〜士官学校?・面接〜
今、未来を担う若者が…士官学校の面接を受けようとしていた…
だがそこは…
男「ふーっ…笑顔笑顔」ニッ
男「えー志望動機は…」ボソボソ
男(深海棲艦から国を守る…国の為……国の為………………いや、自分のためか…)
男(あの日俺から全てを奪った奴らを…)
…
〜男・幼少期〜
ヒュー…ドォン!ドォン!
ガシャァー!!
ぎゃー!ぐえぇ!!
幼男「うえぇ…」
父「おい!◯◯を連れてここからにげるんだ!!」
母「そんな!貴方!」
父「良いから早k ぐしゃぁ…
ル級「…フフ」
母「ひっ…」
幼男「うっ…うえぇ!!」ビチャビチャ
母「◯◯…◯◯…早く逃げるのよ…ここから…」チラ
タ級「…」ガコッ
母「あ」
ドシャッ!!
母「」
幼男「う、うわぁぁぁぁ!!!」
ル級「全く人間はうるさいなぁ、すぐに悲鳴をあげる」
ル級「どうせすぐ死ぬんだし、殺しはしないよ」
幼男「…」ぐいっ
ル級「ん?離してよ…」スッ
幼男「…っ」ギロ
ル級「…」ニタァ
ル級「へぇ…」ニヤニヤ
ル級「いいよ…待っててアゲル…」ニヤァ
……
…
〜現在〜
男(…それにしても俺だけか…?)キョロキョロ
男(…よく見たらずいぶん古い建物だな…)
制服の女「…◯◯さん、ですね?」
男「!!」
男「は、はい!」ビシ
制服の女「…こちらへ」ツカツカ
男「はい!」
男(面接官かな…?随分美人だけど…怖いくらいに色白で…)チラ
制服の女「…」チラ
男「っ…」ソラシ
男(なんだこの威圧感…)
……
…
制服の女「…では、こちらでお待ち下さい…」
男「はい」スッ
男(さ、さむっ…!?)
男(真夏だよな…?エアコン…?)
男(余計緊張してしまう…)
ガチャ!!
スーツの女「やぁお待たせお待たせ」ズカズカ
男「」ビクッ
スーツの女「君が入学希望の子かな!?」
男「は、はい
スーツの女「こんな人がいつ死ぬかもわからない時代に軍人になりたいなんて君変わってるねぇ?」
スーツの女「なんで軍人なんかなりたいの?あぁ言わなくても良いようん、うちも人が居ないからねぇ?来た子は取り敢えず合格にしてるんだよね?」
男「!?」
スーツの女「すぐに指揮官として働いてもらいたいんだ」
男「え!?ど、どういう…」
スーツの女「我々も時間が無いんだ」にこ
スーツの女「ね?そうだろう?あとどれくらい?」チラ
制服の女「…奴らが来るまで30分」
スーツの女「あぁダメだね、空気読めない人達って嫌だよねぇ?全く…」ブツブツ
スーツの女「君、今日から提督ね?」にこ
男「!?」
スーツの女「ほら早く、一緒に来てよ」ぐいっ
男「い、いやおかしいですよ!」ぶんっ
スーツの女「何がおかしいのかな?なりたかったからここに来たんだよねぇ?」じろ
男「そ、それは…」
男「というか一体なんなんですか!戦時中だと言ってもまともな教育もなく士官になんてなれる訳ないじゃないですか!」
スーツの女「あぁもう人間はギャーギャー煩いな」
スーツの女「ま…よく喋るのも今のうちだけか…」ボソ
男「…?」
スーツの女「タ級、早く攫うよ」
制服の女「はい」
男「タ…?」
制服の女(以下タ級)「…行きますよ提督」ぐいっ
男「ちょ、僕は提督じゃ…」
スーツの女「ほらほら遠慮しないで早くしないと海軍が来ちゃうから」
男「海軍って…ここも海軍じゃないですか!」
タ級「…うるさい」ぐっ…
男「もごっ…!?」バタバタ
スーツの女「良いね良いね!そのまま海へ行こう!」
タ級「」こくり
男「んーっ!んーっ!」
ぐいっ
男「っぷは!」
男「ふ、ふざけないで下さい!なんなんですかあなた達は!!」
スーツの女「はぁ…」
スーツの女「いい加減黙れよ」ギロ
男「っ…」ゾッ
タ級「…っ」ビク
男(目が光った…?)
スーツの女「…」ぐぐ…
男「あっ…!?」
スーツの女「あんまり煩いとこのまま喉潰しちゃうよ?」
男「…!!」フルフル
スーツの女「…ね?」にこ
スーツの女「さ、行こう行こう〜!」ぐいっ
……
…
〜海岸〜
スーツの女「いいでしょここ?レーダーにかからないんだよね〜」
タ級「…」
男「っぷはっ」
男「な、なんなんですかあなた達は…?」
スーツの女「うーん…まぁどっちにしろ君はもううちらのモノだからいっかな?」
タ級「…」こくり
スーツの女「じゃあ見ててね」ヌギヌギ
男「はっ!?」サッ
男「な、何を急に!?」
スーツの女?「はい準備完了」
男「…?」チラ
男「っぁ…」
ル級「どう?これが私達の姿だよ」
タ級「…」
ル級「君にこの姿を見せるのは2回目かなぁ?」ニタニタ
男「ひっ…こ、来ないでっ…!?」
ル級「あはは、相変わらずいい顔するよねぇ?」
ル級「あの時君の両親を潰した時もそんな顔してたよねぇ!?」ガシッ!!
男「は、はなっ、離せっ…」カタカタ
ル級「ダメだよ〜あの日からずぅーっとソレが育つのを待ってたんだからさぁ?」
男「…?」
ル級「君さぁ…私達への復讐だけを考えて生きてきてたでしょう?」
男「っ」
ル級「居るんだぁたまにさぁ…襲撃した所の生き残りの人間でこっち側の適正出ちゃう子がさぁ…」
男「適正…?」
ル級「言っても分かんないよねぇ、自分じゃ気付くわけ無いもん」
ル級「でも私達からは丸見え………っほら!!!」ドム!!
男「あぅっ!?」ドサ
ル級「!!」
男「な、何するっ…うぇ…」ビシャ
ル級「あぁ…タ級…見える?この子から出るドス黒いオーラ…」うっとり
タ級「…」ニタァ
ル級「この子は良い司令官になるよ…私の見込んだ通り…」
男「な、何を言って…」
ル級「まだ分からない?君は私達の指揮官になるんだよ」
ル級「あの日からずーっと狙ってたんだぁ…」
男「!?」
タ級「…全部…この日のため…」
男「何で…そんな…」
ル級「あぁ良いなぁ良いなぁ…どんどん負のオーラが濃くなってゆく…私でさえむせ返りそうだよぉ…」ハァハァ
ル級「大規模作戦で減った分も補充しなきゃだし…早く巣に持って帰ろうかぁ」ガシ
タ級「…」ずいっ
男「ひっ…」
ル級「これからヨロシクネ…?テイトクサン?」ニタァ
〜終わる〜
タ級好きすぎて笑っちゃうんすよね