転生だとォ~!?よろしい!ならばクリークだ!楽しんでやれ!!   作:如月 霊

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第七話 簪と真霧のツートップ

簪が霧に入ってから数ヵ月後、真霧はアルペジオ社地下の格納庫には軍艦のような武器をつけた二機のISが鎮座していた。この二機は姉妹機体で真霧と簪の専用機だ。そして今は簪を連れて地下のISの前に来ていた。

 

「簪、これは僕からのプレゼントだ」

 

「…いいの?本当にこんなの貰っても」

 

「ああ、かまわないさ」

 

真霧は簪の問いに素直に答えた。そして真霧は簪にこの機体の事を軽く説明した。

 

「この機体名は神無月さ」

 

「神無月…」

 

「そう、簪の艦と同じ名前さ。まぁぶっちゃけ私達の艦を元に開発した機体。私の機体は十六夜でこの二機は姉妹機なんだよ」

 

真霧はそれですら驚いている簪に一つ説明をくわえた。

 

「そ・れ・と!なんとこの機体には私達のユニオンコアを接続可能なんだ。だから私達の船体とほぼ同等の力が出せるよ♪」

 

それを聞いた簪は目を輝かせて嬉しそうにしていた。

 

「すごい!すごいよ真霧お姉ちゃん‼」

 

すると開発室の奥の方から声がした。

 

「ならフイッティングとパーソラナイズしたらどうなの?イザヨイ姉様、カンナヅキ副総旗艦?」

 

そこに現れたのは開発室主任のヒュウガだった。

 

「ん?ヒュウガか?」

 

「そうですよ‼イザヨイ姉様ァァ!!!!」

 

真霧がそう反応するとヒュウガが真霧向かって飛び込んできた。

 

「うぐっ!」

 

しかし真霧はそれを直ぐに叩き落として指示をした。

 

「ならヒュウガ、簪のフイッティングとパーソラナイズをお願い」

 

「い、イエッサァー」

 

するとヒュウガは簪を読んでフイッティングとパーソラナイズを始めた。

 

□■□■□■□■□■□■□

 

あれから30分程度でフイッティングとパーソラナイズは完了した。それから二人はアルペジオ社地下にあるアリーナに来ていた。

 

「さて、もういいのか?簪」

 

「うん、ヒュウガ!もう初めて!」

 

ーピィ~!!ー

 

簪がそう言って直ぐにヒュウガが試合開始のベルを鳴らした。するとそれと同時に簪と真霧はお互いに距離を取ってから攻撃を始めた。

 

「「第一!第二航空隊全機発艦‼」」

 

それとほぼ同時に機体の横についている甲板から全機隊飛び立っていき神無月の航空隊と衝突した。そしてそれを好機と見た真霧はがら空きになっていた簪に主砲を撃ち込んだ。

 

「よし!第一から第四主砲!全砲斉射‼」

 

「キャッ!」

 

真霧の声に気がついて防御しようとした簪だったがクラインフィールドの発生が追い付かずに被弾してしまった。

 

「やるね、真霧お姉ちゃん。だけど私も!」

 

そう言うと簪と真霧は最後の切り札を両方が同時に使った。

 

「「超重力砲作動‼」」

 

「「撃てェェェ!」」

 

「え、うそ」

 

「なっ!」

 

そう言うと二人の超重力砲はぶつかり合って爆発し、どちらも壁に叩きつけられた所で勝負のベルが鳴った。しかしその結果は引き分けだった。

 

「引き分けかぁ~」

 

「そうだね(…でもこれでお姉ちゃんと一緒…)」

 

ビクッ!

 

なんだろ、今思いっきり寒気がしたような…気のせいだよ、な?

 

それから二人はISを待機状態に戻した。すると二人のISは同じ形で色が違うチョーカーになった。簪は水色で真霧は白だ。

 

「ん、これが待機状態か」

 

「あ、真霧お姉ちゃんと同じだ~!嬉しい‼」

 

そしてそんな感じでほのぼのとした雰囲気が流れて行った。

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