もしもプロジェクトクロスゾーンに○○が参戦したら   作:影絵師

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 誰?
(´∀`;)

 タイトルのキャラ名を見て、上の顔になっている読者が100%いると思いますが、だってこれインドネシア産のスマホゲームだもん(しかもインドネシアでもマイナーだった挙げ句、制作会社が倒産している)。
 これが配信されていた2012年~2014年辺りに書こうと思ったけど、超マイナーだから読者が来ないと思い、書きませんでしたが、「いつか書こう、いつか書こう」と思い続けるのもアレなので投稿しました。
 今回は掛け合い集だけでなく解説、キャラのイラストも載せています(模写じゃないけど大丈夫かな?)。

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もしもナラとアリアがプロジェクトクロスゾーンに参戦したら

ナラ&レタ

 

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アリア&アルーナ

 

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ナラとアリア

 

【挿絵表示】

 

 

○簡単な用語解説

・アルチャ

 人間を守る都と村の守護者。何らかの理由で命を失われる寸前の人間がラクヤンと契約することでアルチャに転生する。カルパタルの根からエナジーを吸収しヤクシャと戦える力を持ち、次元断裂を封印できるが、人間には認識されず記憶から消されていく。接触、意識する、生前の姿に戻ることで認識されるが、そう長く持たない。

 

・ラクヤン

 アルチャをサポートする都と村の精霊。カルパタルのエナジーで人工的に作り出された存在であり、人格、どの人間をアルチャにする基準、姿は多種多様である。ラクヤンもヤクシャと戦えるが、アルチャより劣る。アルチャと同様、人間に認識されない存在である。

 

・ヤクシャ

 人類の敵である半神。大昔は人間と共存していたが、人間とヤクシャの戦争が起き、破れたヤクシャは別世界に飛ばされて封印された。その封印は文化による効果があったが、近年重要視しない者が増えたことで封印が弱まり、発生した次元断裂から出現してくる。アルチャとラクヤン同様、人間に認識されない存在だが、接触と殺意を向けることで認識される。

 

・カルパタル

 世界を支える大樹。人間とヤクシャが共存していた自体は丸ごとあったが、戦争後、ヤクシャの封印と世界のバランスを支えるために世界の間に移された。それでも根は世界の空に張り巡らせており、エナジー補給や次元断裂の封印などアルチャにとって必要不可欠である。アルチャとラクヤン、ヤクシャ同様(略

 

 

 

ナラ「まだインドネシア一周してないのに、異世界に来ちゃうなんて……」

アリア「だったら異世界ツアーを楽しんだらいいのよ」

※主人公ナラは異変を解決するためにインドネシア各地を飛び回るが、インドネシアを一周していない。

 

アリア「Nala, Apakah siap bertarung?(ナラ、戦う準備は出来てる?)

ナラ「tentu saja. Aku siap! Alya!(もちろん、準備バッチリだよ! アリア!)

※INheritageの登場人物の全員がインドネシア語で話す(字幕では英語や日本語になる)

 

ナラ「いつもは遠くから弾幕を撃ってるけど、これだけ近いとクジャンも使わないと……」

アリア「そもそも近接武器を持ったまま遠距離攻撃するのはおかしいわね」

※アルチャはそれぞれ得物を持つが、シューティングゲームなので基本的に弾幕で戦う。

 

アリア「ナラ、もしも元の世界に戻れる時が来たら、あなたは先に……」

ナラ「駄目だよ! アリアも一緒に帰るんだよ、私達の世界に!」

※エンディングでは、ナラがいる世界を救うために、アリアは自身を犠牲にして世界から立ち去ってしまう……

 

ナラ「レタとアルーナが喋らないけど、大丈夫? 調子がおかしいのかな?」

アリア「喋る暇がないってことよ。落ち着いたら話せるわ」

※ラクヤンは普通に喋れるが、PXZのゲームシステムの事情によって喋らない(イベントとか普通に喋る)

 

 

 

アーサー「アルチャとて、そんな防具では心許ないぞ」

ナラ「私達はコアをやられなければ大丈夫なんだけど……」

アリア「そもそも一発で外れるその鎧の方が心許ないわよ」

※アルチャには(シューティングゲームでの)当たり判定があり、それが被弾しない限り上半身と下半身がレーザーに飲み込まれても平気。

 

ナラ「えっ、頭を爆弾代わりにしたり、腕を飛ばしたりして大丈夫?」

アリサ「私はアンドロイドなので、人間に出来ない事が出来るんです」

アリア「まあ、私達アルチャも似たような感じだけどね。空を飛べたり、弾幕を放ったり」

※アルチャというより人間そっくりの人外あるあるネタ。

 

イムカ「アルチャの力を得られるなら、人間として死ぬことを受け入れる」

ナラ「そんなこと言わないでよ! 他の人間に認識されないし、記憶に残らないよ!」

アリア「それにこの力は人間の街を守る為であり、復讐のために動かないわよ」

※アルチャは人間に認識されず、認識されたとしても記憶から消え去る。ちなみにナラは自分を殺したヤクシャへの復讐のために暴れまわり、自分の街を破壊しかけてしまったことがある。

 

ヴァシュロン「死んだ人間が転生した守護者――アルチャか……生き返るってのも悪い気分だな」

アリア「それでも……誰かを生き残って欲しい、生き返って欲しいと願わずにいられないの」

ナラ「生き残った人、生き返った人は死んだ人の分まで生きらないといけないんだ」

※アルチャは様々な理由で死んだ人間が転生した存在。それぞれのアルチャは「生き残ること」や「生き返ること」への価値観が異なる。

 

うらら「今回はアルチャとラクヤンについて、詳しく取材したいと思います!」

ナラ「わわっ! 私、インタビューされるの初めて!」

アリア「されたって、これを見てる普通の人間には忘れられるでしょ」

※アルチャの姿が写真に写らず、鏡に映らない描写がある。恐らくうららのカメラにも映らないかもしれない。

 

アリア「あなた達逢魔は何を企んでるの?」

沙夜「別に? 可愛い妹ちゃんの為とはいえ、人類を危険にさらした守護者と同じことをしてるだけよ」

ナラ「アリアをあんた達と一緒にしないで!」

※アリアは大事な義妹兼親友――ナラの為とはいえ、人類を滅ぼしかねない手段で世界を救おうとした。

 

ジュリ「守護者だあ? バーサーカーみてえに暴れ狂った方が似合うぜ」

アリア「そうやって暴れ尽くして、大切なモノを失った後の後悔は耐えられないのよ……」

ナラ「そうだよね……私とアリアも、気をつけなくっちゃ」

※アルチャはカルパタルの根からエナジーを吸収しすぎると、周囲の存在を破壊しつくす形態「バーサーカーフォーム」に変貌してしまう。目元が仮面に覆われ、人間離れの身体を持ち、破壊を楽しんでいるような笑みを浮かべる……

 

ナラ「大剣を持つ軍人……ハウラを思い出すなぁ」

ゼンガー「そのようなアルチャがいるのか。ぜひ会ってみたいものだ」

アリア「気をつけた方がいいですよ、ゼンガー少佐。彼女は人間嫌いですが、優しい心は持っています」

※INheritageに登場するアルチャであり、ナラが戦うボスでもある。人間嫌いでヤクシャから人間を守ろうとはしないが、完全に見捨てられない優しい一面を持つ。

 

デビロット「アルチャにラクヤンか……大量生産すれば、我が国の戦力が上がるわい!」

ナラ「……すんごい事企んでるけど、守るべき人間……だよね?」

アリア「……だから人間の記憶から消されるわけね。アルチャの力が人間同士の戦争に使われないように」

※「人間に認識されず、記憶に残らない」という性質の理由は原作では明らかになっていない。「戦争に使われない」という理由は、オリジナル設定である。

 

トロン「世界を支えるカルパタルの根……お宝の匂いがしますわ!」

ナラ「ぬ、盗んだら駄目! それがないと私達マジで困るから!」

アリア「……人間に認識されず、記憶に残らない性質が有り難く思うとはね」

※“INheritage”での世界はカルパタルの根に支えられていることになっている。アルチャとラクヤンにとって必要不可欠の存在であり、ストーリーでは「盗まれたカルパタルの根を探す事」が目的である(ちなみに犯人はアリア)。

 

ねねこ「アリアはナラの親友で、義理のお姉ちゃん? ややこしいのだー」

アリア「幼稚園の頃は単なる親友だったけど、今では家族の一員なのよ」

ナラ「アリア、説明するのもいいけど、今は戦う所だよ……」

※幼い頃のナラとアリアは普通の親友関係だったが、両親を交通事故で亡くしたナラをアリアの家族が養子にしたことで義理の姉妹関係になる。

 

バツ「高校入学したばかりにヤクシャに殺されたのか……わりぃ、変なことを聞いちまって」

アリア「あなたは悪くないわ、バツ。むしろ、私の分まで学園生活を送ってくれたナラを騙すような真似をした私が――」

ナラ「そんな重い空気にしないでよ、二人とも。“朝起きて、学校行って、異世界巡って”みたいなノリで行こう」

※アルチャとして蘇ったナラは2年間、学園生活を送っていた。死んでしまったアリアの分も生きると誓っていたが、そのアリアはアルチャとして生きていた事を終盤で知る……

 

アリア「籠手を装着して格闘で戦う……ナラ、知ってるわよね?」

ナラ「ディータのことだね。小さい体を言われると怒るけど、バンとなら仲良くなれそう」

バン「そんなアルチャもおるのか。バイパーの戦い方教えたろか」

※INheritageに登場するアルチャであり、ナラが戦うボスその2(先に戦うのはこっち)。中学生と他のアルチャと比べて幼く、「小さい」と指摘されただけで怒る短気だが、分かりやすいツンデレ。ある意味、ナラが旅するきっかけとなった者。

 

アリア「あなたから見れば、私達は死者同然かしら。毒島さん」

毒島「確かに君達は人間ではない。だが、人間を守護する存在であるのは理解している」

ナラ「普通なら人間に気づかれもしないけど……毒島さん、ありがとう」

※アルチャは死んだ人間がラクヤンによって転生したものであり、ある意味亡霊か幽霊みたいな存在。常に認識される人間時(生前)の姿に戻れるが、それは擬態みたいな感じである。

 

ブルーノ「アルチャか……警官だった奴はいないか?」

ナラ「確かに殉職イメージがありそうだけど……まだ会ってないかな?」

アリア「……聞いたことはあるわ。ガトリングガンを使いこなすらしいの」

※原作には登場しない設定だけのアルチャ(出る予定はあったらしい)。人間の時は正義感が強い警察官だが、周囲の警察が汚職している事に失望していた。暴動を鎮圧していた所を飛んできた凶弾で死にかけたが、ラクヤンによってアルチャに転生される。自分の正義の為に、ガトリングガンで撃ち尽くす。

 

アリア「中世の騎士様ね。正統派でかっこいいわ」

フレン「君の格好は少し変わってるけど、いいセンスをしているね」

ナラ「あれ? 私、ちょーっと浮いてない?」

※アリアの外見は槍と盾を構える騎兵に似ており、足の側面に車輪をつけているという変わった感じである。一方のナラはナイトではない見た目である。

 

平八「アルチャは年を取らぬようじゃが、わしは薬で若返る事も出来るわい!」

ナラ「このおじいちゃん……アスリとハウラみたいな感じかな?」

アリア「ちょっとナラ、その二人をこの人と一緒にしたら失礼でしょ」

※アルチャは人間より長生きであり、ハウラは100年以上、アスリは千年以上生きている。ちなみにアスリの事を簡単に説明すると、「未来と過去が見える《千里眼》持ち、大量のヤクシャを操れる、唯一ナラが(物語として)勝てなかったボス」という作中最強の存在。

 

リンドウ「ヤクシャ……アラガミとは違うが、一応神と見なされるような存在か」

アリア「神様に抗いたくなるのが人間の悪い癖ね」

ナラ「強いアルチャは“神落とし”って呼ばれるんだけど、冒涜じゃないよね……?」

※敵勢力であるヤクシャは半神とも呼ばれており、かつては人間と共存していた。こいつらを人間は認識出来ず、天敵のような存在である(アルチャには結構狩られるけど)。“神落とし”とは実績の一つである。

 

レディ「死んでアルチャにならないと、ヤクシャには立ち向かえないのかしら?」

ナラ「ここにいる他の人達は普通に戦えるけど……普通はそうだよね」

アリア「異世界が繋がることでそういう常識が通じなくなるわね」

※人間がヤクシャと戦うことは出来ない。認識できないまま喰い殺され、仮に認識したとしても倒せられない。でもPXZ世界だったらアラガミだって倒せるし、ヤクシャも倒せるよ☆

 

アリア「以前は宗教を信じていたけど、こうしてアルチャになったり、神様と一緒にいたりするとね……」

ナラ「でも、それだって立派な人間の文化の一つなんだよ」

ワルキューレ「ナラさんの言う通りです。人間の文明を否定する者は、私達が許しません」

※インドネシアではとある宗教(実在するけど、否定的に書くと面倒になるので書きません)が広まっており、二人も信仰していた。しかし、アルチャに転生する際、カルパタルの根に関する歴史を知ったことで無宗教になる。それでも宗教は文明の一部だと理解している。

 




○後書き兼余談
「SEKIROの狼くんを参戦してほしい」というリクエストがあり、そちらを先に書くべきでしたが……
・狼の一人称がわからない(俺? それとも私?)
・SEKIROよりINheritageの方が思い入れがあった。
 という理由で後回しにしてしまいました。

 リクエストしてくれた方、本当にすみません。「もしもSEKIROの狼がPXZに参戦したら」を投稿することを忘れないようにします。
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