アイドルの世界に転生したようです。   作:朝霞リョウマ

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楓さん六代目シンデレラガール就任お祝い短編第二弾です!

※第一弾はかえでさんといっしょに掲載

※『番外編20 もし○○と恋仲だったら 8』からの続きとなります。


番外編30 もし○○と恋仲だったら 11

 

 

 

 それは、あり得るかもしれない可能性の話。

 

 

 

 唐突ではあるが、俺と楓の娘は二人とも自慢の娘である。親馬鹿特有の子供自慢だがもう少し聞いてもらいたい。

 

 長女のさっちゃんこと沙織は小学生に入ったと同時にアイドルとしての修行(レッスンと称さないところがポイント)を開始し、冬馬・千早ちゃん・美由希ちゃんなどといった錚々たるメンバーからの手ほどきを受けた結果、アイドルとしての実力は小学校を卒業する頃にはIEの舞台で戦うレベルにまで到達してしまっていた。

 

 次女のはーちゃんこと早見も沙織と同じタイミングでアイドルを志したが、彼女なりのペースでトップアイドルを目指すということでこちらはあくまでもレッスンレベル。しかしそれでも小学生の身でありながらトップアイドルの一員として芸能界に名を連ねているのだから、流石俺と楓の娘である。

 

 そんな二人は、昔からずっといい子だった。多少の我儘はあれど基本的に物分かりがよく、レッスンにも積極的で学業もしっかりとこなし、家でのお手伝いも欠かさないという正に絵に描いたようないい子である。

 

 しかし時の流れとは残酷なもので――。

 

 

 

 ――ついに『反抗期』がやってきてしまったのだ。

 

 

 

 

 

 

「……いい加減にしろ、沙織」

 

「嫌です」

 

「何度言ったら分かるんだ!」

 

「いくらパパの言うことでも聞けません」

 

 リビングにて言い争う俺と沙織。俺とよく似たその瞳が、不機嫌に吊り上がっている。

 

「どうしてこんな子に育ったんだ……!」

 

「決まっているでしょう? わたしが貴方の娘だからに決まっています」

 

 昔は素直に言うことを聞いてくれた沙織が、今ではこうして憎まれ口を叩くようになってしまった。自分の教えが悪かったとも思わないが、それでもこうなってしまうとは思いもしなかった。……いや、思い返してみれば、その片鱗はあったのかもしれない。

 

「さぁ、パパ――!」

 

 もう逃がさない。そう物語った力強い瞳で沙織は()()を俺の眼前に突き出した。

 

 

 

「――観念して、この婚姻届けにサインしてください!」

 

 

 

 周藤沙織。つい先日十六の誕生日を迎えたばかりの暴走ファザコン娘である。

 

 

 

 

 

 

「だから日本の法律上、直系血族との婚姻は認められてないって何回言えば……!」

 

「ご心配なく。日本一のトップアイドルになった暁には政界に進出し、いずれ法律を変えますので」

 

「それ吹き込んだの絶対に346の的場(まとば)梨沙(りさ)だろ!」

 

 あの元祖ファザコン娘、人の娘になんてことを吹き込んでいるんだ。いい加減三十路も近いんだから諦めろよ……!

 

 はぁとため息を吐きつつ、目の前に仁王立ちする沙織をチラリと一瞥する。

 

 髪質と泣き黒子、そしてスラッとしたスタイルは母親である楓譲りで、瞳は俺譲り。早見にも言えることだが、割と母親の血が濃くて個人的にはホッとしている。自分に似るのも勿論嬉しいが、やっぱり美人な母親に似てくれた方が嬉しい。髪型まで昔の楓とよく似たショートボブなので、若い頃の楓にそっくりだった。

 

 アイドルとしては、どちらかというと千早ちゃんのようなアーティストタイプ。しかしダンスやトークといった点においても優秀で、親の贔屓目を抜きにしても文句なしのトップアイドルである。

 

 基本的に物腰柔らかい丁寧な口調と性格で、しかし自分の意見を曲げずに明け透けに物を言う様は間違いなく俺の血が混ざっていると実感する。

 

 知り合いからの評価は『見た目と性別が高垣楓になった真面目な周藤良太郎』なのだそうだ。色々と貶されている気もするが、自分でも納得してしまう的確さではあった。

 

 ホント、公私共に「わたしはパパのお嫁さんになります」と吹聴しなければこれほど完璧なアイドルもいなかっただろうに……。

 

 そんな残念な子を見る目で自分の娘を眺めていると、何故か沙織は申し訳なさそうに目を逸らした。

 

「……ごめんなさい、パパ」

 

 お、もしかして分かってくれたか?

 

「努力は沢山しているのですが、わたしの胸はパパ好みに成長する兆しを一切見せません……これも全てママの血のせいです。これは一度親子の縁を断ち切ることで、この呪いから解き放たれなければなりません」

 

「親子の縁切っても血は切れないし、そもそもそこを残念に思ってたわけじゃないからな!?」

 

 なんというか、何故こんな性格まで俺に似てしまったのか。くそう、何故俺がこんなツッコミ側に回らねばならんのだ……。

 

「はぁ……全く、お姉ちゃんってば何言ってるのさ」

 

 ソファーに俯せになりながら雑誌を捲っていた次女の早見が、そんな俺たちのやり取りを聞いてため息を吐いた。

 

 姉と同じく髪質は母親譲りだが、左目元の泣き黒子の代わりに口元の黒子が特徴的な小学三年生。こちらも目は俺に似ているが、瞳の色は母親である楓の左目と同じく青みがかっている。現在髪を伸ばしている真っ最中らしく、背中まで垂れた髪をうなじ辺りで一つに結っていた。

 

 アイドルとしては姉とやや方向性が違い、早見は春香ちゃんのような正統派アイドルとして活動してる。歌やダンスも勿論一流だが、彼女はどちらかというとトークや雰囲気で場を盛り上げるタイプだった。この辺りは楓よりは俺に近いのだろう。

 

 ステージの上やカメラの前では往年の正統派アイドルらしい振る舞いをする彼女だが、普段の生活では割とクールというかドライで、公私をきっちりと分けるタイプ。普段から「パパを愛しています」と公言している沙織と比較すると、色々と正反対な姉妹である。

 

 

 

「こういうのは『父親と娘』だからこそいいんじゃん。結婚して夫婦になるんじゃなくて、父親との禁断の関係。これが分かんないとか、お姉ちゃんもまだまだだねー」

 

 

 

 ……コイツもコイツで、姉とは方向性が違うファザコンじゃなけりゃ何も問題なかったんだけどな!

 

 二重に痛くなってきた頭を押さえていると、ソファーから身を乗り出した早見が上目遣いに服の裾を引っ張って来た。

 

「ねーねー、お姉ちゃんはパパとの親子関係に不満があるみたいだし、これからはあたしだけのパパだよね? ねっ、ぱぁぱ」

 

「その呼び方止めなさい」

 

 誰だ!? 小学三年生(はやみ)にこんな別の意味にしか聞こえないパパの呼び方を教えた馬鹿は!?

 

「何ふざけたことを言っているのですか早見。パパの独占なんて許されると思っているのですか?」

 

「別にお姉ちゃんの許しはいらないし。ほら、アメリカから映画出演のオファー来てるんでしょ? 半年ぐらいノンビリ行ってきなよ。その間はパパと昔のように親子水入らずの時間を過ごすから」

 

 ジロリッとアイドルや女子高生がしていいものではない目で睨む沙織だが、そんな姉のガン飛ばしを一切意に介さず「また一緒にお風呂に入ろうねー」と腕を引っ張ってる早見。他の家ではどうなのかは知らないが、母親の方針で割と早い段階で娘との入浴はしなくなっている。……我が子とのスキンシップが無くなって残念に思いつつも、心の何処かでホッとしている自分がいた。

 

「……舐めた口を叩くのは、せめてオリコンチャートで私を抜いてからにしてはどうですか? 早見」

 

「は? だったらお姉ちゃんもせめてあたしのカップ数を抜いてからパパを誘惑したら?」

 

「……ブチ(コロ)シマス」

 

 ついに早見が姉を煽る伝家の宝刀を抜き去ったことにより、沙織の堪忍袋の緒が真っ二つに叩き切られてしまった。まぁ疚しい視線無しに娘二人の発育具合を見ると、二人とも同じぐらいの大きさ。しかし身長との関係上、沙織よりも早見の方がカップ数が大きいのだ。加えて年齢的な成長の伸びしろを考慮し、そもそも七つ下の妹と同じ大きさなのだから沙織の怒るのも分からないでもない。

 

 ちなみにどうして俺が娘二人のカップ数を知っているのかというと、聞いてもいない身体測定の結果を教えてくるからだ。いや、趣味嗜好としては確かに昔からずっと大乳好きなのは変わらないが、別に娘の胸の大きさには興味ないさ。

 

 さて、そんなことを考えている内に喧嘩の体勢に入り始める娘二人。女の子同士の喧嘩ならば平手や髪引っ張りなどのキャットファイトを想像するが、残念ながら高町式護身術を習得してしまった二人の喧嘩は人中や水月を狙って掌底や抜き手が飛び交う殺伐めいたものなのだ。普通の喧嘩以上に全力で止めなければどちらかが行動不能になりかねない。

 

「ただいまー」

 

 タイミングは一瞬……! ユパ様のように華麗に間に入って止める……! と無駄に緊迫していると、そんな空気を霧散させるように愛妻(かえで)が帰ってきた。

 

 出会った頃から殆ど変わらないその美貌はまるで四十を越えているとは思えず、流石にここまで来ると童顔の一言で済ませられない何かを感じる。一時期育児の邪魔だからと短くしていた髪の毛も今では昔の長さにまで戻り、見た目で言えばアイドル現役時代と大差なかった。

 

 尚中身に関してもそれほど変わっていないが、俺も人のことは言えないので口をつぐむ。

 

 ちなみに子供が大きくなったので芸能界に復帰……ということはせず、たまに保育園などでボランティアとして歌を教えていたりする。未だに現役で第一線を走り続けている千早ちゃんには劣るものの、それでもかつて『翠の歌姫』と称されたその歌唱力は健在だった。

 

「あら、二人とも喧嘩はダメよ?」

 

 買い物袋を机の上に置きながら、明らかに通常の喧嘩とは思えない構えを取る姉妹を諫める楓。すっかり慣れたものである。

 

「ママ、早見が先ほど『文句があるならあたしのカップ数を抜いてからにしろ』とか言ってました」

 

「ちょっ!?」

 

 先ほどの早見の発言を、声帯模写を交えつつ楓に報告する沙織。俺が知り合いのマジシャンから受け継いだ技術は無事に次世代のトップアイドルに引き継がれていた。

 

「……早見ちゃーん? ママも早見ちゃんに文句があるんだけど、聞いてくれないのかなー?」

 

(いふぁ)(いふぁ)い!?」

 

 ニッコリと笑みを浮かべながら早見の頬を引っ張り上げる楓。

 

 ……まぁ、楓も沙織と同じぐらいの大きさだからこうなるのも当然か。自分でも大きくないことを自覚しているらしいが、それを娘に弄られるのは少々癪に障るらしい。

 

「おぉ……ママがママを超えてMAMAになっています」

 

「それだと最終的に早見が【ネタバレ防止】されるだろ」

 

 というか沙織、それ何年前の映画だと思ってるんだよ。本編からの時間軸を考慮すると二十年以上前の映画だぞ。

 

 

 

「……それにしても不思議です」

 

「ん?」

 

 フローリングに正座して膝を突き合わせる楓と早見(一方的に正座させず、説教する場合は自分もするのがウチのルール)を見ながら、ポツリと沙織が呟いた。

 

「パパの好みは手のひらから少し零れるぐらい大きな胸の女性です。パパの現役時代だったら、朝比奈りんさんや星井美希さんがパパを慕っていたと聞きます」

 

 ……こう真正面から娘に自分の好みの胸のサイズのことを問いただされるのは流石にバツが悪いなぁ。

 

「それなのに、どうしてパパはママと結婚したんですか?」

 

「なんでってそりゃあ……美人だったからな」

 

「……流石にその返答は、いくらパパとはいえ女性として見過ごせないものなんですけど」

 

「でも美人だろ? お前のママ」

 

「いや、そうですけど――」

 

「容姿から性格から心、何から何まで美人だった」

 

「――え?」

 

 

 

 ――初めまして、高垣楓です。

 

 初めて出会ったとき、その容姿の美しさに目を引かれた。

 

 

 

 ――うふふ、()()()()()()()()飲みますよっ。

 

 初めて一緒に食事に行ったとき、その可愛らしい性格に心を引かれた。

 

 

 

 ――私は、ファンの人と一緒に階段を登りたいんです。

 

 初めてアイドルとしての決意を聞いたとき、その真っ直ぐな目に心を奪われた。

 

 

 

 『もし』とか『たら』とか『れば』とか、そういう未来を考えたことが無いと言ったら嘘になる。

 

 けれど、()()()は間違いなく、自分が持つ好みとかそういうもの全てを凌駕して高垣楓という女性のことを愛してしまったのだ。

 

沙織(おまえ)早見(あいつ)も、今は俺のことが大好きって言ってくれてるけどな。()()()()()()()()()()っていうのはな、そういう今までの自分の好みだとかそういうの全てを超越して現れるんだよ」

 

 だからお父さん大好きもほどほどにな、と沙織の頭を撫でると、彼女は唇とつんと尖らせながらあからさまに拗ねた表情を見せた。

 

「だから、過去現在未来何処をとってもわたしが好きなのはパパだけだっていつも言っているじゃないですか」

 

「そうだな、俺もお前たちのことが大好きだぞ」

 

「……う~、わたしが欲しい『好き』っていう意味じゃないのに、喜んじゃう自分がいる~!?」

 

 ブンブンと髪の毛を振り乱しながら悶える長女の姿を見つつ、内心で苦笑する。ホント、表情豊かな子に育ってくれて本当に良かった。

 

「……はっ!? そういえば婚姻届けのことを流されるところでした!? 早見がママに捕まっている内に……!」

 

「沙織ちゃーん、早見ちゃんに聞いたわよー。胸が大きくならないのはママの血のせいなんですってねー?」

 

「チクりましたね!?」

 

「先にチクッたのはそっちでしょ!?」

 

 どうやら逃げ切れないと悟った早見は、沙織も巻き込む形で共倒れを狙うことにしたらしい。

 

「そ、それよりママ! ママはおっぱい星人のパパの何処に惹かれて結婚しようと思ったんですか!?」

 

 巻き込まれまいと必死に話題を逸らそうとする沙織。だから実の父親捕まえておっぱい星人は止めなさい。事実だけど。

 

 そんな沙織の質問に対し、楓はキョトンとした表情を見せた。

 

 

 

「? ……そんなの、パパがカッコよかったからに決まってるじゃない」

 

 

 

 ね? とウインクをこちらに飛ばしてくる楓。その姿は、アイドル現役時代を彷彿とさせる堂に入ったもので、そして俺の心を撃ち抜いた当時の彼女のそれそのものだった。

 

「……結局、パパもママも似た者夫婦だったってことですね」

 

「どういたしまして」

 

「ふっ、流石はわたしが認めるパパ争奪戦最大のライバルです。ここは引いてあげますが、次に会うときは……」

 

「沙織ちゃんは何処に行くつもりなのかしら?」

 

「……がっでむ」

 

 どうやら母娘の心温まる説教タイムは沙織も加わって延長戦に突入するようだ。

 

(……平和だなぁ)

 

 

 

 周藤家は今日も、そしてこれからも。とても平和だった。

 

 

 




・周藤良太郎(37)
最近もっぱら「第一線を退くとはなんだったのか……」と言われるぐらいに活動しているトップアイドル。本人曰く「コンテストは全て辞退しているから第一線ではない」とのこと。
娘二人のファザコン具合に若干頭を悩ませているが、三人で番組に出演すると視聴率がトンでもないことになるので業界では喜ばれている。

・周藤楓(41)
ついに四十路を超えてしまった元トップアイドル。本人曰く「小じわが増えた」とのことだが、周囲から言わせてみれば「誤差」程度。今も変わらぬ童顔で、娘二人と並んでいると長女に見られる。

・周藤沙織(16)
『周藤良太郎の再来』と称されるトップアイドル。そのスペックは良太郎現役時代そのものであり、女性である点と笑顔になれる点を加えれば既に父親を超えたトップアイドル。しかし本人的にはまだまだらしい。
『お父さん大好き』が重度のファザコンにまでレベルアップしてしまったが、世間には良太郎の『大乳好き』と同様に受け入れられている模様。

・周藤早見(9)
姉ほどではないにせよ、両親二人の血をしっかりと継いだトップアイドルな小学生。身体の発育は姉以上で、そこが数少ない姉(ついでに母)に勝っている部分。
姉とは別ベクトルのファザコンで、ある意味では姉よりもヤバい思想持ち。

・暴走ファザコン娘
オリ主の娘ならこれが定番かなって思った(思考放棄)

・的場梨沙
『アイドルマスターシンデレラガールズ』の登場キャラ。パッション。
超ファザコン系罵り型セクシー小学生な12歳。
地味に数少ないデレマスでの罵倒キャラだったりする。

・人中や水月
人体の急所です。良い子も悪い子もここだけは絶対に狙うのは止めましょう。

・ユパ様
ナウシカの剣を腕で受け止めつつ敵兵にはしっかりと鎧の隙間を狙って短剣で牽制してる辺りが最高にクール。

・MAMA
ホラー映画。恐怖系gifまとめとかを見たことある人ならば一度は目にしたことがあると思われる、あのやたらと細くてゆらゆらしつつ超高速で接近してくるアレ。

・最終的に早見が【ネタバレ防止】される
映画にも姉妹が出てくるのですが、実は【ネタバレ防止】です。

・手のひらから少し零れるぐらい大きな胸の女性
今更ながら明かされる良太郎の趣味嗜好! 興味ない? だよね。



 というわけで、今度こそ本当に恋仲○○シリーズ楓さん編の最終話です。これはもう宮崎監督レベルの本気具合です。

 自分の好みと好きになった人の違いというのは、多分皆さんにも経験があるのではないでしょうか、というお話でした。作者が紛れもなくそれです。体型的に言えばとときんや拓海でもおかしくないのに、楓さんの担当になったのは間違いなく運命でしたね(ドヤァ)

 改めて、楓さん六代目シンデレラガールおめでとうございます! これからCD収録などで忙しいでしょうが、一緒に頑張りましょう!(P目線)

 それでは、また来週の本編でお会いしましょう。



『どうでもいい小話』

 石川公演にて、名刺交換していただけた方、本当にありがとうございました!

 次回静岡公演でも、是非また読者の方と名刺交換できると嬉しいです!

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