ

 

武蔵「大丈夫…貴様は何も心配しなくていい…いずれ全て忘れる…この武蔵以外な…」なでなで

 

提督「っ!」バッ

 

武蔵「ふふ…可愛いなぁ…相棒よ…」すすっ

 

提督「く、来るな!」

 

ぐらぁ…

 

提督「ほ、本当に!転覆しちまう!」

 

武蔵「なに…私が居るさ…こう見えても排水量65000トンの超弩級戦艦だからな…」ペロっ

 

提督「ひっ」

 

バシャァ

 

提督「あぁっ!?」バシャバシャ

 

武蔵「何をしている?安心しろ、足は着くぞ」ぐいっ

 

提督「っ、はぁ、はぁ、」ぱしゃ

 

提督「こ、ここは…いつのまに…」

 

〜廃基地島〜

 

 

武蔵「ここを私達の愛の巣にしようではないか、相棒よ」にこ

 

 

月明かりに照らされた武蔵の顔は心の底から悦びに満ちていた。

だが俺は何があっても…どんな事があっても…こいつに負けたりはしない…そう思いたい…

 

〜缶〜

 




千本!桜!美夜王!
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