「すまないオタクロス」
『別に構わんでよ。それよりも____』
「分かっている。全てが終わったら、さくらの言葉を伝えよう」
時間をかけてまで山野博士の元へ行ったのに、すぐさま移動だなんて考えられない...
「苦労をかけさせてすまない、オーディーン」
「構わない。真実を知った今、貴方の傍を離れるわけにもいかないからな」
山野博士の目的は、オメガダインの計画を阻止すること。まさか宇宙に軍事基地があるとは...
記憶が一部欠損している...何故だろう?
「君の身体を調整させて貰う」
「ああ、頼む」
私の身体は山野博士に任せてっと、フェンリルの様子を見に行かなきゃ
「待たせたな、フェンリルのマスター」
「オーディーン、だったな。その姿は__」
あ、早速それを聞いちゃう?
「オタクロスの趣味だそうだ」
「...ぶれないなぁ」
ほんとそれ
「それよりも、改良は上手くいっているか?」
「まぁ何とか、な。でも、まだ完成とはいえないな」
ほほ~、フェンリルのアーマーに、アキレス・ディードの飛行ユニットを合わせるのか
「中々面白い
「!、オーディーン、フェンリルの声が聞こえるのか!?」
知らないんだっけ
「ああ、基本的にオリジナル機の殆どが意識を持っている。その中でも意識がはっきりしているのは、私達山野博士が製作した機体ばかりだ」
例外もいる...それがイフリート
「そのCPUを、アキレス・ディードに入れてくれ。それだけでかなり性能が変わるはずだ」
フェンリル、ようやく君に身体を与えられるな
「フェンリルのCPU...ありがとな、オーディーン」
「構わない。私がこの姿の時は、天野ミカドと呼んでくれ」
「わかったぜ、ミカド」
「動きがいつもよりも、いや、元に戻ったっていうべきなんだろうな」
ああ、我が主よ。身体が異なっていても、この感覚を忘れはしない。
「いつか、お前とも話してみたいぜ」
勿論だとも。我が王ならばそれが可能だ。この戦いを、終わらせてからならば。
「アスカ!?」
「なんでこんなところで倒れているんだ!?」
「ジオラマから、何かが...!?」
ああ、もう来てしまったか。マスター
「オー、ディーン...」
「行こう、ミカド君」
「はい」
もうこれ以上、
「ミカド...」
「久しぶりですね、山野バン」
「...ミカド君、動画が用意できたか?」
「ええ、全て取ってあります」
このアクアリウムの地下にある工場、それを設計した者もある意味天才だよなぁ...
何で工場内に、見えないようにΩのマークを散りばめちゃったんだろう?
天野ミカド/オーディーン
山野博士の元へ行ったものの、これまでの事件の真実を伝えられた。その為、オタクロスから直ぐに身体を取り寄せた。
フェンリルが元の主の元へ戻ったことで無くなったカスタムエラーに、違和感を憶えている。
フェンリル
元の主の元へようやく帰還。身体は異なるものの、相性は抜群。
青島カズヤ
筋力アップして、ワイルドカズに進化した。
山野博士
父ート。そして独りで闘い続けた張本人。イレギュラーも多々あった為に、その真実を知らない者から見ればテロリスト。
イフリート
只今水泳中。その目的地は、とあるタンカーであった。