アイドルの世界に転生したようです。   作:朝霞リョウマ

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真美登場! と思いきやもう終わりでござる。


Lesson24 兄弟姉妹 4

 

 

 

 中学生をデートに誘うって言葉だけで見ると何か犯罪臭しかしないけど、俺も高校生だから問題ナッシング。

 

 さてさて、真美ちゃんと一緒にタクシーに乗ってやって来たのは、テレビ局近くの公園。四年前に例の覇王翔○拳を行った、そこそこの規模を誇る公園である。

 

 えー!? デートで公園ー!? デートで公園が許されるのは小学生までだよねー! などと言うなかれ。ここに来たのは当然理由があるのだ。

 

「わ、何か人多いね」

 

 真美ちゃんが驚きの声を漏らす。公園の広場一杯に丸テーブルと椅子が並べられ、大勢の家族連れ等でごった返していた。

 

「みんなこの屋台目当てだからね」

 

「え……屋台っていうには規模が大きくない?」

 

「全国チェーンの屋台だから」

 

「屋台で全国チェーン!? どういうこと!?」

 

 というわけで、やって来たのは全国展開しているにも関わらず未だに屋台というスタンスを貫き通している拘りの中華料理屋台『超包子(チャオパオズ)』である。以前知り合いからその存在を聞いていて、一度来たいと考えていたのだ。

 

「とはいえ、流石に日曜日だけあって人が多いなぁ」

 

 丁度お昼時だし。

 

「だいじょーぶなの? りょーにーちゃん、バレたりしない?」

 

「逆にこんなところで堂々と周藤良太郎がご飯食べてるなんて誰も思わないって。ホレ」

 

「わっ」

 

 被っていたいつもの中折れ帽を真美ちゃんの頭に乗せる。

 

「真美ちゃんも一応身バレ対策しとかないと。アイドルなのは、俺や君の妹だけじゃないんだぞ?」

 

「……うん、ありがと」

 

 えへっと笑いながら頭上の帽子を押さえる真美ちゃん。

 

「帽子ブカブカー。りょーにーちゃん頭大きくない?」

 

「失敬な。いくら何でも中学生と頭のサイズが一緒なわけないだろーに」

 

 そんなことを話しながら空いたテーブルを探していると、丁度よく屋台近くのテーブルが空いたのでサッと確保する。

 

「よし、真美ちゃん何がいい?」

 

「んー……りょーにーちゃんのおまかせで!」

 

「オッケー」

 

 さてさて、何にするかなー。

 

 

 

 無難にラーメンやら青椒肉絲やら回鍋肉やらを注文し、あっという間に出てきた料理を受け取ってテーブルに戻る。

 

「おー! 美味しそー!」

 

「それじゃあ、手を合わせてー」

 

「「いただきまーす!」」

 

 二人してズルズルとラーメンを啜る。うむ、美味い。

 

「美味しー! りょーにーちゃん、ちょー美味しーよ!」

 

「ホント。なんと言うか、ラーメン屋にはないアッサリ感がいいな」

 

 他の料理もあるのでこれぐらいのアッサリが丁度いい。

 

「それで、真美ちゃんは亜美ちゃんのことで何かお悩みかな?」

 

「っ!?」

 

「はい、お水」

 

 慌てて俺の手から水の入ったコップを奪うように受け取り、一気に煽る真美ちゃん。

 

「んぐっ……ふぅ……」

 

「落ち着いた?」

 

「……りょーにーちゃん、このタイミングでそれ聞くの?」

 

「逆にこっちの方が話しやすいかなって思って」

 

 静かな落ち着いた場所で悩みなんか話しちゃうから重苦しくて変なふいんき(何故か変換できない)になっちゃうんだよ。こうやって明るくて人が大勢いるような場所で話した方が重くならずに済むんだよ。たぶん。

 

「さて、急遽開設良太郎お兄さんのお悩み相談室。本日の相談者はこちら、F・Mさん(13)です」

 

「何か真美の名前がラジオみたいになってる」

 

「双子の妹さんのA・Mさんについて何やらお悩みがあるそうで」

 

「本格的にラジオになっちゃった!? A・MじゃなくてF・Aだし、そもそもM・FとA・Fじゃない!?」

 

 とまぁ、軽いジャブはこの辺にしといて。

 

「亜美ちゃんが一歩先に進んじゃってて、悔しい?」

 

「……そーいうこと、普通真正面から聞いちゃう? しかもラーメン食べながら」

 

「だって麺が伸びちゃうし」

 

 中学生のジト目で興奮する趣味は無いので出来ればそんな目で見ないでください。

 

「……悔しいよ、やっぱり」

 

 箸を置いて俯く真美ちゃん。

 

「昔から何をやる時も一緒で。……でも、最近はずっと亜美ばっかりお仕事で。真美と亜美はマリアナ海溝よりもずっと深い絆で結ばれてるはずなのに……」

 

 喜びたい。けれど、悔しい。

 

「その気持ちは、俺もよく分かるよ」

 

「え?」

 

「俺も、兄貴に嫉妬してた時期があるから」

 

「りょーにーちゃんのにーちゃんに?」

 

「そそ」

 

 

 

 今でこそ、周藤良太郎とその兄、みたいな括り方をされることがある俺と兄貴。自慢とかではなく純然たる事実なのであしからず。

 

 しかし、俺がアイドルになる前は逆で、周藤幸太郎とその弟という括りだった。

 

 今現在病院で三人の美女に言い寄られて顔を青くしているであろう兄貴。ただのヘタレと思いきや、その正体は『天才』と称される人間である。小中とテストでは満点を取り続け、流石に高校からは満点続きとはいかなかったものの、全国模試では常に上位三人に名を連ねていた。大学も「近くて有名だから」という理由だけで選んだ東京大学の理3に難なく入学を果たしてしまうほどだ。

 

 俺自身も小学校では前世の記憶を頼りに上位の成績を取り続け、流石は周藤幸太郎の弟だと言われていた。しかし流石に中学校は覚えておらず、それでも何とか上位に食い込んでいたものの俺の成績は衰退の一途を辿る。

 

 十で神童、十五で才子、二十過ぎればただの人。この言葉は「神童と称される者は現時点で秀でているだけであり、ただ同年代の者よりも成長が速いだけという場合がある」という意味でできた言葉だ。まさしく俺自身のことを指し示す言葉である。

 

 片や、表情豊かな天才。片や、一切の表情を失った凡才。明晰な頭脳を持つ兄貴に対し、俺はその時未だに自分の転生特典に気付いておらずただただ迷走する日々を送っていた。これの何処に嫉妬しない要素があるというのか。

 

 

 

 

 

 

「――そんな感じで、昔の俺は劣等感の塊だったよ」

 

「………………」

 

 はっきり言って、信じられなかった。あのアイドルの頂点である周藤良太郎が、劣等感なんてものを抱いていたなんて。

 

「……でも、今は違うんだよね? ……やっぱりそれは、りょーにーちゃんがトップアイドルになったから?」

 

「別に?」

 

「え?」

 

 俯いていた顔を上げる。りょーにーちゃんはこんな話をしているのにも関わらず未だに箸を止めておらず、モシャモシャと回鍋肉を食べていた。

 

「俺がトップアイドルになったから兄貴に対する劣等感が拭えたとかそういう話じゃなくて、もっと単純で簡単な話。俺は俺で、兄貴は兄貴で、俺は兄貴の弟で、兄貴は俺の兄だった。ただそれだけの話だよ」

 

「……どういうこと?」

 

「兄貴には兄貴の進んだ世界がある。ならきっと、俺にも進むべき世界がきっとあるって、そう思ったんだ」

 

 進むべき、世界……。

 

「真美ちゃんは、亜美ちゃんのお姉ちゃんであることが嫌になった?」

 

「そんなこと――もが」

 

「はい落ち着いてー」

 

 身を乗り出して大きく口を開いたところで焼売を頬り込まれた。程よい温かさで凄く美味しかった。

 

「なら、それが答えだよ」

 

 ナプキンで口元を拭ったりょーにーちゃんは箸を置いた。

 

「きっと真美ちゃんと亜美ちゃんは双子だから、俺達以上に比べられちゃって余計に劣等感を感じちゃうのかもしれない。でも、真美ちゃんは真美ちゃんで、亜美ちゃんは亜美ちゃんだ。真美ちゃんもきっと、昔の俺みたいにあっという間に劣等感を感じなくなるところまでいけるかもしれない。だから、今はちょっとだけ我慢。美味しいもの食べて、ちょっと頭切り替えたらまた頑張ればいい」

 

 そうすれば、きっと君もいつかトップアイドルだ。

 

 頬杖をついたりょーにーちゃんは、トンっと真美のおでこを優しく突いた。

 

「……ありがと」

 

「いえいえ、どーいたしまして。ほら、料理冷めるよ?」

 

 そうだった。ラーメンが伸びちゃう、と慌てて箸を掴む。

 

(……あれ?)

 

 そこでふと気づいてしまった。

 

 さっきりょーにーちゃんが真美に焼売を食べさせてくれた時、確かにりょーにーちゃんは箸を使っていた。けれど真美の箸はしっかりとここにあり、余分の箸があるわけでもない。

 

 ということは。つまり。さっきの箸はりょーにーちゃんが使っていた箸という訳で……。

 

(か、間接キ――!?)

 

「んー、いい香りのジャスミン茶……って、真美ちゃん!? 顔真っ赤だけどどうしたの!?」

 

 

 

 

 

 

「いきなり顔真っ赤になって固まっちゃうんだから、何事かと思ったよ」

 

「え、えへへ、ごめんね」

 

 美味しい中華で腹を満たした俺達は、少し公園内を歩いていた。屋台から離れることでだいぶ喧騒からも離れることが出来た。

 

「それで、良太郎お兄さんのお悩み相談室はどうだった?」

 

「うん。ちょっち難しかったけど、何となくりょーにーちゃんが言いたいこと分かったよ」

 

「それは重畳(ちょうじょう)

 

「頂上?」

 

「『余は満足じゃ』って意味だよ」

 

「へー。うんうん! 真美もちょうじょうだよ!」

 

 二人でちょーじょーちょーじょーと言いながら、俺は真美ちゃんの頭に預けてあった帽子を自分の頭に移す。

 

「……ん? 何?」

 

 隣を歩く真美ちゃんが俺の顔を覗きこんでいたので問いかけると、彼女はえへへっと無邪気な笑みを浮かべる。

 

「真美ね、りょーにーちゃんみたいなお兄ちゃんが欲しかったんだー」

 

「俺も、真美ちゃんみたいな妹が欲しかったよ」

 

 ヤローの兄弟とかいいから、こういう可愛い妹か綺麗なお姉さまが欲しかったと切実に思う。

 

「……ねーねー、りょーにーちゃんの呼び方変えていい?」

 

「唐突だね」

 

「りょーにーちゃんだと亜美と同じっしょ? だから、真美は『りょーにぃ』って呼ぶの」

 

「おぉ、いいんじゃない?」

 

 これは新鮮な呼び方。兄の呼び方は十二種類以上あるって言うし、こういう呼ばれ方もいいかもしれない。

 

「だからりょーにぃも、いつまでもちゃん付けはブッブー! なんか他人行儀なんだよねー」

 

「君がそれで良いって言うんなら」

 

 ……何だろう、兄貴は年上のおねー様にモテているというのに、俺には年下の女の子ばかり集まっているような気がする。双海姉妹とか愛ちゃんとか凛ちゃんとかなのはちゃんとかテスタロッサ姉妹とか。

 

「何なら、ホントに俺の妹になってみる?」

 

「んー、それもいいんだけど、今はいいかな」

 

 『真美』はそう言ってにししっと笑った。

 

「これでも、真美は亜美のおねーちゃんだしね!」

 

「………………」

 

 

 

 ――これでも、俺はお前の兄貴なんだからな。

 

 

 

 ――お前は幸太郎さんの弟だ。けれど、周藤良太郎でもあるんだろ?

 

 

 

「どうしたの?」

 

「……いーや。モテモテの兄貴と幼馴染のことをちょっと思いだしてただけだよ」

 

 

 

 ……ヤローの回想で締めとかないわー。

 

 

 

 

 

 

おまけ『兄貴へのお見舞いの花は……』

 

 

 

「いやー随分と話しこんじゃったわね」

 

「幸太郎さん、ただいま戻りましたー」

 

「良太郎何処行きました!?」

 

「え?」

 

「仕事だからと言って、そのまま帰られましたよ?」

 

「何かあったの?」

 

「あいつ、見舞いの花にこんなもの仕込んでやがった」

 

「『早く怪我治して退院しろ』……普通のポストカードですね」

 

「問題は写真の方ですよ」

 

「……あれ、これって百合?」

 

「あの野郎、本当に実行しやがるとは……」

 

「何だかよく分かんないけど、あんたら兄弟も相変わらずね」

 

 

 

 

 

 

おまけ『某ネット掲示板にて』

 

 

 

【トップアイドル】公園の屋台で周藤良太郎が飯食ってた【目撃情報】

1:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

何か竜宮小町のちっちゃい子と二人だった

 

2:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

あのプライベートが一切不明なことで有名な周藤良太郎が簡単に見つかるわけないだろwww

 

3:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

嘘乙

 

4:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

りょーたんprpr

 

5:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

マジだって

こないだの熱情大陸の時にプライベートでかけてた赤い伊達眼鏡かけてたし

 

6:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

赤い伊達眼鏡かけてりゃ全員周藤良太郎かよ

 

7:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

竜宮小町のちっちゃい子っていおりん?

 

8:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

デコじゃない方

 

9:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>8 屋上

 

10:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

竜宮小町は今日テレビ局で収録だからそんなところにいるわけないだろ

 

11:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>10 何故知ってるし

 

12:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>10 お巡りさんこいつです

 

13:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>11 >>12

これぐらい765板行けばいくらでも情報あるから

 

14:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

りょーたん!りょーたん!りょーたん!りょーたんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!りょーたんりょーたんりょーたんぅううぁわぁああああ!!!あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん!んはぁっ!周藤良太郎たんのつやつや黒髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!ドーム公演のりょーたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!ライブDVDも良かったねりょーたん!あぁあああああ!かわいい!りょーたん!かわいい!あっああぁああ!新曲十枚目も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!ぐあああああああああああ!!!新曲なんて現実じゃない!!!!あ…ドームもライブもよく考えたら…り ょ ー た ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!東京都ぁああああ!!この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?アルバムジャケットのりょーたんが私を見てる?アルバムジャケットのりょーたんが私を見てるぞ!りょーたんが私を見てるぞ!ブロマイドのりょーたんが私を見てるぞ!!ライブのりょーたんが私に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!いやっほぉおおおおおおお!!!私にはりょーたんがいる!!やったよとーまくん!!ひとりでできるもん!!!あ、新曲のりょーたぁああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!!まっまこままっままこま真様ぁあ!!ほ、ほくほく!!しょうたぁああああああん!!! ううっうぅうう!!私の想いよりょーたんへ届け!!ライブ会場のりょーたんへ届け!

 

15:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>14 りょーいん患者は鉄仮面板に帰ってどうぞ

 

16:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>14 周藤良太郎は間違いなく現実だっつーのwww

 

17:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

いや、あまりに笑わないこととプライベートで見つからないことから一時期「周藤良太郎は実在しない説」が流れてだな……

 

18:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

あぁ、「実は周藤良太郎はホログラフィーなんじゃねーか」って奴だな

 

19:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

あれ本当だよ。

だってこの間、向こう側が透けて見える周藤良太郎が俺に向かって笑顔で手振ってたから

 

20:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>19 妄想乙

 

21:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>19 残念、そいつは俺のお稲荷さんだ

 

22:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>19 また一人りょーいん患者が……

 

23:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

おいお前ら>>1の話題にもうちょい興味持ってやれよ

 

24:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>23 本人乙

 

25:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>23 本人乙

 

26:以下、名無しにかわりまして72がお送りします

>>23 本人乙

 

 

 

「……いやまぁ、確かに本人なんだけどさぁ」

 

 スレタイの話題からドンドンと遠ざかっていくレスをスクロールしつつ、頬杖をつく。

 

「バレないことは素直に嬉しいんだが……何、俺ってそんなに現実味ねーの?」

 

 ある意味アイドルとしては正しい姿なのかもしれないが、それはそれで複雑な気分になった。

 

 

 




・覇王翔○拳
この作品でこの言葉が出たら『日高ジャック事件』のアレを指す言葉だということで一つ。

・『超包子』
「~ネ」と話す中国人中学生が経営しているとかどうとかいう噂がある中華料理屋台。
料理長まで中学生だともっぱらの噂だが眉唾ものである。

・良太郎お兄さんのお悩み相談室
主人公のポジションがポジションなだけに今後も色々なアイドルが対象に行われる可能性大。
説教フェイズとかまじ無~理~……。

・東京大学
東大出身で留美さんもそこの後輩。この設定だけで、勘のいい読者様ならば今後登場するであろう作品が思い浮かぶことでしょう。ほら、あったでしょう? 東大目指すラブコメが。

・俺は俺で、兄貴は兄貴で
A つまり何が言いたいの?
Q ちょっと作者にも分かんないですね^q^
※冗談です。まぁ個人的解釈なので、そこら辺は皆様にお任せします。

・(か、間接キ――!?)
この作品において初の良太郎との間接ちゅーを成し遂げたのは朝比奈りんでも星井美希でもない!
この双海真美だぁぁぁ!

・重畳
作者もリアルでたまに使う言葉。
わざと古臭い言葉を使いたがる辺りまだまだ作者も厨二患者。

・兄の呼び方は十二種類以上
「お兄ちゃん」「お兄ちゃま」「あにぃ」「お兄様」「おにいたま」「兄上様」「にいさま」「兄貴」「兄くん」「兄君さま」「兄チャマ」「兄や」「あんちゃん」

・テスタロッサ姉妹
リリカルなのはより名前だけ登場。果たして本編で出てくるのはいつになることやら。
一応「アイドルマスター」としての本筋の話の中でなのはと共にメインになる話を予定していることだけここに明記しておく。

・おまけ『兄貴へのお見舞いの花は……』
Lesson21での伏線回収。

・おまけ『某ネット掲示板にて』
前々からやりたかった2ちゃんネタ。本編より書いてて面白かった。

・ルイズコピペ
クンカクンカジェネレータなるものを活用させていただいて作成。
間違いなくこの話の分量が増えた原因。

・りょーいん患者
良太郎病と呼ばれる釘宮病的なものに感染した入院患者



あっけなく終わってしまいましたが、こんな感じでこの話は終了です。やめて! 石は投げないで!

次回から原作の流れを組んだオリジナルストーリーになります。
では次回予告。



 ついに良太郎と765プロアイドル達の合同レッスンが幕を上げた!

 しかしそのレッスンは少女たちの遥か斜め上を行くものだった!



「名付けて『ランニングボイスレッスン』」

「もう名前からして嫌な予感しかしないぞ!?」



 そしてそんなレッスンの最中、少女達はついに知ることとなってしまう!



「まさか、良太郎に喧嘩売ったアイドルが辞めていった理由って……!」

「……十中八九、これ以外にあり得ないわ」



 周藤良太郎が『覇王』と呼ばれる由縁となった驚愕の事実を!



 次回! 『アイドルの世界に転生したようです。』第25話!

 『地獄のレッスン!?』で、また会おう!!


 
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