アイドルの世界に転生したようです。   作:朝霞リョウマ

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アニメ本編を見たことない人への補足を。

前話であった真の戦闘シーン。
必殺技は流石にネタですが、戦闘シーンは『ガチ』です。
アイドルのアニメでまさかのガチ戦闘。是非本編をご覧ください。


Lesson10 結婚狂詩曲 4

 

 

 

 平和的な話し合いの結果、結局俺が提案したようにとりあえず二人別々にペアの写真を撮ることになった。え? 話し合いの内容? 平和的だったって言ったじゃん。

 

「んじゃ、まずはりんからかな」

 

 年功序列ってことで。

 

「おっ先ー!」

 

「ぐぬぬ……!」

 

 りんが凄い余裕綽々な笑みを浮かべ、それに対して美希ちゃんは凄い苦虫を噛み潰したような表情をしていた。

 

「それじゃあ、まずはオーソドックスに腕でも組んでみましょうか!」

 

 ふむ、基本だな。

 

「んじゃ、ほい、りん」

 

「う、うん。し、失礼しまーす」

 

 左腕を差し出すと、遠慮がちにりんは右腕を絡めてきた。なんかこうすることで、余計にりんが本物の新婦に見えてくる。きっと新郎の視点から見ているからだろう。

 

 ……結婚かぁ。俺より兄貴の結婚の方が先なんだろうけど、いずれは俺も……出来る、よな?

 

 あ、なんかおっぱいおっぱい言い過ぎて結婚出来るビジョンが一切浮かばない。

 

「えっと、りょーくん? どうかしたの?」

 

「いや、将来本当に結婚出来るのかなーって思ってさ」

 

 なんと言うか、前世でもそうだったが売れ過ぎたアイドルは逆に恋愛面で苦労しているイメージがあるし。

 

「……えっと、その……ほ、本当に困ったら……あ、アタシが……」

 

「はい! それじゃあポーズ変えてみましょうか!」

 

 何故か顔が赤いりんが何かを言おうと顔を上げた途端、スタッフからそう声がかかった。どうやら話してる間もしっかりと写真は撮っていたようだ。さっきはあれだったが、仕事はしっかりと出来るのね。

 

「………………」

 

「ん、次のポーズと言われてもな。……りん? どうかしたか?」

 

「……何でもない」

 

「?」

 

 妙に落ち込んだ様子のりんとは対照的に、何故か美希ちゃんは笑いを堪えていた。

 

 

 

「はい! オッケーです! 流石美男美女! 凄い絵になってましたよ!」

 

「ま、当然よね」

 

 あの後しばらくテンションが低かったりんだが、実際にバージンロードを歩いてみたり、指輪交換のフリをしたりしているうちに機嫌が良くなっていた。一体何だったのかさっぱりだが、まぁ、女心と秋の空とも言うし、男の俺が考えたところで分かるはずないか。

 

「それじゃあ、今度は美希ちゃんとお願いします!」

 

 と言うわけで選手交替である。

 

「「………………」」

 

 何の言葉も交わさないまますれ違うりんと美希ちゃんが怖い。

 

「よし、それじゃあまずは腕を組んで……」

 

「あの、ミキ、撮ってもらいたいポーズがあるの」

 

 最初はやっぱり腕組みかなぁと考えていたところ、美希ちゃんからそんな提案が。

 

「おっと、どんなポーズかな?」

 

 スタッフも興味があったようで、美希ちゃんの言葉に耳を傾ける。

 

「あの、りょーたろーさん」

 

「ん?」

 

「……お、お姫様抱っこして欲しいの」

 

「……ひょ?」

 

 驚いて変な声が出てしまった。

 

「ちょ、星井美希! アンタ何言い出すのよ!」

 

「外野は黙ってて欲しいの」

 

 りんが声を荒げるが、美希ちゃんはそれを一刀両断。なんか、美希ちゃん強くなったなぁ……。

 

「おぉ! いいね、それ! 良太郎君、お願いできるかい?」

 

「いやまぁ、いいですけど」

 

 スタッフもノリノリだし、断る理由も別に無いかな。

 

「美希ちゃんもいいんだね?」

 

「お、お願いします!」

 

 ふむ、それじゃあ失礼して。

 

「よっと」

 

「!」

 

 美希ちゃんの肩を抱き、膝裏に腕を通してそのまま抱き上げる。横抱き、通称お姫様抱っこだ。

 

「……!」

 

 腕を肩に回した辺りから赤くなっていた美希ちゃんは、抱き上げると更に真っ赤になって縮こまってしまった。

 

 ちなみに美希ちゃんのドレスは肩が出ている上にミニスカートなので、俺が触れている場所は当然美希ちゃんの素肌になる。

 

(……すべすべだなぁ)

 

 だから思わずそんなことを考えてしまうのは当然のことなのだ。我ながら変態チックな思考である。

 

「おぉ! これは絵になるね! ただ、美希ちゃんにはもうちょっと明るく笑ってもらいたいかなぁ」

 

「だ、そうだよ」

 

 ……美希ちゃん?

 

「……なの~……」

 

 あれ!? なんか美希ちゃん逆上せてない!?

 

 

 

 その後、美希ちゃん復活までに五分程費やした。

 

 結局、お姫様抱っこは無くなり、ほとんどりんと同じポーズでの撮影となった。

 

 「し、試合には負けたけど、勝負には勝ったの……」とは美希ちゃんの談。りんが凄い悔しそうな顔をしていたところを見ると、りんがその勝負の敗者なのだろう。さっぱり内容は分からないが。

 

「それじゃあ、今度は場所を変えてみましょうか」

 

「場所ですか」

 

 スタッフからそんな提案が出された。ふむ、確かに今までずっと聖堂内でしか写真撮ってなかったし、シチュエーションの変更も悪くないか。

 

「あ、じゃ、じゃあ、近くの噴水があった公園がいいと思う!」

 

 ハッとしてりんが挙手をしながらそう提案する。そういえば少し歩いた先にそんな公園あったっけ。

 

「よし! じゃあそこにしよう!」

 

 りんの意見は採用され、全員で公園に向かうことに。

 

 あ、移動するならその前に……。

 

 

 

 

 

 

「お待たせ」

 

 ちょっと待っててと言っていなくなったりょーくんは、いつもの伊達眼鏡をかけて戻ってきた。

 

「? どーしてメガネかけるんですか?」

 

「これでも結構有名人だからね。これかけとかないと身バレして大変だから」

 

 星井美希の質問に、りょーくんはそう返す。

 

 何でもりょーくんは帽子と伊達眼鏡を着けることによって正体がバレなくなるらしい……何故か。以前どれぐらい効果があるのか試してみようという話になった際、装着時は街中を歩いていても一切気付かれなかったにも関わらず、途中で外してみたところあっという間に気付かれて大変な目にあっていた。

 

 その二つを着けた状態のりょーくんに気付けるのは、本当に親しい相手のみだそうだ。それを聞き、更に気付くことが出来た時は凄い嬉しかった。

 

「眼鏡だけじゃ効果は半減だけど……まぁ、この格好に帽子は合わないからね」

 

 いつもは黒い中折れ帽も一緒に着けているりょーくんだが、流石にタキシードとは合わないと判断して赤い伊達眼鏡だけだった。

 

「これだけでりょーくんのことが分からなくなるなんて、他の人はホント見る目無いよねー」

 

「あったらあったで俺は困るんだけどな」

 

 夜中にコンビニとか行けなくなるし、とりょーくん。ま、まぁ、確かにそのお陰でりょーくんと二人で買い物に行っても騒がれないしね、うん。

 

「それじゃあ出発……あれ、良太郎君?」

 

「とまぁ、こんな感じで眼鏡だけでも認識が遅れるし、じっくり見られなければバレないから」

 

 準備から戻ってきたスタッフが、眼鏡をかけたりょーくんを見て首を傾げていた。

 

 

 

 

 

 

「何はともあれ、出発っと」

 

「そうだね」

 

「ん?」

 

 教会を出た辺りで、りんが自然な動作でスルリと腕を絡めてきた。

 

「ほら、りょーくんは花嫁を一人で歩かせるつもり?」

 

 つまりエスコートしろ、と。

 

「ず、ズルいの! み、ミキもエスコートしてもらうの!」

 

 今度は美希ちゃんがりんとは反対の腕を絡ませて……って、美希ちゃん!? 絡ませるっていうか抱き付いてません!? 腕におっぱいが当たってるんですが!?

 

「……美希ちゃ~ん? 新郎一人に新婦二人はおかしいって、アタシ思うなー?」

 

 りんが再び素晴らしい笑顔になって俺の腕に抱き付いてきて……って、ブルータスお前もか!? おっぱい当たってるって!

 

「ミキもそう思うの。やっぱり、新郎一人に新婦二人はいらないと思うの」

 

 二人の大乳が腕にムニッとなってて大変気持ちがいいのだが、それ以上に雰囲気が酷い。可愛い女の子二人に挟まれているのに、役得感が一切感じられない。

 

 へ、ヘルプミースタッフ! って何写真撮ってんだよ! いらないよこんなシチュエーションの写真! そういうことする暇あったら速やかに俺を助けようよ!

 

 

 

「ねー、りょーくんもそう思わない?」

「りょーたろーさんは、どっちの花嫁さんがいい?」

 

 

 

 ……俺、この撮影が終わったら、あずささんの写真集買いに行くんだぁ……。

 

 

 

 

 

 

 再び平和的な話し合いにより事態は収束した。争いなんて全くありませんデシタヨー。

 

 結局二人共俺の腕に抱き付いたままだったので、開き直って二人のおっぱいの感触を楽しむことにした。雰囲気さえ気にならなければ最高だね!

 

 てな訳で、歩いて十分ほどして公園に到着。

 

 って、あれ? あそこにいるウェディングドレスはもしやあずささん?

 

「って、人違いか」

 

 ……いやいや、何でこんな公園にウェディングドレス着た女の人がいるんだよ。現在進行形で俺の両脇にもいるけど、これは写真撮影のための衣装だし。

 

 何やら誰かを探している様子だけど……。

 

「……ん? りょーくん、何か聞こえない?」

 

「え?」

 

「ホントだ。何か……近付いてくるような音が聞こえるの」

 

 花嫁二人の言葉に耳を傾けると、確かにそんなような音が……音っていうか、地鳴り? 多分大勢の人間が一斉に走るとこんな音がするんだろうな。

 

「……あのー! ……すみませーん!」

 

 あれ、今度はあずささんの声まで聞こえてきた。方向は……こっちかな。

 

 音がする方に視線を向ける。

 

 

 

 ウェディングドレス姿のあずささんを筆頭に、こちらに向かって押し寄せる人々の群れがそこにあった。

 

 

 

「何事だよ!?」

 

 なんか人間だけじゃなくてゾウとかキリンとか交ざってるんですけど!?

 

「あ……! ねぇねぇ、カメラマンさん! あれ撮って撮って!」

 

 何やら美希ちゃんがスタッフに頼んでいるが、これそれどころじゃ無いだろ。よくよく見たら真ちゃんや赤羽根さんの姿もあるし。何やってるんだか。

 

「……りょーくん、これどういうことだと思う?」

 

「さっぱり」

 

 誰か三行で教えてください。

 

 

 

 あずささんが別の花嫁と間違えられて連れ去られる。

 間違いに気付いて解放されるが、花嫁に指輪を返すためにあずささん、街をフラフラ。

 あずささんを追いかけて人々の大行進。←今ここ

 

 ……なるほど、分からん。三行にまとめきれてねーよ、これ。一番気になる最後の大行進のくだりがさっぱりだよ。

 

 とりあえず、あずささんは指輪を花嫁に返して、花嫁はアラブの石油王と結婚してめでたしめでたし……ってことでいいのかな?

 

「すみませんでした。今からでも撮影に参加出来ますか?」

 

 ようやく戻ってきたあずささんが頭を下げる。

 

「まぁ、こちらは大丈夫ですが……」

 

「俺も別に構いませんよ」

 

 スタッフがこちらを窺ってきたので、そう返す。

 

「大丈夫なの! たった今、いい写真撮れたから!」

 

「?」

 

 自信満々な美希ちゃんに、俺は首を傾げるのだった。

 

 

 

 

 

 

 という訳で後日談である。

 

「この間の結婚雑誌、ヤバいぐらいの売れ行きらしいじゃないか」

 

 居間で寛いでいるところに兄貴が例の結婚雑誌を持ってきた。

 

「まぁ自分で言うのもアレだけど、周藤良太郎と魔王エンジェルのりんと竜宮小町のあずささんが揃ってるからなぁ」

 

 今更ながら凄いメンバーである。

 

「凄い話題だぞ、この写真」

 

 そう言いながら兄貴が開いたページには、大勢の人達に追われるあずささんの写真が大きく見開きになっていた。あの時美希ちゃんが指示を出して撮った写真だ。直ぐ様写真を撮れたカメラマンも凄いが、これは使えると直ぐに判断した美希ちゃんも凄い。

 

「キャッチコピーは『走る花嫁!』か」

 

「凄い人数のエキストラだけど、撮影大変だったんじゃないか?」

 

「あぁ、うん。まぁね」

 

 多くを語る必要もあるまい。説明面倒臭いし。第一、俺自身未だに把握しきれてないし。

 

「それにこっちも。お前の写真にしては珍しく男の反響の方が大きいらしいじゃないか」

 

「どう考えても主役は俺じゃなくて両側の二人だしな」

 

 ペラリと次のページを捲る。そこに写っているのは、赤い伊達眼鏡を着けているが相変わらず無表情の俺をセンターに、俺の腕を引っ張るようにくっついた二人の美少女。言わずもがな、りんと美希ちゃんである。

 

 いつ撮ったのかと振り返ってみたところ、どうやら公園に向かう際のやり取りの時のようだ。まさかあの時撮っていた写真が本当に使われるとは思いもしなかった。掲載されたキャッチコピーは『周藤良太郎もタジタジ? 貴方ならどっちの花嫁を選ぶ?』だ。

 

 この写真の俺に対する反響ってのは、多分ヤロー共の怨嗟の声がエコーかかってる的な意味合いでの反響だと思う。

 

「お前はともかく、二人共いい表情じゃないか。女の子が一人の男を取り合ってるようにはとても見えないぞ」

 

「……うん、そうだな」

 

 写真からはあの時感じた恐怖感は一切感じられなかった。これはカメラマンの腕が良いからなのか悪いからなのか。

 

「何にせよ、色々と疲れた撮影だったよ……」

 

 

 

 

 

 

「……えへへ~」

 

 幼馴染みでありグループのメンバーでもあるりんが壊れました。

 

「あの写真貰ってからずっとあの調子よ……」

 

 リーダーである麗華が思わずため息を吐いてしまうぐらい、りんの壊れっぷりは酷かった。

 

「一体なんの写真を貰ったんですか?」

 

 実物を見ていないマネージャーが首を傾げる。

 

「ウェディングドレスを着たりんがタキシードを着たリョウにお姫様抱っこされてる写真」

 

 雑誌には掲載されていないが、撮影終了後に個人的に撮ってもらったらしい。

 

 手元にそれが届いた時以来、りんは度々写真を見てはニヤついているのだ。

 

「ホント、恋する乙女じゃあるまいし」

 

 やっぱり気付かない麗華はズレてるを通り越して何かが外れている気がする。

 

「でも気持ちは分かります! いいなぁ、結婚……私もいつか……相手はまだいないけど……」

 

 余りにも物悲しすぎるマネージャーの言葉を聞かなかったことにして、わたしは紅茶のカップに手を伸ばした。

 

 

 

 

 

 

「……えへへ~なの~」

 

 同じ事務所の仲間である美希が壊れました。

 

「まぁ、気持ちは分かるよ。こんな写真を撮ってもらえたら、誰だってこうなるって」

 

 自分の手元にある写真に視線を落とす。そこにはウェディングドレスを着て良太郎さんにお姫様抱っこされるボクの姿が写っていた。写真撮影終了後に良太郎さんに頼み、全員でお姫様抱っこの写真を撮ってもらったのだ。しかもボクは念願だったウェディングドレスまで着させてもらうオマケ付きだ。

 

「いいなー! まこちんとあずさおねーちゃんとミキミキ!」

 

「真美達もドレス着たいー!」

 

「へっへー! いいだろー!」

 

「うふふ、年下の男の子にお姫様抱っこしてもらうなんて、貴重な経験だったわ~」

 

 熱狂的なファンである美希を含め、全員大満足で終わった写真撮影だった。

 

 

 

 

 

 

「それで? 良太郎的にはどっちが本命なのかな?」

 

「そんなこと言ってる余裕が本当に兄貴にあるのかなっと」

 

 そう言いつつ、からかってこようとした兄貴にとある冊子を押しつけるように渡す。

 

「ん? 何これ」

 

「結婚式場のパンフレット。撮影現場の教会で貰ってきた」

 

「……えっと、俺にはまだ必要ないかな~……」

 

「大丈夫、それと同じものを三人に送っといたから」

 

「……その三人ってのは……」

 

 そう言いかけた兄貴だったが、丁度良く鳴りだした携帯電話の着信音に口をつぐんでしまった。

 

「さてさて、一番乗りに電話をかけて来たのは誰だろうな?」

 

 冷や汗を流して携帯電話を取り出す兄貴を見ながら、俺は内心でほくそ笑むのだった。

 

 

 




・話し合いの内容?
実に平和的でした。(棒)

・お姫様抱っこ
正式名称は横抱き。女の子の夢……らしい。知らないけど。
結構腕の力が必要なので男の子は将来のために腕立て伏せを欠かさないように。

・……俺、この撮影が終わったら、あずささんの写真集買いに行くんだぁ……。
『三浦あずさ First写真集 黒髪乙女 定価1980円』

・「何事だよ!?」
良太郎にしてはまともなツッコミ。今回良太郎のボケどころ少ない……。

・『貴方ならどっちの花嫁を選ぶ?』
すみません、両方ともテイクアウトで。



今回、話は長めの割にネタは少なめでした。申し訳ない。
なんかりんと美希に圧倒されて良太郎にボケさせる暇がなかった。

駆け足気味ですがこれで結婚雑誌撮影編は終了。次回からは新しい話です。
というわけでちょっとやってみたかった次回予告をどうぞ。



 竜宮小町を筆頭に快進する765プロに、一通の手紙が届く!

 それは「芸能人事務所対抗運動会」への招待状だった!

 希望と期待を胸に、アイドル達は新たなるステージに挑む!

 しかし! そこに待ち受けていたのは、律子のかつての同期の姿だった!



「でも、元気そうで何よりだわ」

「おっす、りっちゃん! 久しぶり~!」



 彼女達は、敵か!? 味方か!?

 そして! ついに『オーガ』と『覇王』が動き出す!?



「あ、いいこと思いついた」

「あ、何か嫌な予感がする」



 次回! 『アイドルの世界に転生したようです。』第11話!

 『ランナーズ・ハイ』で、また会おう!!



※誇張してます。過度な期待はせずにお待ちください。

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