「....」
「無言は肯定とさせて貰おう」
トリトーンのマスター...
「...何が目的ですか?」
「僕たちの仲間になって欲しい___と言うべきなのだろう。だが、今回は元の姿になってバン君の元へ戻ってほしい」
え、そんなことでいいの?
「わかりました」
彼女がオーディーンである確信はついた。そしてあの体の発明者もわかった。
「今はまだ君を連れて帰れないんだ。必ず...」
彼女を連れて、バン君の元へ行くんだ。彼が望むなら、海外でも、日本でも、何処でも移住してみせる。
「...ふっ」
楽しみだ。
「バン君」
「ジン、天野は?」
「どうやら他にやることがあるみたいでね」
「アスカもそんな感じだった...オーディーンは?」
「...もう飛んで行ってしまったよ」
君を騙すのは心苦しい...だが、きっと_____
「また会えるさ、必ず」
「...そうだな」
____君を手に入れる
「もういいんでよか?」
「ああ、今はこのくらいで構わない。特に問題もなかったからな。また使わせてもらう」
本当にありがとう、オタクロス!お陰でモーターが手に入ったよ!
「そういえば、何故女体なのだ?」
「ああ、それは____」
それは?
「ワシの趣味でよ」
ああ、うん
「お陰でさくらたん等身大化計画がかなり進んだでよ」
ほほ~、さくらの等身大化とな。良かったな、さくらさん
_______!!!!
偶には外に出たいって?いや、だって、ねぇ...もっと使ってほしい?
「...オタクロス、さくらが最もLBXとして使ってほしいそうだ」
「な、なにぃ!?」
あ~あ、もうテンション上がりまくってるよ...
「我が王よ、そろそろ出発しよう」
そうだねフェンリル。山野博士に当って、もうちょっと強くならなくちゃ
「今回の反省点を生かすためだな」
うん、オタクロスに頼めばいいんだろうけど...
「うぉおおおおおお!!!!!なぜワシにはさくらたんの声が聞こえないでよかぁああああああああ!!!!??????」
_____これじゃあなぁ...
「オタクロス!」
「__はっ、お、おまいらか...いいニュースがあるでよ!おまいらのLBXにh「オーディーンに、会ったんだよね...」ば、バン?」
「会ったんだよね?」
「は、はい...」
その場にいたヒロ達は、後にオーディーンにこう語ったという。
「あのバン(さん)は、自分達がよく知るバンでは無かった」と。
「ミツケタ...ミツケタ...デモ、サキニコワサナキャイケナイ...」
海を泳ぎ渡り切った亡霊は、無差別にLBXを破壊した。
「モット、ヨコセ...ヨコセェエエエエエエエ!!!!!!」
コアボックスを残すように、四肢をむしり取り、中のバッテリーに手を伸ばす。
「コレデマタ、アノ
発射された銃弾を全て、己の拳で焼き溶かす。
「マッテテ...オーディーン」
その中身を全くの別物に変えながらも、目的だけは決して変わらない。
天野ミカド/オーディーン
無事に難を逃れた(逃がされた)。その理由を理解していないが、取り敢えず山野博士の元へ。メンテナンスを兼ねて飛び立った。
現在別行動中...山野博士の元で捕獲される予定。
海道ジン
バン君大好きっ子から、レベルアップ!
オタクロス
さくらたんの声が聞こえないことに試行錯誤。序にZX-4の開発に難航...取り敢えずカスタマイズでZX-3を復活させた。
なお、破壊される模様。
さくら零号機
オタクロスに愛を注がれて完成された特別な機体。コアボックスにはオタクロスが大金をはたいて手に入れたパーツが使われている。が、本人は戦うつもりはなく、パーツ運びなどの手伝いがしたい模様。
山野バン
ヤバイ一歩手前。オーディーンに会ってしまうと...
ヒロ/ラン/ジェシカ
バン怖い...
亡霊
オーディーンを追いかけてもう一年。
LBX破壊するアンドロイド
ジョーカーキリトカスタム、ウマウマ。動かなくなってから連射。