転生だとォ~!?よろしい!ならばクリークだ!楽しんでやれ!! 作:如月 霊
中学校を卒業してから数日後、真霧は唐突に秘書兼警備部主任のたしぎ大佐に話しかけた。
「なぁ、たしぎ」
「?どうしたの?」
「記者会見の用意を頼めるか?」
真霧がそう言うとたしぎは何の記者会見をするのかを聞いてきた。
「?何の記者会見をするの?」
「んにゃ、俺がISを使える事でも教えようかと」
「⁉大丈夫なの?そんな事して」
「大丈夫だ、問題ない」キラン
「問題点しかない…」
するとたしぎはため息をつきながらも記者会見の設定を聞いた。
「ハァー、…で、緊急なのよね?」
「うん、わかってるね~じゃあよろしく!」
「楽観的ねぇ~まぁやっとくわ」
「よろしくね~♪」
そう言うとたしぎは社長室から出ていった。
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あれから数時間後、アルペジオ社第一フロアの一角に記者団がずらっと存在している記者会見会場が出来上がっていた。
「「「⁉」」」
そしてそこに十六夜姿の真霧が現れる。(しかし、これは本人ではない。真霧が用意したダミーである。以下ダミー)そして、記者団は驚きで声が出ていなかった。皆が若すぎると思ったためだ。それを無視しダミーは自己紹介をした。
「皆さん、はじめまして。私は社長の十六夜咲邪です。」
そう答えると、記者の一人が質問を求めてきた。
「質問よろしいですか」
「どうぞ」
そして、それに応じると記者は立ち上がって喋りだした。
「十六夜社長、今回なぜ急に緊急記者会見を開いたのですか?」
そう聞かれたダミーはマイクを持ち質問に答えた。
「今回皆さんに集まってもらったのは我が社に所属する男性から適性が出たのでその為です」
そしてダミーのIS適性という言葉にまた一人記者が質問をした。
「十六夜社長、その適性とはISの事でしょうか?」
「はい、そうです」
ダミーがそう正直に答えると来ていたき記者団が一斉に写真のシャッターを切った。それから直ぐに記者の一人が質問をしてくる。
「それは一体誰なのですか?」
「それはブリュンヒルデ、織斑千冬の弟の織斑真霧君です。真霧君。こちらに」
そう言うと真霧が登場し、シャッターの音が止まらずに鳴り響いた。
それから記者の一人が質問した。
「十六夜社長、真霧君は本当に起動できるのですか?できるのでしたら今ここでしていただけませんでしょうか」
「ええ、別に構いません。では…」
そう言いダミーは真霧に展開するように伝える。そして、真霧は首の三つの紐がついたチョーカーの中の二番目の紐をほどいた。すると真霧は光に包まれ一機の白いISが出てきた。そして真霧は記者団に向かって問いかけた。
「これでどうでしょうか?」
すると驚きで別世界へとLe,t Goしていた記者達が真霧の一声で現実に戻るとカメラのシャッターを連写した。
「それではこれで記者会見を終わりたいと思います」
そうダミーが言った矢先に記者の一人が質問をしてきた。
「真霧君!最後に一言お願いします!」
「そうですね…なら、“敵は叩く”で良いでしょう」
真霧がそう言うと記者はどういう意味かわからずに頭をかしげた。
それから真霧はダミーと共にそそくさと記者会見会場を後にした。