もしもプロジェクトクロスゾーンに○○が参戦したら 作:影絵師
トム「まさかここまで追いかけっこしてたとはな……」
ジェリー「今は共同戦線で行こう!」
ジェリー「こういう敵にはこのネズミ捕り機で!」
トム「おい、それは何に使おうとした?」
トム「おらおら、こっちにこい!」
ジェリー「やーいやーい! あっかんべー!」
ジェリー「追いかけっこはいったんやめて、こいつで遊ぼうよ」
トム「そうだな。アイロンと磁石があれば……」
トム「俺にとって敵、ジェリーにとっても敵なら……!」
ジェリー「僕らが手を組めば楽勝さ!」
ジェリー「アーサー……いっつも鎧が取れるね」
アーサー「何も着てないお前たちにそう言われるとはな」
トム「一応下着は着てるけどな、あんたと同じように」
トム「ロボットなあ……あんまりいい思い出はないな」
ジェリー「暴走したり、逆らったりとかね」
アリサ「少々聴覚センサーに異常が見られます……」
ジェリー「軍人ね……僕らも似たような関係かも」
イムカ「ならばなぜ、敵同士が手を組む?」
トム「共通の敵がいたら共同戦線、簡単な理由だぜ」
ジェリー「敵に弾丸を突きつけて、ハンマーでドカン!」
トム「いいなそれ。ヴァシュロン、持ってるだろ?」
ヴァシュロン「お前ら、銃の意味ねえだろ」
うらら「今回のゲストは、宇宙的有名コンビ『トムとジェリー』です!」
トム「宇宙的ねえ。そこまで有名になったかな」
ジェリー「ナポリの子もこれを見てるかな?」
沙夜「トムトム、頑張ってくれるかしら?」
トム「わかったぜ、沙夜! ヒュー!」
ジェリー「トムっていつも色に目を眩むんだよねえ」
ジュリ「不死身……死なねえなあ試し蹴りしていいよなあ!?」
ジェリー「ちょっと待ってジュリ!」
トム「それはあとにし――アアアァァーーー!!」
ジェリー「前方に敵発見! どう対処しましょうか、ゼンガー少佐?」
ゼンガー「いつも通りの事をすればいい、ジェリー大尉よ」
トム「……俺も階級をつけたいぜ」
デビロット「我が敵を打ち砕くのじゃ、ハムとゼリー!」
トム「トムだよ! トーマス・キャット!」
ジェリー「僕はジェリーだよ! どうして言い間違えるのさ!?」
コブン「トムさん、ジェリーさん、共同戦線で行きましょー!」
トム「共同戦線って……あんたらとは因縁はなさそうだが」
ジェリー「まあ、世界が違ったら敵対してたかもね」
ねねこ「トムとジェリーは仲良しなのか、仲悪いなのか、どっちなのだー?」
トム「『仲良くケンカしな』ってよく歌われてるけどな」
ジェリー「僕ら自身もよくわかってないけど、いつも一緒にいるって感じかな」
トム「バツ、自分の力を見せてみろ!」
ジェリー「バツ君、体だけじゃなく頭も使いなさい」
バツ「ど、どうしたんだ!? いきなり先生みたいなことを言い出して」
ジェリー「鎧を身につける格闘家……珍しいね」
バン「そうか? ワシはいつも戦っとるかのぉ」
トム「マイナーなやつってそういう感じじゃねえか?」
毒島「むっ! 不吉な匂いがする……」
ジェリー「あっ! 匂いはトムの足からだ!」
トム「ホントだ、俺の足に火が……アオアオヒャホホホー!!」
トム「フライパン、斧、ショットガン、これが定番だな」
ブルーノ「なに言ってんだ? モップ、コショウ、柱時計だろ」
ジェリー「いやいや、トマト、卵、シャンパンの蓋、そしてレンガだよ」
フレン「盾を持たずレイピアで戦うのかい?」
トム「俺たちを舐めるんじゃないぞ、フレン」
ジェリー「周りの物を武器とする、これが僕らのやり方さ」
平八「猫と鼠が直立し話すなんぞ、驚かんわい」
ジェリー「いつもはあんまり喋んないけどね」
トム「動作だけで伝わってるからな、俺たちは」
ジェリー「この戦いが終わったら美味しいチーズを食べるんだ!」
リンドウ「いい決意だな。トムもこれが終わったら酒でも飲むか?」
トム「俺、酒飲めないけどな」
トム「なあデビルハンターさん、小さな悪魔が俺をそそのかすんだ」
ジェリー「僕にも頼むよ、トムが恋してる時に現れてくるんだよ」
レディ「それはあなたたちの中に存在しているのかしら?」
トム「ああ……天使が現れたからエスカレーターで上がって列車に乗らないと」
ジェリー「え? 死んだら天使そのものになるんじゃないの?」
ワルキューレ「そちらの世界ではそういう存在なのですね、私たちは……」