第6宇宙の超戦士!戦いし一匹狼!
第6宇宙の超戦士!戦いし一匹狼!
━武舞台・2階━
「上に来てしまったな?」
「貴様ァ!人間みたいだなぁ?先に倒してやるけぇ!」
「どこの宇宙のやつか知らんが、俺は落とせんぞ?『凱装』」
凱装といった銀牙の周りが眩しく光、銀牙を包み込んだ。そのあとは一瞬だった。銀牙に挑んだ第9宇宙の選手が武舞台の外に落ちていったのだ。
「こんなもんか」
「第9宇宙、メルポットさん脱落です」
━観戦席━
「何をしとるんだ貴様は!せっかく全王様が選んでくださったのにぃ!」
「お、俺も何が起きたのか検討が・・・」
「ヴァドス?あいつ何したんだ?」
「銀牙さんは、特殊な力を体に内包していますので、それではないかと?」
「マジか!いいぞ!銀牙ァ!」
━武舞台━
「なんだァ?面白そうなのがいるじゃねぇか?」
「?」
その声の主は、第7宇宙の一匹狼バーダックだ。
「俺と殺ろうぜ?」
「面白い・・・凱装」
「ほぉ?それがテメェの力ってやつか?」
「そうだ・・・こい、第7宇宙の戦士!」
「いくぜ!」
そう言ってバーダックは、超サイヤ人になり銀牙に挑み始めた。
「おらぁ!」
「っ・・・」
「かってぇなぁ」
「そりゃ、鎧だからな」
「だったら!だぁ!」
バーダックは、思い切り気を上げ超サイヤ人2になった。
「行くぞオラァ!」
「な!?」
(凱装状態の俺を、簡単に吹き飛ばした?面白い!)
「あ?うぉ!?」
「誰だ!邪魔すんのは!」
「な!?カカロット!?いや、違ぇな・・・誰だテメェ」
「貴様は・・・そうか、孫悟空の父親か・・・私は、ゴクウブラック・・・孫悟空そのものだ」
「なんだと!?」
バーダックが驚くのも無理はない。ずっと地獄にいて、現の事情に疎いのだから。
「てめぇ・・・カカロットの体を使って何をして嫌がった!」
「人類の破壊だ」
「な!?」
そこでバーダックの中で何かが切れた。
「なんだ?気が膨れ上がって・・・なに!?」
「歯ぁ!喰いしばりやがれぇ!」
「ぐお!?」
今のバーダックの状態は、超サイヤ人2だが、例えるならベジータがブチ切れた時と同じ状態だ。
「てめぇが何しようが俺には関係ねぇ・・・だがなぁ!その体は、俺の倅のもんだ・・・そいつを使ってバカみてぇなことをやってたってんなら・・・許す訳には行かねぇなぁ!!」
「サイヤ人が言えるのか?」
「言えねぇよ・・・だがなぁ!カカロットは、俺とは、俺たちサイヤ人とは根本が違う・・・あいつには、サイヤ人の生き様と、地球で培った全てが流れてんだ!てめぇ見てぇに、根っこから腐ってるやつが使っていいからだじゃねぇんだよぉぉぉ!!」
そう言ってバーダックは、再びゴクウブラックと戦闘を開始した。ゴクウブラックは、素の状態・・・超サイヤ人の力を使っていない状態でバーダックとやり合っている。対してバーダックは、超サイヤ人2。力の差は歴然だが、ゴクウブラックの中身は、元第10宇宙の界王神見習い・・・力量が違う。
「どうした?サイヤ人・・・もっと攻めてこい」
「ちっ・・・」
(さすがにきついな・・・俺は、倅にも勝てねぇのか・・・「あんたなら勝てるさ!」っ!?そうだなぁ・・・)
「ん?なんだ?また、気が膨れ上がっている?」
「てめぇは、絶てぇ許さねぇって言ったよなぁ?だからなぁ・・・俺も、本気で行くぞ!はぁぁぁぁぁぁ・・・だぁ!」
バーダックは、超サイヤ人4へと変身した。その事にゴクウブラックは、驚きを隠せていなかった。
「なんだ!?その姿は!」
「てめぇじゃ、一生かかっても慣れねぇよ・・・!」
「なに!?」
「くらいやがれ・・・リベリオン!ファング!!」
「ぐぅぅぅ・・・ぬぁぁぁぁ!!」
(このままでは!っ・・・ちぃ!)
「な!?消えやがった・・・カカロットの瞬間移動ってやつか・・・」
「おい、あんた・・・俺を忘れてないだろうな?」
「わりぃ・・・てめぇとの決着はまたあとだ」
「な!?おい!」
こうして、バーダックと銀牙。乱入してきたゴクウブラックとの戦いは続く。力の大会第二幕残り時間は・・・
「もうすぐだ・・・待っていろ・・・全王・・・12の宇宙の最強達・・・貴様らの終わりはもうすぐだ」
しかし、力の大会の裏には何かが起ころうとしていた。残り時間は、55分。戦いは続く!
オス!オラ悟空!いやぁ、おらの父ちゃんつえぇな!おらも負けちゃいられねぇ!次回!ドラゴンボール超SECOND!
復活の細胞!その力は限界突破!ぜってぇ見てくれよな!
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