FROM廃人が唐澤と月光を携えて転生しました(仮) 作:KARASAWA廃人
ハロー、愛しき読者達。俺、ここで生きていけるか疑問を呈しました。大丈夫かこれ。
と言うわけで、自己紹介の続きなのかなーとか思ってたら時間がやばいそうで、俺が先に自己紹介する事になりました。ナズェダー!(オンドゥル並感)
...自己紹介するか。
「マイケル・W・唐澤です。年はみんなと同じ。趣味は...特にないな。強いて言えばアスレチック攻略かな。取り敢えずコンゴトモヨロシク。オレサマオマエマルカジリってね」
こんなもんだろ。最後?ユーモア溢れる締めくくりだったけど何か?
「しつもーん」
「なんだい?」
なんかフワフワした子から質問が入る。
「名前からしてハーフ?」
「そうだよ。アメリカと日本のハーフだよ」
こういうところで丁寧に返答すれば特に言われる事はない。十数年間の薄っぺらい人生経験だ。この後も質問が続いたので、一つ一つ、丁寧にお返ししておいた。
自己紹介と休み時間が終わると早速授業が始まる。嫌だねぇ。
授業についていけてるかって?1週間ずっと参考書を写していたので、なんとかついていけているけど。織斑はダメっぽいですね。
「ここまでで分からない所はありますか?」
山田先生から質問が入る。誰も手をあげない。
「織斑君、分からない所はありますか?」
ちゃんと男子に気を配るあたり、山田先生は優しい。
「えっと...全部わかりません!」
あ、全員椅子から落ちた。山田先生も唖然としているが、そんななかで織斑先生が声をかけた。
「織斑、参考書はどうした?」
「ええーと、古い電話帳と間違えて捨ててしまいました」
また椅子から落ちた。君達、リアクションが大きすぎない?
バキッ!!
また織斑先生が出席簿を奴の頭に振り落とした。さっきは気づかなかったけど、出席簿が出していい音じゃないねアレ。
「...再発行してやる。1週間で覚えろ」
「...わかりました」
圧倒的な武力は全てを抑え込むって初めて知ったわ。いや、そんな事ないわ。歴史の覇者って大体そうじゃないか。
「えっと...唐澤君はわからない所はありますか?」
質問攻めにしてやろうかと思ったけどやっぱやめた。
「特にないです。授業後に質問するかもしれませんが」
この程度が無難だろう。織斑、なぜお前はこっちを見ている?
授業がやっと終わった。これ後3時間もあるのかよチクショー!ん?
「なあ、少しいいか?」
「何の用だ、織斑一夏」
「えっと唐澤君だよね?」
「マイクで構わない」
「ああ、じゃあマイク、俺にISの事を教えてくれないか?」
ええ...お前、後ろの子の表情知ってる?すげー悔しそうに見えるんだけど。
という事でー
「丁重にお断りします」
「なんで!?」
「俺に何のメリットも存在しないから」
「ぐっ...」
おおう、後ろの子の表情が生き返った。
また誰か来たぞオイ。俺は有名人か?
「少し良いかしら?」
「誰だあんた?」
初対面の人に失礼だな織斑。
「まあ、なんて野蛮な返事なのかしら?まあ、男なんてこんなものでしょうか?」
随分と貶してくれる。こいつ女尊男卑主義者かいな。
「まあ、頭を下げるなら、このイギリス代表候補生のセシリア・オルコットが貴方達にISについて教えてあげてもいいですわよ?」
いい加減にしてくれ。ISについては兎の教鞭で間に合っているんだ。
「なあマイク?」
「何だ織斑?」
「代表候補生ってなんだ?」
うっそだろお前!?字面で判断出来るだろオイ!?
「織斑...字面で判断しろよ。IS操縦者における国家代表の候補者の事だ」
「ああ、そういう事か」
「そう、私は国家代表の候補生。つまり、エリートですわ!」
わーすごいすごい。どーでもいい。さっさと帰ってくれ。
「で、あんたは誰なんだ?」
火に油を注ぐな馬鹿野郎!
「まさか、本当に知りませんの?代表候補生であるこの私を?」
「おう」
あーもうこれめちゃくちゃだよ!
そんな事を言い争ってたら予鈴がなった。
「くっ...また来ますわ。覚えてなさい!」
もう来ないで下さい。俺のSAN値が0になる前にやめてくれ。
俺、ここで生きていけるんですかね...?
わーい、どんどん話が浮かんでくるぞー。